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REVIEW ARCHIVES:FRANCE C
[こちらは、これまでに当店に入荷した商品のレビューのアーカイヴです。
価格・在庫の有無はSET SALE LISTを参照するか、またはお問い合わせください]

[入荷速報]仏ブルターニュ産、男女クラリネット・デュオの初リリースCD! ブレトン〜バルカン・トラッド+ジャズ、デュオならではの自在の広がりが素晴らしい、硬質かつ親しみやすい良作!

CABARET ROCHER
La Marche Dos Lucioles

(CD/Musiques Tetues)(France'20)
仏ブルターニュ産、エティエンヌ・キャバレーと、クリストフ・ローチャーという、2名のクラリネット奏者のデュオ・ユニットの初CD。純デュオでの録音で、ブレトンからバルカンまでのトラッドと、時にフリーキーなジャズを混合させた、親しみやすくも硬質な内容です。デュオならではの、自由闊達な広がりが心地よい、レコメン筋も注目の良作!

【特集入荷・Discus レーベル】Discus レーベル主宰、M.アーチャーが全面バックアップ!アルメニアの血を引く仏ヴェテラン女性シンガー'21新作!強烈な、しゃがれ声のブルージ・ジャズ・ロック傑作!

CARLA DIRATS&THE ARCHERS OF SORROW
The Scale

(CD/Discus)(France'21)
THE MUFFINS 〜 MANNA/MIRAGE のデイヴ・ニューハウス周辺でも活躍中、アルメニアの血を引くパリ生まれのヴェテラン・女性シンガー、カルラ・ディラッツの、'21年新作。本作では、Discus レーベル主宰、マーティン・アーチャー (kbd,sax,cl) が全面バック・アップ、バンド・バックにて、激シブな歌声の、ブルージー・ジャズ・ロック〜シリアス歌物を展開しています。しゃがれ声のインパクトが強烈な、リベロ系リスナーも注目の傑作です!

【入荷速報】フランスのキーボード奏者のワンマン・ユニット、21年振りの新作3rd! キーボード・オリエンテッドな一人シンフォニックとして極上の出来!

CHANCE
Original Worlds
(CD/Gepetto Music)(France'21)
フランスのキーボード奏者、Laurent Simonnet の実質ワンマン・プロジェクトにして、キーボード・オリエンテッドな一人シンフォニック・ユニットの、実に21年振りの新作サード。前作「Escape To Horizon」('00)には、ロイネ・ストルト等がゲスト参加していましたが、今回は完全ソロのバンド・タッチにて、ジェネシス、イエス、フラ・キン等ルーツの、高揚感有るインスト・サウンドを展開しています。重厚・荘厳なタッチから、ウェイクマン風の飛び回るシンセまで、見事な構成力と演奏力で聴かせる傑作です!

[入荷速報]仏アヴァンの老舗ARFIからの、異色作スペース・オペラ2CD! 演奏は、スクラヴィス系+トラッドのビッグバンド、LA MAMITE INFERNALE が担当、男女vo/コーラスも加わった、結果チェンバー・ジャズ・オペラの良作!

CHARLES PENNEQUIN, LA MARMITE INFERNALE, CHPOEUR SPIRITO
Les Plutenes - Opera Space

(2CD/ARFI)(France、'19)
仏先鋭ジャズ・レーベル/アーティスト集団ARFIより、異色のスペース・オペラ・コンセプト・アルバム2CD。ヴィジュアル作家のC.PENNEQUIN のイラスト/ストーリーの元、演奏はARFIきってのアヴァン・ビッグ・バンド、LA MAMITE INFERNALE と、コーラス・グループ、CHOEUR SPIRITO が担当。トラッド+ジャズ+シリアス的な、ルイ・スクラヴィス系のサウンドに、男女ヴォーカル、コーラスが加わって、結果、時にマグマやJ.A.シーザーを思わせる、こちら向きチェンバー・オペラに! これは良作です!

[入荷中]フランスの奇才キーボード奏者、クリストフ・シャソールのソロ名義6作目! エルメート・パスコアル風の実況音コラージュ+モダン・ラテン・アヴァン・ポップ!これは面白いです!(国内仕様盤)

CHASSOL
Ludi

(CD/Unimusic)(France'20)
フランス出身のキーボード奏者、クリストフ・シャソールの、ソロ名義6作目。自ら取材した、世界各国の人々の声や環境音(日本で言うところの"おチャラカホイ"的な子供の遊びなど)をコラージュして楽曲化した、エルメート・パスコアル、ザッパ系アヴァン・ブラジリアン・ポップ/ジャズ。歌物も有り。日本語も聞こえます(ブックレットでは、“ゲーセンミカド”前で録音している写真が。PVには、東京ドームシティのジェットコースター映像も!)。これは面白いです!要注目!

[入荷速報]後にセッション・ドラマーとして活躍する、ミノ・シネリュー参加!仏ファンキー・フュージョン、'77年1st! el-g入の、欧州らしい好内容!

