◆WORLD DISQUE TOP PAGEへ戻る

REVIEW ARCHIVES:FRANCE O-P
[こちらは、これまでに当店に入荷した商品のレビューのアーカイヴです。
価格・在庫の有無はSET SALE LISTを参照するか、またはお問い合わせください]

[入荷中]甘いロリータ・ヴォイスのvoと、レトロなポップ・サウンド!仏産、ステレオラブ系バンドの新作3rd! カンタベリー/ラテン風味も有りの好内容!

 

ODESSEY&ORACLE
Crocorama

(CD/Another)(France'20)
仏産、女性ヴォーカル(仏語)/エレ・ピetc、ハープシコードetc、ギター/バンジョーetc、ドラムの4ピース(+管)による、レトロ・フレンチ・ポップ系バンド(影響元として挙げているのは、C.ヴェローゾ、B.ウィルソン、R.ワイアット、ホワイト・ノイズ等)の新作3rd。強烈に甘いロリータ・ヴォイスのvo、モンド/カンタベリー/ラテン風味の音響サウンド、と、ズバリ、ステレオラブを思わせるサウンドは、非常に高品質。女性ヴォーカル・マニアのみならず、フレンチ・チェンバー系リスナーも注目の好内容です!!

〜オファーリングの'13年ライヴ盤!〜

OFFERING
/Concert Triton 2013

(DVD:NTSC+2CD/Seventh)(France'13収録)
'90年代後半のマグマ再開以降、久しく封印されていた「もうひとつのマグマ」とも言うべきオファーリングが、'13年にLe Tritonで行った復活コンサートを収めたDVD/NTSC+2CDのセット(ともに同内容、DVDのみ1曲ボーナス追加)。御大クリスチャン・ヴァンデをフロントに、ステラ・ヴァンデら現マグマのvo陣3名や、ANDOUMAのパーカッショニスト、更にはCAILLOUのP.クレーズ(dr)らをフィーチャーした編成にて、正にスピリチュアルなジャズ寄りサウンドを展開しています。大作“Another Day”はじめ、ほぼ全編フロントでvoをとるクリスチャンの全身全霊のパフォーマンスは圧倒的です。ファン必見の大熱演にして名演!

【入荷中 ベル・アンティーク国内盤】マグマの暗黒面も継承! '90年代以降の復活マグマを支えた若手メンバーが結成したヘヴィ・ジャズ・ロック・バンドの復活新作!

ワン・ショット
111

(CD/Belle Antique)(France'23)
'90年代以降の復活マグマを支えた若手メンバー達が結成したヘヴィ・ジャズ・ロック・バンド、ワン・ショット。ギタリストだったジェイムズ・マクゴウの死去により、'19年に解散していましたが、ギターレスのツイン・キーボード編成で復活、新作が登場しました。P.ビュソネ(b)、E.ボーギ(kbd)、B.リューダー(kbd)の元マグマ3名+D.JEAND'HEUR (dr)という4ピースにて、マグマの暗黒面も継承した、重量感たっぷりの反復グルーヴで攻めたてる、ド迫力のサウンドを展開。圧倒的にスリリングな、マグマ系リスナー必聴の傑作です!


【入荷中 ベル・アンティーク国内盤】'90年代後半のマグマ復活後のバンドを支えた若手メンバーが結成したヘヴィ・ジャズ・ロック・バンドが、死去したジェイムズ・マクゴウへの追悼で'21年に行ったライヴ!

ワン・ショット
ジェイムズに捧ぐ

(CD/Belle Antique)(France'22)(税込¥2970)
90年後半に復活したマグマにあって、バンドの創造性の源にもなっていたジェイムズ・マクゴウとフィリップ・ブソネが、マグマの同僚等と結成したワン・ショット。21年のマクゴウの死により解散を余儀なくされた彼等が、同年10月に歴代メンバー達にマグマと活動していたギタリスト、ジム・グランドキャンプを1曲ゲストで加えた特別編成(基本ギターレスの4ピース)にて行ったマグゴウへの追悼ライヴを収録したアルバム。マグマ周辺最重要バンドだった彼等の一丸となった強烈な演奏での最後の雄姿がここに!

〜2010年の日本公演よりベスト・トラックを収録したライヴ盤!ヘヴィ・ジャズ・ロック全開!〜

ONE SHOT
/Live In Tokyo

(CD/SoleilZeuhl)(France'10録音)
現MAGMAのメンバー3名(g.b.el-p)に、ドラムスが加わった4ピースのヘヴィ・ジャズ・ロック・バンドONE SHOTが、2010年8月1日〜3日に両国SUNRIZEで行った初来日公演から収録されたライヴCD。当日のセット・リストに準じて、厳選された6曲(63分)を収めており、彼らの本領である、押しのパワーと疾走感が存分に味わえます。本ライヴから参加した新任のエレピ奏者、うねりまくるベース、凶暴なギターがこれでもかと迫る、圧巻の名演です!ラストの"Monsieur G."には、鬼怒無月(g)がゲスト参加!

〜現MAGMAのメンバーを中心としたヘヴィ・ジャズ・ロック・バンドのデビュー作が、リミックス&リマスターにて待望の再発!〜

ONE SHOT
/Reforged
(CD/SoleilZeuhl)(France'99/10)
MAGMA再結成後、演奏面での要となったジェイムズ・マグゴウ(g), フィリップ・ブソネ(b), エマニュエル・ボリギ(Kbd:現在はMAGMAより脱退)がドラマーを加えたカルテットにより、70年代的なジャズ・ロックを志向して結成したバンド「ワン・ショット」の99年のデビュー作がリミックス&リマスター、ニュー・ジャケット、ニュー・タイトル(元々のタイトルは『One Shot』)ボーナス・トラック1曲追加にて再発。今なお、彼等の作でも最高のエネルギーを聴かせるアルバムながら、オリジナルは自主制作であり、流通が限られた上、短期間で廃盤になってしまい、入手困難が長く続いていた1枚。まさに今回、待望の再発です!

