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REVIEW ARCHIVES:ITALY A
[こちらは、これまでに当店に入荷した商品のレビューのアーカイヴです。
価格・在庫の有無はSET SALE LISTを参照するか、またはお問い合わせください]

〜イタリア産、エスノ/ゴシック/フュージョンミクスチャー新鋭。変種的インパクトを放つ快作にして怪作!〜

ABASH
/Madri Senza Terra
(CD/Immaginifica)(Italy'10)
フランツ・ディ・チョッチョ監修のImmaginificaレーベルが送り出した、イタリア産個性派エスノ・プログレッシヴ・バンドのデビュー作。地中海のみならず、アラブ〜中近東風味も香る女性ヴォーカル(イタリア語)をフロントに、ベース/ヴォーカル、ギター、ピアノ/キーボード、ドラムス、パーカッション/フルート/テルミンという6人編成にて、ゴシック/プログレ・メタルとシンフォニック、エスニックをミックスした、パワフルかつメロディアスな音像を展開しています。キワ物的インパクトを放ちつつ、説得力十分の楽曲と演奏力で迫る、ロック系アプローチの注目怪作にして快作!

【入荷速報】強烈!伊産、テクニカル・インスト・プログレ・バンドの新作5th! KC+ザッパ+チェンバー、sax、vln 入り!変拍子で疾走するアヴァンな大傑作!

 

ACCORDO DEI CONTRARI
UR-
(CD/Cuneiform)(Italy'21)
'01年にボローニャで結成された、テクニカル・インスト・プログレッシヴ・バンドの、「Violato Intatto」('17)に続く新作5th。これは強烈。時に近代クラシック風のピアノ、クリムゾン風ギター、疾走する変拍子に、唸るサックス・ブロウ、多くの曲にゲスト参加し超絶プレイを聴かせる、同郷のデウス・エクス・マッキーナのヴァイオリン。Cuneiform からのリリースだけに、全体にチェンバー/アヴァン(日本の烏頭を思わせる所も)色を強める一方、イタリアらしい、ピッキオ〜カンタベリー風味も残っています。とにかく押しまくるアンサンブルが格好良い、アヴァン・プログレ大傑作!

〜ハードなジャズ・ロック色を強化した、時に同郷のデウス・エクス・マッキーナを想わせる会心作!〜

ACCORDO DEI CONTRARI
/Violato Intatto

(CD/Belle Antique)(Italy'17)
ボローニャで'01年に結成された、キング・クリムゾン影響下のテクニカル/ヘヴィ・プログレッシヴ・バンド、アッコルド・デイ・コントラリの、「adC」('14)に続く新作4th。今回は、サックス, g, dr, オルガン/ローズ/アナログ・シンセ/メロトロンの4人編成(+ゲストvln他)にて、ハードなジャズ・ロック寄りの疾走感を押し出した音像を展開しています。カンタベリー系も香るオルガン/エレピ・ワークと、弾きまくるギターをフィーチャーした、ザッパ風味もあるスリリングな変拍子アンサンブルが、時に同郷の先達デウス・エクス・マッキーナを想わせる、会心の傑作です!

〜チェンバー/カンタベリー系にシフトした、伊産テクニカル・シンフォ新鋭の3rdアルバム!〜

ACCORDO DEI CONTRARI
/AdC

(CD/Altrock)(Italy'14)
キング・クリムゾンに影響を受けて結成、'07年に注目のAltrockレーベルからデビューした、テクニカル・インスト・プログレッシヴ・バンドの新作3rd。kbd、g、b、drの4ピース(+ゲスト弦楽)によるスタジオ・ライヴ形式で録音されており、一部旧曲のリメイクも含んでいます。初期はデウス・エクス・マッキーナにも通じる押しのスタイルでしたが、今回は疾走と屈折のカンタベリー/チェンバー色を強めて、現代版ピッキオ・ダル・ポッツォ的な方向へ進化。充実の現代イタリア・シーンにあっても一際抜きんでた仕上がりの傑作です!

〜邪悪な変拍子と70年代テイスト、イタリアAltrockが擁するヘヴィ・プログレ新鋭!〜

ACCORDO DEI CONTRARI
/Kublai

(CD/Altrock)(Italy'11)
KING CRIMSONやCHERRY FIVE(!)の影響を受けて結成され、07年に『Kinesis』でデビューしたイタリアン・ヘヴィ・プログレッシヴ・バンドの2ndが、最注目のレーベル Altrockより登場。スリリングに疾走する変拍子と、EL&PやBANCOを思わせるオルガン/ピアノ主体の上物によるゴリ押しサウンドは、更にタイトになっています。また、"L'Ombra di un Sogno"には、リチャード・シンクレアがゲスト・ヴォーカルで参加している通り、カンタベリー/ジャズ・ロック色や、AREAばりのバルカン〜中近東風味をも加味した、迫力・スケール感共に申し分のない会心傑作!近年の北欧シンフォニックや、キーボード・プログレッシヴ系リスナーも見逃せません!

〜'70s色を継ぎつつよりダーク&ハードな仕上りとなった、アクア・フラジーレの再結成作!〜

ACQUA FRAGILE
/A New Chant

(CD/Belle Antique)(Italy'17)
伝説の復活!'70年代、イタリアン・ロック全盛期にPFMのプロデュースでデビューし、2枚のアルバムをリリースするも、PFMにリードvoのB.ランゼッティを引き抜かれる形で解散したアクア・フラジーレが再結成!もちろんvoは、そのランゼッティ、さらにオリジナル・メンバーのbとdrの3人を核に、ゲスト・メンバーも加え、また1曲の歌詞をピート・シンフィールドに依頼。ジェネシス、GGルーツの'70年代の彼らのテイストを継ぎつつも、よりダークで、時にハードな、現役バンドとしての躍動感をも交えた仕上りとなった快作です!

〜ベルナルド・ランゼッティ擁したアクア・フラジーレの最終作となった74年作品〜

ACQUA FRAGILE
/Mass-Media Stars

(CD/SonyMusic)(Italy'74)
PFMのプロデュースの元デビューし、その後ヴォーカルのベルナルド・ランゼッティが同バンドに加入することでも知られるアクア・フラジーレの、最終作となった2ndアルバム。イタリアでは逆に珍しいとも言える、GENESIS、GENTLE GIANTなどの直系とも言えるブリティッシュ寄りのサウンドは、本作において更なる洗練を示しています。清涼感のあるコーラス・ワークも特徴的な秀作!今回、イタリア本国より、紙ジャケット(薄手のカードボード・スリーヴと思われるタイプのもの)にて再発!

〜PROFUSIONのkbd奏者らが結成した、プログレ・フュージョン寄りシンフォニック・バンドのデビュー作!〜

ACQUA LIBERA
/Acqua Libera

(CD/Acqua Libera)(Italy'16)
伊のプログレ・メタル系バンドPROFUSIONのkbd奏者らが結成した、プログレ・フュージョン/ジャズ寄りインスト・シンフォニック・バンドのデビュー作。kbd, g, b, dr/perの4ピースにて、ほのかに地中海が香る柔らかなアンサンブルに、PFMやUKあたりのルーツも感じさせるテクニカル・シンフォニックが相まった、高品質なサウンドを展開しています。結果的にDFAやKENSOをソフトにしたようなイメージもある、注目秀作です!

〜バックはレアーレ!伊フォーキー・カンタウトーレのメロディアスな秀作!〜

ADRIANO MONTEDURO E REALE ACCADEMIA DI MUSICA
/S.T.
(CD/BMG JAPAN)(Italy.'74)
'イタリアのシンガー、A.モンテドゥーロが'74年に発表したアルバム。バックをあのレアーレ・アカデミア・ディ・ムジカが務めたことでも有名な作品です。唯一のアルバムをリリースした後のレアーレは、p/kbdとdr以外はメンバーチェンジしていますが、ピアノとアコ・ギを活かした変化のある演奏で好サポートを見せています。モンテドゥーロのしゃがれた歌声も味わい深く、フルーキーな叙情派カンタウトーレの秀作に仕上っています。ジャケットの美しさも特筆もの!

〜A.カルパーニとG.C.コッキが組んだ、スペイシーかつソリッドなモダンうたものprog新プロジェクト!〜



AEROSTATION
/Aerostation

(CD/Immaginifica)(Italy'18)
かつて来日公演を行った事もある伊のシンフォニック系kbd奏者、アレックス・カルパーニ(英語vo, kbd, etc.)が、C.ロヴェルチ、B.ランゼッティとの連名作を出しているドラマー、G.C.コッキと組んだニュー・プロジェクトの1st。スペースノイド系コンセプトによる、まさにスペイシーでモダンな、うたものプログ・ポップ・サウンドは、カルパーニのソロ「So Far〜」('16)の作風を継いだもの。ソリッドな疾走感とメロウネスが共存した、時にDBA辺りも思わせる'80年代風味もある音像は高品質。Kscope系リスナーも注目の良作!

〜近年復活した伊ジャズ・ロック名バンドの'15年9月のライヴを収録!P.ファリセッリ全面参加!〜

AGORA
/Bombook

(CD/Sony Music)(Italy'15収録)
イタリアン'70sジャズ・ロック屈指の名グループにして、'14年に復活作3rd「Ichinen」をリリースしたアゴラの、こちらは'15年9月20日、「Progressivamente Festival」出演時の演奏を収めたライヴCD。sax, el-g, ac-g, チェロ, b, drの6人に加え、フルート奏者、そしてなんと、アレアのパトリツィオ・ファリセッリ(kbd)が全面参加しています。3rdからの曲はじめ、未発曲(新曲?)や2ndの"Punto Rosso"をプレイしており、流麗なアコースティック色も交えた、地中海フュージョン路線のサウンドは高品質。ファリセッリらしいkbdワークも随所で聴くことができる、注目の快演です!

〜地中海風クロスオーヴァー/ジャズ・ロックの秀作2枚で知られるアゴラの復活作!〜

AGORA
/Ichinen

(CD/Self)(Italy'14)
'70年代中期に、地中海風クロスオーヴァー/ジャズ・ロックの秀作2枚を残した事で知られる、イタリアのAGORAが何と復活してリリースした新作。sax,cello,g/voを含む6人編成に多数のゲストを加えて、所々ECM/メセニー系も香る、クリアーで流麗なサウンドを、心地良く聴かせます。もちろんアコースティック/地中海色も健在!

【入荷速報】伊産、トールキン系ファンタジー・ロック・オペラ・プロジェクトの新作! よりハード&メタリックに迫る大力作! D.シェリニアン、R.ティランティも参加!

 

AINUR
World Of Jewels

(CD/Rockshots)(Italy'21)
イタリア産、トールキンの小説を題材にした、ファンタジー・ロック・オペラを展開する、キーボード奏者、Alex Armuschio 率いるプロジェクト、アイヌルの、「Lost Tales」に続く5thアルバム。今回も、トールキンのファンタジー小説に基づくコンセプト・アルバムの第一弾で、男女ヴォーカル(英語)、生の管弦を交えたバンド編成にて、トラッド/フォーク、シンフォニック色を保ちつつ、エイリオンもかくやの、ハード&メタリックな色を強めています。正に激ドラマティックな良作! デレク・シェリニアン(F)、ロベルト・ティランティ(G)も参加!

〜アイヌルの新作はアコースティック・アレンジ集!〜

AINUR
/The Lost Tales

(CD/Ma.Ra.Cash)(Italy'13)
かのトールキンにインスパイアされたストーリーを音楽化する、伊のファンタジー・ロック・オペラ・プロジェクト、アイヌルの「レイシアンの歌」('09)に続く4thリリース。今回は前作及び前々作からの楽曲を、アコースティック・アレンジで新録したアルバムです(ラスト曲のみ新曲)。多数の男女vo、流麗なフルート、そしてvln,p,ac-g,ハープ等による、しっとりとした中にも劇的な起伏のついたサウンドは上質なもの。フォーク系女性voファンにもおススメ!

