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REVIEW ARCHIVES:ITALY S
[こちらは、これまでに当店に入荷した商品のレビューのアーカイヴです。
価格・在庫の有無はSET SALE LISTを参照するか、またはお問い合わせください]

〜イタリア産、ザッパ、J・ゾーン〜高円寺系ノイジー・ハードコア・ジャズ/Avant!〜

SADO
/Holzwege
(CD/Italy'08)
イタリア産、sax/fl/トロンボーン、el-g、b/p/kbd、dr、voiceの編成による、ハードコア/アヴァン・ジャズ・ロック系バンドのアルバム。フリーキーに暴れる押しのレコメン風味をベースにしつつ、唐突にビートルズ・カヴァー、中近東エスニック、ラテン等、悪どくユーモラスな、ザッパ〜J・ゾーン的ミクスチャーセンスがあります。イタリア版、高円寺系とも言うべき?力作です!

【入荷速報】アラン・ソレンティの妹、ジェニー・ソレンティ(vo)をフィーチャーした名バンドの1st! 退廃美溢れる名盤!テクスチャー紙ジャケ!(日本盤)

 

SAINT JUST (サン・ジュスト)
Saint Just (聖なる者たち)
(CD/Arcangelo)(Italy'73)(税込¥3850)
かのアラン・ソレンティの妹、ジェニー・ソレンティ(vo)をフィーチャーした、イタリアン・プログレッシヴの名バンド、サン・ジュストの1stが、紙ジャケットで待望の再発。正に兄の血筋の不安定で妖美なハイトーンボイスを軸に、管楽器も交えた、VDGG系ルーツ+フォーク的サウンドを展開しています。素晴らしいジャケットのアートワークに負けない、退廃美溢れる名盤です! ドラムはトニー・エスポジート。テクスチャー紙ジャケ(見開き)、'21リマスター。(日本盤)

【入荷速報】ジェニー・ソレンティ(vo)をフィーチャーした伊プログレッシヴ名バンドのラスト作2nd!よりロック性を強めた名作!紙ジャケ!(日本盤)

 

Saint Just (サン・ジュスト)
La Casa Del Lago (岸辺にある家)
(CD/Arcangelo)(Italy'74)(税込¥3520)
アラン・ソレンティの妹、ジェニー・ソレンティ(vo)をフィーチャーした、イタリアン・プログレッシヴの名バンド、サン・ジュストの、ラスト作となった2nd。前作からの継続参加はトニー・ヴェルデ(b)のみで、新メンバーでのバンド(管、弦入り)録音になっています。前作を継いだ妖美なテイスト(メロトロンも)を交えつつ、全体にはロック性を強めたサウンド。ジェニーの歌唱が素晴らしい、前作と甲乙つけ難い名盤です!紙ジャケット、歌詞付き内袋付き、'21リマスター。(日本盤)

〜限定LPのみでリリースされていた'11年の復活作が、新録4曲を追加して初CD化!必聴!〜

SAINT JUST
/Prog Explosion And Other Stories

(CD/Belle Antique)(Italy'11/'18)
女性ヴォーカリスト、ジェニー・ソレンティの美意識を結実させた、耽美的な音楽性で、孤高の存在感を持っていた名バンド、サン・ジュスト。彼らがそのジェニーを中心に再結成し、2011年に限定LPのみで発表したPROG EXPLOSIONに、サン・ジュストの1stの1曲目のリメイクや、アラン・ソレンティも参加のアラン曲カヴァー含む4曲の新規録音を加えた、再結成後初のCD作品が登場。衰えを知らぬばかりか、妖艶さを増したジェニーの声に、クラシカルな優美さと力強さを融合させた、全盛期に一歩も引けを取らない、新たなる名盤!ラストのメドレーM10, M11に故フランチェスコ・ディ・ジャコモ(バンコ)も参加!

〜SALISの74年2nd、初CD化!イタリア然とした魅力十分の、シンフォニック寄り歌物フォーク・ロック秀作!〜

SALIS
/Seduto Sull'Alba A Guardare

(CD/BTF)(Italy'74)
サイケ色の強いコレクターズ・アイテム『Sa Vida Ita Est』(71年1st)や、秀作3rd『Dopo Il Buio La Luce』('78)で知られるSALISの2ndがBTFより初CD化、紙ジャケット仕様。イタリアらしい熱唱を聴かせるアントニオ・サリス(vo.b.ac-g.fl.etc)しゃがれ声のヴォーカルを中心に、フルートやキーボード、泣きのギターを交えたシンフォニック寄りの歌物作品です。基調はフォーク・ロック系ですが、エレ・ピ、オルガン、シンセの鳴り方や切り返しの付け方が、実にイタリア然としていて魅力十分!ダリオ・バルダン・ベンボもオルガンで参加!

〜カンタベリー風味も有る、流麗にしてスリリングなチェンバー・ジャズ・ロック!〜

Scherzoo
/03

(CD/Soleil)(Italy'14)
マグマ、ユニヴェル・ゼロに強く影響されたフランス人ドラマー、フランソワ・トロが率いるヘヴィ・ジャズ・ロック・バンド、スケルズーの「02」に続く、2年振りの新作3rd。今回は自らがベース、キーボード、プログラミングを担当した4ピース(他はサックス、ギター、ドラムス)にて、よりメロディアスな、カンタベリー風味も有る、チェンバー・ジャズ・ロックを展開しています。流麗にしてスリリングな傑作!ボーナス・トラックとして、ピアノ/アレンジ、ハーディ・ガーディ、チェロ、ベース、そして自身はドラムスという別編成での録音1曲を追加。

【入荷速報】'70年代に活動するも作品を残さなかった幻のイタリアン・プログレ・バンドの、再結成しての1st! ('16) '70s当時作のロック・オペラ!(当店初入荷)

SFARATTHONS
La Bestia Umana
(CD/No Label)(Italy'16)(税込¥2750)
イタリアで'70年代に活動するも、作品を残さなかった幻のプログレッシヴ・ロック・バンド、SFARATTHONS。'19年に2ndをリリース済みですが、こちらは'70年代当時に制作に着手するも未完成に終わったロック・オペラを収めた'16年の再結成による1st。伊語ヴォーカル含む5ピースにゲスト・フルート、サックス等をフィーチャーして、いかにも'70sイタリアな、コテコテの叙情味と、ドタバタしたアンサンブルが織りなす、マニアライクなサウンドを展開。要チェックの秀作です!当店初入荷。

