◆WORLD DISQUE TOP PAGEへ戻る

REVIEW ARCHIVES:HOLLAND-BELGIUM D-E
[こちらは、これまでに当店に入荷した商品のレビューのアーカイヴです。
価格・在庫の有無はSET SALE LISTを参照するか、またはお問い合わせください]

〜ベルギー産。ダークなJURVERNE的?正統派チェンバー・カルテット、4年ぶり8th!なんと木箱パッケージにて〜

DAAU
/THE SHEPHERD'S DREAM

(CD/RadicalDukeRecords)(Belgium'10)
ベルギー産チェンバー・バンド:DAAU(正式名:Die Anarchistische Abendunterhaltung)の、『Domestic Wildlife』('06)に続く、新作8th。今回は、クラリネット、チェロ、アコーディオン、ダブルベースのカルテットにて、JURVERNEをダークにしたような、欧州然とした室内楽サウンドを展開しています。チェンバー・リスナーは注目の、イマジナリーな高品質作品!何と木箱パッケージ、イメージ・イラスト・カード入り!

〜オランダ産、レトロ/ヴィンテージ系オルガン入りハード/ポップ・トリオの新作! タイトル通り意図的な低予算録音、しかし音はバッチリの、よりブルージー&サザン色強化な力作!ZEP、WIGWAM風味も健在!

 

DEWOLFF
Tascam Tapes

(CD/Mascot)(Holland'20)
オランダ産、'07年結成のヴィンテージ/レトロ・ロック系バンドの、ライヴを挟んで、スタジオとしては「Thrust」('18)に続く新作。今回は、ジャケットにある通り、意図的な低予算(機材、録音場所等)録音になっているが、特に音質に問題は無い。g/vo、dr、kbdの変則トリオで、従来よりブルージーなサザン・ロック色を強化した音像を展開している。ツェッペリン風味や、ウィグワム的なオルガンは健在、キャッチーな力作である。

〜オルガン炸裂!オランダ産、ヴィンテージHR/ブルージー・バンドの'18ツアー・ライヴ!〜

DEWOLFF
Live & Outta Sight II

(CD/Mascot)(Holland'19)
既にスタジオ7作を発表している、オランダ産ヴィンテージHR/ブルージー・バンドの、'15年の「Live & Outa Sight」の続編として出た、'18ツアーより収録のライヴ盤。時にソウルフルなサザン・ロック風味と、パープル/ヒープ系の色が同居、オルガンも大々的にフィーチャーしたサウンドは、フィンランドのWIGWAM辺りのリスナーにも向くものである。今や風格すら漂う、堂々たるパフォーマンスの快作。

〜D.パープル、ウィグワム、Vertigo系等をルーツとした、キャッチーな'70s初期型サウンド!〜

DE WOLFF
/Roux-Ga-Roux

(CD/De Wolff)(Holland'16)
オランダ産、トリオ編成(vo-g、dr/per、ハモンド/メロトロン/p)による、レトロ/ヴィンテージ系ポップHR/プログ・バンドの、ライヴ盤を挟んでのスタジオ新作(通産7th、EP、ライヴ含)。D.パープル、ウィグワム、Vertigo系等をルーツとした、キャッチーな'70s初期型サウンドを、今回も存分に展開しています。米のBIG ELFや、ノルウェーのモーターサイコ(のポップ面)を思わせつつ、ヨーロッパ大陸ならではの上品さが個性となっている、高水準な仕上りの会心作です!

〜パープル、サバス、ZEP等ルーツの、オルガン炸裂'70sレトロ・ハード色強し!〜

DE WOLFF
/Live & Outta Sight

(2CD/Suburban)(Holland'15)
オランダ産、BIGELFやBLACK BONZOに通じる、レトロ/ヴィンテージ・ポップ・サイケ/プログ・バンドの、通産6th(デビューEP含む)にして、初のライヴ・アルバム2CD。'14年12月、地元オランダでの音源を収めています。vo/g、dr/バックvo、ハモンド/バックvoのトリオ編成にて、オルガンからなる、パープル系ルーツのヴィンテージHR&アート・ロック路線を存分に展開。一部サンタナ/キャメル/ウィグワム等を思わせる、注目の快演です!16分に及ぶ大曲"The Pistol"も収録!