〜イタリア産、ファンタジー・ロック・オペラ・プロジェクトの3作目。2枚組のスケールで迫る、ド級のクラシカル・ハード・シンフォ!〜

AINUR
/Lays Of Leithan
(2CD/BelleAntique)(Italy'09)
イタリアのファンタジー系ロック・オペラ/シンフォニック・プロジェクトの、07年の『Children Of Hurin』に続く3作目。J.R.R.トールキンにインスパイアされた前作から続くストーリーのパート2となっており。初の2枚組でのリリースです。ロック・バンドに、オペラ系含む多数の男女ヴォーカル、管弦、そしてストリングス・オーケストラも配した、極めて大仰、かつドラマティックなサウンドはさらにパワフル&ハードにスケールアップしています。リック・ウェイクマン/パル・リンダー系と、エイリオン/プログレ・メタル系をミックスしたような、クラシカル・ハード・シンフォニックの傑作盤!

〜こちらは2ndスタジオ録音CDに、ライヴ、インタビュー、PVなどを収録したDVDがついた2枚組仕様にて!〜

AINUR
/Children Of Hurin
(CD+DVD(NTSC)/Electromantic)(Italy'09)
イタリアン・ファンタジック・シンフォニック・バンドの、こちらは2nd。スタジオ・レコーディングのCDに、ライヴ、インタビュー、PVなどを収録したDVDがついた2枚組仕様にて!

【入荷中】イタリア産、フルート、ヴィブラフォン、ピアノ入りアコースティック/ソフト・シンフォ! 端正なクラシカル・インストの良作!

AKROASIS
Zephiros

(CD-R/Ramshaw)(Ma.Ra.Cash)(Italy'22)

イタリア産、フルート、ヴィブラフォン、ピアノ含む6人組アコースティック・バンドの1st。ストリングスも交えた、クラシカル&ファンタジックなインストは、いわば、シンフォニック・ロックのロック抜き。20分に及ぶ組曲の@はじめ、非常にドラマティックです。癒やしにとどまらない、イマジナリーなソフト・シンフォ良作です!

【入荷速報】ナポリが生んだ、サイケ・プログレッシヴ・シンガーの超名盤1st!ピーター・ハミル/VDGG+フォーク!テクスチャー紙ジャケで待望の再発!(日本盤)

ALAN SORRENTI (アラン・ソレンティ)
Aria (アリア)
(CD/Arcangelo)(Italy'72)
ナポリが生んだ奇才シンガー・ソングライター、アラン・ソレンティの1stが、紙ジャケットで待望の再発。後にAORシンガーとして成功する彼ですが、ここでは、マント姿のジャケット通りの、ピーター・ハミル+トラッド的な歌唱の怪人ぶりを披露。A面を占める大曲"Aria"はじめ、フォーク、サイケ、プログレッシヴ(VDGG 等)が混然となった、比類なき名盤となっています!ジャン=リュック・ポンティ(vln)参加。テクスチャー紙ジャケ(見開き)、歌詞付き内袋付き、'21年リマスター。(日本盤)

〜伊のセッション・ギタリストが'76年にCrampsからリリースした1st、初CD化!〜

 

ALBERTO CAMERINI
/Conerentora E Il Pane Quotidiano

(CD/On Sale Music)(Italy'76)
ブラジル生まれで、イタリアで活動したセッション・ギタリスト、A.Cameriniが、'76年にCrampsからリリースした1stソロ。On Sale Musicより初CD化(プラケース、1CD、+1ボーナス)。W.Calloni(dr)、L.Fabbri(kbd,ac-g,vln)等セッション仲間はじめ、Crampsということで、AREAのP.Fariselliも1曲参加している。ラテン+地中海フォーク/ポップ・ロック(vo入り)を展開しており、地中海ロックの佳曲@Eはじめ、見逃せない力作である。

[ベル・アンティーク紙ジャケ国内盤・入荷中]伊の技巧派ベーシストにしてコンポーザー、アルベルト・リゴーニの新作8thにして本邦デビュー作!かのマルコ・ミンネマン(dr)と、ドイツの女性g/kbd奏者とのトリオにて、メタリック・プログ・ジャズ・ロックを展開する傑作!SHM-CD、紙ジャケット、ボーナス1曲収録、完全日本先行発売!

アルベルト・リゴーニ
オッド・タイムズ

(SHM-CD/Belle Antique)(Italy'20)(税込¥3300)※6月25日発売
2008年にCDデビューしたイタリアのベーシストにてコンポーザー、アルベルト・リゴーニの8作目にして本邦デビュー作。前作からのコラボレーションとなる名ドラマー、マルコ・ミンネマン(the Aristocrats)に加えて、ギターとキーボードをこなすドイツのフィーメイル・アーテイスト、アレクサンドラ・ツェルナーとのトリオ編成で、テクニカルなプログレッシヴ・ジャズ・ロックのインストゥールメタル曲を披露。熟練の技が凌ぎあう、スリリングな作品で彼の最高傑作!日本のみ、SHM-CD、紙ジャケット、ボーナス・トラック1曲収録の上、完全先行発売!!

〜フォルムラ・トレ、イル・ヴォーロのギタリスト、77年サード・ソロ作!〜

ALBERTO RADIUS
/Carta Straccia

(CD/BTF)(Italy'77)
言わずと知れたフォルムラ・トレ〜イル・ヴォーロのギタリスト、アルベルト・ラディウスの「ケ・コザ・セイ」('76)に続く'77年のサード・ソロ。つぶやくように歌い込むラディウスのvoを軸としたイタリアン・ポップス/カンタトゥーレ作となっており、高い完成度を誇っています。AOR/フュージョン期の、よりコンテンポラリーな音作りの中にもプログレッシヴ風味を残した演奏、何より独特の内省感と上昇感が共存したラディウス節のメロディは魅力十分です。カンタトゥーレとしてのラディウスの代表作といえる傑作!伊BTF紙ジャケ。

〜A.ラディウスがフォルムラ・トレ時代に並行して作成した、インスト主体の1stソロ作!〜

ALBERTO RADIUS
/Radius

(CD/Sony Music)(Italy'72)
フォルムラ・トレ〜イル・ヴォーロのギタリスト、アルベルト・ラディウスがトレ活動中の'72年にリリースした1stソロ。いわゆるうたものとは一線を画した、ブルージー・ニュー・ロック/サイケ・ハード路線のインスト主体作です。M2にヴォーカル/ピアノでD.ストラトス参加、M5"Area"には本当にアレアの面々(デメトリオはオルガン)入り、ヴァイオリンも交えたジャズ、ファンク寄りの演奏になっています!

〜伊の技巧派ベーシスト、T.ラング(dr)、A.ベルトーニ(kbd)とのトリオでの新作!弾き倒し+邪悪!〜

ALBERTO RIGONI feat.THOMAS LANG
Prog Injection

(CD/BTF)(Italy'19)
マルコ・ミンネマンとの共演作(前作)はじめ、'08から'18までに7作のソロを出している、伊の技巧派ベーシストの'19新作。今回は、著名なセッション・ドラマー、トーマス・ラング(P.ギルバート等)をフィーチャーし、kbdに、ソロ作「Keystone」も出しているアレッサンドロ・ベルトーニ(B.ガースド等)を迎えたギーターレスのトリオでの録音である。イタリアらしい邪悪なイメージのテクニカル・インスト/ヘヴィ・フュージョンの秀作。ジョーダン・ルーデス辺りのリスナーも注目。

[入荷速報]伊産、フロイド〜RPWL系モダン/ダーク歌ものシンフォニック新鋭の'19年デビュー作!英語vo・フロントの5ピースにて、ポーキュパイン・ツリー系も香る、内省的かつアトモスフェリックな高水準サウンドを展開する秀作!

ALCANTARA
Solitaire

(CD/No Label)(Italy'19)
イタリア、シシリー出身の5人組(英語vo、g/kbd、g、b、dr)新バンド(+ゲスト)、デビュー作。サイケ/スペース・ロックとの触れ込みですが、そのサウンドは、ピンク・フロイド直系の、ダークでアトモスフェリックな、モダン歌ものシンフォニックです。アコースティックやSEも多用した、内省的メランコリック・ムードは、RPWLやポーキュパイン・ツリーを思わせる部分も多し。これは注目の、高水準な秀作!

〜A.タリアピエトラの新作ソロは、「あの声」健在の傑作うたものシンフォ!〜

ALDO TAGLIAPIETRA
/Invisibili Realta

(CD/Ma.Ra.Cash)(Italy'17)
元レ・オルメのシンガー/ベーシスト、アルド・タッリャピエトーラの、「L'angelo Rinchiuso」('13)以来となる新作ソロ8th。自身はヴォーカルとシタールを担当し、g, kbd, b, dr+ゲストのバンド体制にて、アルド節の切々としたvoを軸とした、しっとりアコースティカルなうたものシンフォニック・サウンドを展開しています。全盛期オルメばりのインスト・パートを含むM3はじめ、叙情性とダイナミズムが共存したした内容で、オルメの魅力の多くはやはり彼が担っていたと痛感させられる、ファン注目の傑作!

〜アルド・タリアピエトラの最新作!アルド節全開のハートフルな叙情派うたものシンフォ!〜

ALDO TAGLIAPIETRA
/L'Angelo Rinchiuso

(CD/Self)(Italy'13)
元レ・オルメのb/voにして中心人物だったアルド・タリアピエトラの、「Nella Pietro 〜」('12)に続くニュー・アルバム。注目の若手バンド、FORMER LIFEの2名(g,kbd)及びドラマーを従えたバンド体制にて、アルド節の切々とした歌心を軸とした、ハートフルな歌物シンフォニックを、本作でも展開しています。ソフトな面のみならず、オルガンを活かした往年のオルメを思わせるパワフルなパートも加味した、トータルな起伏も素晴らしい内容です。前作を上回る出来栄えの入魂の傑作! ポール・ホワイトヘッドの手になるイラストに包まれた紙ジャケット仕様でのリリース!

〜元LE ORMEのアルド・タリアピエトラの新作は、2枚組アンプラグド・アレンジ・アルバム!〜

ALDO TAGLIAPIETRA
/Unplugged

(2CD/Azzurra)(Italy'11)
先ごろBOXがリリースされた『Prog Exhibition』には、トニー・パリューカとの連名ユニットで参加していた、元LE ORMEのアルド・タリアピエトラ(vo.g.sitar)。今回は、アコースティック・ギター、キーボード、コントラバス、ドラムを迎えた編成による、アンプラグド・アレンジ・アルバム(2CD)がリリースされました。"Felona"など、オルメ・ナンバーも多数含まれた選曲にて、オルメの顔となっていた、アルド節の切々とした歌声がじっくりと味わえる、ファン注目のリリースです!

〜元LE ORMEのシンガー/ベーシストの新作ソロ!オルメ節そのままのノスタルジックな歌物秀作!ブック付き限定リリース〜

ALDO TAGLIAPIETRA
/Il Viaggio
(CD/AldoTagliapietra)(Italy'10)
近年、長らく在籍していたLE ORMEを脱退した、アルド・タリアピエトラの新作ソロアルバム。自らのヴォーカルとシタールを中心に、オルメの歌心をそのまま継いだ、ノスタルジックかつソフトなサウンドになっています。ポップ目ながらも、アルド節を愛するファンは見逃せない好作。自伝/バイオグラフィ的な本(イタリア語、カラー66ページ、写真多数掲載)がセットになった、直筆サイン&ナンバー入り、限定999枚リリースです。

とにかく怪しい!伊ミラノ産、アフロ・ファンク・サイケ・バンド'12年の2nd!当店初入荷!

 

AL DOUM & THE FARYDS
Positive Force

(CD/Black Sweat)(Italy'12)※2CDでは有りません)
'11年にアルバム・デビューし、現在までに4枚のアルバムをリリースしている、伊ミラノ産アフロ・ファンク・サイケ・バンドの、こちらは'12年の2nd。当店初入荷。サックス、エレクトリック・ギター、パーカッション等を用いた、パカポコした反復にタダレたギターが舞い、サックスが雄叫びを上げる、時にダモ鈴木期カンを思わせる面も有りの力作である。

〜伊産、怪しいアフロ・ファンク/サイケ・ジャズ・ロック・バンドの'18年4th!呪術トランシー!〜

 

AL DOUM AND THE FARYDS
Spirit Rejoin

(CD/Bongo Joe)(Italy'18)
'11年にアルバム・デビューしている、イタリア/ミラノ拠点のアフロ・ファンク/サイケ・ジャズ・ロック・バンドの、「Cosmic Love」('14)に続く'18リリース4th。サックス、ギター/パーカッション、ローズ/フルート、ドラム/パーカッション等による、フェラ・クティ、マイルス・ルーツの、正にパーカッシヴな呪術反復サウンドは、怪しくトランシー。タイトル通りスピリチュアルな色も有る、強烈な一枚である。

〜デレク・シェリニアンのプロデュースによる、イタリアのkbd奏者ソロ名義の1st!〜

ALESSANDRO BERTONI
/Keystone

(CD/ベル・アンティーク)(Italy'13)
'08年にAPHELION名義でのリリースがあるイタリアのkbd奏者、アレッサンドロ・ベルトーニの初のソロ作。デレク・シェリニアンのプロデュースの元、ヴァージル・ドナティ(dr)、ブレット・ガースド(g)、リック・フィエラブラッキ(b)が全面参加した4ピース・バンドにて、正にPLANET X直系のテクニカル・インストを展開しています。本家に比べると、よりジャズ・ロック色が強く、目まぐるしい変拍子の中、縦横無尽に弾きまくるガースド、超人的プレイを連発するドナティの絡みも存分に味わえる、技巧派リスナー必聴の大傑作!