CHUTE LIBRE
Chute Libre

(CD/Musea)(France'77)
後にセッション・プレイヤーとして活躍する、Mino Cinelu (dr,per)が参加していた、フレンチ・ファンキー・フュージョン・バンドの'77年1st。サックス、フルート、エレクトリック・ギター入り編成で、ファンキーといっても、ヨーロッパらしい流麗さと、ジャズ・ロック色が有り、十分にこちら向きです。一部、フィリップ・カテリーン(FOCUSも?)系を思わせる、ユーロ・ジャズ/フュージョン・リスナーは注目の好作!

〜オファーリングに参加するドラマー率いるヘヴィ・ジャズ・ロック・バンドのデビュー作!〜

カイロウ
/カイロウ

(CD/ベル・アンティーク)(France'13)
近年復活したオファーリングにも参加、またかつてアントワーヌ&ヒミコのパガノッティ兄弟ともバンドを組んでいた(録音は残さず)という注目のドラマー、Philippe Gleizes率いるインスト・ヘヴィ・ジャズ・ロック・バンドのデビュー作。dr,g,b,kbdの4ピースにて、クリスチャン・ヴァンデ風の激しいドラミング、スリリングなエレピ、うねるようなb、先鋭的なgが一丸となって押しまくる、強烈なサウンドを展開しています。疾走ナンバーから妖しくヘヴィな面まで、正にマグマ〜ONE SHOT系の新鋭出現というべき傑作!

〜P・クレーズを中心としたプロジェクトによる、ヘヴィ&トリッピーなアヴァン・ジャム的内容の自主リリース盤!〜

CALL THE MEXICANS !!!
/Amputate My Arm / Kill Me

(CD/madRec)(France'09)
カイロウ〜オファーリングのドラマー、フィリップ・クレーズを中心としたプロジェクトの'09年リリース作。ローズ/サンプルetc、エレキ・ベース/エフェクト、ドラムス/パーカッション、ヴォイス/トイズ(2曲)の編成にて、アグレッシヴな中にも即興性の高い、ヘヴィ&トリッピーなアヴァン・ジャムともいうべき音像を展開。マグマ周辺リスナーも注目の力作!ほとんど流通していない自主リリースCDです!

〜レコメン風味も増して1stを大きく上回るスケールに仕上った、痛快かつ強烈な新作2nd!〜

CAMEMBERT
/Negative Toe

(CD/Belle Antique)(France'18)
フランス出身、フランク・ザッパを筆頭に、マグマやゴングといった自国の巨人達からの影響を受けつつ、JAGA JAZZIST等の同時代の尖鋭達とも共感する新世代アヴァン・プログ/ジャズ・ロック・バンド、カマンベールの7年振り2nd。ロック編成にハープ、鍵盤打楽器、複数の管楽器奏者を加えた8人体制による、ザッパ的ユーモアと緻密さを同居させた楽曲をロック・バンドならではのテンションとパワーで勢いよく演奏する様は痛快かつ強烈。ヘンリー・カウ/レコメン色も強めて、1stを大きく上回るスケールの傑作!

〜驚異的クオリティ!ハープやシロフォンも交えた、仏産チェンバー・ジャズ・ロック新鋭〜

CAMEMBERT
/Schorgl Attahk

(CD/Altrock)(France'11)
イタリアのAltrockレーベルより、フランスから驚異のチェンバー・ジャズ・ロック新鋭がデビュー。トランペット、トロンボーン、シロフォン、ハープ、エレクトリック・ギター、ベース、ドラムスなどの7人編成で、ゲスト的にYUGENのギタリストが1曲に参加しての録音です。ピエール・モエルランズ・ゴング〜ZAPPA系を基調に、むしろマイク・オールドフィールドを思わせるパートや、ハービー・ハンコック、HENRY COW、MAGMA風味まで、緻密にしてダイナミックなインストを展開。多用される技巧的なハープも素晴らしい、注目の複合型プログレッシヴ・ジャズ・ロックの大傑作です!

〜B.シェヴィロン(b)をフィーチャーした過激なハードコア〜ヘヴィ・チェンバー・バンドの、こちらは最新作3rd!〜

CARAVAGGIO
/Turn Up

(CD/La Buissonne)(France'17)
ルイ・スクラヴィスとの活動で知られる、ブルーノ・シェヴィロン(b, ダブルベース, エレクトロニクス)をフィーチャーした4人組ハードコア〜チェンバー・ロック・バンド、カラヴァッジョの「#2」('12)に続く、こちらは最新作3rd。前作と同じメンバー(b, vln/el-g, dr, ハモンド/サンプラー)にて、より先鋭的で過激なエレクトロ色を強めた、ダイナミックなアヴァン・サウンドを展開しています。結果として近年のクリムゾン周辺系にも通じていく、これまた傑作です!

〜ルイ・スクラヴィス・バンドのB.シェヴィロン(b)らによる、過激なハードコア〜ヘヴィ・チェンバー作!〜

CARAVAGGIO
/#2

(CD/La Buissonne)(France'12)
ルイ・スクラヴィスとの活動で知られるベーシスト、ブルーノ・シェヴィロン(b, ダブルベース, エレクトロニクス)をフィーチャーした4人組(b, vln/el-g etc., dr/per etc., ハモンド/サンプラー/syn)バンドの、こちらは'12年リリース2nd。当店初入荷。聴いてビックリの、完全にロック〜ハードコア・チェンバー作となっており、これは見逃せません。エレクトロニクスも交えた、クリムゾン系のルーツも感じさせるゴリゴリのヘヴィ・サウンドは、Cuneiformレーベル辺りから出ていても不思議ではない、まさに過激なもの。傑作!