〜オランダきってのレトロ系プログレッシヴ・バンドの最新作! 19分に及ぶ組曲を収録!〜

DeWolff
/IV

(CD/REMusic)(Holland'12)
実は本国オランダではかなりの人気だという、レトロ叙情&ポップ・プログレッシヴ・バンドの'12年New! vo/g/b,ハモンド/p/メロトロン,dr/per/flのトリオ体制にて、ビッグ・エルフやブラック・ボンゾからハード色を抜いて、シアトリカルな味付けをしたようなサウンドは、今作でも健在です。オルガンを効かせた叙情性と、ダークで妖美な側面が交錯する、Rise Above系リスナーにもおススメの大力作! ラストは19分に及ぶ組曲を収めています!

〜レトロ〜VERTIGO系サウンドを聴かせる、オランダのポップ・プログレ新鋭、2作目〜

DeWolff
/Orchards/Lupine

(CD/RE Music)(Holland'11)
BIGELFやBLACK BONZOに通じる、レトロ〜VERTIGO系サウンドを聴かせる、オランダのポップ・プログレ新鋭バンドの、こちらは2011年発表の2ndアルバム。シアトリカルなムードのヴォーカルも含め、メロトロンなどヴィンテージな響きも魅力の、まさにレトロ・モダンな1枚です!

〜レトロ〜VERTIGO系サウンドを聴かせる、オランダのポップ・プログレ新鋭、1作目〜

DeWolff
/Strange Fruits And Undiscovered Plants

(CD/RE Music)(Holland'09)
聴かせる、オランダのポップ・プログレ新鋭バンドの、こちらは2009年発表の1stアルバム。ヴィンテージな音色、シアトリカルなムードは、既に開花しています!

〜ダーク・ラジカル・トラッド・デュオ。MALICORNE meets HEDNINGARNA的?〜

DIETRICH
/Evok

(CD/Homerecords)(Belgium'09)

ベルギーの男女ヴォーカル/マルチ・プレイヤーによるデュオ・ユニットのアルバム。ハーディ・ガーディ、パーカッション、エレキベース&ギターなどをマルチに用いた、ダークかつミステリアスな古楽テイストのトラッドサウンド(メロトロンもあり)は極めてこちら向きです。かつてのMalicorneやHedningarnaを思わせる、プログレッシヴなラジカル・トラッドの秀作!ゲストも迎えてのバンド・タッチでの録音となっています!

〜オランダ産ハード・メロディック・バンドの何と23年ぶりNEW!〜

 

DILLEMMA
/Random Acts Of Liveration

(CD/Butler)(Holland'18)(税込¥2916)
オランダ産、プログレ・ハード寄りメロディック・シンフォニック・バンドの、SIから出たデビュー作「Imbroccata」('95)以来、実に23年振りとなる新作2nd。アラン・ケイスやアイオナのF.V.エッセンが参加していた前作から継続参加はkbdのRobin Zのみで、彼以外はすべて新メンバー。フロントのg/voには、何と元フロストのデック・バークが加入している。よりヘヴィな、ラッシュ系の色を押し出した音像でエンチャントとフロストの中間を行くような快作である。

〜4thと5thの単品プラケースをペーパースリーヴでまとめた廉価盤!〜

EARTH AND FIRE
/To The World Of The Future
/Gate To Infinity

(2CD/Universal)(Holland'75,'77)
御存知アース&ファイアーの、'75年の4th「To The World Of Future」と、'77年の5th「Gate To Infinity」の2CDセット。各々新たにプレスされた単品(プラケース)を合わせた物です。ポップ色を強めつつもシンフォニック性も残されていた時期で、ジャーネイ・カーグマンの熱唱と併せて、改めて十二分に楽しめる2作品です。音質も極めて良好!

〜言わずもがなのオランダプログレ代表格の1st〜3rdが、ESOTERICよりリマスター再発!〜




EARTH & FIRE

/Earth & Fire (+2 Bonus)
(CD/ESOTERIC)(Holland'70)

/Song Of The Marching Children(+6 Bonus)
(CD/ESOTERIC)(Holland'72)

/Atlantis
(CD/ESOTERIC)(Holland'73)

紅一点:ジャーネイ・カーグマンのヴォーカルと、メロトロンを含むキーボード群をフィーチャーした熱き叙情派サウンドで、オランダを代表するバンドのひとつ、アース&ファイアー。今回、1st〜3rdアルバムが、各々リマスター(1st、2ndにはボーナス有り)にて英Esotericより再発されます。ヒット曲"シーズン"を含む、ポップな中にもプログレッシヴな方向を持った1st『Earth&Fire』、ドラマティックな大作タイトル曲をフィーチャーした名作2nd『Song Of The Marching Children』、トータル・コンセプトに基づく、前作と並ぶ彼らの頂点とも言える3rd『Atlantis』、いずれも改めて素晴らしいの一語です!