BRAND X〜ホールズワース系!イタリアの速弾きギタリスト、ジャズロック傑作。フランク・ギャンバレ参加〜

ALESSANDRO BENVENUTI
/Sonic Design

(CD/AlessandroBenvenuti)(Italy'02)

イタリアのギタリスト:アレッサンドロ・ベンヴェヌーティが、02年にリリースしたアルバム。キーボード、ベース、ドラムスとの4人編成で、スペシャル・ゲストとして、フランク・ギャンバレが2曲ソロで参加しています。そのギャンバレ周辺〜Tone Center系に通じる徹底した弾き倒し系のロック寄りフュージョン・サウンドは痛快の一語!楽曲のクオリティも高く、BRAND Xやホールズワース系リスナーも注目の傑作!

【入荷速報】伊のラ・マスケーラ・ディ・チェッラのシンガー、初のソロ作! 英語ヴォーカルで、ジェネシス/ハケット系シンフォニックを展開する傑作!G.ギルトラップ1曲参加!

ALESSANDRO CORVAGLIA
Out Of The Gate
(CD/AMS)(Italy'21)
現役イタリアン・ヘヴィ・シンフォニック代表格、ラ・マスケーラ・ディ・チェッラのシンガー、アレッサンドロ・コルヴァリアの、初のソロ・アルバム。自らのvo+マルチ(kbd,g,b)に、フルート、ドラム、更にゲスト的にマーティン・グライス(デリリウム/sax)、ゴードン・ギルトラップ(ac-g)等も参加しての録音。バンド本隊とは異なり、英語ヴォーカルで、ジェネシス/ハケット・スタイルのドラマティックなシンフォニック・ロックを展開しています。熱く歌い上げるvoの魅力健在、高完成度の傑作です!メロトロン音もあり!

〜英ポンプ/メロディック寄りの伊産、明快シンフォ力作!〜

ALESSANDRO FARINELLA
/Road To Damascus

(CD/Ma Ra Cash)(Italy'12)
伊のkbd/gプレイヤーにしてシンガー、A.Farinellaの2nd。el-g,b,dr等を加えたバンド編成にて、どちらかといえば英ポンプ/メロディック寄り(voも英語)明快なサウンドを展開しています。ややハードなアンサンブルも聴かせる一方、イタリアらしいクラシカルなkbdワークもふんだんに交えた親しみ易くもドラマティックな仕上がりです。キャメル、フロイド系のルーツも感じさせる、聴き応え十分の力作!

〜伊のシンフォ系kbd奏者による、Kscope系+N.モーズ的モダンでクリアなオルタナprog〜うたもの!〜

ALEX CARPANI
/So Close. So Far.

(CD/Ma.Ra.Cash)(Italy'16)
かつて来日公演を行なったこともある、イタリアのシンフォニック系キーボード奏者、アレックス・カルパーニの、「4 Destinies」('14)に続く新作4th。従来の'70s志向の作風から一変し、専任英語vo(カルパーニ自らも一部voを担当)含む5人編成にて、モダンでソリッドなオルタナ・プログ/うたもの路線にシフト。キャッチーなエレポップ+プログレ・ハード的な仕上りとなっており、Kscope系とN.モーズ系の中間を行くイメージも。抜けの良いメロディック色もほのかに残した、鮮烈なサウンドの快作です!

〜Festival MusicからリリースされたA.カルパーニの新作3rd! D.ジャクソンがゲスト参加!〜

ALEX CARPANI
/4 Destinies

(CD/Festival Music)(Italy'14)
来日公演を行った事も有るイタリアのkbd奏者、アレックス・カルパーニの、「The Sanctuary」('10)以来となる新作3rd。今回は英国のレーベルからのリリースで、何とデヴィッド・ジャクソン(VDGG/fl、sax)が全面参加したバンド(他はイタリア人のg、b、dr、サブvo)による録音です。ウェイクマン・スタイルのメロトロン、ハモンド、ミニモーグ、ピアノを華麗に繰り出すkbdワークと、自らの英語/伊語チャンポンvo、熱く目まぐるしい曲展開が相まった、ジェネシス/ハケット+ELP的サウンドは今回も健在! 傑作です!

〜EL&P+ウェイクマン+叙情テイストの、イタリアの鍵盤奏者がバンド編成にて制作した3年振りの2作目!〜

ALEX CARPANI
/The Sanctuary

(CD/MA.RA.CASH)(Italy'10)
イタリアのキーボーディスト:アレックス・カルパーニの、『Waterline』('07)に続く2ndアルバム。キーボード(自ら英語ヴォーカルも)、ギター、ベース、ドラムスの4ピースにて、中期GENESIS/スティーヴ・ハケットと、EL&P/リック・ウェイクマンをミックスしたような、エネルギッシュなインスト主体のサウンドを展開しています。メロトロン音含むアナログ・タッチの重厚にして華麗なるキーボード・ワークを駆使した、ソリッドかつダイナミックな演奏は前作を大きく上回る完成度です。時にハードな疾走感も心地良い会心作!ジャケット・イラストは今回もポール・ホワイトヘッド画伯!

〜イタリア人鍵盤奏者が、LE ORMEやHOLDING PATTERNのメンバーを迎えて制作したドラマティックな1枚!〜

ALEX CARPANI
/Waterline
(CD/CypherArts)(Italy'07)
イタリア人キーボーディスト:アレックス・カルパーニのデビュー・アルバム。LE ORMEのアルド・タリアピエトラ(vo)、HOLDING PATTERNのトニー・スパダ(g)、イスラエルの速弾きギタリスト:マイケル・サジラウィら、多国籍のプレイヤーを多数フィーチャーしての録音です。GENESIS系をベースに、EL&P〜U.K.的な攻撃性から、初期KING CRIMSON風の叙情まで、フルート、サックスも交えつつダイナミックに広がるインスト主体のシンフォニック・サウンドは高水準。近年のLE ORMEとショーン・グエリンあたりの中間を行くイメージもある、聴き応え十分の1枚!

[入荷速報]DAAL、PROWLERS、TILION のキーボード奏者の、初のソロ作! DAAL の同僚キーボードはじめ、多数のメンバーを迎えたバンド編成(伊語vo入り)にて、メロトロン入りイタリアン・シンフォを展開!L.ヴァイレッティ(オザンナ/vo)1曲参加!

ALFIO COSTA
Frammente

(CD/Ma Ra Cash)(Italy'20)
DAAL、PROWLERS、TILION のキーボード奏者、Alfio Costa の1stソロ。DAAL の同僚、Davide Guidoni はじめ、多数のプレイヤーが参加(伊語ヴォーカル入り)した、バンド・スタイルにて、ダークなイタリアン・シンフォニックをダイナミックに展開しています。メロトロンを効かせたヘヴィ・シンフォ/マスケラ風から、しっとりした引きのナンバーまで、イタリアならではの内容になっています。オザンナのリノ・ヴァイレッティ(vo)がCにリード・ヴォーカルで参加。これまたオザンナ・ファン注目の好作です!

〜[入荷中・ベル・アン紙ジャケ]伊ヘヴィ・シンフォ傑作!、三面ジャケ、アンコール・プレス!!

ALPHATAURUS
Alphataurus

(SHM-CD/Belle Antique)(Italy'73)(税込¥3457)
MAGMA RECORDの第一弾として1973年にリリースされた唯一のアルバム。キーボードをメインに配したヘヴィー・シンフォ・サウンド。LP時代には幻のアルバムと言われた3面開きのカヴァーを忠実に再現。紙ジャケット、2010年リマスター、高品質SHM-CDにてのリリース。長らく入手困難だったアルバムが待望のアンコール・プレス決定!

〜エレクトロ・ジャズ色を加味しつつ、じっくり歌うアリーチェの'14年新作!〜

ALICE
/Weekend

(CD/Arecibo)(Italy'14)
イタリアン・ポップスきっての、今やベテラン女性シンガー、アリーチェの'14新作!おなじみバッティアートやF.メッシーナに加え、パオロ・フレスの管もフィーチャー。エレクトロ・ジャズ色を加味しつつ、じっくり歌う大人のアリーチェ・ワールド。注目の力作です!

〜イタリアを代表する女性シンガーの新作! JAPANのS.ヴァンセンを迎えた、近年のバッティアートに通じる逸品!〜

ALICE
/Samsara

(CD/Arecibo)(Italy'12)
今や大ベテランとなった、イタリアを代表する女性シンガー、アリーチェのニュー・アルバム。おなじみのF.Messinaはじめ、5曲のプロデュースにスティーヴ・ヴァンセン(ex.JAPAN)を迎えて、モダンなタッチの円熟したポップスを聴かせます。やはり近年のバッティアートにも通じるセンスが光る、アーティスティックな秀作!

〜イタリアン・ポップの歌姫アリーチェの叙情的な1stが紙ジャケ再発!〜

ALICE VISCONTI
/La Mia Poca Grande Eta

(SHM-CD/Arcangelo)(Italy'75)
後にイタリアン・ポップを代表する女性シンガーとなるアリーチェが、カルラ・ヴィーシから改名し、アリーチェ・ヴィスコンティ名義でリリースした1st。当時らしい生のストリングスを大々的に導入した叙情的な歌モノです。後に比べて個性は確立されていませんが、カテリーナ・カセッリ(春)あたりと並んでプログレ・ファン好みな秀作!SHM-CD化('05マスター使用)、紙ジャケットにて再登場です!

〜イタリアン・ポップスの歌姫アリーチェの、2011年リリースの3枚組BEST盤!〜

ALICE
/The Platinum Collection

(3CD/EMI)(Italy'11)
言わずと知れたイタリアン・ポップスの歌姫アリーチェの、2011年リリースの3枚組BESTがEMIよりリリース。80年代の定番曲はもちろん、00年代以降のトラック(ライヴを含む)、フランコ・バッティアートやピーター・ハミルとのデュエット曲などを、たっぷりと収録。さらには、アリーチェ・ヴィスコンティ〜カルラ・ヴィッシ時代(!)のトラック、未発表曲1曲まで、アリーチェ・マニアは見逃せないリリースとなっています!

イタリアの歌姫アリーチェの'06年12月に行われたコンサートを収めたCD!〜

ALICE
/Lungo La Strada Live

(CD/EMI)
(Italy'09)
今やイタリアを代表する女性シンガーとなったアリーチェの、'06年12月にミラノで行われたコンサートを収めたライヴ・アルバム。彼女自身がp/kbdをプレイするほか、スティーヴ・ジャンセン(dr、perc、kbd、etc)及び、g、p/kbd/gという比較的シンプルな編成にて、しっとりと落ち着いた、アコースティックなムードのライヴを展開しています。バッティアートの「L'Imboscata」('96)からの
“La Cura”カヴァーから、ラストの名曲“Prospettiva Nevski”まで、大人の魅力で迫る円熟の歌唱が素晴らしい名演です!

〜[入荷中・ベル・アン紙ジャケ]伊ヘヴィ・シンフォ傑作!、三面ジャケ、アンコール・プレス!!

 

ALPHATAURUS
Alphataurus

(SHM-CD/Belle Antique)(Italy'73)
MAGMA RECORDの第一弾として1973年にリリースされた唯一のアルバム。キーボードをメインに配したヘヴィー・シンフォ・サウンド。LP時代には幻のアルバムと言われた3面開きのカヴァーを忠実に再現。紙ジャケット、2010年リマスター、高品質SHM-CDにてのリリース。長らく入手困難だったアルバムが待望のアンコール・プレス決定!