〜元ルオボ・ディ・コロンボやRRRのメンバーらが結成したサマディの唯一作がSHM-CD/紙ジャケット化!〜

サマディ
/サマディ

(SHM-CD/Arcangelo)(Italy'74)
元L'UOVO DI COLOMBOや、RACCOMANDATA RICEVUTA RITORNOのメンバーらが結成したスーパーバンド、サマディの唯一作。一部にブラスもフィーチャーしていますが。ピアノとヴォーカルを中心としたメロディアスなサウンドを聴かせる高水準な内容です。とりわけラスト曲"L'ultima Spiaggia"は名曲です。SHM-CD/リマスター/紙ジャケットにて。

〜リック・ウェイクマン、リチャード・シンクレア等がゲスト参加した、MORGADOR関連バンド・デビュー作!〜

サラストロ・ブレイク
/ニュー・プログマンティクス

(CD/ベル・アンティーク)(Italy'13)
伊シンフォニックの新鋭として注目を集めたMOGADORの元ベーシスト、Paolo Pigniが立ち上げた新プロジェクトのデビュー作。現MOGADORのg/kbd奏者を含む編成に、リック・ウェイクマン(p/M5)、デイヴィッド・ペイトン(vo/M5)、ニック・マグナス(kbd/M1)、デイヴ・ロウソン(el-p/M3)、リチャード・シンクレア(b,vo/M8)、ビリー・シャーウッド(g,syn/M9)ら豪華ゲスト陣もフィーチャーしています。イエス系とPFM系をブレンドしたような、フルート等を活かしたフォーキーかつダイナミックな英国志向のサウンドは、非常に高水準です。爽快ファンタジックな注目傑作!

〜ファビオ・ズッファンティ周辺のバックアップで活躍した伊のキーボード奏者Luca Scheraniのデビュー・アルバム!〜

SCHERANI
/Everybody's Waiting

(CD/BTF)(Italy'12)
HOSTOSONATENの最新作「The Rime Of The Ancient Mariner Chapter One」('12)から新加入したkbd奏者の、こちらはソロ・アルバム! 同作に参加していた女性vln、女性flはじめ、F.ズッファンティ(コーラス)本人含めた、周辺人脈がサポートしての録音(dr入り)です。HOSTSONATENをよりクラシカルかつムーディにしたようなタッチから、ジャズ/フュージョン風味、女性voのポップ目パートまで、非常にセンシティヴな内容になっています。難波弘之ファンも注目の良作!

【入荷速報】パイプ・オルガン音kbd多用! 伊産、ホラー/邪悪ヘヴィ・シンフォ、新作5th!アルス・ノヴァ、ゴブリン、筋少(!?)風味も有りの傑作!

IL SEGNO DEL COMANDO
Il Domicano Bianco

(CD/Nadir Music S.r.l.)(Italy'23)
イタリア、ジェノヴァ拠点、'95年にBlack Widowからデビューした、パイプ・オルガン音キーボードも多用の、ゴシック・ホラー/邪悪ヘヴィ・シンフォ・バンドのスタジオ新作5th。作詞・作曲を全て手掛けるベーシストを中心に、エモーショナルなハード・ロック系のギター、専任伊語ヴォーカルもフィーチャーして、イル・バレット・ディ・ブロンゾ、アルス・ノヴァ、ゴブリン、更には、何故か筋肉少女帯を思わせる部分まで、大仰なサウンドをダイナミックに展開。イタリアらしさ炸裂の傑作です!


〜今年初来日公演を行なったセミラミスの、来日直前、M.ザリッロ生前時のライヴを収めたCD+DVD!〜

SEMIRAMIS
/Frazz Live

(DVD:PAL+CD/Black Widow)(Italy'17収録)
今年('17年)8月にクラブチッタで初来日公演を行なった、復活セミラミスの、それに先立つ4月22日、ジェノヴァで行なわれたライヴを収めたDVD:PAL+CD(本編約70分、同内容、DVDにはインタビュー、CDには未発表のスタジオ・ライヴ1曲追加)。来日直前に残念ながら無くなったオリジナルkbdのマウリツィオ・ザリッロのプレイを収めている点も貴重です。ナレーション・パートを交えつつ、唯一作にして名作「フラッツに捧ぐ」を全曲再現、さらに未発曲1曲もプレイした、まさに大熱演となっています。来日公演を観た方も観逃した方も注目の、記念品以上に価値のあるリリース!

〜ベル・アンティーク 紙ジャケット・シリーズ 2011年4月〜

SEMIRAMIS
/Dedicate A Frazz(フラッツに捧ぐ)

(SHM-CD/BelleAntique)(Italy'73)
73 年に唯一のアルバムを残したまま、忽然とシーンから消えた伝説のイタリアン・ダーク・シンフォニック・バンド:セミラミス。空中庭園を造った、好色で残虐非道だったとされる古代バビロニアの女王の名を冠した彼らのサウンドは、闇のシンフォニックとも呼べるもの。オリジナル紙ジャケット、リマスター、 SHM-CDにて。

〜イタリア産。BANCO系ルーツの、アコースティカル&クラシカルな叙情派シンフォニック新鋭!出来良し!〜

SENZA NOME
/Senza Nome
(CD/StefanoOnoratti)(Italy'08)
イタリア産。イタリア語ヴォーカル/ギター、キーボード、ギター、ベース、ドラムスの5人組による若手シンフォニック・バンドの08年1st。BANCOあたりの影響も感じさせる、アコースティカルな中にもクラシカルで起伏に富んだサウンドはかなりの高水準です。イタリア然とした叙情味と、時にスリリングなアンサンブルで聴かせる、注目の良作!エンハンスドCDにてPV1曲入り!