〜現MAGMAのメンバーを中心としたバンド、スタジオ新作とライヴDVD(PAL)をセットにしたニューリリース!〜

ONE SHOT
/Dark Shot
(CD+DVD(PAL)/France'08)
現MAGMAのJames Mac Gaw(g)、P.Bussonnet(b)、先頃MAGMAを脱退したEmmanuel Borghi(kbd)、そしてSNAKE OILでも活躍するDaniel Jeand'heur(dr)の4人で結成されたヘヴィ・ジャズ・ロック・バンドONE SHOT。MAGMAのライヴDVDはもとより、Bussonnetが参加していた幻のトリオBBIの発掘音源CDやMac Gawがライヴでゲスト参加したSNAKE OILの新作など、周辺のリリースが続きましたが、いよいよONE SHOTの新作がリリースされます。自主の1stも含めると「Ewaz Vader」('06)に続く4作目となる本作は、MAGMA(とりわけJ.トップ期)直系サウンドにマハビシュヌやカンタベリーの影響を交えた、極めてアグレッシヴなアンサンブルが最高潮に達しています。一丸となった疾走感、ローズやギターのスリリングなソロの切れ味も文句なしで、間違いなく現時点での彼らの最高作。しかも今回は、新作のほぼ全曲と旧作をプレイした、'08年1月24日Le Tritonでのライヴを収めたDVD(PAL)付きです。そちらでも圧倒的なパフォーマンスが高画質で味わえる、大充実のリリース!これはマスト!

[入荷速報]待望!新ディレクターにF.Maurin (PING MACHINE)を迎えた新生ONJの、2タイトル同時リリースその1! オーネット・コールマンのカヴァーを主体とした、アヴァン・グルーヴ/ブラス系ライヴ!強烈そして格好良し!

ORCHESTRE NATIONAL DE JAZZ
Dancing In Your Head(s)

(CD/ONJ)(France'20)
オリヴィエ・ブノワに代わって、新たにディレクターに Fredelic Maurin (PING MACHINE)を迎えた新生ONJの、2タイトル同時リリース、その1。オーネット・コールマンの'77年の作品のタイトルをモジっている通り、コールマンの楽曲を中心にした(一部エリック・ドルフィー等)カヴァーをプレイした、'19年のライヴ録音です。ある意味、昨今のポリリズミック系のルーツと言える、アヴァン・ファンク・グルーヴ系ブラス・ジャズは、前任者とは一味異なる、しかし矢張り強烈な格好良さの有る傑作!

[入荷速報]こちらはシリアス/チェンバー! 新生ONJの、2タイトル同時リリース、その2! (2CD) 男女vo入り、時にU.ゼロやマグマを想起させる、これまた強烈なインパクトの大傑作!

ORCHESTRE NATIONAL DE JAZZ
Rituels

(2CD/ONJ)(France'20)
新ディレクターに、Fredelic Maurin (PING MACHINE)を迎えた新生ONJの、初リリースにして2タイトル同時リリースの、こちらは、その2(2CD)。アヴァン・グルーヴ・ブラス系だった、その1「Dancing〜」とは対照的に、男女ヴォーカル、ピアノ、マリンバもフィーチャーした、シリアス/チェンバー寄りの作品になっています。時にユニヴェル・ゼロや、マグマを思わせる、スピリチュアルなムードも魅力の、これまた前任者に引けを取らない大傑作! 合わせて必聴です!

〜女性シンガーMaria Laura Baccariniをフィーチャーした、ヨーロッパ都市テーマ・シリーズの第4弾(完結編)!〜

ORCHESTRE NATIONAL DE JAZZ
/Europa Oslo

(CD/ONJ Records)(France'17)
まさに驚異的な傑作を連発している、オリヴィエ・ブノワ(作曲, g)ディレクション版ONJの、「Europa Roma」('16)に続き、早くも登場した新作。ヨーロッパの都市テーマの第4弾にして完結編「オスロ」となっており、今回は、Regis Hubyらとの連名作「All Around」で注目を集めた女性シンガー、Maria Laura Baccariniを大々的にフィーチャーしています。前作のヘヴィな色は多少薄まり、時にA.ピーコックやD.クラウゼを思わせるクール&シアトリカルな女性vo(英語)の魅力と、シリアス/ミニマル寄りチェンバー・ジャズ色を押し出したダイナミックな音像は、今回も圧倒的クオリティです。スリリングにして高揚感のあるインスト・パートの魅力も健在、またもマストの一枚!

〜今回も凄い、ONJのヨーロッパの都市をテーマとした第3弾作!〜

ORCHESTRE NATIONAL DE JAZZ
/Europa Rome

(CD/ONJ Records)(France'16)
御存知フランス国立ジャズ・オーケストラ、ONJ待望の新作。今回もディレクターはオリヴィエ・ブノワ(g)で、「Paris」「Berlin」に続く、ヨーロッパの都市テーマの第3弾となっています。イタリア系とおぼしき2名のコンポーザーの作品をプレイしており、マグマやクリムゾンのルーツも伺わせるヘヴィかつポリリスティックな押しのアンサンブルから、ヘンリー・カウの即興を思わせるフリーキーなインプロ調まで、眩くスリリングなサウンドはやはり圧倒的。硬派ジャズ・ロック・リスナーのみならず、チェンバー/レコメン派まで、まさに必聴の大傑作です!

〜ポリリズミック&ハイテンションなチェンバー・ジャズ全開!〜

ORCHESTRE NATIONAL DE JAZZ
/Europa Berlin

(CD/Onjazz)(France'15)
元CIRCUM GRAND ORCHESTRAのオリヴィエ・ブノワ(g)が新たにディレクターに就任しての「Europa Paris」('14)が絶賛されたONJの、第2弾となる新作。今回は「壁」崩壊から25年を経たベルリンをテーマに、B.シェヴィロン(コントラバス)はじめ、管、弦、p、el-p、drら総勢11名での演奏となっています。ポリリズミックな反復から、U.ゼロ/A.ゾイもかくやのシリアスなチェンバー、さらにはOGUN風の高揚感までダイナミックな展開と、凄まじい緊迫感、爆発力の有るアンサンブルで迫る、またしても圧倒的な内容の大傑作です!

〜CIRCUM GRAND ORCHESTRAのO.Benoitが音楽監督に就任したONJの'14年2CD!〜

ORCHESTRE NATIONAL DE JAZZ : OLIVIER BENOIT
/Europa Paris

(2CD/ONJAZZ)(France'14)
御馴染み「フランス国立ジャズ・オーケストラ」O.N.J.の'14年新作。本作より新たに、元CIRCUM GRAND ORCHESTRAのギタリスト、Olivier Benoitが音楽監督に就任(自らel-gプレイ)。前任者の作風からガラリと一変した、シリアスかつエネルギッシュなアヴァン・ジャズ・ロックを、CD2枚組トータル90分に渡って存分に展開しています。ルイ・スクラヴィス・バンドの重鎮B.シェヴィロン(b)、A.エムレールの相棒E.Echampard(dr)はじめ、5管、vln/viola、ローズ/synが参加した11人編成にて、ポリリズミック系から即興、そして過激なel-g入りの鮮烈な疾走パートまで、ANDY EMLER MEGA OCTETにも比肩する大傑作!