〜幻のイタリアン・チェンバー/プログレッシヴ・バンドの、なんと1st!〜

ALLEGRI LEPROTTI
/Au Zulo
(CD/Italy..'08)
かのロルケストラ・レーベルが存在した頃(本作に79年のライヴ音源あり)から活動していた、幻のイタリアン・チェンバー/プログレッシヴ・バンドが、近年の録音をメインとした1stアルバムを発表しました。シアトリカルな男女ヴォーカル、管楽器等をフィーチャーし、ストーミー・シックス風のユーモラスなRIO色と、イタリアン・プログレッシヴ然とした叙情味が共存したサウンドは非常に高い完成度です。往年のイタイア・ファンはもちろん、レコメン/アヴァン・ファンにもオススメ!

〜あのアルミノジェニ、25年振りの新作4th登場!オルガン健在、ハードに熱い、正に力作!

 

ALLUMINOGENI
Metafisico

(CD/Electromantic)(Italy'19)
'72年のデビュー作「Scolopendra」がレア・アイテムの代名詞としてつとに知られ、'93及び'94に復活アルバムをリリースしたアルミノジェニ。今回、実に25年振りとなる新作4thがリリースされた。オリジナルのキーボード奏者とドラマーを中心にしたトリオ+ゲストg,bにて、オルガンも健在の、レトロ・ハード寄りな、熱いサウンドを展開している。イタリアならではの邪悪風味も十分の、正に力作である。

〜'11-'12ライヴを収めたCDと、「Live Bloom」の映像版を収めたDVDのセット!〜

ALPHATAURUS
/Prime Numbers

(CD+DVD:NTSC/AMS)(Italy'10-'12収録)
復活した'70sイタリアン・シンフォニックの好バンド、アルファタウラスのスペシャル・リリースCD+DVD:NTSC(CDとDVDは別内容)。CDには復活後のスタジオ作「Attosecondo」からの初のラジオ・エディットver.のM1はじめ、同作からの曲のライヴ初演トラックM2('11テイク)、同作からドラマーがチェンジしての初ライヴ時のトラックM3('12テイク)及び初のゲスト(vln)入りライヴ・テイクM4(1st曲、'12年)に隠しトラックを追加した、初物づくしの4曲を収録。DVDには既にLP及びCDリリースされている、'10年11月6日「Bloom」での復活コンサートの映像(約70分)及びドキュメンタリーを収録しています。どこを切ってもイタリアらしい、熱くダイナミックなパフォーマンスが味わえる、正に快演集! ロングサイズ特殊パッケージにて!

〜復活アルファタウラスのまさかの2ndアルバム! 意外に出来良し!〜

ALPHATAURUS
/Attosecondo

(CD/AMS)(Italy'12)
近年復活し、ライヴ・アルバムもリリースして好評だった、イタリアン・ヘヴィ・シンフォニック・バンド、アルファタウラスの、公式作としては、何と39年振りとなる新作2ndが登場しました。オリジナルのオルガン奏者とギタリストを含む、専任伊語vo、ツインkbd入りの5人編成にて、持ち前のハードネスを保ちつつ、ドラマティックな起伏のあるイタリア然としたサウンドを存分に展開しています。PFMやニュー・トロルスを思わせる叙情味から、ELP的なオルガン・ワークとアナログ・キーボードのカラフルな音色まで、期待を上回る仕上がりの会心傑作です! 大スイセン!

〜なんと復活! アルファタウラスの'10年ライヴ作!〜

ALPHATAURUS
/Live In Bloom

(CD/BTF)(Italy'10録音)
なんと復活した、イタリアン・シンフォニック・バンド、アルファタウラスが、ロカンダ・デッレ・ファーテも出演した、'10年11月9日イタリアでのミニ・フェスティヴァルで行ったコンサートから収録された1CD。org/syn,dr,g/voがオリジナル・メンバーの6人編成(ツインkbd,専任vo入り)にて、あの1stアルバムの全曲(6曲)含む、トータル8曲、67分に渡り熱演を繰り広げています。重厚な押しのインスト・パートから、オルガン・ワークが魅力の叙情パート、イタリア然と歌い上げるvoまで、想像以上にハイ・クオリティなファン注目の快演です!

〜ベル・アンティーク イタリアン・ロック 紙ジャケット&SHM-CDシリーズ〜

ALPHATAURUS
/Alphataurus

(SHM-CD/BelleAntique)(Italy'73)
MAGMA-RECORDの第一弾作品として73年にリリースされた、アルファタウラス唯一のアルバム。キーボードをメインに配したヘヴィ・シンフォニック・サウンドを展開。LP時代には幻と言われた3面開きのカヴァーを忠実に再現。紙ジャケット、リマスター、SHM-CDにてのリリース。

[入荷速報]伊産、ダミ声スポークン&絶叫ヴォーカル、妖しい女性コーラス入り! 過激なイタリアン・ヘヴィ・シンフォ、新作3rd! サイケなギターもフィーチャーし、クリムゾン、フロイド等ルーツの、圧が強いサウンド!一部マスケッラ風の傑作!

ALTARE THOTEMICO
Selfie Ergo Sum

(CD/Ma. Ra. Cash)(Italy'20)
'09年結成/アルバム・デビューの、'70s志向イタリアン・ヘヴィ・プログレッシヴ・バンドの、「Sogno〜」('13)以来となる新作3rd。濁声の、スポークン/絶叫系ヴォーカル(伊語)、妖しい女性コーラス(キーボード奏者が兼任)をフィーチャーし、へヴイでサイケなギター、サックス等の演奏による、クリムゾン、フロイド系ルーツの、正に歌劇で圧が強い、重厚なサウンドを展開しています。一部、ラ・マスケッラ・ディ・チェッラを思わせる傑作!思わせぶりなジャケットも秀逸です!

〜アレア+ムゼオ・ローゼンバッハ? 伊産、個性派アヴァン・ジャズ寄り新鋭バンドの傑作2nd!〜

ALTARE THOTEMICO
/Sogno Errando

(CD/Ma.Ra.Cash)(Italy'13)
アヴァン・ジャズ/エスニック寄りイタリアン・プログレッシヴの個性派新鋭バンドの、「Altare Thotemico」('09)に続く新作2nd。時にデメトリオを思わせる、だみ声の男性vo,sax,vlnをフィーチャーした6人編成によるサウンドは、アレア、クリムゾン、ザッパ等をルーツとしつつ、悪どいまでの熱気と先鋭性が調和した、非常に個性的なもの。生ピアノも多用された、地中海アヴァン色も十分に感じさせる傑作!

〜濃厚なヴォーカルとフルートもフィーチャーした、70'sイタリアンロックへのリスペクト的叙情派シンフォ新鋭のデビュー作。〜

ALTARE THOTEMICO
/S.T
(CD/MaRaCash)(Italy'09)
イタリアから登場した、70年代志向のダークな叙情派シンフォニック・ロック新バンドの1stアルバム。イタリア語ヴォーカル、fl/kbd、g、b、drの5人編成による、時に邪悪なムードのシアトリカルなサウンドは、初期KING CRIMSONやPINK FLOYDなどをルーツとしつつ、むしろ初期PFMなどの黄金期イタリアン・ロックへのリスペクトに満ちたものとなっています。時にデメトリオ・ストラトスばりの濃厚さを魅せるヴォーカルや、オルガンサウンドの多用もあって、近年で言えば、LA MASCHERA DI CERAあたりにも通じる、手応え十分の大力作です。

〜イエス〜F.ダナリー/イット・バイツ系ルーツの歌心重視サウンド!〜

ALTAVIA
/Kreosote

(CD/White Knight)(Italy'16)
英White Knightレーベルより、イタリアで'08年に結成されたメロディック寄りシンフォニック・バンドの、スタジオ作としては「Girt Dog」('11)に続く2nd('13年にライヴ作あり)。英語vo/kbd/g、女性vo(一部)をフィーチャーした、イエス、フランシス・ダナリー/イット・バイツ、ジェネシス/マリリオン等ルーツのサウンドは、完全に英国志向の高水準なものです。時にR.ウェッブ/イングランドすら思わせる、まさにブリティッシュ・スタイルの歌心を重視した仕上りの快作!

〜伊産、シンフォニック・ロック新鋭。80'sUKメロディック系に通じる、タイトかつキャッチーな音像!〜

ALTAVIA
/Girt Dog

(CD/WhiteKnight)(Italy'11)
2008年に北イタリアで結成された、キーボード/ヴォーカル、ギター/ヴォーカル、ベース、ドラムスの4ピースによるシンフォニック・ロック新人バンドの1stアルバム。YES、GENESIS系をルーツに、むしろIT BITESなどの80年代UKメロディック・ロック系にも通じる、タイトかつキャッチーなサウンドは高水準。メロディック系リスナーは注目の秀作です。

〜オリジナル・アルバム10枚入り限定ボックス!〜

ALUNNI DEL SOLE
/Gli Album Originali

(10CD/Sony Music)(Italy'72-'82)
シンガー、パオロ・モレッリの実質的なワンマン・バンドにして、'70年代に数多くの名作を残した、歌もの名グループ、アルンニ・デル・ソーレ。これまで、「Liu」('78年)以外は全作品が単体未CD化でしたが、遂にオリジナル・アルバム10作品を収めた10CDボックス(ペーパー・スリーヴ)が登場しました。デビュー作「Dove Era〜」('72年)から、名作「'A Canzuncella」('76年)、「Tarante」('79年)、「Carezze」('81年)等、一貫してセンチメンタルな歌世界を聴かせた彼らの足跡が一望できるマスト・アイテム。

<Attention>
本BOX中の1st「Dove Era〜」のM1、M2は、オリジナルLPのテイクではなく、2CDベスト盤と同一のヴァージョンです。

〜イタリアン・ラブ・ロック名バンドの、'13年新作とベスト盤をカップリングした箱入り2CDリリース!〜

ALUNNI DEL SOLE
/La Storia...Il Sogno

(2CD/Self)(Italy'13)
言わずと知れたイタリアン・ラブ・ロック〜歌もの系の名グループ、アルンニ・デル・ソーレの45周年記念リリース! 新作「Il Sogno Che Svanisce」とベスト盤「Quarantacinqueanni...La Storia」をカップリングした、箱入り2CD仕様にて!

【入荷速報】伊産、クリムゾン系オルタナ・プログ新鋭バンドの1st!英語vo入り、ヘヴィかつ屈折した新感覚のギター系サウンドの快作!

AMBIGRAM
Ambigram

(CD/Ma.Ra.Cash)(Italy'21)
イタリア産、英語ヴォーカル、ギター、ベース、ドラム(+キーボード、女性ヴォーカル:Annie Barbazza)の4ピース・新バンドのデビュー作。ハード・ロック寄りのパワフルな声質のヴォーカルと、変拍子を多用しつつ、どこかユーモラスで屈折したアンサンブルは、クリムゾン系(時にイエス、ザッパ)ルーツの、オルタナ・プログともいうべき物。イタリアらしい、濃厚さと意表をついた展開、メリハリで迫る、新感覚ヘヴィ・プログレッシヴの快作です!

【入荷速報】"永遠の子供"がテーマ! ERIS PRUVIA の別プロジェクト、新作はオペラ風コンセプト作! フォーキーPFM/ジェネシス系傑作!

ANCIENT VEIL
Puer Aertnus

(CD/Ma.Ra.Cash)(Italy'23)
ユングの心理学でも使われる、不老不死の子供の神(永遠の子供)がテーマの、コンセプト・アルバム。ERIS PLUVIA のギタリストとフルート/サックス奏者の2人を中心としたプロジェクトの、公式作としては6年ぶり3作目。多数の伊語男女ヴォーカルや管弦アンサンブルも交えたオペラ仕立て。アコースティカルでフォーキーな、PFM 〜 ジェネシス系シンフォニックを、しっとり、ダイナミックに展開。エレクトリック・パート/バンクス風キーボードも印象的な傑作です!


[入荷速報]伊'90s叙情派シンフォ・バンド、エリス・プルヴィアの分派、'19&'17年に行われた、アンプラグド・ライヴを収録したCD!英語ヴォーカル、アコギ、リコーダーを中心に、el-b、drも加わる、流麗ファンタジックな好演!