〜伊産、モダン/ハード・メロディック寄り新鋭バンドの2nd!FEMを思わせるところも!〜

SELDON
/Per Quale Sentiero

(CD/Surburban Sky)(Italy'18)
'08年に結成された、伊産モダン/ハード・メロディック寄りシンフォニック・ロック・バンドの、「Tutte A Memoria」('13)に続く2nd。伊語vo/kbd、g、b、drの4ピースにて、イエス、ジェントル、U.K.あたりをルーツとした、テクニカルなサウンドを展開している。ホールズワース系ギターや、メロトロン音、更にはイタリアらしい屈折感やハードさも交え、結果としてFEMを思わせるところもある傑作である。

〜'70年代前半に結成するも当時アルバムを残さなかったイタリアン・ロック・バンドの'14年デビュー作!〜

SEZIONE FRENANTE
/Metafora Di Un Viaggio Arditi Voli Di Cervelli Attenti

(CD/Ma.Ra.Cash)(Italy'14)
なんと結成は'70年代前半という、知られざるイタリアン・シンフォニック・バンドの'14年デビュー作。ほぼ全員オリジナル・メンバーの、伊語vo含む5人編成(+ゲストac-g)にて、時にフォーキーかつ牧歌的な'70年代初頭の香りそのままのイタリアン・サウンドをメロディアスに展開しています。古式ゆかしいオルガンやギターの音色も交えた、最初期PFM、オルメ、初期イエス、フロイド等ルーツの楽曲は、親しみ易くも味わい深いもの。擬古的レトロ感とは一線を画した初期型イタリアン・シンフォの秀作!

〜イタリアのギタリスト/シンガーのソロ。アルティ人脈のサポートによる、叙情的な歌物作品〜

SEREN ROSSO
/Henry's Life

(CD/Electromantic)(Italy'11)
イタリアのシンガー/ギタリスト、セレン・ロッソの1stソロアルバム。ベッペ・クロッヴェッラ(kbd)、マルコ・ロアグナ(g)、ロベルト・カセッタ(b)ら、ARTI&MESTIERI人脈を含むメンバーがサポートした、バンド・スタイルでの録音となっています。PINK FLOYD/ロジャー・ウォーターズ、あるいはTHE WHOあたりの影響下にある、内省的なロック・オペラ風のコンセプト作品で、しっとりとした哀愁が心地良い仕上がりです。根はフォーキー&ブルージーな音像の中、メロトロンなどシンフォニックなクロヴェッラの存在感も光る、注目の力作!

〜あのバカロフがディレクション/アレンジを担当した71年のファースト!〜

SERGIO ENDRIGO
/Nuove Canzoni D'Amore
(CD/Italy.'71)
その後長く活動を続けるカンタウトーレ、セルジオ・エンドリーゴのファースト・アルバム。ディレクション/アレンジを、あのルイス・バカロフが担当しており、ピアノ、アコギ、ストリングス等をバックにした、しっとりアコースティカルな歌物になっています。比較的淡々とした歌声とシンプルなサウンドには、派手さやロック色は感じられませんが、「グロッソ」調の泣きのストリングスが入る6曲目など、イタリア・ファンには聴き所の多い内容です!初CD化、+3ボーナス!

〜'74〜'78年に活動した幻の伊シンフォ、復活再デビューから5年振りの新作2nd!邪悪なオルメ!?〜

SEZIONE FRENANTE
Nuove Dimensioni

(CD/Ma.Ra.Cash)(Itay'19)
'74〜'78に活動するも作品を残さなかった幻のイタリアン・シンフォニック・バンド、セツィォーネ・フレナンテ。'06年に再結成し、'14年に40年越しのデビュー作「Metafona〜」をリリースした彼らの新作2ndが登場した。朗々としたオペラティックな専任vo含む、オーセンティックな5人編成に、女性コーラス、フルート(フィーチャー度が高い)、チェロを加えて、初期PFMや、クリムゾン、バンコ等ルーツの叙情派サウンドを、よりダークなタッチで展開している。『邪悪なレ・オルメ』的な所もある、'70s直結感が魅力の力作である。

【入荷速報】ゲスト・フルート大フィーチャー! "実は'70s末結成"伊シンフォ・バンドの新作3rd!'70sスタイルの、キーボード系叙情派秀作!

SFARATTONS
Odi Et Amo

(CD/No Label)(Italy'23)
実は'70年代末結成で、作品を残さず'80年代に解散した幻のイタリアン・シンフォ・バンド。再結成して'16年に公式デビュー、こちらは新作3rd。オルガン、ピアノ、メロトロン音と、アナログ・タッチのキーボード含む5人編成に、ゲストでフルート、サックス等が参加。特にフルートが全編で大フィーチャーされており、初期クリムゾン、PFM 等ルーツの叙情派インスト系(一部伊語vo入り)サウンドを、たっぷり展開しています。重厚クラシカルな仕上がりの傑作です!


〜ストーナー+マスロック的アヴァン・ヘヴィ・インスト・トリオの'16年デビュー作!限定300枚!〜

SHO
/Nature Gives You Beer And Wine

(CD/Sho)(Italy'16)
イタリア産、g, b, drのトリオによる、ストーナー+マスロック/ジェント的ヘヴィ・ロック・インスト・バンドの1st。いわゆるスモーキーなズ太いメタル・リフを基調に、実は複雑な変拍子/ポリリズムを導入、エキセントリックかつノイジーに暴れまわる、インパクト十分の大力作!変形紙パッケージ、限定300枚(ナンバー入り)!お見逃しなく!

〜伊ミラノ産、初期マリリオン系ハード・メロディック・バンドの新作3rd!近年のアリーナに通じる力作!

SILVER KEY
/Third

(CD/Ma.Ra.Cash)(Italy'19)
伊ミラノ産、元々はマリリオン及びフィッシュのトリビュート・バンドとしてスタートしたメロディック・シンフォニック・バンドの、「The Scream Empire」('15)に続く3rd。パワフルな専任英語voフロントの4人組(+dr、バックvo)にて、正にフィッシュ期マリリオンをハードな歌ものに寄せたような、重厚・劇的なサウンドを展開している。近年のアリーナにも通じる、高水準な力作である。



〜近年のアリーナにも通じる、伊産プログレ・ハード+メロディック・シンフォ・バンドの大力作2nd!〜

SILVER KEY
/The Screams Empire

(CD/Ma.Ra.Cash)(Italy'15)
元々はマリリオン/フィッシュの公認トリビュート・バンドとして活動していたという、イタリア産プログレ・ハード/メロディック・シンフォニック・バンドの、「In The Land Of Dreams」('12)に続く2nd。唯一のオリジナル・メンバーであるシンガー、Yuri Abiettiの、正にフィッシュ調の英語voをフロントに、むしろRUSH〜D.シアター系ルーツのプログレ・ハードと、泣きのメロディック色が共存した音像を展開。結果として、近年のアリーナ辺りにも通じる、ダイナミックな力作!組曲仕立てのM5〜M8にも注目です!