〜ONJの新作はピアソラのアレンジ中心のタンゴ作!〜

ORCHESTRE NATIONAL DE JAZZ
/Piazzolla!

(CD/Jazz Village)(France'12)
年度毎にリーダー/メンバーを変えて、常に刺激的な作品を送り出し続けている、フランス国立ジャズ・オーケストラ(ONJ)の最新作。今回はタイトル通り、かのアストール・ピアソラの楽曲のアレンジを中心とした内容になっています。Daniel Y Vinecのディレクションの元、ピアノ、エレピ、5管、el-g、el-b、drの計10名による演奏は、タンゴの優美さの中に先鋭的なアヴァン・ジャズ色を加えたもの。一聴控え目ながらも、極めて水準の高いプレイと変曲が味わえる、チェンバー系リスナーも注目の好内容秀作です!

〜ONJ 新作!R.ワイアット・トリビュート!〜

ORCHESTRE NATIONAL DE JAZZ(ONJ)
/Around Robert Wyatt
(CD+ボーナスCD/beejazz)(France'09)

なんと本人もVoで参加のR.ワイアット・トリビュートをONJの'09年、新作は何と本人もVoで4曲(本編)に参加した、ロバートワイアット・トリビュートとなりました。多数の男女Voをフィーチャーし、"TheSong"はじめワイアット、ブレグバード曲を中心に、"KewRhone"(ワイアットVo)なども交えた選曲にてムーディーかつ幻惑的なジャズVo作に仕上がっています、多数の男女Voもフィーチャーした,M.マントラや、C.ブレイにも通じるイメージの傑作です。ワイアット・ファンはお見逃しなく。
(ボーナスCD付き20分4曲入り)

〜'79年にアルバムをリリースしたフレンチ・シンフォ系バンドの、未発だった2ndアルバム!〜

ORION
/Memoires Du Temps

(CD/Musea)(France)
'79年に唯一作「La Nature 〜」を残した、フレンチ・シンフォニック・バンドが、'80年に録音するも未発表に終わった2ndアルバムの発掘CD化。フルートもプレイする仏語voフィーチャーしたサウンドは、時にポップに時にハードに、ATOLL辺りの系譜も感じさせる泣きの入ったフランスならではのもの。とりわけ8分を超えるM5はドラマティックな組曲でハイライト。見逃せない好内容です! 本編6曲(約30分)に加え、ライヴ1曲含む4曲のボーナス・トラックを追加!

〜RHUNのメンバーらが結成した、サイケ・チェンバー/カンタベリー寄りサウンドの新バンド!〜

THE ORVALIANS
/The Great Filter

(CD/Musea)(France'17)
仏産、マグマ系チェンバー・ロック・バンド、RHUNのメンバーらが結成したニュー・バンドのデビュー作(マスタリングはプレザン等を手掛けたUdi Koomran)。kbd/vo(英語)以外の3人(dr, g, b)はRHUNのメンバーですが、同バンドとは大分異なり、マグマ風味も一部にあるものの、全体にはむしろサイケ・チェンバー/カンタベリー(S.マシーン、ゴングetc.)寄りです。案外メロディアスでキャッチーな面もあるなど、意外性、面白味十分の注目・大力作に仕上っています!

〜これは強烈!仏アヴァン・リスナー必聴の、過激なタッチのラージ・アンサンブル!〜

pAn-G
/Futurlude

(CD/Collectif Loo)(France'17)
オリヴィエ・ブノワのONJをはじめ、圧巻の充実ぶりを示しているフレンチ・アヴァン・ジャズ系シーンより、こちらは'14年にデビューCDを発表している大編成ブラス/ビッグ・バンドの、新作2nd。ザッパ系ルーツの過激なジャズ・ロック寄りパートから、フリー・ジャズ/インプロ、古楽/チェンバー、ミニマル等々に至る要素を採りこんだ、結果的にチェンバー・ロック寄りともいえるサウンドは、強烈なインパクトです。ONJとFranck Vaillantの諸作の中間を行くイメージもある、アヴァン・リスナー必聴の大傑作!

〜フランス産、エレクトロ〜人力アンビエント・ジャズ系ユニットの'15リリース作!〜

PANORAMA CIRCUS
/Painter Of Soul

(CD/Lifestyle Sounds)(France'15)
フランス産、M.Jerome(p、クラビネットetc.)とJ.F.Blanco(サンプル、プログラミング、per、syn)のデュオ・ユニット、'15年作。P.クレーズ(dr/カイロウ、オファーリング)が4曲に参加しているのをはじめ、各々1曲ずつ、ヴァンサン・クルトワ(チェロ M1)、エリーズ・カロン(vo/fl M2)、メデリック・コリニョン(コルネット M8)といった強力ゲストをフィーチャー。クラブ系以降の人力アンビエント・ジャズから、フロイド・オマージュな?M6など、プログ・センスな面まで、充実力作!

〜トイ・チェンバーの代名詞、奇才P.コムラードの6CDアンソロジーBOX!豪華72pブック付!〜

PASCAL COMELADE
/Rocanrolorama 1974-2016

(6CD BOX/Because Music)(France '74-'16)
フレンチ・アヴァン系きっての奇才にして、トイ・チェンバー・ミュージックの代名詞、パスカル・コムラードの、6CDアンソロジーBOX。レアトラック/未発/ニューver.もたっぷりの、全163曲(!)入り、限定1,000セット/ナンバー入りシート付。「My Degeneration」('74-'86)、「Slow Musics」('80-'97)、「Patafisiskal Polska」('92-'96) など、各ディスクがテーマ別となっており、最初期のミニマル/宅録風トラックは、とりわけ貴重。フレンチ・アヴァン〜おもちゃチェンバー系マニアは見逃せません!

【入荷速報】【入荷中】マグマ、エルドンの名キーボード奏者、新作ソロは、男女voとピアノのトリオ基調、オファーリング+近代クラシック的、美・深な傑作!(国内仕様盤)

PATRICK GAUTHIER (パトリック・ゴーティエ)
Dans L'Entrelacs Roses-Pierres (薔薇と石の錬金模様)

(CD/Dlsk Union)(France'22)å
マグマ、エルドン、ヴィドルジェで活躍した名キーボード奏者、パトリック・ゴーティエの新作は、ヴォイスとピアノ主体の静謐な傑作!「Clinamens」('16)以来の5thソロは、アントワーヌ&ヒミコ・パガノッティのヴォイスとゴーティエのピアノのトリオを核に、一部オケ等が加わった録音。美麗な近代クラシック色と、オファーリング風味が合致した、シンプルで静謐な中に、深み溢れる素晴らしい音像の傑作です!