ANCIENT VEIL
Unplugged Live

(CD/Lizard)(Italy'20)
伊の'90s叙情派シンフォ好バンド、エリス・プルヴィアの初期メンバーが立ち上げた分派バンド、エンシェント・ヴェイルが、'19年及び'17年に行った、アンプラグド・ライヴを収めたCD。ヴォーカル/ギター、リコーダー/サックス/フルート、ヴォーカル/ピアノ/キーボード、更に一部でel-b、drも加わって、躍動感も十分の演奏を展開しています。彼らの2枚のスタジオ作、及びエリス・プルヴィアの1st「Rings Of Earthly Light」からの選曲にて、英語vo、リコーダー、アコギを軸とした、ジェネシス、J.タル系ルーツの、流麗ファンタジックなサウンドを聴かせる好演です!

〜元ERIS PLUVIAのgとsaxが組んだ、アコースティック&クラシカル・テイストの叙情派プロジェクトによる新作!〜

ANCIENT VEIL
/I Am Changing

(CD/Lizard)(Italy'17)
元ERIS PLUVIAのギタリストA.Serriとsax/cl奏者E.Romanoが組んだプロジェクトにして、'95年にデビュー作を出したANCIENT VEILの、22年ぶりの新作2nd。F.Serri (p, ムーグ, ハモンド)とのトリオを核に、男女シンガー(英語)やオーボエ, fl, vln, チェロ他多数のプレイヤーを迎えて、しっとり流麗な、アコースティック&クラシカル・ムードの叙情派シンフォニック・サウンドを展開しています。ジェネシス系をルーツに、そこはかとなくバンコやPFMを意識したような面も交えた、ある意味、ERIS PLUVIAを、よりアンビエントな寄せたような仕上りの、高品質な秀作です!

〜数々のズッファンティのプロジェクトを横断したかのような、リズムの効いた多彩なシンフォニック・サウンド!〜

ANDREA ORLANDO
/Dalla Vita Autentica

(CD/AMS)(Italy'17)
ラ・コシェンツァ・ディ・ゼノのドラマーにして、ホストソナテン、フィニステッレ等、ファビオ・ズッファンティ関連バンドの多くに参加しているAndrea Orlando初のソロ・アルバム。ラ・マスケッラ・ディ・チェッラのシンガー、Alessandro Corvaglia(先頃デリリウムで来日済)はじめ、ズッファンティ周辺メンバーが参加(1曲女性vo入り)、Orlando自らのオルガン、メロトロンも交えて、ドラマーのソロらしい、リズムの効いた多彩なシンフォニック・サウンドを収めています。ジェネシス〜ハケット系から、初期クリムゾン〜"エピタフ"調の泣き、ストリングス入りモダン・クラシカルまで、いずれも高水準な内容(vln入りインストM5も秀逸)。むしろ数々のズッファンティのプロジェクトを横断するかのような仕上りの、注目傑作です!

【入荷速報】イタリアの大御所、ブランドゥアルディの'19作、当店初入荷!中世の作曲家、ヒルデガルト・フォン・ビンゲンにインスパイアされた古楽オペラ!

 

ANGELO BRANDUARDI
Il Cammino Dell' Anima

(CD/Universal)(Italy'19)
御存知、イタリア・カンタウトーレの大御所、アンジェロ・ブランドゥアルディの'19作品、当店初入荷。中世ドイツの女性作曲家、ヒルデガルト・フォン・ビンゲンの作品にインスパイアされたオリジナルの古楽風オペラ・アルバムとなっています。キャストとして、ブランドゥアルディ自身と、クリスティアーノ・ディ・アンドレ、及びカウンターテナーが参加し、歌っています。ブランドゥアルディならではの、ファンタジック&ドラマティックな世界が味わえる、非常にクオリティの高い一枚です!

〜不世出のファンタジック・カンタウトーレの、傑作2タイトルをカップリング!〜

ANGELO BRANDUARDI
/Da Francesco A Francesco

(2CD/Universal)(Italy'00, '94)
不世出のファンタジック・カンタウトーレ、A.ブランドゥアルディの傑作2タイトルをカップリングした再発。'00年にリリースされた、アッシジの聖フランチェスコをテーマとした「L'Infinitamente Piccolo」、'94年にリリースされた、古楽シリーズの記念すべき第一弾「Futuro Antico」の2枚を収めており(各ブックレット付、紙パッケージ)未聴の向きはぜひ、のリリース!

〜ブランドゥアルディによる古楽シリーズの最新作が登場!〜

ANGELO BRANDUARDI
/Futuro Antico VIII

(CD/Universal)(Italy'14)
孤高のファンタジック・カンタウトーレ、A.ブランドゥアルディの'14年新作は、ライフワークとなった古典シリーズの8作目となりました。今回も、リュート、ボンバルド、ヴァイオリン等によるアンサンブルを従えて、優しく包み込むようなヴォーカル(一部インストもあり。ブランドゥアルディ自身はヴォーカルのみ担当)しっとりと聴かせます。ブランドゥアルディならではの典雅な世界!

〜アンジェロ・ブランドゥアルディの2011年新作は、久々にカンタトゥーレな内容!〜

ANGELO BRANDUARDI
/Cosi E Se Mi Pare

(CD/TheColoriMedia)(Italy'11)
ここのところ、古楽シリーズのリリースが続いていたブランドゥアルディですが、ファン待望の、カンタトゥーレとしての新作が登場しました。盟友であるマウリツィオ・ファブリツィオのピアノをはじめ、アコースティック・ギター、ベース、パーカッション、ドラムスの5ピースによる演奏に手、2009年にリリースされた発掘ライヴ盤『Senza Spina』に追加されていた新曲と同傾向のサウンドを展開しています。優しく包み込むヴォーカルとヴァイオリン、ノスタルジックかつファンタジックな音像が、まさにブランドゥアルディならではの世界を示す快作です!

〜孤高のファンタジック・カンタトゥーレ、2010年新作は、ライフワークとなった古楽シリーズ第7弾!〜

ANGELO BRANDUARDI
/Futuro Antico VII
(CD/EMI)(Italy'10)
孤高のカンタトゥーレ:ブランドゥアルディの新作は、今やライフワークとなった古楽シリーズの第7弾。『Il Carnevale Romano』とサブタイトルにある通り、今回は、カルナヴァル(祝祭)にまつわる楽曲を集めたもののようです(ラストには自作曲もあり)。比較的明るく親しみやすい古楽コンソートの演奏のもと、不変のファンタジックな歌声がたっぷり味わえる、流石の仕上がり!ファン必聴です!

〜孤高のファンタジック・カンタウトゥーレ’86年のアンプラグド・ライヴ〜

ANGERO BRANDUARDI
/Senza Spina
(CD/EMIl)(Italy'09)
孤高のファンタジック・カンタウトーレ、ブランドゥアルディ’09ニューリリースは、’86のアンプラグド・ライヴ11曲に、’09年のスタジオ新録3曲を加えたアルバムアルバム。まず、あのマウリツィオ・ファブツィオがpとオーケストラ・アレンジを担当した新録曲(1〜3)の出来がすこぶる良いです。古楽物が続いているだけに、この路線でのフルを期待させる、クラシカルな名演となっています。一方のライヴも元来アコーステッィクな持ち味のイメージに大きな変化はなく、自身のvo,vln,flはじめ、ブズーキ・シタール・per等を用いた、地中海の香りと夢想感をもった快演です。”O Sole Mio"も入った、ファン必聴アイテム!

〜"Concerto Grosso"も演奏!伊の女性シンガー、New Trollsをバックに迎えての89年ライヴ!スリムケース2枚組にて再発!〜

ANNA OXA
/Live Con I New Trolls
(2CD/SonyMusic)(Italy'90)
しばらく廃盤でしたが、スリムケース2枚組にて再リリース。イタリアン・ポップス女性シンガー:アンナ・オクサの、89年9月のライヴで、バックはNew Trolls(ニコは不参加。ヴィットリオ&アルド・デ・スカルツィ、ウザイ・べローニ、ベレーノ)。5分ほどの短縮ヴァージョンながら、"Concerto Grosso"がプレイされているほか、ラストのメドレーでは"Aldebaran" "America OK" "To Die To Sleep"も登場します。トロルス・マニアのみならずお見逃しなく!

[入荷速報]故・グレッグ・レイクとも共演した、伊のジャズ系女性シンガーの、単独名義の1st! D.ラノワ、P.トファーニ、L.C.ヴァッキーナ、F.フリス等が参加、アヴァン・アンビエントな歌物作!

ANNIE BARBAZZA
Vive

(CD/Dark Companion)(Italy'20)
故・グレッグ・レイクのイタリアでのライヴ(「Live In Piacenza」)で共演したことで知られる、伊のジャズ系女性シンガーの、単独名義では初となる、ニュー・リリース。交流の有るダニエル・ラノワ、ジョン・グリーヴス、パオロ・トファーニ(ex.アレア)、リノ・カプラ・ヴァッキーナ等が参加した、アヴァン・アンビエント〜トラッド調の歌物(英語)を展開しています(初期バッティアート風味も)。ラストには、レイクのプロダクションで、ギターソロにフレッド・フリスが参加した曲を収録、注目の力作です。

〜地中海ジャズ・ロック+クラシカル・シンフォ的、上品かつパワフルなエスノprogの変種!〜

 

ANTILABE'
/Domus Venetkens

(CD/Lizard)(Italy'18)
ヴェネツィアで'93年に結成された地中海トラッド/ジャズ・ロック+クラシカル・シンフォ・バンドの、「Diacronie」('11)に続く新作3rd。伊語女性vo, p, ac-g, el-b, dr, vibeの6人組+ゲスト女性vo, sax, ケルティック・ハープにて、上品さの中にもパワフルな音像を展開。時にマイク・オールドフィールドやスティーヴ・ハケット(中近東/エスノ色もあり)、スペインのアマロックを思わせる一方、PFMの地中海要素を抽出したような面まで、仕掛けで面白味に満ちた力作!

〜ex.マティアの歌姫アントネッラと、元PFMサポートの奇才・ロベルト・コロンボのコラボ作!〜

ANTONELLA RUGGIERO/ROBERTO COLOMBO
/Pomodoro Genetico
(CD+DVD:PAL/Libera)(Italy.'08)
ex.マティアの歌姫アントネッラと、元PFMサポートの奇才・ロベルト・コロンボのコラボ作!フロイドやオールドフィールドをルーツとしたような、シンセ/うちこみサウンドと、たおやかに浮遊するヴォーカリゼーションによる、上品イマジナリーなシネマティック・アンビエント・ポップ作!プログレ風いやし系の良作!PV入り!

〜お馴染み、F.ズッファンティと、劇作家のコラボ作、語り+エレクトロ/アンビエント!

 

ANTONIO MORESCO / FABIO ZUFFANTI
Camminare Da Solo, Di Notte

(CD/AMS)(Italy'19)
お馴染み、ファビオ・ズッファンティ(フィニステッレetc.)の'19新作は、劇作家、A.Morescoの手になる、体験型アート・イヴェント?「L'Uomo Che Camminare」と連動した、一種のサントラ的リリース。Morescoによる語りと、ズッファンティのエレクトロ/アンビエント・サウンドかコラボした、イマジナリーな内容になっている。あくまで基本は語り物ながら、ズッファンティの先鋭的試みとして、マニアは見逃せない力作である。

〜JACULAの後身バンドの1stアルバムが、デジパック、ボーナストラック追加でリイシュー!〜

ANTONIUS REX
/Zora

(CD/BlackWidow)(Italy'77)

現在でもカルト的人気を誇るイタリアンロックの暗黒星:JACULAのフロントマンでも知られるアントニオ・バルトチェッティが、バンド解散後に結成したアントニウス・レックスの1stアルバム、32周年(?)エディション。デジパック仕様、ボーナス・トラック1曲追加にて、伊BlackWidowよりリリース。

〜アリーチェも2曲で参加した、バッティアートと英国出身のシンガーのデュオ・ライヴ!〜

ANTONY / BATTIATO
/Del Suo Veloce Volo

(CD/Mercury)(Italy'13)
御存知バッティアートが英国生まれでNYを拠点に活動するシンガー、アントニー(Antony And The Johnsons)と行ったスペシャル・ライヴを収めた1CD。オーケストラ及びバンドをバックにして、お互いの曲を各々歌う一方、デュエットも5曲で披露。更に2曲でアリーチェが登場し、バッティアートとデュエットするという、長年のファンには堪らない演出も有ります。流石のクオリティの快演!