【入荷速報】後期 SITHONIA のメンバー等が結成した、'70s志向コテコテ・シンフォ、2nd! 濃厚伊語ヴォーカル、フルート入り、メロトロン音入り!泣きもたっぷりの大力作!

 

SINTESI DEL VIAGGIO DI ES
Gli Albeti Di Stavrapol

(CD/Locanda Del Vento)(Italy'22)
後期 SITHONIA ( Hotel Brun 期、'98)のヴォーカル、ギター、ベース等が'14年に結成した、'70s志向イタリアン・シンフォニック・バンドの、「Il Sole Alle Spalle」('17)に続く新作2nd。PFM のチョッチョを思わせる濃厚な伊語ヴォーカル、フルートをフィーチャーした、コテコテの泣きを含むダイナミック・サウンドは、正にイタリアならではの物。メロトロン音も有りの、マスケーラ・ディ・チェッラ辺りにも通じるヘヴィ&叙情派シンフォの大力作です!

〜F.ズッファンティのプロデュース!伊産、コテコテ・ハード系バンドの新作2ndは、新たにフルートを導入、メイデン+ソラリス状態に!スパニッシュ系にも通じる、熱き力作!メロトロン音も有り!

 

SINTONIA DISTORTA
A Piedi Nudi Sull'Arcobaleno

(CD/Lizard)(Italy'20)
伊ミラノ近郊の街、ローディ出身の、濃厚ハード系バンドの、「Frammenti〜」('15)に続く2nd。今回は、ファビオ・ズッファンティ(ホストソナテンetc.)がプロデュース、新たにフルートを大々的に導入。アイアン・メイデン/ジェスロ・タル・ルーツで、時にメディナ・アサハラ等スパニッシュ系を思わせるサウンドを、よりプログレッシヴに展開している。メロトロン音も含め、ソラリス+イタリアン・ヘヴィ・シンフォという趣も有る(voは伊語)、正に熱くエネルギッシュな快作である。

〜13年振りのスタジオ新作!叙情味とハードな味が共存した70年代志向のサウンドは健在!〜

SITHONIA
/La Soluzione Semplice

(CD/LIZARD)(Italy'11)
89年にアルバム・デビューしたイタリアン・シンフォニック・ロック・バンド、シソニアの、98年発表の『Hotel Brun』以来、実に13年振りとなるスタジオ新作5thアルバム。専任ヴォーカル(イタリア語)、ツイン・キーボード、ギターを含む6人編成にて、イタリアらしい叙情味とハードな感触が同居した、70年代志向のサウンドをじっくりと展開しています。KING CRIMSON、GENESIS系のルーツに、クラシカルな味わいを加えたサウンドは聴き応え十分!熟成を重ねた力作です。

【入荷中・ベル・アンティーク国内盤】ユーゲンのキーボード奏者、パオロ・"スケ"・ボッタの2nd リーダー作! 大編成バンドでの、SFF、アングラガルド系硬派シンフォ+チェンバー超傑作

 

スケ
インソルビリア(解決困難な命題)

(CD/Belle Antique)(Italy'21)(税込¥3080)
2000年以降のイタリアのシーンで硬派なシンフォニック・ロックとチェンバー・ロックを融合させたユーゲンのキーボード奏者にて、バンドのプログレッシヴ性を担ったスケ・ボッタのセカンド・リーダ―作。メロトロンを始めとしたキーボード群を自在に駆使し、ユーゲンの仲間やゴブリン、ストーミー・シックス、ウォブラー等世界各地の一線級のアーティスト達の助けを借りたバンド編成で、SFFやアングラガルドに通じる硬質な構築性とイタリアの刹那的情感を併せ持ち、21世紀のイタリアン・プログレッシヴの頂点に立つ傑作。必聴盤!

〜YUGENのkbd奏者、パオロ・"スケ"・ボッタの'11年ソロ作に'13年のライヴCDを加えた2枚組で再発!〜

SKE
/1001 Autunni

(2CD/Fading)(Italy'11)(税込¥3,564)
YUGENのkbd奏者にして、NOT A GOOD SIGN等でも活躍する、パオロ・"スケ"・ボッタが'11年にリリースしたソロ・アルバム。自身のメロトロン、ハモンド、ローズ・ピアノ等ヴィンテージ・キーボード群を中心に、ヴィブラフォンや管、el-g(F.ザゴ)を交えたバンド・スタイルでのインストは、ヘンリー・カウやクリムゾンをルーツにした、ユーゲンをよりシンフォニックにしたようなイマジナリーなもの。傑作です!今回、'13年「Altrock Fest」で行なわれた、本作曲中心のライヴ音源("トーキングドラム"引用含)を収めたディスクを加えた2CD仕様、デジパックにて再発!

〜YUGENのキーボーディスト:スケ・ボッタの初のリーダー作!シンフォニック性と生楽器の響き!〜

SKE
/1000 Autinni

(CD/Altrock)(Italy'11)
イタリアきってのシリアス・プログレッシヴ・バンド:YUGENのキーボーディストであるスケ・ボッタの、初のリーダー作。GENTLE GIANTを深化させたような緻密な変拍子アンサンブルに、メロトロン、アープ、シンセなどのヴィンテージ・キーボードによるシンフォニック性と、ヴァイオリン、ハープ、木管楽器などの生楽器の響きが合体、YUGEN本隊のシンフォニック/プログレッシヴ性を拡大したとも言える、極めてスリリング、そしてイマジナリーな特大傑作です!イタリアならではの技巧と情感が手を結んだ、インスト・ワールド!