〜パトリック・ゴーティエの、実に20年ぶりとなる新作4th!パガノッティ一家がゲスト参加!〜

PATRICK GAUTHIER
/Clinamens

(CD/Arcangelo)(France'16)
マグマ、エルドンの全盛期のメンバーだった名キーボーディストにして、ヴィドルジェへの参加でも知られるパトリック・ゴーティエの、ソロとしては「Le Morse」('96)以来、実に20年ぶりとなる新作4th。自身のピアノに、アントワーヌ&ヒミコ・パガノッティのツインvoが加わった、シンプルなトリオ編成(ベルナール・パガノッティもbでゲスト参加)にて、ミニマルかつ幻惑的な、室内楽系マグマからオファーリング的サウンドを展開。ゴーティエならではのしなやかな曲想でイマジナリーに迫る力作です。国内プレス、プラケース仕様、解説、対訳付。

〜ブルターニュ・トラッドきっての名パイプ奏者によるニュー・リーダー作!〜

PATRICK MOLARD
/Ceol Mor / Light & Shade

(CD/Innacor Records)(France'16)
バンドGWERZのメンバーとしても知られる、ブルターニュ・トラッドきっての名パイプ奏者、P.モラールのニュー・リーダー作('15録音)。J.モラール(vln)はじめ、g, sax, コントラバス、さらにはマグマ周辺で著名なシモン・グベール(dr)を迎えたバンド体制にて、ジャズ色も取り込みつつ、ブレトン特有の気高いサウンドを響かせる、流石の仕上りです!

〜[8/25ベル・アン紙ジャケ]アンコール・プレス!'75年のフレンチ・シンフォ名盤!〜

PENTACLE
La Clef Des Songes

(SHM-CD/Belle Antique)(France'75)(税込¥3457)
1975年に唯一のアルバムを残したパンタクル。そのナイーヴな感性は、キャメルのような歌心のあるシンフォニック・ロックを愛するファンの心の琴線にきっと触れるはず。聴き込む程に彼等の世界に引きずり込まれるような、そんな恋心にも似たピュアな世界を堪能あれ。紙ジャケット、2010年リマスター、ボーナス・トラック3曲収録。高品質SHM-CDにてのリリース。長らく入手困難だったアルバムが待望のアンコール・プレス決定!

〜ヨシコ・セファー参加! フレンチ・フリー・ジャズ系の名バンド、パーセプションの、レアな'77ライヴ音源が発掘リリース!ドラムは故・ジャック・トロ、エネルギッシュな正に快演!

 

PERCEPTION
Live At Le Stadium

(CD/Soufflecontnu)(France'19)
'73年までに3枚のアルバムをリリースした、Y.セファー(sax,etc)、S.ケスラー(p,el-p)、D.ラヴァレット(b)らによるフリー・ジャズ系名バンド、パーセプション。その後アルバムのリリースは無かったが、ライヴは断続的に行っていた模様で、今回、貴重な'77年の演奏が発掘リリースされた。ドラムは、ジャンミ・トゥルオンに代わって、故・ジャック・トロが参加。フリーキーに暴れつつも楽曲性も高い、これは快演である。音質も良好。

〜ヨシコ・セファーらによるフリー・ジャズ・プロジェクトの2nd & 3rdが初CD化!〜

PERCEPTION
/Perception And Friends / Mestari

(2CD/Great Winds)(France'72/'73)
Didier Levallet(b)、Siegfrled Kessler(kbd)、Yochko Seffer(sax,etc)を中心とした、フレンチ・フリー・ジャズ系プロジェクト、パーセプションの2nd('73/録音は'72)と、3rd('75)をカップリング(各ボーナス入り)した、公式初CD化となる2CD! 緊迫感溢れる、セファー・ファン注目の傑作です!

〜ローズ・ピアノ入り5人組。メロディアスかつ骨太な、ONE SHOT組の持ち味を十二分に活かした痛快作〜

PHILIPPE BERECQ
/Newtimes
(CD/12Prod)(France'06)
ONE SHOTのジェイムズ・マクゴウ(g)、フィリップ・ブソネ(b)、ダニエル・ジャンヌール(dr)の3人が参加している、フレンチ・フュージョン/ジャズ・ロック・バンドの06年作品。リーダーはフィリップ・ベレック(sax)、ローズ・ピアノも加えた5人編成での録音です。メロディアスでありつつも骨太な、ONE SHOT組の持ち味も十二分に活かした、痛快なる内容です。

〜フランスならではの浮遊感と変テコさが際立つ、宅録調のサイケなフォーキーうたもの!〜

PHILIPPE CRAB
/Fructidor - Cancions Del Mashuke

(CD/Le Saule)(France'16)
フランス新世代のアルベール・マルクール的?ストレンジ&ダウナーなチェンバー・シャンソン系シンガー/マルチ・プレイヤーの「Ridyller Rasitorier Rasibus」('15)に続く新作6th。今回も、サイケなまでのダウナーな宅録調による、奇天烈なフォーキーうたものをたっぷりと収めています。一部にバックvoで女性シンガー、Marion Cousinが参加。意図的に調子っ外れなところや、複雑なアコギ多重パートなど、フランスならではの浮遊感と変テコさが際立つ快作!

〜アルベール・マルクール的なムードもある、フィリップ・クラブの'15年最新作が登場!〜

PHILIPPE CRAB
/Ridyller Rasitorier Rasibus

(CD/Le Saule)(France'15)
フランスならではのエスプリと浮遊感、そしてアルベール・マルクールばりの奇天烈さを感じさせる男性シンガー/マルチ・プレイヤー、フィリップ・クラブの最新作5th。自ら設立に関わったLe Sauleレーベルからのリリースです。アコギを中心に、全てのパートを自身でプレイ(el-g含む)し多重録音した、エクスペリメンタルなうたもの(一部インスト)作となっています。現代音楽ルーツの不協的ギター・プレイ、とっちらかったメロディ、実験性とユーモアが交錯するアレンジ等、奇妙な味のアヴァン・フォーク・シャンソン傑作!

〜近時のアシッド/フリー・フォーク系とリンクしつつ、どこか屈折したムードもある良作!〜

PHILIPPE CRAB
/Necora Puber

(CD/Le Saule)(France'14)
フランスならではのアヴァン・フォーク・シャンソン奇才、こちらは'14年リリース4th。本作は自らのアコギ/ヴォーカルに、女性バック・ヴォーカル、フルート/ブズーキetc.、カリンバが加わった、ソフトでダウナーなドリーミー・フォーク路線です。近時のアシッド/フリー・フォーク系とリンクしつつ、どこか屈折したムードが個性かつ魅力の、これまた良作!