〜Altrockより登場のチェンバー系新バンド!〜

APARECIDOS
/Palito Bombon Helado

(CD/ベル・アンティーク)(Italy'12)
注目の伊Altrockレーベルから登場した、メロディアスなチェンバー・ロックの新バンドの1st。同レーベルよりアルバムを出しているCALOMITOのメンバー2名(g,b)を含む、クラシック・ギター×2,コントラバス,dr,el-g,vln,per(+ゲスト、アコーディオン、女性ヴォイス)の7人編成にて、ノスタルジックなフォルクローレ/ラテン風のアコースティック色と、屈折したジャズ・ロック色が融合した、優美にしてダイナミックなサウンドを展開しています。ジュルベルヌ等サロン系と、ストーミー・シックスの中間を行くような仕上がりの、高水準な傑作です!

〜伊のプラネットX系メタリック・プログレ・インスト・フュージョン新人!高水準傑作!!〜

APHELION
/Franticode

(CD/Italy'08)

イタリアから登場したkbd, g, b, drの4人組インスト・バンドのデビュー作。かのデレク・シェリニアンがミックスを担当している通り、プラネットXの強い影響下にあるメタリック・プログレ・フュージョンを聴かせます。押しまくる変則リフと弾き倒すソロの迫力はもちろんのこと、コーディアン・ノット系に通じるポリリズミックなパートや、激しい切り返しを多用して、トータルのダイナミズムも十分です。技巧派注目の傑作!

〜伊産、英語voフロントの、ジェネシス/IQ系メロディック・シンフォ、23年振り2nd!力作!

 

ARCADELT
Arc8

(CD/Lizard)(Italy'19)
'92年にローマ近郊で結成、'96年に1st「Enjoy」をリリースした、メロディック系シンフォニック・ロック・バンドの、何と23年振りの新作2nd。専任英語vo含む5ピースにて、ジェネシス、IQ系ルーツの、力強くも壮麗な叙情派サウンドを展開している。メロトロン音入りのアナログ風キーボード、ハケット〜ラティマー的、泣きの入ったギターも秀逸な、これは注目の力作である。

〜UBI MAIOR別動隊によるメロディックシンフォ作品〜

ARCHANGEL
/The Akallabeth
(CD/VINYL MAGIC)(Italy'09)
UBI MAIORのキーボード奏者のソロプロジェクトバンドのデビュー作!KING CRIMSON〜PFM〜BANCO系の本隊とは異なり、THRESHOLDのD・ウィルソンや、ENCHANTのメンバーを迎えた、PINK FLOYD〜GENESIS系ルーツのポンプ/ハードメロディックサウンドに仕上がっています。メロディック系〜InsideOut系ファンにオススメの高水準作品です。

〜ご存知アレアの歴史的デビュー作、紙ジャケ+ボーナス、BSCD2、ピストル紙付きで再発!〜

AREA
Arbeit Macht Frei (Il Lavoro Rende Liberi)

(BSCD2/Sony Music Labels)(Italy'73)
去る2019年5月に、アルティ・エ・メスティエリとのカップリングで行われた来日公演も素晴らしかった、現在はP.ファリセッリ(p、kbd)が率いるアレアの、歴史的な'73年デビュー作。バンドの代表曲である“7月、8月、9月(黒)”はじめ、後に比べるとロック寄りの「ジャズ・ロック」サウンドの中、故・デメトリオ・ストラトスのホーミー、ヨーデル入りの強烈極まるvoが炸裂する、未だ色褪せない傑作である。

※来日記念盤、紙ジャケ、BSCD2、'19リマスター、ボーナス2曲(シングル・エディット)、復刻ピストル型カード封入

「入荷速報」女性ヴォーカル・フロントの特別編成「アレア・オープン・プロジェクト」として行った、奇跡のライヴをフル収録! 2CD(BSCD)+DVD(同内容)!(国内盤・日本先行発売)

AREA OPEN PROJECT
Jazz Rock Legends Live In Japan

(2BSCD+DVD/King)(Itary'20)(税込¥6600)
現在のアレアその人と言える、パトリツィオ・ファリセッリ(p)を中心に、女性シンガーをフィーチャーした特別編成、「アレア・オープン・プロジェクト」として行った2019年5月クラブチッタでのライヴ(アルティ・エ・メスティエリ・エッセンティアとのカップリング)を、MC除きほぼフル収録した2BSCD+DVD(同内容)。実質的なパトリツィオ・ファリセッリ・プロジェクトの延長でありつつも、アレアらしい先鋭性と攻撃性を持った演奏は、ダイナミックにしてスリリング。正に奇跡の名演です!アンコールの、アルティ・エ・メスティエリ・エッセンティアとの合同演奏“King Kong”(F.ザッパのカヴァー)も収録!
※先着特典:「JAZZ ROCK LEGENDS」エンブレム・ステッカー付き(同梱)

〜ご存知アレアの'74年2nd!より実験的になりつつ圧倒的パワーの傑作!BSCD2、紙ジャケ、2曲ボーナス!〜

 

AREA
Caution Radiation Area

(BSCD2/Sony Music Labels)
サックス奏者が抜け、またベースがP.ジヴァス(PFMへ)からA.タヴォラッツィにチェンジ、黄金メンバーが揃ったアレアの2ndアルバム。彼らの代名詞と言えるブルガリアン/バルカン変拍子の疾走ナンバーにして代表曲の一つ“赤い彗星”@をフィーチャー、全体にはインスト重視で、フリー/コラージュ的な実験性を強めつつも、彼らならではの圧倒的パワー健在の、これまた傑作である。

※来日記念盤、BSCD2、紙ジャケ、'19リマスター、ボーナス2曲(“インター”“ジョージ・L・ジャクソン〜”、'74シングル)、内袋付き

〜ご存知アレアの代表作、'75年の超名作3rd!紙ジャケ、BSCD2、復刻ステッカー4種封入で再発!〜

 

AREA
Crac!

(BSCD2/Sony Music Labels)(Italy'75)
黄金期を迎えたアレアの、'75リリースの3rd。1stと2ndでの実験を集大成した上での作曲ナンバーを主に収めており、所謂即興は一曲のみ。定番のバルカン調ナンバー“白い象”から猛スピードのジャズ・ロック&ファンク“オデッサのリンゴ”等々、どれを取っても魅力的な名曲揃い。後の「1978」と並ぶ、彼らの最高作なのは間違いないところである。正に偉業。

※来日記念盤、BSCD2、紙ジャケ、'19リマスター、内袋付き、LPに1枚ずつ入っていた復刻ステッカー4種封入

〜絶頂期アレアの姿を伝える、'70年代当時唯一のライヴ盤!紙ジャケ、BSCD2、内袋付きで再発!〜

AREA
Are (A) zione

(BSCD2/Sony Music Labels)(Italy'75)
カーディアックス絶頂期アレアの姿を伝える、'70年代当時に出た唯一のライヴ盤('75)。LPのA面を作曲もの代表曲(“7月、8月〜”、“オデッサのリンゴ”“赤い彗星”)、B面を即興+“インター”という構成にて、ひたすらアグレッシヴに突っ走る、圧倒的パワーの内容になっている。例の、P.ファリセッリによる、リンゴを噛じるパ
フォーマンスも聴ける、これまたマストの一枚である。

※来日記念盤、BSCD2、紙ジャケ、'19リマスター、内袋付き

〜よりアヴァンギャルドに接近した'76作!S.レイシーらがゲスト参加!紙ジャケ、BSCD2で再発!〜

AREA
Maledetti (Maudits)

(BSCD2/Sony Music Labels)(Italy'76)
ライヴ・アルバム「アレアツィオーネ“アレア・ライヴ”」のリリースで一つの区切りをつけたアレアが、'76年に出した作。カピッツォ、タヴォラッツィの脱退を受け、ストラトス、ファリセッリ、トファーニの3名+ゲストの形で制作されている。フリー・ジャズの大御所スティーヴ・レイシーら総勢10名のゲストが曲毎に加わることで、よりフリーフォームなアヴァンギャルドに接近する一方、アレア節のパワーも健在の、これまた名作である。

※来日記念盤、BSCD2、紙ジャケ'19リマスター、内袋付き

〜復活! アレアの'11〜'12年ツアーを収めたライヴ盤! 必聴の快演!〜

AREA
/Live 2012

(2CD/UP Art)(Italy'11〜'12収録)
P.ファリセッリ(p,syn)、P.トファーニ(g,vo)、A.タヴォラッツィ(b,ダブルb)の3人により復活したイタリア代表格アレアの、'11〜'12年リユニオン・ツアーから収録された注目の2CD。dr及びゲスト女性ヴォイス・パフォーマーを加えた編成にて、"La Mela Di Odessa"、"Luglio〜"等、代表曲の数々を、主にインスト・アレンジで7曲収めたCD1と、未発曲含む、デュオやソロによるジャム/インプロ系を収めたCD2という構成の内容。テンション十分の現在形アレアを示す、必聴の快演!

〜ベル・アンティーク 紙ジャケット&SHM-CDシリーズ 2011年1月「AREA」5タイトル〜

AREA
/Arbeit Macht Frei(自由への叫び)

(CD/BelleAntique)(Italy'73)
73 年、CRAMPSレーベルの記念すべき第一弾としてリリースされたアレアの1stアルバム。強烈な個性を誇るデメトリオ・ストラトスのヴォーカルと、卓越した演奏技術が織り成す、硬派なジャズ・サウンドは白眉。オリジナル紙ジャケット仕様、リマスター、SHM-CDにてのリリース。また、オリジナルに付されていた「紙製のピストル」も忠実に再現!

〜ベル・アンティーク 紙ジャケット&SHM-CDシリーズ 2011年1月「AREA」5タイトル〜

AREA
/Caution Radiation Area(汚染地帯)

(CD/BelleAntique)(Italy'74)
74年リリースの2ndアルバム。ベースにアレス・タヴォラッツィが新加入し、前作のテクニカル・プレイにインプロヴィゼイションを加味して、さらなる音楽的広がりを見せた作品。オリジナル紙ジャケット仕様、リマスター、SHM-CDにてのリリース。

〜ベル・アンティーク 紙ジャケット&SHM-CDシリーズ 2011年1月「AREA」5タイトル〜

AREA
/Crac!

(CD/BelleAntique)(Italy'75)
75年リリースの3rdアルバム。中近東的メロディに、ジャズ・ロック、フリー・ジャズ、現代音楽などのコンテンポラリー・ミュージックの要素が、本作で究極のミクスチャーを見せたと言える傑作!オリジナル紙ジャケット仕様、リマスター、SHM-CDにてのリリース。

〜ベル・アンティーク 紙ジャケット&SHM-CDシリーズ 2011年1月「AREA」5タイトル〜

AREA
/Areazione

(CD/BelleAntique)(Italy'75)
アレア初のライヴ・アルバム。その実力はスタジオ・アルバムでも十分に伺い知ることができたが、想像以上の超絶技巧演奏を繰り広げたこのアルバムで、ファンの度肝を抜いた。オリジナル紙ジャケット仕様、リマスター、SHM-CDにてのリリース。

〜ベル・アンティーク 紙ジャケット&SHM-CDシリーズ 2011年1月「AREA」5タイトル〜

AREA
/Maledetti(呪われた人々)

(CD/BelleAntique)(Italy'76)
76年発表作品。スティーヴ・レイシーやポール・リットンなど、フリー・ジャズの名手をゲスト・ミュージシャンに迎えて制作された、独自のSFに基づくコンセプト・アルバム。オリジナル紙ジャケット仕様、リマスター、SHM-CDにてのリリース。

〜伊産。VDGG〜KC+VERTIGOハードロック的ヘヴィ・プログレッシヴ・バンドの3作目。メロトロン音入り!〜

AREKNAMES
/In Case Of Loss...
(CD/BlackWidow)(Italy'10)
イタリア産、Van Der Graaf Generator〜KING CRIMSON系レトロ・ヘヴィ・プログレッシヴ・バンドの、ライヴCDを挟んで、スタジオとしては『Love Hate Round Trip』('06)に続く3rd。キーボード/ヴォーカル、ギター、ベース、ドラムスの4人に、サックス、チェロ、ヴィブラフォンなども加わり、よりダイナミックな叙情性を押し出したサウンドを展開しています。多少なりともポスト・ロック的アプローチも交えた、後期LANDBERKや近年のMOTOR PSYCHO、あるいはANEKDOTENにも通じる仕上がりは手応え十分です。ラストには20分強の組曲もフィーチャー。メロトロン/オルガン音も健在も、会心作!