【特集入荷・Discus レーベル】元 ユニヴェル・ゼロのギ・セガースのリーダー・プロジェクト、こちらは最新作3rd! D.ニューハウス、A・オンタルヴァ等が参加、チェンバー・ジャズ・ロック傑作!

ECLECTIC MAYBE BAND
Again Alors?

(CD/Discus)(Belgium'22)
元ユニヴェル・ゼロのギ・セガース(b.等)が率いるプロジェクトの、「Reflection〜」('19)に続く新作3rd。前作に続き、アンディ・カーク(kbd)、ダーク・デシメーカー(cl)、デイヴ・ニューハウス(sax)、アンヘル・オンタルヴァ(g)が参加、更に、多数の多国籍なプレイヤーをフィーチャーしての録音。女性シンガー、Carla Brats も参加しています。いかにもな暗黒タッチのスタジオ・インプロはじめ、リモート音源を加工した音響もの、ポップまで、多彩に迫るダーク・チェンバー・ジャズ・ロックの傑作です!

【特集入荷・Discus レーベル】元 ユニヴェル・ゼロのギ・セガースのリーダー・プロジェクト、こちらは'19年2nd! いかにもなベース・ラインの、チェンバー・ジャズ・ロック快作!

 

ECLECTIC MAYBE BAND
Reflections In A Moebius Ring Mirror

(CD/Discus)(Belgium'19)
元ユニヴェル・ゼロのギ・セガース(b,etc)のリーダー・プロジェクトの、こちらは'19年2nd。ダーク・デシメーカー(cl/元U.ゼロ)、アンディ・カーク(kbd/元U.ゼロ)、デイヴ・ニューハウス(sax/マフィンズ)、アンヘル・オンタルヴァ(g/オクトーバー・イクース)等、多国籍のメンバーが参加しています。いかにもなベース・ラインの、スタジオ・インプロ/チェンバー・ジャズ・ロックを、スリリングに展開しています。マスタリングはピエール・フェルブルーゼムの、これまた快作です!

【入荷速報】リープ・デイ、フランボロー・ヘッドのギタリスト、最新ソロ! キャメル系メロディックからトラッド/アコースティックまで、多彩な快作!

EDDIE MULDER
Signature

(Oskar)(Holland'22)
オランダのメロディック・シンフォ・バンド、リープ・デイのギタリストにして、フランボロー・ヘッドにも参加(現在はベースをプレイ)の才人、エディ・マルダーのソロ最新作。リープ・デイの面々はじめ、コリン・バース(キャメル/b @)、トン・スケルペンツェル(カヤック/kbdFI)も参加のバンド・スタイル録音。エレクトリック/アコースティック取り混ぜた、フロイド系泣き、キャメル系メロディック、イエス風高揚感、トラッド/フォーク調+エレキ・ギター、フュージョンまで、実に多彩な内容の、インスト・ギター・アルバム快作です!

[入荷速報]フランボロー・ヘッド、リープ・デイのギタリストによる、アコースティック・ギター・ソロ新作6th! アンソニー・フィリップスを思わせつつ、オランダらしいエモーションが光る良作!

 

EDDIE MULDER
Beyond The Eye

(CD/Oskar)(Holland'20)
元・フランボロー・ヘッド(現在はベースで復帰)、現・リープ・デイのギタリスト、エディ・マルダーの、新作ソロ6th。アコースティック・ギターの独奏集となっており、アンティークな趣は、アンソニー・フィリップスを思わせます。その一方で、オランダらしいエモーションを感じせつつ広がる、しっとりしたムードの音世界は、正にハートフル。ゆったり、じっくりと聴きたい、好内容・秀作です!

〜アコースティック・ギターを主体とした、センシティヴなインスト好作!〜

EDDIE MULDER
/In A Lifetime

(CD/Oskar)(Holland'17)
元フランボロー・ヘッド〜現リープ・デイ、トリオンのギタリスト、エディ・マルダーの新作ソロ3rd!アコースティック・ギター主体のセンシティヴなインスト好作!

〜トリオンやリープ・デイのギタリストによる、A.フィリップス路線のドリーミー&ハートフルな2ndソロ作!〜

EDDIE MULDER
/Horizons

(CD/Oskar)(Holland'16)
元フランボロー・ヘッド〜現トリオン、リープ・デイのギタリスト、エディ・マルダーの2ndソロ作。アコースティック・ギターを中心に、エレクトリック・ギターを重ねたアンソニー・フィリップス路線の、しっとりドリーミー&ハートフルなサウンドに、曲によってメロトロン/オルガン(フランボローのkbd)、フルート/リコーダー、vlnがサポート。冬の情景をイメージさせる好内容です!