〜フィリップ・クラブの、レトロ・ジャズ〜ノスタルジック路線なうたもの3rd ('11)!〜

PHILIPPE CRAB
/Bestiaire

(CD/Le Saule)(France'11)
フランスならではのアヴァン・フォーク・シャンソン奇才、フィリップ・クラブのこちらは'11年リリースの3rd。本作では、管弦、女性コーラスを含む、大き目の編成のチェンバー・ジャズ・バンドを従えて、ノスタルジックなムードのうたものを展開しています。クラブ特有の個性といえる、奇妙な屈折感もたっぷり!

【入荷速報】こいつは凄い! Zheuhl系ドラマーと、ベーシストのデュオ・ユニットの3作目!エレクトロ色込み、マグマ系+フリーキー・レコメン傑作!

PHILIPPE GLEIZES / JEAN-PHILIPPE MOREL
Band Of Dogs III

(CD/Le Triton)(France'22)
カイロウのドラマーで、Zeuhl系ミュージシャンとして知られるフィリップ・グレーズよ、ベーシスト、ジャン=フィリップ・モレルのデュオ・ユニット、BAND OF DOGS の3作目。トーキング/ラップ英語男性vo、女性ヴォーカル、管、シンセ、エレピ等をフィーチャーして、エレクトロ色も交えつつ、ヘヴィに押しまくる、マグマ系+フリーキー・レコメン的、アヴァン・ロックを展開しています。重々しさと狂熱的な疾走感が凄まじい、インパクト抜群の傑作です!

[入荷速報]エリーズ・カロン(vo)も参加!オファーリングのドラマーと、PRINTのベーシストのユニット2作目! ヘヴィかつノイジーに疾走する、ハードコア・マグマ系アヴァン・ジャズ・ロック!格好良い!

PHILLIPE GLEIZES / JEAN-PHILLIPE MOREL
Band Of Dogs II

(CD/Le Triton)(France'19)
オファーリング/カイロウのドラマー、フィリップ・グレーズと、PRINTのベーシスト、ジャン=フィリップ・モレルによる、アヴァン・ジャズ・ロック・ユニットの2作目。今回も、Le Tritonでの'17-19ライヴから編集されており、アコーディオン、サックスはじめ、元マグマのB.Ruder(エレピ)、テオ・セッカルディ(vln)、そしてエリーズ・カロン(3曲vo,Cでは絶叫も!)、アンディ・エムラー(1曲、kbd)等が参加。正にノイジーな暗黒マグマ系の、疾走感たっぷりなサウンドは、抜群の格好良さです。傑作!

〜仏のマルチ・プレイヤーによるプログレ・メタル作!〜

PHILIPPE LUTTUN
/The Taste Of Wormwood

(CD/Musea Parallele)(France'14)
ドリーム・シアター、ピンク・フロイド、ポーキュパイン・ツリー等に影響を受けたという、フランスのマルチ・プレイヤー/シンガーの5thソロ。女性シンガーを交えた多重録音による、チェルノブイリ原発事故をテーマとした、シリアスなコンセプト・アルバムとなっています。メタリックな押しのパートから、スペイシー・メロディック・シンフォ寄りの面まで、重厚かつダイナミックな(voは英語)シンフォニック/プログレ・メタルを展開。とりわけ後半の緊迫感とカタルシスは聴き物で、ポーキュパイン・ツリー系リスナー注目の秀作です!

〜ジャズロックや変拍子テイストも交えたフレンチジャズ〜

PIERRE BLANCHARD
/Gulf String
(CD/SCPP)(France'93)
ブーズの4thのB面に参加していたヴァイオリン奏者の93年リリース作品。ツインヴァイオリン+ベース、キーボード、パーカッションの編成にて、上品なフレンチジャズテイストの中にもジャズロック寄りの変拍子や切れの良いアンサンブルを交えて聴き応え十分の快作であります!

〜端正かつスリリングな、フレンチ・ジャズ系きってのコチラ向き作品!〜

PIERRE DE BETHMANN MEDIUM ENSEMBLE
/Exo

(2CD/Alea)(France'16)
カンタベリー系やエルメート・パスコアルをルーツとした音楽性で群雄割拠のフレンチ・ジャズ・シーンになっても、一際プログレッシヴ・リスナー向きと言えるエレクトリック・ピアノ(およびp)奏者、ピエール・ド・ベトマン。'95年アルバム・デビューで、今やヴェテランとなった彼のMEDIUM ENSEMBLE名義では「Sisyphe」('14)に続く2作目('16)。女性vo, 8管(fl, sax, cl等), dr, コントラバスとの12人編成にて、まさにエルメートやナショナル・ヘルスとチェンバー、ジャズをミックスしたような、端正かつスリリングなサウンドを2CD、約80分にわたってたっぷり展開した良作です!

〜プログレ筋からも評価の高いフレンチ・ジャズの気鋭ピアニスト新作!〜

PIERRE DE BETHMANN MEDIUM ENSEMBLE
/Sisyphe

(2CD/Plus Loin Music)(France'14)
近年とみに充実しているフレンチ・ジャズ系シーンにあって、エルメート・パスコアル等のルーツを交えたプログレッシヴ・ロック・リスナー向きのサウンドで一際注目を集める俊英ピアニスト/kbd奏者、ピエール・ド・ベスマンのソロ/リーダー作としては「GO」('12)に続く6thが2CDでリリース(トータル100分強)。今回はブラス、女性スキャット/voをフィーチャーした中編成(といっても総勢12名)のバンドにて、端正で上品なジャズ基調の中にも、緻密なアレンジとスケールの大きいアンサンブルを活かしたサウンドを展開しています。ノーセッツを思わせる女性スキャット/voも効いており、結果的にカンタベリー・ジャズ風に仕上がった、会心の大傑作です!

〜フランスのカンタベリーエルメート系をルーツとした俊英ジャズ・ピアニスト、ニュー・アルバム!〜

PIERRE DE BETHMANN
/GO

(CD/Plus Loin)(France'12)
層の熱いフレンチ・ジャズ系シーンにあって、エルメート・パスコアルやカンタベリー系からの影響を感じさせるサウンドで注目を集めた、ピアニスト/kbd奏者の、「Cubique」('09)に続く5thリーダー作。今回はsax、コントラバス、drとのカルテット編成にて、より正統派のジャズに接近しつつも、鋭さの有るサウンドを展開しています。時にモーダルな4ビートを多用しつつ、シリアスかつ優美な面から屈折したアンサンブルまで、心地好いピアノが存分に味わえる好作です!