〜G.CoronadoとF.Vaillantも参加した、激スリリングなアヴァン・ジャズ・ロック!〜

CAROLINE
/Dog Eats Cat Eats Mouse

(CD/Le Triton)(France'15)
コントラバス奏者Sarah Murciaをリーダーとする、5人編成バンドが、ライヴハウスLe Tritonで'14年に行なったライヴを収めたCD。2管、さらにはGilles Coronado(g)、Franck Vaillant(dr)という強力メンバーを迎えて、中近東風味がほのかに漂うエスノ&シリアス・アヴァン・ジャズ・ロックを、極めてスリリングなアンサンブルにて展開しています。モーダルなジャズ色と、フリーキーな凶暴テイストが混在した、疾走感も十分の、これは快演!

〜フレンチ・プログレッシヴの名バンドが、何と39年振りに復活!〜

CARPE DIEM
/Circonvolutions

(CD/Musea)(France'15)
'75年に1st、'76年に2ndを発表し、その後解散していたフレンチ・プログレッシヴの名バンド、カルプ・ディアンが何と復活し、リリースした新作3rd。オリジナル・メンバーはほぼ全員(管奏者のM.デヴィッドは'93年に死去)が揃い、2名の管奏者らゲストに交えての録音です。往年に比べるとやや陽性のアメリカ志向/フュージョン色を強めたインスト/うたものを収めていますが、共に10分を超える、'78年(!)の未発表ライヴ2曲(M5,M8)も収められており、そちらがとりわけ秀逸な、充実の一枚!

〜フランス産、ハードコア・ジャズ/レコメン的アヴァン新鋭! Xレッグド周辺リスナーにおススメ!〜

CARTEL CARNAGE
/Incorporated

(CD/Musea)(France'11)
仏産、yp,sax,b,g,drの5人編成による、ハードコア・レコメン/アヴァン・ジャズ・ロック・バンドの「Straight No Chaser」('08)に続く2nd。凶暴なブラスと、メタリックな重量ギターを押し出して、骨折変拍子を伴ったゴリ押しパートから、フリーキーなインプロ系まで、ダークかつハイテンションなサウンドを展開しています。高円寺系レコメン、或いはXレッグド/P.ヴェルヴェローゼム周辺を好む向きも注目と言える、パワー、インパクト共に十分の強烈作!

〜超おススメ!単品未CD化の3作品を含むリベロ+アルプの全部入り、9CDボックス・セット!〜

CATHERINE RIBEIRO + ALPES
/Integrale Des Albums Originaux 1969-1980

(9CD BOX/Universal)(France'69-'80)
フランスが生んだカリスマ的女性ヴォーカリスト、カトリーヌ・リベロが、バンドALPESと共に作り出したスタジオ・アルバム全作品、9タイトルを一挙に収めた注目のボックス・セットが登場しました。2BIS名義で出た'69年のデビュー作、及び後期の名作「Le Temps De L'autre」('77)、「Passions」('79)という、単体初CD化となる3タイトルを含めたALPESの全作品を聴く事ができます。シリアス、サイケデリック、クラシカル色を昇華したサウンドと、リベロの魂のこもった歌声が描き出す、正に比類なき音宇宙は改めて圧巻!

〜初CD化の1stを含むカトリーヌ・リベロのお徳用4CDボックスが登場!〜

CATHERINE RIBEIRO + ALPES
/4 Albums Originaux

(4CD/Universal)(France'70-'74)
その強固な意志と深い叙情に彩られた歌声で比類ない存在感を放ち、'70sフレンチ・プログレッシヴを語るに欠かせない女性シンガー、カトリーヌ・リベロ。彼女が率いたグループALPESの1st「Catherine Ribeiro + Alpes」('70)、2nd「Ame Debout」('72)、3rd「Paix」('72)、4th「Le Rat Debilie Et L'Homme Des Champs」('74)の4枚を、簡易ペーパー・スリーヴにて収めたお徳用ボックス・セットが登場しました。初期の傑作である1stは単体初CD化、他3タイトルもCDが久しく入手困難だっただけに、価値の高いリリースです。改めて素晴らしい名作揃い!

〜フレンチ・ジャズ屈指のドラマー、A.セカレリを中心としたクロスオーヴァー作品!〜

CCPP
/CCPP

(CD/Vadim Music)(France'75)
フレンチ・ジャズ系屈指のドラマー、アンドレ・セカレリを中心とした4名の連名ユニット、CCPPの'75年作品。ブラスを用いた、ファンキーな側面もあるものの、el-gやperが一体となって疾走する、クロスオーヴァー的パートは、抜群の格好良さです。かつてジャケちがいでCD化されていましたが、今回、オリジナル・ジャケ/デジパックで再発! 注目!