〜7人編成の民族チェンバー/ジャズ・ロック個性派の最新作は、面白味も十分の会心傑作!〜

SLIVOVITZ
/All You Can Eat

(CD/MoonJune)(Italy'15)
ナポリで'01年に結成された民族チェンバー/ジャズ・ロック・バンドの、「Bani Ahead」('11)に続く、新作4th。ハーモニカ(アコーディオンのように響く)、エレキ・ギター、ベース、ドラムス、トランペット、サックス、そしてヴァイオリンというインスト7人編成にて、ザッパ、クリムゾン等ルーツの側面と、地中海にとどまらないワールド/トラッド風味が合体したサウンドを、より骨太かつパワフルに演奏しています。全体にファンク・ジャズ・ロック色を強める一方、チリのFULANO〜メディア・パンダ辺りを思わせる、優美な屈折感も健在です。面白味十分の、これは会心傑作!

〜伊産、ヴァイオリン、管楽器、ハーモニカ入りレコメン・ジャズ・ロック・バンドの3作目!〜

SLIVOVITZ
/Bani Ahead

(CD/MOONJUNE)(Italy'11)
イタリア産、ヴァイオリン、管楽器×2、ハーモニカを含む7人編成(他にギター、ベース、ドラムス)ジャズ・ロック・バンドの、『Hubris』('09)に続く3rdアルバム。ZAPPA+KING CRIMSON+カンタベリーなサウンドを基調に、トラッド/ラテン色も採り込んだ曲調は、今回も抜群のオリジナリティを感じさせます。緻密に入り組んだアンサンブルと伸びやかな各パートのソロのバランスも良く、南米で言えばMEDIA BANDA辺りにも通じる仕上がりです。レコメン/チェンバー系リスナーも見逃せない傑作!

〜ナポリ産、ZAPPA系ジャズロック+中近東〜東欧トラッド的個性派、会心の2ndアルバム〜

SLIVOVITZ
/Tlubris
(CD/MONJUNE)(Italy'09)
ナポリ出身、エスニック・アヴァン・ジャズ・ロックバンドの、04年のデビュー作に続く2nd。スキャット女性ヴォーカル、ヴァイオリン、サックス、ハーモニカ、ギター、ベース、ドラムスの7人編成に、ゲストでヴィブラフォンなどを加えて、ザッパ系ルーツのジャズ・ロックと、中近東〜アフリカ〜バルカン系トラッド色を融合した切れの良いサウンドを展開しております。エスニックなFORGASあるいはカンタベリー風味のMEDIA BANDA的な部分もある演奏は極めて高水準。アコーディオン風に使われるハーモニカも面白い、痛快なる傑作。

[入荷速報]女性ヴォーカル、ヴァイオリンをフィーチャーした英国シンフォニックの雄、ソルスティス7年ぶりの新作6th! イエス、カーヴド・エア等を思わせつつ、よりアコースティカルな色を増した、非常に高水準な傑作!

SOLSTICE
Sia

(CD/Giant Electric Pea)(U.K.'20)
'英国産、'84年に「Silent Dance」でデビューした、女性ヴォーカル、ヴァイオリン入りメロディアス・シンフォニック・バンド、ソルスティスの、「Prophecy」('13)以来となる、スタジオ新作6th。フロントに新たな女性シンガーを迎え、女性フィドル(ヴァイオリン)もフィーチャーした6人編成にて、従来以上にアコースティカルな、しっとりしたサウンドを展開しています。フォーク・ルーツとタイトなロック・サウンドが共存した、イエスやカーヴド・エアを思わせるサウンドは、彼ら独自のカラーを存分に押し出した物。非常に高水準な傑作です! 3面デジスリーヴ。

〜伊のバンドがはにわオールスターズやアフター・ディナー等を日本語でカヴァーしたライヴ!〜

SONATA ISLANDS
/Nippon Eldorado Kabarett

(CD/DiskUnion)(Italy'15)
これは面白い!イタリアのサントラ系ミュージシャン/kbd奏者をリーダーとするバンドが、はにわオールスターズ、アフター・ディナー、Wha-ha-ha、はにわちゃん、という'80年代にレコメンデッド・レコードが海外発売/ディストリビュートしたアーティストの楽曲を、日本語(!)でカヴァーするというプロジェクトのライヴ盤。小川美潮風の女性voと、多用されるフルートが非常に魅力的で、おバカかつキュートな、レコメン/和モノ節マニアは必聴の快演!

【入荷速報】伊のプログレ女性シンガー、リーダー・バンドの2ndは、メンバー全員女性! Vln入り、ゴシック版カーヴド・エア的、耽美な大力作!

SOPHYA BACCINI
Runnin' With The Wolves

(CD/Black Widow)(Italy'23)
イタリアのプログレッシヴ・ロック女性シンガー、ソフィア・バッシーニが率いるプロジェクト・バンドの、10年ぶりとなる2nd。今回は、ヴァイオリン、ギター/サックス含む、メンバー全員が女性のバンドにて、妖美な世界観の'70s風サウンドを展開。ソーニャ・クリスティーナを時に思わせる、アシッドな浮遊感有る英語voにヴァイオリンが絡んで、ゴシック・オペラティックなカーヴド・エア、ともいうべき仕上がりの大力作です!


〜ソーニャ・クリスティーナ、クリスチャン・デカン等がゲスト参加したゴシック作!〜

SOPHYA BACCINI'S ARADIA
/Big Red Dragon

(CD/Black Widow)(Italy'13)
イタリアのPRESENCEの女性シンガー、Sophya Bacciniの、「Aradia」('09)に続く2ndソロ作。自らのvo/kbd/p等にg,dr,vln/viola,p(g以外はすべて女性)を加えたバンドに、ゲストでオザンナのヴァイレッティ親子(vo/M5)、ソーニャ・クリスティーナ(vo/M9)、そして何とクリスチャン・デカン(vo/M10)といった、豪華メンバーが参加しています。ウィリアム・ブレイクの絵画をモチーフとした、耽美志向のメロディアスなゴシック・クラシカル/歌ものシンフォニック・サウンドは、デーモニッシュなイメージも含め、イタリアらしい魅力に溢れています。所々「ゴシック化したカーヴド・エア」的ムードも有る秀作!