〜現TRION、LEAP DAYのギタリストによる1stソロは、アコギ主体のしっとりムードな秀作!〜

EDDIE MULDER
/Dreamcatcher

(CD/Oskar)(Holland'15)
元フランボロー・ヘッドにして、現TRION、LEAP DAYのギタリスト、E.Mulderの1stソロ。基本ドラムレスのインストで、アコースティック・ギターを主体に、曲によって周辺メンバーによるフルート、kbd(メロトロン音含む)が加わる形での録音です。全体にはA.フィリップス的な内省ムードの強い音像の中、一部でエモーショナルなエレクトリック・ギターも交えて、むしろハケット〜キャメル系に近いところもあります。しっとりとした夢想感が味わい深い秀作!

〜現カヤックのヴォーカリストによる、しっとりとした叙情AORタッチの心暖まるうたもの秀作!〜

EDWARD REEKERS
/Child Of The Water
(Holland.'08)(CD/SMH)
カヤックのリード・ヴォーカリスト(一時脱退はしていましたが、現在は復帰)、エドワード・リーカースのソロ・アルバム。生のストリングスも交えたバンドをバックに、カヤックのポップ面を継ぎつつ、よりソフトなAORタッチで仕上げた歌物作になっています。しっとりとした落ち着きの中にも、時に近年のJ.ウェットンに通じる深みを感じさせる、カヤック・ファンのみならず注目の秀作です!

[入荷速報]かのリチャード・ハレビークとも交流の深い、オランダのギタリスト/シンガーのインスト系完全ソロ新作!ホールズワース風の速弾き+お洒落サウンド、時々ザッパ!心地良くもスリリングな傑作!

ELCO VAN ZANTEN
EZ Guitar Thang No.1-15

(CD/No Label)(Holland'20)
オランダのホールズワース系筆頭ギタリスト、リチャード・ハレビークとも交流の深い、同国のギタリスト/シンガー(バンドBASTIAN のメンバー)、E.V.Zanten の、インスト系新作ソロ・アルバム。打ち込み系完全一人マルチ録音で、アラン・ホールズワース風の速弾きギター・ソロを軸としつつ、サウンド自体はお洒落なフュージョン・ポップになっています。所々にザッパ風の屈折も入る、センス抜群、心地良くもスリリングな、ハレビーク〜ホールズワース系リスナーは見逃せない傑作です!

〜御存知・オランダ産クラシカル・ロック/ポップの名バンド、1st〜5thの5枚にシングル集のボーナスCDがついた、お得用6CDクルムシェル・ボックス! 故・R.V.リンデン(後にトレース)在籍!

 

EKSEPTION
The First Five+Bonus CD

(6CD/Universal)(Holland'19)
御存知、故・リック・ヴァン・ダー・リンデン(kbd、後にトレース)が在籍した、オランダ産クラシカル・ポップ/アーリー・プログレッシヴの名バンド、エクセプション。こちらは、「Ekseption」('69)、「Beggar's〜」('70)、「3」('70)、「Ekseption 00:04」('71)、「5」('72)という1st〜5thの5枚と、ボーナスCDとして、'67-'72シングル集(9曲入り)を収めたお得用6CDクルムシェル・ボックス。簡易ペーパースリーヴ、カラー・ブックレット付き。

〜1stと3rdの単品プラケースをペーパースリーヴでまとめた廉価盤!〜

EKSEPTION
/Ekseption 3
/Ekseption

(2CD/Universal)(Holland'70,'69)
後にトレースを結成する、故ピエール・ヴァン・ダ―・リンデン(org)が率いた、ブラス入りクラシカル・ポップ/ロック・バンド、エクセプションの、'69年1stと'70年3rdのセット。各々単品(プラケース)で新たにプレスした物を合わせた形です。クラシックの雄名曲の数々を、ポップで乗りの良いサウンドにアレンジした古めかしくも味わい深い好内容。

〜オランダを代表するエクセプションの93年ドイツでのライヴのリマスター+コラボアルバムの2CDセット!〜

EKSEPTION
/The Last Live Concert
(2CD/Heartselling)(Holland'09)

93年ドイツでのライヴのリマスターCDと、Rick Van der Linden とRrein van den Broekのコラボ・アルバム(恐らく未発)CDをセットにし、ポスター/ブックレットが付いたボックス仕様でのリリース!!

◆WORLD DISQUE TOP PAGEへ戻る