〜甘美なロリータ・ヴォイスのフレンチ・ケルトvo&ハープ!直近2作を束ねた限定セット!〜

 

CECILE CORBEL
La Fiancee & Vagabonde

(2CD/Universal Music France)(France'14&'16)
ジブリ映画「借りぐらしのアリエッティ」の主題歌を担当したことでも知られる、フランス/ブルターニュのトラッド/フォーク女性シンガー/ハープ奏者、セシル・コルベルの、「La Fiancee」('14)、「Vagabonde」('16)という、ソロでの直近21作品を束ねた限定セット。(元々の盤そのままに、スリップケースが付いた仕様)強烈に甘いロリータ・ヴォイスと、先達A.スティーヴェル譲りのブレトン・トラッド、時にK.ブッシュ的なポップ・センスが織りなす魅力的作風で、とりわけ、G.ヤクブが2曲参加の'16作は秀逸。見逃せないリリースである。

〜フレンチ・ケルト系女性ハーピスト/シンガーの歌ものシリーズ最新作!〜

CECILE CORBEL
/Songbook Vol.4

(CD/Bran)(France'13)
ジブリ映画「借りぐらしのアリエッティ」の主題歌で有名になった、フレンチ・ケルト系女性ハーピスト/シンガー、セシル・コルベルの歌ものシリーズ新作! コンテンポラリーなアンサンブルをバックにして、可憐な魅力の歌声(仏語/英語)をたっぷりと聴かせる、トラッド/女性voファン注目の高水準秀作!

〜フランス/ブルターニュの女性シンガー/ハーピストの、「Songbook」シリーズ第3弾〜

CECILE CORBEL
/Songbook Vol.3

(CD/KeltiaMusique)(France'11)
『借りぐらしのアリエッティ』の主題歌への起用も記憶に新しい、フランス/ブルターニュのケルト系女性シンガー/ハーピスト、セシル・コルベルの、「Songbook」シリーズ最新作。清らかで叙情的なコンテンポラリー・ケルト・サウンドが今回も堪能できます。大御所アラン・スティーヴェルのカヴァー"Brian Boru"を収録。

〜ブルターニュの女性シンガー/ハーピストによる、スタジオ・ジブリ新作「借りぐらしのアリエッティ」イメージ歌集〜

Cecile Corbel
/借りぐらし

(CD/ヤマハミュージックコミュニケーションズ)(France'10)
ブルターニュの出身の女性シンガー/ハ―ピストにして、アラン・シモン『Anne De Bretaine』にもアン王女役で参加するなど、注目を集めるセシル・コルベル。こちらはスタジオ・ジブリの新作アニメ映画「借りぐらしのアリエッティ」のイメージ歌集で、実質的4thアルバムと言えるリリースです。よりソフトに、洗練されたファンタジック・イメージで聞かせる力作!

〜カーラ・ディロンmeetsロリーナ・マッケニット的?より深みのあるシンフォ色を押し出した08年3rd〜

Cecile Corbel
/Songbook Vol.2

(CD/KeltiaMusique)(France'08)

あのアラン・シモンのロック・オペラ≪Anne De Bretagne≫にも参加、また、何と日本のジブリアニメ最新作「借りぐらしのアリエッティ」の主題歌も担当している、フランス/ブルターニュのケルト系女性シンガー/ハーピスト:セシル・コルベルの3作目。カーラ・ディロンばりの、とにかく甘い歌声(主にブレトン語)と、ハープを生かした、清らかで叙情的なコンテンポラリー・ケルト・サウンドは前作同様ですが、より深味のあるロック/シンフォニック色を押し出しています。ロリーナ・マッケニットやZABADAK系のリスナーにも十分にオススメと言える、女性ヴォーカル・アルバムの傑作!

〜フレンチ・ケルト系女性シンガー/ハーピストの、コンテンポラリー&叙情的なポップ寄り秀作2nd〜

Cecile Corbel
/Songbook Vol.1
(CD/KeltiaMusique)(France'06)
フランス/ブルターニュのケルト系女性シンガー/ハーピスト:セシル・コルベルの、『Harpe celtique&chants du monde』('05)に続きリリースされた06年2ndアルバム。ブルターニュ語による、強烈に甘い歌声、そしてハープを生かしつつ、適度にポップなバンド・タッチのコンテンポラリー・サウンドを展開しています。あくまでブルターニュに根差したメロディ主体ながら、カーラ・ディロンや、KARNATAKA系を好む向きにもオススメと言える、ケルト・ポップ女性ヴォーカルの秀作です!

〜ANGEの御大、クリスチャン・デカンの新作!〜

CHRISTIAN DECAMPS
/Psychedelice
(France.'08)(CD/Musea)
ANGEの御大、クリスチャン・デカン新作!

〜エトロン・フー・ファン注目!!〜

CHRISTIANE MARIA COHADE
/A Voix Basse
(CD/France'93)
エトロン・フーのフェルディナン・リシャールがプロデュースし、'81年にアルバムをリリースしたLES Iの女性メンバー(vo/b)が、'93年にリリースした1stソロ。そのリシャールはじめ、B.メイエ、G.シュヌヴィエ、M.ロッセルらエトロン人脈(デヴィル・メントールのドラマーG. V. Riederも参加)が大挙サポートしています。エトロンゆずりの複雑屈折リズムを用いた、キュートなvoナンバーと、ポリリズミックなインストを配した、キャッチーなアヴァン・ロックの快作です。エトロン周辺リスナー必聴!