〜PRISMのピアニストによる4thリーダー・アルバム完成。エルメート+カンタベリー的ジャズ・ロック秀作!〜

Pierre de Bethmann
/Cubique
(CD/Plus Lion Music)(France'09)
ピアノ・トリオ:PRISMのピアニスト:ピエール・ドゥ・ベスマンの4thリーダーアルバム。ベスマン自身のエレ・ピに、女性スキャットヴォーカル、アルト&テナーサックス、リズム・セクションという編成にて、前作以上に初期のRETURN TO FOREVERにエルメート・パスコアルのソフトな部分が融合したかのようなメロディアスかつスタイリッシュな色合いのサウンドを押し出しています。躍動感やヨーロッパの香りが絶妙に調和した、コチラ向きの1枚!

【入荷中】元・ABUS DANGEREUXの奇才ギタリスト、新作!タイトル通り、サティ及びザッパにインスパイアされた、レコメン/チェンバー寄りジャズ・ロック秀作!

 

PIERREJEAN GAUCHER
Zappe Satie

(Musiclip)(France'21)
フランスきってのカンタベリー系ジャズ・ロックの名バンド、ABUS DANGEREUX の元リーダーにして奇才ギタリスト、ピエールジャン・ゴーシェの、「Melody Makers U」('12)以来となる新作。ローズ・ピアノ、コントラバス、ドラム、及び管とのバンド(自身はエレクトリック・ギターをプレイ)にて、タイトル通り、サティ(及びザッパ)にインスパイアされた、コンパクトでユーモラス、そして屈折した、室内ジャズ・ロックを展開。むしろレコメン/チェンバー寄りと言うべき、これは注目の秀作です!

〜ex.オファーリングのシンガー/ピアニスト、しっとりしたチェンバージャズ歌もの!秀作!〜

PIERRE-MICHEL SIVADIER
SI

(CD/Ex-tension)(France'19)
オファーリングに参加歴が有り、ステラ・ヴァンデのソロ作の音楽的パートナーとしても知られる仏のシンガー/ピアニスト/ソングライターの、11年振りとなるソロ新作3rd。正にマグマ周辺の『静の』要素と、ジョン・グリーヴス系をミックスしたようなチェンバー・シャンソン〜ジャズ風歌ものになっている。女性シンガー、Bevindaらもフィーチャーしたバンド編成で、しっとりと広がる歌世界が心地よくもイマジナリーな秀作である。

〜TRIBUTEのメンバーが参加したムーランズ・ゴングの'86年作!〜

PIERRE MOERLEN'S GONG
/Breakthrough

(CD/Gonzo)(France'86)
TRIBUTEのメンバーほぼ全員が参加したピエール・ムーランズ・ゴングの'86年作。本来の持ち味はキープしつつ、TRIBUTEとクロスするオールドフィールド/シンフォ色や、ムーラン自らvoをとるポップめのナンバーも交えた、キャッチーかつ爽快な仕上がりの力作! 久しく廃盤でしたがGonzoより再発! お見逃しなく!

※ご注意
マスタリング・ミスによりM1の5分42秒のところで音飛びが発生します。修正版はリリースされない見込みの為、特価で販売致します。ご了承ください。

〜ピエール・ムーランズ・ゴングの'88年作が待望の再発!〜

PIERRE MOERLEN'S GONG
/Second Wind

(CD/Gonzo)(France'88)
実質的にはTRIBUTEとの合体アルバムだった、「Breakthrough」('86)の後、TRIBUTEのメンバーはギターのAkeZiedenのみ残留し、H.ロウ、B.モエルランらを迎えて制作された'88年作。M5“Crystal Funk”はじめ、ムーランズ・ゴングならではのミニマルなマリンバ/vibeを活かした、軽快かつ流麗なサウンドが味わえる好作! 待望の再発!

〜ピエールの死去により幻となっていたアルバムの楽曲を、残ったメンバー達が録音した1枚!〜

PIERRE MOERLEN'S GONG
/Tributo

(CD/PMG)(France'11)
05年頃に行われた、最後のピエール・ムーランズ・ゴング再編時のメンバーが、ムーランの死去により本格的な制作に至らなかった幻のアルバムを、新たにドラマーを加えて録音し完成させた特殊な形のアルバム(彼らは現在、PMGトリビュート名義で活動)。楽曲の約半分はムーランによる作曲で、ヴィブラフォン、ギター、ベース、ドラムス、パーカッションの編成によるサウンドは、正しくPMGらしいメロディアスなジャズ・ロックであります。ボーナス・トラックとして、生前のムーランのドラムスによる"Contempop"デモ音源を1曲追加にて。

〜アリスタからの最終作となったムーランズ・ゴングの81年作品。リマスター再発!〜

Pierre Moerlen's Gong
/Leave It Open

(CD/ESOTERIC)(UK'81)
以前、国内盤紙ジャケットで初CD化された、ムーランズ・ゴングの、アリスタからの最終作となったアルバム。今回、ESOTERICより、リマスター/プラケースにて、海外盤初CD化となりました。故.ピエール・ムーランを中心に、ハンスフォード・ロウ、ボン・ロザガ、フランソワ・コースというメンバーのバンドにて、流麗なミニマル風リズムとファンク、ジャズ・ロックを統合したムーラン節を展開。円熟の傑作です!とりわけ、17分に及ぶ大作タイトル曲はハイライト!

〜79年2月に収録されたムーランズ・ゴングのライヴ!本領発揮の名演がここに!〜

Pierre Moerlen's Gong
/Live

(CD/ESOTERIC)(UK'80)
以前、国内盤が紙ジャケットでリリースされていたものの、品切れとなっていた名作が、ESOTERICより、リマスター/プラケース・エディションで再発されました。『Downwind』に伴う79年のツアーから収録されたライヴ(リリースは80年)で、ムーラン兄弟、ボン・ロザガ、ハンスフォード・ロウ、フランソワ・コースという編成をコアに、"Downwind"ではマイク・オールドフィールドがゲスト参加。『シャマール』『ガズーズ』『エクスプレッソ2』からの選曲も含めて、ムーランズ・ゴングの本領を発揮した名演です!必聴!

〜ピエール・ムーランズ・ゴングの79年作がリマスター再発!アラン・ホールズワースがゲスト的に参加〜

PIERRE MOERLEN'S GONG
/Time Is The Key

(ESOTERIC/CD)(France'79)
『Downwind』に続く、ムーランズ・ゴングの79年作品。ボン・ロザガ、ハンスフォード・ロウの現GONGDZILLA組や、現IN CAHOOTSのピーラー・レーマーらのアンサンブルをコアに、ゲスト的にアラン・ホールズワースやダリル・ウェイが参加しています。トータルな構成と、タイトなアンサンブルが光る、充実の1枚!英国ESOTERICより、リマスター/プラケース仕様にて再発!