〜奇才 ファビオ・ズッファンティと、女性シンガーによるデュオ・プロジェクトの2作目〜

ARIES
/Double Reign

(CD/AMS)(Italy'11)
FINIESTERRE、LA MASCHERA DI CERAはじめ、多数のバンド/ユニットで活動しているワーカホリックな奇才:ファビオ・ズッファンティと、女性シンガー:シモーネ・アンローンによるプロジェクトの新作2作目。モダンなシンフォニック・ポップを基調としつつも、ビョーク風味や、EVANESSENCEなど、メロディアス・ゴシック・メタル系の要素を採り入れており、手応え十分です。たっぷりとパワフルなヴォーカルも魅力の、コンテンポラリーな1枚!

[入荷速報]伊のカンタベリー・マニアックなドラマー、F.Faraoが率いるジャズ・オーケストラ、プレイズ・ソフト・マシーン!'14年の2作目の新ジャケ再発!“Moon In June”が秀逸!

ARTCHIPEL ORCHESTRA
Plays Soft Machine

CD/Da Vinci Jazz)(Italy'14)
カンタベリー・マニアックな伊のドラマー、Ferdinando Farao が指揮/オーガナイズするジャズ・オーケストラの、故・フィル・ミラーと共演した「Never 〜」('12)に続く'14年の2ndの、ジャケ変更・再発盤。タイトル通り、ソフト・マシーン曲集(Facelift等)となっており、男女ヴォーカル、オルガン/エレ・ピ、弦もフィーチャーした、チェンバー・ジャズ系アレンジでプレイしています。有名なピール・セッションの、替え歌ヴァーションを採用した“Moon In June”は正にマニアの面目躍如と言える秀逸な出来。故・ヒュー・ホッパーに捧げられた良作です!

【入荷速報】イタリア産、ダーク&ファンタジックなペイガン/ゴシック系マルチ・フォーク/トラッド!ニッケルハルパ、ケルティック・ハープ等、呪術的秀作!

ARTHUAN REBIS
Sacred Woods
(CD/Black Widow)(Italy'21)
イタリアのコンポーザー/マルチ・インスト奏者/シンガー、Arthuan Rebis の1st。Black Widow より。自らの伊語ヴォーカル、ケルティック・ハープ、ニッケルハルパ、ガイタ、ホイッスル等、各地の民族楽器のマルチに加え、ゲストで女性ヴォーカル、フレットレス・ベース等が参加。所謂ペイガン/ゴシック系の、呪術的かつ流麗なダーク・ファンタジック・サウンドは、非常にイマジナリーな物。ラジカル・トラッド系リスナーも注目の充実した秀作です!

【入荷速報】フリオ・キリコ驚異ののドラミング健在! '21年ローマでのライヴを収めたオフィシャル・ブート2CD! 限定800枚ナンバー入り!

ARTI&MESTIERI
Official Live Bootleg Rome Sept 11th 2021

(2CD/ZdB)(Italy'22)
ご存知、イタリアン・プログレッシヴ/ジャズ・ロックの雄、アルティ・エ・メスティエリの'21年9月、ローマでのライヴを収めた、オフィシャル・ブートレッグ2CD(87分)。限定800枚、ナンバー入り。フリオ・キリコ主導で、ピエロ・モルタータ(p,syn)、ヴァイオリン、新顔ギタリスト入り5人編成、彼らのジャズ・ロック面を押し出した、テクニカルな演奏を展開しています。驚異のパワーとスピード健在のキリコのドラム(意外に珍しい、ドラム・ソロも収録)、UK "IN The Dead Of Night"風のギター・ソロ・パート入りの"重力9.81"はじめ、アレンジにも工夫を凝らした、ファン必聴の快演です!

[入荷速報]バンドの原点に帰り、アルティ・エ・メスティエリ・エッセンティアとして行った熱狂のライヴをフル収録!2CD(BSCD)+DVD(同内容)!(国内盤・日本先行発売)

 

ARTI&MESTIERI ESSENTIA
Jazz Rock Legends Live In Japan

(2BSCD+DVD/King)(Itary'20)(税込¥6600)
言わずと知れた超人ドラマー、フリオ・キリコと、オリジナル・ギタリストのジジ・ヴェネゴーニを中心に、バンドの原点に戻り、ヴァイオリン含む5人編成の、アルティ・エ・メスティエリ・エッセンティアとして行った、アレア・オープン・プロジェクトとのカップリングによる2019年5月、クラブチッタでのライヴを、MC除きほぼフル収録した2BSCD+DVD(同内容)。ヴェネゴーニがイニシアチブを取って、ジャズ・ロックに特化しつつ、直近作「ウニヴェルシ・パラレリ」からのナンバーや、2nd期の未発曲等のレア選曲、勿論代表曲“重力9.81”まで、パワー満点の正に快演を収めています!
※先着特典:「JAZZ ROCK LEGENDS」エンブレム・ステッカー付き(同梱)

 

ARTI&MESTIERI
Tilt (Immagini Per Un Orecchio)

(BSCD2/Sony Music Labels)(Italy'74)
去る2019年5月に、アレアとのカップリングで行われた来日公演も素晴らしかったアルティ・エ・メスティエリの、何をか言わんやの超名作1st。フリオ・キリコの超絶ドラム、vln、メロトロンをフィーチャーし、クリムゾン・ルーツとマハヴィシュヌ系ジャズ・ロックを融合、奇跡的バランスで独自の音楽性を獲得した、今もって衝撃色褪せぬ、正に不朽の一枚である。

※来日記念盤、紙ジャケ、BSCD2、'19リマスター、内袋付き、初の復刻漏斗型カード封入。

〜よりジャズ・ロック色を強めた、こちらも超名作2nd!紙ジャケ、BSCD2、ボーナス1曲、内袋付き!〜

 

ARTI&MESTIERI
/Giro Di Valzer Per Domani

(BSCD2/Sony Music Labels)(Italy'75)
衝撃のデビュー作「ティルト」('74)に続きリリースされた、アルティ・エ・メスティエリの2nd。メロトロン・パートなどのシンフォ色がほぼ無くなり、所謂地中海ジャズ・ロック色を強化、小曲がメドレー的にプレイされていく、トータルな構成の一枚である。超絶ドラミングはじめ、演奏のパワー、楽曲クオリティとも前作に引けを取らない、これまた超名作。

※来日記念盤、紙ジャケ、BSCD2、'19リマスター、ボーナス1曲(シングル・エディット)、内袋付き

〜フリオ・キリコ主導でフュージョン寄りになった3rd!紙ジャケ、BSCD2、内袋付きで再発!〜

 

ARTI&MESTIERI
Quinto Stato

(BSCD2/Sony Music Labels)(Italy'79)
前作2ndから4年振りにリリースされた、アルティ・エ・メスティエリの3作目。以前からのメンバーで残留しているのはフリオ・キリコ(dr)と、マルコ・ガレッシ(b)のみで(一部に元メンバーがゲスト参加)、voも交えつつ、所謂フュージョン寄りのサウンドに変化している。曲調こそ変わったが、キリコのドラミングは健在で、テクニカルなkbd奏者のプレイも冴え渡る好内容の一枚である。

※来日記念盤、紙ジャケ、BSCD2、'19リマスター、内袋付き

〜アルティならではの楽曲とスリリングな技巧が味わえる、流石の傑作!7/5来日公演!〜

ARTI & MESTIERI
/Universi Paralleli

(CD/King)(Italy'15)
来たる7月5日には、クラブチッタで来日公演を行なう、アルティ・エ・メスティエリの、フルとしては「エストラツィオーニ」('05)以来となる待望のニュー・アルバム。今回はベッペ・クロヴェッラは録音には不参加(脱退はしていないとの事)で、フリオ・キリコとジジ・ヴェネゴーニを中心に、全編でvlnをフィーチャー、更にゲストで、オリジナルsax奏者アルトゥーロ・ヴィターレ(F)、メル・コリンズ(sax.fl,AB)も交えての全新曲を収めています。キリコ自ら「Tilt」の続編、と語る通り、地中海ジャズ・ロック色とシンフォニック性(イアーノ・ニコロのvoも3曲でフィーチャー)が絶妙にブレンドされた、アルティならではの楽曲とスリリングな技巧が味わえる、流石の傑作!

<WORLD DISQUE先着特典つき!>
1.ワールド・ディスク オリジナル・アナザー帯
2.「The Best Of Italian Rock」エンブレム・ステッカー

〜'11年川崎クラブチッタ公演を収めたCDと、M.コリンズ、D.クロスが参加したイタリア公演を収めたDVDをカップリング!〜

ARTI & MESTIERI
/The Live (CD&DVD)

(CD+DVD[NTSC]/Ma.Ra.Cash)(Italy'11収録)
ファン待望、アルティのライヴ2種を、CDとDVDでカップリングしたニュー・リリース。CDには、あの'11年11月、川崎クラブチッタ「イタリアン・プログレッシヴ・ロック・フェスティヴァル」での、ジジ・ヴェネゴーニ入りの演奏を収録。日本語メッセージMCも収録された、スリリングな快演です。一方のDVDには、ゲストでメル・コリンズ(sax/fl)、デイヴィッド・クロス(vln)が参加した、'11年イタリアVeruno「2 DAYS OF PROG+1」フェスでのライヴ映像を収録。“Exiles”カヴァーも演奏した、これまた力演! CDにはエンハンスド映像も(日本公演のバックステージ映像)!

【2 Discs Set】
[CD]
'11年11月川崎クラブチッタ
「Italian Progressive Rock Festival」でのライヴ! キリコの日本語によるメッセージMCや、新曲“Trema”も収録。ジジ・ヴェネゴーニ(g)参加! CDエキストラで、バックステージ映像も収録!


[DVD]
'11年イタリアVeruno
「2DAYS PROG+1」フェス出演時の映像! メル・コリンズ(sax,fl)、デイヴィッド・クロス(vln)がゲスト参加! いわゆる顔見せゲストでは無く、2人ともほぼ全編出ずっぱり(!)でアルティ曲をプレイ! クリムゾン“Exiles”カヴァー(voは伊語に)のイントロでは、メル・コリンズがフルートもプレイ!

〜アルティ・エ・メスティエリの2曲入り新作EP!来日公演でもプレイされた楽曲を収録!〜

ARTI&MESTIERI
/Trema

(CD/Electromantic)(Italy'11)
2011年11月にはイタリアン・プログレッシヴ・ロック・フェスで再来日を果たした、アルティ・エ・メスティエリの、2曲入り(11分)新作EP。ジジ・ヴェネゴーニ(g)を含む、同来日時のラインナップでの録音と思われます。イアーノ・ニコロのヴォーカルをフィーチャーし、来日公演でもプレイされた、シンフォニック色の強い"Trema"、ヴェネゴーニの作曲による、地中海フュージョン・テイストのインスト・ナンバー"La Nuova Stella"、いずれも秀曲です。現在の彼らの充実ぶりを示す、注目のリリース!