〜元・NOETRAの管奏者が率いるカルテット、'19作!vibe多用のイマジナリーなチェンバー・ジャズ良作!〜

CHRISTIAN PABOEUF QUARTET
Les Chemins Aleatoires

(CD/Production Il Monstro)(France'19)
元・NOETRAのウッドウインド奏者、C.Paboeufが率いるカルテットの'19リリース。自らはヴィブラフォンをメインでプレイした、dr/per、p/モーグ、ホルン/tpとの4人組(+ゲストsax、女性voice)にて、時にサード・イヤー・バンドを思わせる、ダークなチェンバー・ジャズをプレイしている。Dには日本語の語りも插入。ミニマル/クラシカル色も有る、むしろオレゴン系に通じる流麗なタッチが特色であり、フレンチ・アヴァン系リスナーのみならず見逃せない良作。

〜リマスター/デジパックで再発!クリスチャン・ヴァンデの核を伝えるピアノとヴォーカル主体の'88年ソロ!!〜

Christian Vander[クリスチャン・ヴァンデ]
/トゥ・ラヴ
(CD/Seventh Japan)(France'88)

先頃行われたマグマ来日公演も素晴らしかった御大クリスチャン・ヴァンデが、オファーリング活動期の'88年にリリースした、ソロ・アルバム。来日時に行われたソロ・コンサートでも多く取り上げられた、自身のピアノとヴォーカルを主体とした楽曲は、ヴァンデの核を伝えるスピリチュアルな美しさに満ちています。タイトル曲にはステラ・ヴァンデも参加!

〜フレンチ・アヴァン系の俊英sax奏者/コンポーザーがヨシュア記を題材に制作した、重厚・劇的なチェンバー・ジャズ!〜



CHRISTOPHE MONNIOT
/Jericho Sinfonia

(CD/Ayler)(France'15録音)
アヴァン・ロックよりバンドMONIO MANNIAでも活動した仏のサックス奏者/コンポーザーが、旧約聖書ヨシュア記を題材に制作した、シアトリカルな作品。自身を含む7管, ツインdr, el-g, p等入りのバンド、LE GRAND ORCHESTRE DU TRICOT(現ONJのメンバーも含む)の演奏に、朗読/ナレーションも交えた、壮大かつ劇的なサウンドになっています。ONJ周辺リスナーは見逃せない、まさに重厚なコチラ向きチェンバー・ジャズの逸品です!

〜仏ポリリズミック系ビッグ・バンドの'14年新作!〜

CIRCUM GRAND ORCHESTRA
/12

(CD/Circum Disc)(France'14)
充実のフレンチ・アヴァン/ビッグ・バンド・ジャズ界にあって、一際注目を集めるCIRCUM GRAND ORCHESTRAの、単独名義では5年振りとなる新作3rd('13年にLA PIEUVREの合体連名作有り)。ONJの音楽監督に就任するために脱退したOlivier Benoitに代わって、今回はbのChristophe Hacheが作曲を担当しています。ベルギーのOCTURN周辺にも通じる、el-g入りのポリリズミックなブラス・ジャズ・サウンドはダークにして優美、そして緊張感に溢れたものです。流石のクオリティの傑作!

〜気鋭のビッグ・バンドが合体した総勢30名以上による、アヴァン・ジャズ・ライヴ作!〜

LA PIEUVRE & CIRCUM GRAND ORCHESTRA
/Feldspath

(2CD/Circum Music)(France'13)
気鋭の作曲家/指揮者、Olivier Benoitが率いる2つのラージ・アンサンブルの合体/連名作2CD。インプロヴィゼーション系のLA PIEUVREと、ポリリズミック・ブラス・アヴァン・ジャズのCIRCUM GRAND ORCHESTRAの総勢30名以上(!)による、'11年のライヴ演奏を収めています。恐らくは譜面によってメンバーをふりわけつつ、シリアスな音響チェンバー(ART ZOYD系?)と、反復ブラス・ジャズ色が交錯、el-gや男女voiceも交えた、非常にテンションの高い内容になっています。アヴァン系リスナーは見逃せない圧倒的密度とスケールの傑作!

〜仏産、大編成によるOCTURN系ポリリズミック・アヴァン・ジャズ! 注目の傑作!〜

CIRCUM GRAND ORCHESTRA
/Le Ravissement

(CD/Circum)(France'09)
フランス産、ブラス、ツインg、p、ツインdr等による12人編成の、ポリリズミック・アヴァン・ジャズ・オーケストラの2作目。ベルギーのOCTURN辺りに通じるクールなグル-ヴを聴かせる一方で、コンポーズをel-g奏者が担当している事も有り、よりロック寄りのスリリングなアンサンブルを、多彩に展開しています。むしろA.エムラ―/MEGAOCTETに近いイメージから、OGUNレーベル的な熱いコレクティヴ・インプロまで、手応え抜群の仕上がりです。アヴァン・ジャズ・ロック派は注目の、正に掘り出し物!

〜仏産OCTURN系+ロック・テイストのアヴァン・ジャズ・ロック・オーケストラ1stアルバム!〜

CIRCUM GRAND ORCHESTRA
/Circum Grand Orchestra

(CD/Circum Music)(France'05)
仏産OCTURN系+ロック・テイストのアヴァン・ジャズ・ロック・オーケストラ1stアルバム!