【ゲスト】
・Christian Decamps (ANGE/仏語vo/M10)
・Sonja Kristina (CURVED AIR/英語vo/M9)
・Irvin & Lino Vairetti (OSANNA/伊語vo/M5)
・Roberto Tiranti (LABYLINTH/英語vo/M7)
・Elisa Montaldo (IL TEMPIO DELLE CLESSIDRE/メロトロンetc/M4)

〜元THE WATCHのgとkbdによって結成された、ハード&ダイナミックなイタリアン・シンフォニック新バンド!〜

SOULENGINE
/Mind Colours

(CD/MaRaCash)(Italy'13)
元THE WATCHのgとkbd(2人とも'07年作「Primitive」に参加)が中心となって結成されたグループの1st。オーソドックスなインスト4ピースに、ハード・ロック声のゲストo(英語)及びフルート奏者を加えて、ハードかつドラマティックな'70年代志向のシンフォニック・ロックを展開しています。ジェネシス/ハケット系のみならず、クリムゾン、ELP等をルーツとしたジャズ・ロック風味も取り込んだ、インスト主体の楽曲は、ダイナミックな魅力十分です。ハモンド、ムーグ、メロトロンと派手にかけ回るアナログkbdも光る傑作!

〜Offレーベルから英・伊バンドのカップリングCDが登場!〜

CONTROLLED BLEEDING & SPARKLE IN GREY
/Perversions Of The Aging Savant

(Sprit CD/Off)(USA/Italy'15)
P.フェルヴルーセムでおなじみのOffレーベルより、アメリカのエレクトロ/ノイズ/アヴァン・バンドCONTROLLED BLEEDING(6曲)と、イタリアのミニマル/チェンバー・バンド、SPARKLE IN GREY(4曲)をカップリングしたスプリットCD!それぞれ1曲ずつボーナストラックも有り!

〜伊産、ヴァイオリン入りサッド・コア〜エレクトロニカ・チェンバー・バンドの'14年新作!〜

SPARKLE IN GREY
/The Calendar

(CD/Old Bycicle Records)(Italy'14)
イタリア産、ギター、オルガン、ヴァイオリンの3人を基本に、フィールド・レコーディングやエレクトロニクス奏者を交えた、シネマティック・アンビエント/サッド・コア/チェンバー・プロジェクトの新作4th。いわゆるポスト・ロック以降のセンスの中にも、繊細なアコースティック感(ウクレレ・グロッケン等も使用)が魅力の、イマジナリーな力作!くり抜き紙パッケージ!

〜伊産vln入りポスト・ロック系チェンバー・バンドの新作3rd!〜

SPARKLE IN GREY
/Thursday Evening

(CD/Lizard)(Italy'13)
イタリア産、vln,g,b,dr,サンプリング/ラップトップの5人編成(+ゲストcello,sax,etc)による、サッド・コア/エレクトロニカ+チェンバー的インスト・バンドの新作3rd。ダークかつメランコリックな、いわゆるポスト・ロック以降の淡々とした音像の中、vlnが叙情的メロディを紡ぎ、イマジナリーなSE/サンプルを聴かせるプログレッシヴ・リスナー向きの力作!

〜復活した幻のイタリア邪悪系ハード/progバンドによる新作!〜

SPETTRI
/2973 La Nemica Dei Ricordi

(CD/Black Widow)(Italy'15)
'64年にフィレンツェで結成、ビートからハード/プログレッシヴに音楽性を変化させつつ活動、'75年に解散するも、当時作品は残さなかった幻のイタリアン・ロック・バンド、SPETTRI。'11年に発掘リリースされた'72未発セッション集CD「SPETTRI」に続き、何と今度は、復活しての新作(公式デビュー作)が登場しました。伊語ヴォーカル、キーボード(ハモンド、アープ、メロトロン、ピアノ他)、ギター、ベースは'72年当時のメンバーで、新たにドラムス/フルート、サックスを迎えた6人編成(+ゲスト女性ヴォーカル)にて、パープル、ヒープ、サバス、タル系+クリムゾン、ELP的、ダイナミズムも十分の妖しいサウンドを展開しています。ブリティッシュナイズされた中にも、随所でバンコやビリエットを思わせるパートも交え、イタリアらしさ十分の仕上がりの傑作!

〜ブラック・サバス影響下のアルバム未発表バンド、発掘ライヴ音源!〜

SPETTRI
/Spettri

(CD/Black Widow)(Italy'72録音)
これまでまったく知られていなかった、イタリア産アーリー'70sハード・ロック・バンドの'72年ライヴ音源の発掘リリース。当時作品を残さなかった5人組(伊語vo、el/ac-g、b、オルガン、dr)による演奏は、ブラック・サバスの影響も感じさせつつ、アコースティック・ギターも交えたダウナーかつメロディアスなもの。当時としては音質もなかなかで、スタンダルテやAREKNAMES等のリスナーは注目といえるVertigoライクな一品となっています。Black Widowレーベルならではのリリース!

〜イタリアのSSWによる、フロイド・タッチの歌物シンフォ作品。ベッペ・クロヴェッラ&ロベルト・カセッタ参加!〜

STEEO
/Four Eyes In The Silence

(CD/Electromantic)(Italy'10)

イタリアのシンガー・ソングライター:STEEOことステファノ・ルッジエーロが、ELECTROMANTICレーベルからリリースしたデビュー作。ベッペ・クロヴェッラ(ハモンド、メロトロン他)、ロベルト・カセッタ(b)、ギター、ドラムスのバンドをバックにして、PINK FLOYD、わけてはロジャー・ウォーターズ影響下の、英語ヴォーカルによる歌物シンフォニック・ロックを展開しています。後期フロイドのブルージーな側面を、RANDONE等Arti E Mestieri周辺に通じるタッチでプレイしたような手応え十分の仕上がりです。オルガン、メロトロンも効果的に交えた注目作!

〜イタリアの女性ピアニストが、奇才MPBコンポーザーのGuinga等と制作した'13年作!〜

STEFANIA TALLINI
/Viceversa

(CD/Alfa)(Italy'13)
'02年にCDデビューしている、イタリアのジャズ系女性ピアニスト、S.Talliniの7thリーダー作。本作ではブラジルMPB系のコンポーザー/ギタリスト/シンガー、Guingaと、クロスオーヴァー/クラシカル系のクラリネット奏者C.Giuffrediとコラボレートしています。彼女自身の持ち味ともいえるジャズ、ブラジリアン、クラシカルを横断する、上品かつ張りのあるサウンドは、イマジナリーなプログレ向きのものです。流麗にして深みの有る、ジスモンチ周辺リスナーも注目の充実の秀作!