〜遂にNTSC版リリース!超豪華アルティBOX!!お見逃しなく!〜

ARTI & MESTIERI
/33

(2DVD(NTSC)+1CD+1LP他/Electromantic)
(Italy.)
デビュー33年を記念して制作された超豪華LPサイズ・カートン入りボックス・セット。近年のライヴを収めたDVD2枚(NTSC)、及び近年の未発表音源を収めたCD1枚、そしてCDとは別内容の、代表曲の再録未発ver.を中心としたLP1枚が入っています。更に、英語版のLPサイズ・フルカラー・ブックレット、メンバー全員のサイン入りフォト・カード、「Tilt」ジャケのくりぬき紙も付いた、正に大充実、マニア必携のセットです!!
CD充実!たっぷり未発!
タイトルに引っ掛けて33曲入り、近年のライヴ/スタジオ未発トラックを中心に、一部過去のテイクとおぼしきものも含めてノンストップ・コラージュ的に構成。
LP充実!メロトロンも!
CDとは別内容で、代表曲の新録/未発verを中心に構成。メロトロンも!
DVD大充実!見応え満点!日本公演も!
DVD/NTSC(2枚入り、各約90分)は、'98〜'06までの、各地でのライヴ・フッテージ(曲は基本的に完奏)を中心に、スタジオ、リハーサル風景やドキュメント・シーンを盛り込んだ構成。なんと、あの'05年日本公演のフッテージをはじめ、ヴェネゴーニ・ガレシ入りの'98年ライヴ、更には超貴重な'74年(モノクロ)のフィルムも飛び出します(レコーディング風景。アテフリ)。各メンバーのソロも含め、見応えありすぎです!フリオ・キリコのドラミングは凄い!!必見です!

〜アルティエ・メスティエリの待望の新作!!4曲入りミニ〜

ARTI&MESTIERI
/Ill Grande Belzoni

(CD/electromantic music)(Italy'09)
ベッペ・クロヴェッラ(kbd)フリオキリコ(dr)を中心としたアルティ・エ・メスティエリ待望の新作は、トータルで17パートになる予定の今ぷと組曲の第1部にあたる4曲(約16分)を収めたミニ・アルバム。イタリアのインディ・ジョーンズとも言うべき実在の探検家、ジョヴァンニ・ベルゾーニをテーマにVo.kbd.g.b.vln.drの編成にて最近のアルティのシンフォニックな側面を押し出したサウンドを展開しています。Voパート重視の一方、アルティらしい技巧性も健在の、大注目快作!!です。

〜「ティルト」と並ぶアルティの傑作2ndがプラケース再発!〜

ARTI+MESTIERI
/Giro Di Valzer Per Domani

(CD/Sony music)(Italy'75)
ここしばらく世界的に品切れとなっていた、御存知アルティ・エ・メスティエリの2ndアルバム。前作「ティルト」に比べると、よりジャズ・ロック寄りになっており、フリオ・キリコの超人的ドラム、弾きまくるvlnなど、マハヴィシュヌ系+地中海風味の中で、技巧性を強めた、これまたイタリア史上屈指の名作となっています! プラケース仕様にて!

〜ご存知アルティ・エ・メスティエリの'00復活作!国内盤紙ジャケ、'19リマスター、ボーナス1曲!〜

ARTI&MESTIERI
/Murales

(CD/Vivid Sound)(Italy'00)
先頃アレアとの対バンで行われた来日公演('19)も素晴らしかった、ご存知アルティ・エ・メスティエリの、'00年にリリースされた復活スタジオ作。キリコ、クロヴェッラ、ヴェネゴーニ、及びマルコ・ガッレージ(b)という4人のオリジナル・メンバーに、もう一人のkbd及びvlnが加わり、アルティらしい地中海ジャズ・ロック+シンフォニック・サウンドを展開した快作である。来日記念・国内盤、紙ジャケット、'19リマスター、ボーナス1曲('04ライヴ)。

〜デビュー前の貴重なデモを含む、アルティの'01リリース、レア・トラックス!紙ジャケ+2ボーナス!〜

ARTI&MESTIERI
/Articollezione

(CD/Vivid Sound)(Italy'01)
ご存知アルティ・エ・メスティエリの、こちらは'01年にリリースされた、レア・トラックス/未発アーカイヴ集。代表曲“重力9.81”のオリジナル・デモはじめ、1st/2nd期を中心に、デビュー前の貴重なテイク(キング・クリムゾン風味の強い、1st曲の原型も)等を収めた、ファン必聴の一枚である。国内盤、紙ジャケット、'19リマスター、2曲ボーナス追加(ベッペのソロ・デモ)。

〜ご存知アルティの、こちらは'04リリースの新録アルバム!新旧の楽曲をプレイ!紙ジャケ+1ボーナス!〜

ARTI&MESTIERI
/Estrazioni

(CD/Vivid Sound)(Italy'04)
アルティ・エ・メスティエリが'04年にリリースした、新旧の楽曲を新録音したニュー・アルバム。“重力9.81”のニュー・アレンジも含むが、本作ではゲスト扱いのジジ・ヴェネゴーニ作の、元はヴェネゴーニ・アンド・カンパニー用だったB('19来日公演でもプレイ)などレアなものも演奏。全体にはベッペ・クロヴェッラ(kbd)の色の強いシンフォ寄りかつパワフルな秀作である。国内盤、紙ジャケット、'19リマスター、ボーナス1曲追加。

〜アルティ・エ・メスティエリの'05年の初来日公演を収めた極上ライヴ盤!紙ジャケ+1ボーナス!〜

ARTI&MESTIERI
/First Live In Japan

(CD/Vivid Sound)(Italy'06)
ご存知アルティ・エ・メスティエリの、こちらは'05年6月11日/12日に川崎クラブチッタで行われた初来日公演を収録(テイクは全て2日目のもの)したライヴ・アルバム。キリコ、クロヴェッラを中心に、vln、sax、vo含む編成で、1st/2nd曲を中心に、見事なプレイを聴かせた、あの感動の名演を、極上の音質で再び味わえる、モニュメンタルな1枚である。国内盤、紙ジャケット、'19リマスター、1曲ボーナス追加。

〜THIS HEATやノー・ウェイヴ系のルーツと、投げやりな女性voのパンキッシュ・レコメン風味が相まった'17年作!〜

ART LION
/A Common Day Was Born

(CD/oooSounds)(Italy'17)
イタリア産、プログレ・バンドをやっていたというb、ソングライターの女性vo(英語)、およびg, drの4ピースによる、アートパンク〜アヴァン・ロック・バンド。'17年リリース、10曲入り。マス・ロック系も入っていますが、THIS HEATやノー・ウェイヴ系のルーツと、投げやりな女性voのパンキッシュ・レコメン風味が相まって、こちら向きの音像となっています。レコメン系マニアも要チェックの一枚!

【入荷速報】ex.ピエロ・リュネールのキーボード奏者、新作は、自らのキャリアとルーツを再訪するピアノ・ソロ系アルバム!R.カチャパリア等、本人参加のカヴァーも!

ARTURO STALTERI
Spirit Of The Past

(CD/Femley)(Italy'21)
ご存知、元・ピエロ・リュネールのキーボード奏者、アルトゥーロ・スタルテリの'21年リリース最新作。ピアノ・ソロ基本による、自らのキャリアとルーツを再訪するという内容になっています。ピエロ・リュネール1st曲の@はじめ、アントネッロ・ヴェンディッティ(vo)、ロベルト・カチャパリア(ライヴ・エレクトロニクス)本人参加のカヴァー、ストーンズ、フィリップ・グラス、ショパンまで。しっとり美麗な空間が広がる上質作品!

〜元ピエロ・リュネールのA.スタルテリの'14年新作は、バッティアートへのトリビュート・アルバム!〜

ARTURO STALTERI
/In Sete Altere

(CD/Felmay)(Italy'14)
ご存知アルトゥーロ・スタルテリ(ex.ピエロ・リュネール)の'14年新作は、何と、フランコ・バッティアートへのトリビュート・アルバム。ピアノを主体に、一部エレクトロ/シンセを交えて、「グドルン」等でも感じられた。ミニマル/硬派期バッティアート調のオリジナル曲と、("L'Egitto Prima Delle Sabbie"など)14分を超えるカヴァーを収録。バッティアートの偉大さとともに、スタルテリのルーツとオリジナリティも証明する、注目の力作です!

〜しっとりとしたミニマル・チェンバーソロ作品〜

ARTURO STALTERI
/Half Angels
(CD/Felmay)(Italy'09)
御存知、Pierrot Lunaireのキーボード奏者:アルトゥーロ・スタルテリのニューアルバム!スタルテリならではの耽美なミニマル・チェンバー&室内クラシカルをベースに、ドラムも交えて、以前の『Rings』あたりに通ずるサウンドを展開。しっとりとした中にもファンタジックなイメージが広がる流石の1枚!

〜アメリカン・タッチの伊産モダン・ヘヴィ・シンフォニック・バンド、十数年振りの2作目!〜

ASTRALIA
/Osmosis

(CD/Ma.Ra.Cash)(Italy'11)
イタリア産、専任ヴォーカリスト(英語)を含む5人編成による、屈折モダン系ハード・シンフォニック・バンドの、10数年振りとなる2ndアルバム。後期〜80年代〜90年代に至るKING CRIMSONからの影響と、KANSAS、UKなどがルーツのプログレ・ハード色を混合した、アメリカ風のダークかつヘヴィな音像は個性十分です。タイトで技巧的、時にメタリックなアンサンブルと、広がりのある叙情味が共存した力作!

〜邪悪・ハードなのにどこかユーモラスな一面も!KC、J.タル、PFM等をルーツに持つ、フルート入り伊産新鋭の登場!〜

ASTROLABIO
/L'isolamento Dei Numeri Pari

(CD/Lizard)(Italy'14)
ELETTROSMOGとして1st「Monologando」('06年)を発表した邪悪ハード寄りイタリアン・シンフォニック・バンドが、ドラマーの交代を機に改名してリリースした再デビュー作。フルートもプレイする伊語リード・ヴォーカル/ギター、オルガン/シンセサイザーをフィーチャーした4人編成による、ジェスロ・タル、クリムゾン(彼らの曲のフレーズの引用もあり)、或いはフロイド辺りの影響下にあるサウンドは、時にフォーキー&ブルージーな、案外メロディアスな色も強いもの。妖しげなムードと、どこかユーモラスで親しみやすい面が調和した、イタリアらしさも十分の、'70s志向の仕上がりの秀作です!

〜知られざるイタリアン・フォーク・ポップ・バンドの77年作がCD化!クリスチャン系コンセプト作品〜

ATP
/Giobbe,Uno Degli Uomini
(CD/BTF)(Italy'77)
知られざるイタリアのフォーク・ポップ・バンド:ATPが77年にecoレーベルから発表した唯一のアルバムがBTFより初CD化。イタリア語の男性ヴォーカルを中心に、オルガン、ピアノ、サックス、フルート、女性コーラスなどを交えた、当時としてもレトロなサウンドは、ラヴ・ロック系とは一線を画した、物悲しさ漂うもの。クリスチャン系コンセプトになっており、ANAW名義で出た実質的な2ndアルバム『Profeti,uomini dell'utopia』('79)をカップリング、同年の未発表インスト曲もボーナス・トラックで追加しています。マニア注目!

〜'90sイタリアン・ジェネシス系シンフォニックの秀作2ndが再発(再プレス)!〜

AUFKLARUNG
/De' La Tempesta..... L'Oscuro Piacere

(CD/Pick Up)(Italy'95)
'95年にリリースされていた、イタリア産ジェネシス系シンフォニック・バンド、AUFKLARUNGの2ndが再発(再プレス)。ツインg,kbd,b,drのインスト5人編成で、ゲストにゲイブリエル・タイプの英語vo、及びフルート奏者を加えての録音となっています。メロトロン音kbd、アコギの引きのパートから、タイトな躍動感の有る場面まで、ダイナミックな仕上がりは、改めて高水準です。久しく廃盤で入手困難だった秀作、この機会をお見逃しなく!

〜しゃがれ声のvoをフィーチャーした、'70s志向の正統派イタリアン・シンフォ!〜

AURORA LUNARE
/Aurora Lunare

(CD/Locanda Del Vento)(Italy'14)
'78年に結成されるもアルバムは残さず、近年はムゼア/コロッサス・トリビュート物の常連となっていた、イタリアン・シンフォニック・バンドのデビュー作。伊語vo/kbd,p/kbd/el-g,b,drの4ピースに加え、しゃがれ声のシンガー/gのAlessandro Corvagliaや、ゲスト・フルート奏者をフィーチャーしての録音です。PFM、レ・オルメ、ロカンダ・デッレ・ファーテ等をルーツに、エクスペリメンタルなパッセージやハード色も交えた、'70年代志向のシンフォニック・サウンドは、王道の魅力を放っています。ラストのレ・オルメ「フェローナ」曲のカヴァーには、元レ・オルメのTole Marton(g/「Smogmagia」時在籍)がスペシャル・ゲストとして参加!
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