〜現代フレンチ・アヴァン・ジャズきってのギタリスト、C.バルテレミーの'15新作はド傑作!〜

CLAUDE BARTHELEMY & L'OCCIDENTALE
/Claude Barthelemy & L'Occidentale

(CD/Laborie Jazz)(France'15)
かつてはONJのディレクターを務めた、現代フレンチ・アヴァン・ジャズきってのギタリスト、クロード・バルテレミーの'15年最新作。今作では、6管、drに加え、ハーディ・ガーディ、バグパイプ/イーリアン・パイプ奏者を含む編成で、ジャズ/ブラス系〜オクシタン風トラッドをミックスした刺激的な音像を展開しています。とりわけ、スリリングな演奏の後半の流れは圧巻で、かつてのミヒャエル・リースラー周辺のリスナーも聴き逃せない傑作!これはおススメ!

〜呪術的な女性ヴォイスとel-gをフィーチャーした、シアトリカルなチェンバー・ジャズ傑作!〜

CLAUDE TCHAMITCHIAN SEXTET
/Traces

(CD/Emouvance)(France'16)
アンディ・エムラー/メガ・オクテットでも活躍中の、フレンチ・アヴァン・ジャズ系ヴェテラン・ベーシスト、クロード・チャミチアンが'16年にリリースした新ユニットの1stアルバム。女性vo, 2管, el-gトリオとのセクステット編成で録音されています。呪術的な女性ヴォイスと、躍動する切れ味鋭いアンサンブル、トラッド風味のメロディが相まった、ダークで妖しいサウンドは、時にプレザン等の暗黒チェンバー・ロックをも想起させるものです。シアトリカルな女性voの魅力際立つ傑作!

〜A.エムラー/MEGA OCTETのベーシストによる、上品かつスケールの大きなチェンバー・ジャズ!〜

CLAUDE TCHAMITCHIAN TENTET
/Need Eden

(CD/Emouvance)(France'16)
アンディ・エムラー/MEGA OCTETのベーシスト、C.チャミチアンの'16年ニュー・リリース。TENTET名義では1stとなります。文字通り10人編成で、Fabrice Martinez(tp etc./ONJ)、Regis Huby(vln)、p, vo, dr, さらにはシリアス系の女性シンガーをフィーチャーした録音となっています。現代クラシック/シリアス色も強い、上品にしてスケールの大きいチェンバー・ジャズ・サウンドは、オレゴン系や'70sブリティッシュのルーツも感じさせる、プログレッシヴ・リスナー好みなもの。充実のフレンチ系にあって、こちらも見逃せない秀作です!

〜フレンチ・ジャズ系のベテラン・ダブル・ベース奏者、C.Tchamitchian率いるクインテット作!〜

CLAUDE TCHAMITCHIAN QUARTET
/Ways Out

(CD/Abalone)(France'12)
アンディ・エムラー/MEGA OCTETはじめ、ジャック・トロ、ソフィア・ドマンシッチ等のグループでも演奏歴のあるフレンチ・ジャズ系コントラバス奏者クロード・チャミッチャンの、リーダー作としてはおそらく3作目('12)。「All Around」('10)で共演しているRegis Huby(vln)及びdr、そしてel-gとのカルテットにて、プログレッシヴな感覚もあるモーダルかつメロディアスな、アヴァン/チェンバー・ジャズ・ロックを展開しています。鳴りの良いbとミステリアスなvln、アグレッシヴなel-gも活かし、ECM風味から叙情ポスト・ロック的インプロ系まで、緊張感たっぷりに迫る秀作!

〜スティーヴ・ヒレッジ、ティム・ブレイク、ディディエ・マレブーも参加のクリアライト'14年作!〜

CLEARLIGHT
/Impressionist Symphony

(CD/Gonzo)(France'14)
御存知シリル・ヴェルドー(kbd)のライフワークというべきシンフォニック・ロック・プロジェクト、クリアライトのデビュー40周年を記念してリリースされたニュー・アルバム。1st「Clearlight Symphony」('74)にも参加していたスティーヴ・ヒレッジ(M1,5)、ディディエ・マレブー(M1,3,6)、ティム・ブレイク(M3,6)というGONG人脈メンバーはじめ、ポール・シアーズ(dr/マフィンズ)、女性b/スティック、更にはvln奏者らをフィーチャーしての録音です。モネ等の印象派の絵画及び、ラヴェル等の音楽にインスパイアされた楽曲は、これぞクリアライトという天上的トリップ・シンフォニック・サウンドを描き出しています。ゴング/マイク・オールドフィールド風味から、エニドばりのクラシカル・タッチまで文句なしの傑作!

〜初回特典!5タイトルまとめてお求めの方はこの特製ボックスにて!〜

CLEARLIGHT
クリアライトBOX(5枚組CDボックス・セット)
(France.)(CD/Captain Trip)
こちらは、今回キャプテン・トリップから出た紙ジャケ5タイトル、「クリアライト・シンフォニー」「フォーエヴァー・ブロウイング・バブルス」「ザ・テールズ・オヴ・マッド・モンキー」「デライアド・カメレオン・ファミリー」「ヴィジョンズ」のセットBOX。まとめての方はこちら!!