〜伊ジャズ・ピアニストとブラジルの超絶バンドリン奏者'12年デュオ・ライヴ!〜

STEFANO BOLLANI & HAMILTON DE HOLANDA
/O Que Sera

(CD/ECM)(Italy,Brazil'12収録)
上品なタッチが持ち味のイタリア人ジャズ・ピアニスト、S.Bollaniとブラジルの超絶バンドリン(マンドリン風の民族弦楽器)奏者、H.D.Holandaの'12年に行われた純デュオ・ライヴ。ECMからのリリース。各々の自作曲のみならずA.C.ジョビン、シコ・ブアルキ、ピアソラ等のナンバーも採り上げた、当意即妙のブラジリアン風ジャズが展開されています。恐ろしいまでの技巧性と流麗な広がりが絶妙に交錯する注目の快演! ジスモンチ系リスナーも注目です!

【入荷速報】あのムゼオ・ローゼンバッハのシンガー、初のソロ!気鋭の若手を従えて、ルーポ節の熱唱を聴かせる、重厚なイタリアン・シンフォニック傑作!

STEFANO "LUPO" GALIFI
Dei Ricordi, Un Museo
(CD/AMS)(Italy'21)
かのムゼオ・ローゼンバッハのシンガー、ステファーノ・"ルーポ"・ガリフィの、初のソロ・アルバム。ルカ・シェリーニ(kbd/ホストソナテン)はじめ、UBI MAIOR の女性ギタリスト、ラ・コシェンツァ・ディ・ゼノのベーシスト等、気鋭の若手を従えて、重厚かつ叙情的な、イタリアン・シンフォニック・サウンドを展開しています。ふりしぼるような熱唱のルーポ節を軸に、アナログ・タッチのキーボードも大活躍する、正にムゼオ系の傑作です!

 

STEFANO PILA + MASSIMO PUPILLO
Dark Night Mother

(CD/Corsouling Sounds)(Italy'18)
イタリア産、ジェノヴァ生まれ/ボローニャ拠点のギタリスト、S.Pila と、ローマのベーシスト、M.Pupillo によるインプロ系デュオが、4名の女性シンガーを迎えて制作した、異色の歌物アルバム('18、当店初入荷)。フィールド・レコーディングさながらのSE入り、変調したアコギ2本と、トラッド風女性ヴォーカル(タイプは様々)が絡み、不協的な美を描き出す、アヴァン・サイケな仕上がりの傑作です!

〜室内楽風アンサンブルの元、シリアス/クラシカル/オペラ風のうたものを、トータルな構成で展開!〜

STEFANO TESTA
/Andrea Il Traditore

(CD/Mellow)(Italy'16)
'77年にリリースされた1st「Una Vita Una Balena Bianca E Altre Cose」が、プログレッシヴ寄りのうたもの名作として知られるイタリアのカンタウトーレ/kbd奏者、ステファーノ・テスタ。実は出ていた復活作「Il Silenzio Del Mondo」('12)に続く新作にして、通算3作目が登場です。フルート、チェロ、各種ギター等を加えた室内楽風アンサンブルの元、シリアス/クラシカル/オペラ風のうたものを、トータルな構成で展開しています。派手さはありませんが、バッティアートのクラシック作や、フランスのジェラール・マンセ辺りにも一脈通じる、深味十分の良作です!

〜オリジナル・メンバー2名を中心に復活! YUGENのフランチェスコ・ツァゴもメンバーとして参加!〜

STORMY SIX & MONI OVADIA
/Benvenuti Nel Ghetto

(DVD:NTSC+CD/BTF)(Italy'13録音)
ウンベルト・フィオーリ(vo,g)、トマソ・レッディ(マンドリン,b,etc.)の2名のオリジナル・メンバーを中心に復活した、イタリアン・チェンバー代表格、ストーミー・シックスのライヴ録音による新作アルバム(DVDと同内容のCDをセット)第二次大戦時のポーランドにおける、ゲットーの蜂起をテーマに、元GRUPPO FOLK INTERNAZIONALEのMoni Ovadiaがナレーションで参加。彼らの本質であるポリティカルなフォーク(地中海〜東欧風味)色と、vlnを活かした緻密なチェンバー・ロック色が調和した快作! YUGENのフランチェスコ・ツァゴ(g)もメンバーとして参加しています!

〜イタリアン・チェンバーの名バンド、77年の5th + 未発表サントラ音源!!〜

STORMY SIX
/CLICHE + PINOCCHIO BAZAAR

(CD/BTF)(Italy'77)

イタリアン・チェンバー・ロックを代表する名バンド:ストーミー・シックスの77年の5th(ロルケストラに移っての2作目)。元々舞台用サントラとして制作されたというインスト・アルバムで、初CD化時に、同じくサントラの未発表音源『Pinocchio』がカップリングされています。明確にチェンバー化した前作『Un biglietto del tram』を受けて、シリアスかつハイテンションな室内楽サウンドを展開する、JURVERNE系ファンも注目の傑作(よりロック的)。久しく廃盤でしたが、リマスター&紙ジャケで待望の再発!

〜実質的最終作にして、R.I.O参加期ならではのテンションが素晴らしい名作!リマスター紙ジャケで再発〜

STORMY SIX
/Al Volo

(CD/BTF)(Italy'80)

イタリアン・チェンバー・ロックを代表する名バンド:ストーミー・シックスの実質的最終作(90年に再編ライヴCDあり)となった、80年の8thアルバム。R.I.O参加期で、前作『Macchina Maccheronica』のテンションを継いだ、ややポップながらも、こちらも代表作です。鋭く屈折したアンサンブルと力強いヴォーカルが改めて素晴らしい!久しく廃盤で入手困難でしたが、伊BTFよりリマスター&紙ジャケット仕様にて待望のリイシュー!おススメです。

〜屈折ヘヴィ・テイストのイタリアン・シンフォニック・バンド6年振りの新作!〜

STRANAFONIA
/Il Nuovo Rinascimento

(CD/Raffinerie)(Italy'14)
イタリア産、M.Bedetti(キーボード)を中心とした屈折ヘヴィ・テイストのイタリアン・シンフォニック・バンド久々の新作!イタリア語ヴォーカル入り!