[入荷中・ベル・アンティーク国内盤]故・ピエール・ムーランが、初めて自らの名をバンドに冠した'77年のゴングの作!マイク・オールドフィールドも参加の名盤!

ピエール・ムーランズ・ゴング
ダウンウインド

(CD/Belle Antique)(France'79)(税込¥2970)
初期からのリーダー、デイヴィッド・アレンがバンドを去った後、アラン・ホールズワースを迎えた「GAZEUSE!」でバンドの主導権を握ったピエール・ムーランが、自身の名前をバンドに冠した初めてのアルバムが本作。ムーラン兄弟を中心とする鍵盤打楽器が織りなす迷宮的な反復リズムと技巧的ジャズ・ロックが手を結んだ作風が完成域に達した作品であるばかりでなく、マイク・オールドフィールドや名ヴァイオリニスト、ディディエ・ロックウッド等のゲストが素晴らしいソロを展開する名盤!ことにタイトル曲でのオールドフィールドのソロは必聴!

〜元ABUS DANGEROUXのギタリストの、チェロ、ドラムとのトリオ作!〜

PIERREJEAN GAUCHER
/Melody Makers II

(CD/Musiclip)(France'12)
元アブ・ダンジュルーのギタリスト、ピエールジャン・ゴーシェの'12年新作。g、チェロ、drという異色のトリオ編成による、アルバムとしては「Melody Maker」('09)に続く第2作です。ジャジーなエレクトリック・ギターと、鳴りの良いメロディアスなチェロが自在に絡む、チェンバー・ジャズ・ロックともいうべき音像は聴き応え十分。シリアスなタッチから軽やかなパートまで、ゴーシェらしいザッパやクリムゾンのルーツを感じさせるナンバーの多い、アヴァン・リスナー注目の秀作となっています!

〜ベルギーのOCTURN周辺にも通じる、端正かつシリアス、そして緊張感抜群の秀作!〜

PING MACHINE
/Easy Listening...

(CD/Neu Klang)(France'16)
フランスのハードコア・アヴァン・ロック/レコメン系バンド、CARTEL CARNAGEのギタリスト、フレデリック・モーランが率いる大編成ブラス/ポリリズミック・アヴァン・ジャズ・バンドの、「Ubik」と同時にリリースされたと思しき6thアルバム。多数の管楽器やヴィブラフォン、ピアノ、dr等による、シリアスかつスリリングなアンサンブルを、より端正なタッチで展開しています。ベルギーのOCTURN周辺や、近年のONJにも一脈通じる、緊張感抜群の秀作です!13分強のライヴ・トラックをボーナスとして追加!

〜P.K.ディックの小説にインスパイアされた、チェンバー色の強い全1曲(14パート)65分のコンセプト作!〜

PING MACHINE
/Ubik

(CD/Neu Klang Future)(France'16)
フランスのハードコア・アヴァン・ロック/レコメン系バンド、CARTEL CARNAGEのメンバーでもあるフレデリック・モーラン(g)が率いる大編成アヴァン・ジャズ・バンドの、先に入荷した「Easy Listening...」('16)と同時期にリリースされた、こちらも新作の5th。P.K.ディックの同名小説にインスパイアされたと思しきコンセプチュアルなトータル作(インスト)となっており、14パートの全1曲、65分という構成です。非常に緊迫感の強い、管のみによるシリアスなアンサンブルの前半から、近年のONJばりのポリリズミックな展開を見せる中〜後半まで、全体にチェンバー色の強い、スケールの大きな仕上りとなった、こちらも傑作!

〜仏産アヴァン・ジャズ・ロック楽団の'13年作!〜

PING MACHINE
/Encore

(CD/Neu Klang)(France'13)
仏産、若手アヴァン・ジャズ・ロック・バンドの'13年ニュー・リリースはライヴ・アルバム! ザッパ、レコメン系ルーツが感じられるシリアス&ダーク色と、オーケストラルなダイナミズムが展開された音像は迫力十分です。フレンチ及びベルギーのアヴァン・ジャズを好む向きは必聴の快演!

〜CARTEL CARNAGEのギタリスト率いる、仏産若手アヴァン・ジャズ・オーケストラ3rdアルバム!〜

PING MACHINE
/Des Trucs Pareils

(CD/Neu Klang)(France'11)
CARTEL CARNAGEのギタリスト、フレッド・モーランが作曲/ディレクションを担当している、仏産若手アヴァン・ジャズ・オーケストラの3作目。総勢4名に及ぶメンバーにて、カッチリと構築されたメロディアス目の楽曲を、たっぷり聴かせます。ザッパやクリムゾン由来のポリリズミックなアンサンブルと、チェンバー風のダークさが魅力のスリリングな秀作に仕上がっています!

【入荷速報】仏アヴァン・ロックのポアルと、琵琶奏者・上田純子のコラボ作!KC系ポリリズム+琵琶弾き語り、正に和ヴァンギャルド! (国内仕様盤)

POIL / UEDA (ポアル/上田)
Yoshitsune (平家物語)

(CD/Disk Union)(France'23)
かねてより、日本の伝統芸能に魅入られてきたという、フランスのアヴァン・ロック・バンド、ポアルが、薩摩琵琶奏者、上田純子とコラボレートしたアルバム。2部構成で、前半は、厄除けの儀式の謡、後半は、壇ノ浦の戦い〜義経テーマ。クリムゾン系ポリリズム〜ハードコアと、上田の琵琶弾き語りが合体して、正に"和ヴァンギャルド"状態。一部、J・A・シーザー「身毒丸」を思わせる部分も。帯、日本語解説(上田純子)つき国内仕様盤。

【入荷速報】傑作「平家物語」が話題の仏アヴァン・バンド、ポアルの'18年スプリット12インチがマキシCD化! 曲は"雅楽"!

MULA / POIL (ポアル)
Mula / Poil (雅楽)

(CD/Disk Union)(Colombia&France'18)
最新作「平家物語」が話題の仏アヴァン・ロック・バンド、POILの、こちらは'18年にアナログ12インチで出ていた、コロンビアの変拍子ハードコア・バンド、MULA (@4分、A12分)とのスプリット・シングル、マキシCD化。ポアル(B13分)は、初めて日本の古典にアプローチ?した(演奏はトリオによる)"Gagaku"を収録。変拍子のキメ倒しと、なんとなく雅楽風のいかがわしい和風味パート(ヴォイス込み)による、インパクト抜群の一曲! こちらも、「平家物語」と合わせて是非!