〜'75年にリリースされたクリアライトの第一作。'70sフレンチ・プログレの歴史的名盤!〜

CLEARLIGHT
/Clearlight Symphony
(France.'75)(CD/Captain Trip)
シリル・ヴェルドン(kbd)のプロジェクト、クリアライトの記念すべき1st('75)。LPのA/B面2パートに分かれていた大曲を、S.ヒレッジ(g)、C.ブーン(g)、G.アルトマン(dr, vibe)、T.ブレイク(シンセ)、D.マレーブ(sax)ら、GONG周辺人脈を迎えてプレイしています。ミニマルなピアノ、浮遊するギター、そしてメロトロンに彩られた、オールドフィールド+ゴング的トリップ・シンフォニックの名盤!フランス盤LPを再現した紙ジャケにて!

〜'75年にヴァージンからリリースされた名盤セカンド・アルバム!5曲をボーナス追加!お見逃しなく!〜

CLEARLIGHT
/Foever Blowing Bubbles
(France.'75)(CD/Captain Trip)
シリル・ヴェルド率いるクリアライトの2作目。今作では、D.クロス(vln)、C.ブーレ(g)、G.アルトマン(per, dr)らを迎え、前作をよりコンパクトかつファンタジックにしたサウンドを展開。こちらも名盤です!今回、リマスター/紙ジャケの上、当時のアウトテイク、'00リミックス2曲、'80/'81未発曲の、計5曲をボーナス追加!お見逃しなく!

〜クリアライトのサード・アルバム。最もシンフォニックな作品!〜

CLEARLIGHT
/The Tales Of The Mad Monkey

(France.'76)(CD/Captain Trip)

シリル・ヴェルド率いるクリアライトのサード・アルバム。オリジナルLPは仏Isadoraより。ティム・ブレイク(syn)、ディディエ・ロックウッド(vln)らを迎え、更にはピーター・ゲイブリエル風のvoをフィーチャーして、彼らの作品中で最もシンフォニック・ロック寄りの仕上がりとなった傑作!コーティング見開きジャケを再現。'08リマスターにて!

〜クリアライトのラスト作となった4作目。リマスター/紙ジャケ/ボーナス7曲!〜

CLEARLIGHT
/Visions
(France.'78)(CD/Captain Trip)
クリアライトのラスト作となった4作目('78)。前作に続き、D.ロックウッド(vln)も迎え、ヴェルドーの精神性の核である、東方指向のヘヴンリーなメディテイショナルな色と、ミニマル/エスノ基調のトリップ・シンフォニックが見事な合体を見せています。クリアライトの集大成に相応しい傑作!'80/'87年録音の7曲をボーナス追加!

〜仏産、モダンなヘヴィネスとダークなメランコリーを発散するPORCUPINE TREE〜RIVERSIDE系新鋭、2作目!〜

CLOVER SEEDS
/The Opening
(CD/BelleAntique/The Laser's Edge)(France'10)
フランス産。PORCUPINE TREEやRIVERSIDEの強い影響を感じさせる、モダン・ヘヴィ・プログレッシヴ・バンド:クローヴァー・シーズの2ndアルバム。KING CRIMSONやPINK FLOYDといったルーツも伺わせる、ダークかつメランコリーなサウンドは、まさに様式美PORCUPINE TREE系ですが、極端な展開やミクスチャー色は控えめで、むしろメタル色を減らしたRIVERSIDEというイメージ、メタリックでありつつも叙情味の強い歌物寄りの楽曲は、シンフォニック・リスナーも入りやすいといえる仕上がり。大注目の快作!

〜J.ゾーン系ルーツ?ハードコア/アヴァン寄りフレンチ・ジャズ・プロジェクト作!〜

COAX ORCHESTRA
/Lent Et Sexuel

(CD/Collectif Coax)(France'14)
J.ゾーン系ルーツ?ハードコア/アヴァン寄りフレンチ・ジャズ・プロジェクト作!RADIATION 10を出しているCoaxレーベルより!ステッカーのおまけ有り。

〜南仏の70'sフュージョン・ジャズ・ロック・バンドの1stと2ndの2in1CDに、中心人物のソロをカップリングした2枚組!〜

COINCIDENCE - JEAN-PIERRE LLABADOR
/Then And Now

(2CD/MusicWebExpress3000)(France'78-79/'07)

南フランス出身の、メロディアスな70年代フュージョン/ジャズ・ロック好バンドの、78年1st『Coincidence』と、79年の2nd『Clef De Ciel』を、ほぼ全曲2in1で初CD化したDISC 1『Then』と、中心人物であるジャン・ピエール・ラバドール(g)の07年ソロを収録したDISC 2『Now』のカップリング2枚組。ストリングス・シンセやアコギも用いて、ジェフ・ベック系をルーツとしつつ、地中海的な明るく軽やかなタッチのCOINCIDENCEは、当時のイタリアやスペインの同傾向のバンド(ICEBERGやマックス・スーニョ等)にも通じる好内容のメロディアス・フュージョン。ジャン・ピエール・ラバドールのソロ作は、正統派のギター・ジャズ・ロック。一部KING CRIMSON風のアヴァン・タッチを交えた力作的内容に仕上がっています。ユーロ・ジャズ・ロック・ファン注目のアイテム!

[入荷速報]オリヴィエ・ブノワ/ONJのトランペット奏者、F.Martinez のディレクションによる、アコーディオン入りチェンバー・ジャズ・アンサンブルの'20リリース作品! ノスタルジックにしてスリリングな良作!

 

COLLECTIF LA BOUTIQUE, FABRICE MARTINEZ, VINCENT PEIRANI
Twins

(CD/La Boutique)(France'20)
オリヴィエ・ブノワ/ONJ、アンディ・エムラー/メガ・オクテット等に参加歴の有る、トランペット/フリューゲルホルン奏者、Fabrice Martinez がオーガナイズする、大編成アンサンブル(アコーディオン奏者、V.Periani もフィーチャー)の作品。シリアスなムードの、チェンバー・ジャズを基調としつつ、時にノスタルジックなパートも交え、ダイナミックかつスリリングな仕上がりの良作となっています!

〜PEARLS OF SWINESでもプレイするレコメン寄りアヴァン・ギタリストによる、痛快な新作ソロ!〜

CORONADO (Gilles Coronado/g)
/Au Pire, Un Bien

(CD/La Buissonne)(France'16)
かねてよりソロでも活動、'14年にはPEARLS OF SWINESでアルバムもリリースしている、フランスのレコメン寄りアヴァン・ギタリストGilles Coronadoの'16年新作。注目のドラマー、Frank Vaillantはじめ、sax, ハモンド/ベースkbdとの4ピース(+1曲voice)にて、まさにレコメン風味のアヴァン・ジャズ・ロックをダイナミックにプレイしています。ポリリズミック系のセンスも採り込んだ、近年のONJを思わせるところもあるサウンドインパクトが強く、ソリッドなハモンド・オルガンのバッキングを軸に過激なギターとサックスが暴れ回る、痛快な仕上り。フレンチ・アヴァン系リスナーのみならず注目の傑作!

【入荷速報】仏産、ドリーミー・ポップの才媛シンガー/コンポーザーの1stソロ! エレクトロ+アコースティック、イノセントな歌声と、適度にエクスペリメンタルなサウンドが絶妙な傑作!

CRENOKA
Earth Capsules

(CD/Figures Libes)(France'22)
フランス産、これまで、バンド THE VANILLE や BOYS IN LILIES で活動してきたシンガー/コンポーザー、Crenoka ことナスタシア・バッカニーニの1stソロ。ドリーミーでスペイシーなエレクトロ+アコースティックのアンビエント・ポップを、全編英語ヴォーカルで展開しています。イノセントな歌声を活かした、良質のメロディと、適度にエクスペリメンタルなアレンジの楽曲が絶妙な、こちら向きの傑作です! 注目の才媛が、また一人!

〜仏産カンタベリー系ジャズ・ロック・バンドの1stアルバム!〜

CUCCI-BAND
/Bon Debarras!

(CD/Le Chene Creux)(France'10)
自ら率いる暗黒チェンバー系バンド、ANORでもアルバムを出しているフランスのドラマー/マルチ・プレイヤー、Cedric Marcucciを中心とした、カンタベリー・ジャズ・ロック志向のバンドの1st。ATHANORと共通するgやsaxはじめ、こちらも曲毎に多数のメンバーを迎えた、インスト主体の(一部vo入り)サウンドを展開しています。ソフト・マシーン〜ハットフィールズ系を基調に、フランスらしいマグマ系のテイストも交えた、70s風味のプログレッシヴ・ジャズ・ロックは、マニアックにして高水準。メロトロン音kbdも使用された、注目の傑作です!

〜今回はエレクトリックで弾き倒し!フランスの速弾きギタリスト、トリオ編成によるヘヴィ・フュージョン全開の新作!〜

CYRIL ACHARD
/Violencia

(CD/LionMusic)(France'10)

ARRAKEENの『Mosaique』('92)に参加、その後の自己のバンドMORBID FEELINGでの活動でも知られる、フランスきっての速弾きギタリスト:シリル・エイシャールの新作。07年の『Trace』はアコースティックの正調ジャズ・トリオ作でしたが、今回は、エレクトリックのギター・トリオによる、本領発揮のヘヴィ・フュージョン作品となっています。スティーヴ・モーズ系をメタリックにしたような、変則リフと縦横に駆け巡るソロで押しまくる、OHM:あたりのリスナーにオススメの会心作!

〜シリル・ヴェルドーとフィールド・レコーディング家の連名作が再発!〜

CYRILLE VERDEAUX / PASCAL MENETREY
/Tribal Hybrid Concept

(CD/Gonzo)(France'95,'98)
御存知シリル・ヴェルドーと、'00年に亡くなったフィールド・レコーディング/音源採取家、Pascal Menetreyの連名でリリースされた作品('98年頃のリリース?)のGonzo空の再発。アマゾンなど世界の先住民族のヴォイス(Menetreyの採取による)をサンプリング・ソースとして使用した、エスノ・トライバルなエレクトロ〜アンビエント作です。Menetreyに捧ぐ再発!
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