〜こちらは輸入盤!仏アヴァン・ロック近来稀に見る大傑作、ポアルの新作4th〜

POIL
/Sus

(CD/Dup Et Doux)(France'19)
現在のフレンチRIO/アヴァン・ロック系にあって屈指の存在となった、ギターレスのキーボード・トリオ、ポアルの、「Brossa Klitt」('14)に続く新作4th。オクシタン語によるvoも交えた、圧縮〜疾走系の爆裂変拍子ハードコア・レコメンサウンドは健在である。マグマ、サムラ、高円寺百景/ルインズ系+マス・ロックともいうべき、いかがわしさと押しのパワーがさらなるインパクトで迫る会心傑作。@Dは15分近い大曲で、プログレッシヴ志向も強い。

〜高円寺百景+サムラ的アヴァン・プログレッシヴ・バンドの新作3rd!〜

POIL
/Brossaklitt

(CD/Altrock)(France'14)
これは強烈! 高円寺百景+サムラ、或いはマグマ系に走ったアルベール・マルクールとも評された、仏産アヴァン・プログレッシヴ・ロック・バンドの、「おまえのケツの中」('13)に続く新作(DLオンリー作を含めると3rd)。アジア風エスニック色(日本風、ケチャ風…)など、大量のアイディアの奔流を圧倒的パワーでとめどもなく叩きつける、激烈インパクトの骨太サウンドは、前作を上回る密度とクオリティです。アッパーかつ毒々しさを放つ、問題作にして大傑作!

〜フランスから登場した、高円寺百景+サムラ、或いはマグマ+アルベール・マルクール的強力新人!〜

POIL
/Dins O Cuol

(CD/ベル・アンティーク)(France'13)
サムラ・マンマス・マンナ+高円寺百景? マグマ・ミーツ・アルベール・マルクール? フランス出身の奇天烈かつ強力なトリオ(kbd/vo,b/vo,dr/vo)、ポアルのCDデビュー作(ダウンロード・アルバム含め2作目)。人を食ったユーモアと派手な押し、とめどを知らないアイディアの奔流と鮮やかな切り返しに彩られた衝撃の一枚!(本編4曲/約32分+隠しボーナス)

【入荷速報】これは面白い!かのF.ヴェルテーメが作曲に参加、W.シェラーがアレンジを担当した、'69年、サイケ/ニュー・ロック・オペラ作!J・A・シーザー風味も!

POPERA COSMIC
Les Escalaves

(CD/Musea)(France'69)
フランスで'69年にリリースされた、異色のロック・オペラ/企画物作品がCD化。かの、フランソワ・ヴェルテーメが作曲に参加(もう一人、Guy Skornik が作曲)、ウイリアム・シェラーがアレンジを担当。男女ヴォーカル、合唱、ロック・バンド、オーケストラによる、大仰なサイケ/ニュー・ロック・オペラは、アヴァンギャルドなインストから叙情的な歌物まで、面白味十分です。ファズ・ギター、オルガン入り。結果的に、初期のJ・A・シーザー/天井棧敷や東京キッドブラザーズを思わせる所もある、これは珍品にして秀作!

〜ポリリズミックなカンタベリー的?フレンチ・アヴァン・ジャズ・ロック・バンド!〜

PRINT&FRIENDS
/Around K

(CD/YOLK)(France'09)
シルヴァイン・カサーラ(sax)を中心とした、ポリリズミック・アヴァン・ジャズ・バンドPRINTの、『Baltic Dance』('07)に続く4作目!本作では、管楽器×2+リズム隊の4人に加え、「&Friends」として、注目のジャイルス・コロナード(g)や、ローズ・ピアノ、トランペット、チューバ奏者が参加。OCTURNをよりカンタベリー・ジャズ・ロック風にしたような、スリリングかつハイテンションな目眩いアンサンブルを展開しています。アヴァン・リスナー注目の1枚!

〜サムラ/ホルメル系にも通じる、リズミカル&屈折センスの高水準サウンド!〜

PULCINELLA
/L'empereur

(CD/Pulcinella)(France'15)
'04年にトゥールーズで結成された、フレンチ大道チェンバー/ジャズ・バンドの、「Besciole」('14)に続く最新作6th。sax/fl/p、アコーディオン、コントラバス、dr/グロッケン/ヴィブラフォン他の4人組(+ゲストvln etc.)によるインスト・サウンドは、大道/ミュゼット、シリアス/クラシカル、おもちゃチェンバー等の要素をミックスした、多彩かつ屈折したセンスが光る物。切れの良いドラムを交える事で、サムラ・ママス・マンナ/ラーシュ・ホルメル系に通じる所も多い仕上りになっています。レコメン筋のリスナーも注目の高水準傑作!

〜フレンチ・シンフォニックの代表格、ピュルサーの傑作サード・アルバムが紙ジャケット再発!〜

PULSAR
/Halloween

(SHM-CD/ベル・アンティーク)(France'77)
独特の浮遊感を感じさせるフランスのシンフォニック・ロック・グループ、ピュルサーの'77年発表のサード・アルバム。最高傑作との呼び声の高い傑作。フルート、メロトロン等を多用して息を付く暇もないほどの緊張感が持続したままフィナーレを迎える様は見事の一言。紙ジャケット、リマスター、SHM-CD仕様にて!

〜フレンチ・シンフォニックの代表格、ピュルサーのセカンド・アルバムが紙ジャケット再発!〜

PULSAR
/The Strands Of The Future

(SHM-CD/ベル・アンティーク)(France'76)
独特の浮遊感を感じさせるフランスのシンフォニック・ロック・グループ、ピュルサーの'76年発表のセカンド・アルバム。グループのアイデンティティーはさらに研ぎ澄まされ、宇宙的シンフォ・サウンドとでもいうべきスタイルを確立した名盤。紙ジャケット、リマスター、SHM-CD仕様にて!

〜フレンチ・シンフォニックの代表格、ピュルサーのファースト・アルバムが紙ジャケット再発!〜

PULSAR
/Pollen

(SHM-CD/ベル・アンティーク)(France'75)
独特の浮遊感を感じさせるフランスのシンフォニック・ロック・グループ、ピュルサーの'75年発表のファースト・アルバム。宇宙的な異次元空間を見事に表現し、聴く者を宇宙を彷徨う微粒子になったような心持にさせる比類なき作風。紙ジャケット、リマスター、SHM-CD仕様にて!

◆WORLD DISQUE TOP PAGEへ戻る