〜ジェノヴァで'72年に結成された幻のバンドが復活し、なんと45年越しのデビュー・アルバムをリリース!〜

STRUTTURA & FORMA
/One Of Us

(CD/ElectRomantic)(Italy'17)
ニュー・トロルスやラッテ・エ・ミエーレを輩出したジェノヴァで'72年に結成され活動するも、当時アルバムを残さなかった知られざるイタリアン・ロック・バンドがなんと復活してリリースした、言わば45年越しのデビュー作。オリジナル・メンバー2名(両名ギタリスト)を中心に、専任vo(英語)含む5人編成での録音となっており、アルティ・エ・メスティエリのベッペ・クロヴェッラがメロトロン(!)で全編ゲスト参加しています。ハードロック〜'70sプログレ・ハード寄りの、当時の楽曲にいくつかの新曲も加えた内容は、'70年代テイスト満載の熱気溢れるもの。ボーナス・トラック扱いのM11は伊語voで、トロルス周辺のハード曲に通じる秀曲です。EL&P"ラッキー・マン"のカヴァーも収録した、注目の力作!

【入荷速報】チェレステのチロ・ペリーノが結成した幻のバンドの発掘音源集、単品再発! 女性ヴォーカル入りの、ドリーミーなエレクトロ・ポップ/ロック良作!

ST.TROPEZ
Icarus

(CD/Mellow)(Italy'92)
チェレステのチロ・ペリーノ(kbd,fl.per,dr, etc.)が、同バンドの解散後に結成した幻のプロジェクトの、元は未発表だった'92年リリース、'77〜'78録音の発掘音源集。チェレステの4CDボックスにも収録されましたが、今回は、単品プラケースの再発。ドリーミーなシンセ/エレクトロ、女性ヴォーカル/スキャット、クセのあるギター等による、チェレステの後身と言うのは無理があるとしても、通じるところも多々感じられる内容です。イタリアならではの空気感と情感が味わい深い好作!

〜ムーンガーデン他のC.ロヴェルシ率いる、ジェネシス直系シンフォニック・バンドの新作3rd!〜

SUBMARINE SILENCE
/Journey Through Mine

(CD/Belle Antique)(Italy'16)
MANGALA VALIS、MOONGARDEN等多くのバンドを率いて、現在のイタリアン・シンフォニックにおける最重要人物と目されるクリスティアーノ・ロヴェルシが、ジェネシス全盛期への愛情を込めて、その直系のサウンドを目指したバンド、サブマリン・サイレンス3年振りの3rd。メロトロン音などヴィンテージ風の音色を活かしたkbdオーケストレーションを軸に、たおやかなアコースティック風味やゲイブリエル風のシアトリカルvo(英語)を交え、全盛期ジェネシスへのオマージュ的でありつつも、なおオリジナリティをも加えた、必聴の大傑作!

〜MOONGARDEN〜MANGALA VALLISのkbd奏者を中心とした、ジェネシス直系シンフォニック・バンド新作2nd!〜

サブマリン・サイレンス
/ゼアズ・サムシング・ヴェリー・ストレンジ・イン・ハー・リトル・ルーム

(CD/ベル・アンティーク)(Italy'13)
MOONGARDEN〜MANGALA VALLISのkbd奏者、C.Roversiを中心としたジェネシス直系シンフォニック・バンドの、「Submarine Silence」('01)以来、実に12年振りとなる2ndアルバム。前作はインストでしたが、今回は英語voも加わった編成での録音となっています。ジェネシスへのオマージュ/トリビュート的ムードは保ちつつも、よりダークなパッセージも交えた、オリジナリティを感じさせる仕上がりです。メロトロン音はじめ、アナログ風kbdワークの魅力も健在な会心の傑作です! トータル仕立ての14曲+ボーナス3曲、ムーンガーデンのgも参加!

〜ユニヴェル・ゼロ影響下の管弦が印象的な伊産、チェンバー・ロック新鋭デビュー作!〜

SUBTILIOR
/Absence Upon A Ground

(CD/ベル・アンティーク)(Italy'12)
イタリアより、管弦をパワフルなロック・サウンドに取り込んで、ユニヴェル・ゼロと近代クラシックに強く触発された、チェンバー・ロックの新バンドが登場!時にクリムゾンやヘンリー・カウも香る、シリアスにしてダイナミックなサウンドは、同じAltrockのRATIONAL DIETと、スケ・ボッタの中間を行くイメージの、非常に高水準なもの。実はリーダーのミケーレ・エピファニ(kbd)は、’70年代回帰型レトロ・プログレッシヴ・バンドAREKNAMESのメンバーでも有るというのも又、驚きで、両バンドをいずれも本格派として聴かせる彼の才能に注目の新作!

〜地中海ポップス系女性シンガー兼ピアニストの5作目!上品かつシアトリカルな歌世界を展開!〜

SUSANNA PARIGI
/La Lingua Segreta Della Donne

(CD/PromoMusicRecords)(Italy'11)
ヴィンチェ・テンペラのプロデュースにて、95年にアルバム・デビューしている、地中海ポップス系女性シンガー兼ピアニスト スザーナ・パリージの、『L'insulto delle parole』('09)に続く新作5thアルバム。今回は、たっぷりと広がるクラシカルな弦楽とピアノを主にバックとした、上品かつシアトリカルな歌世界を展開しています。ややハスキーでパワフル、そして伸びやかなパリージの歌唱は素晴らしく、イタリアらしい情感とアーティスティックなムードが絶妙に調和した仕上がりです。歌物/女性ヴォーカル ファンは見逃せない秀作!PVなどをエンハンスト収録、カラーブックレット付き三面デジパック仕様でリリース!

〜イタリアの知られざるマイルス系ジャズ・ロック・バンドの唯一作!〜

SWAY (SANTE PALUMBO ORCHESTRA)
/Sway

(CD/Schema)(Italy'73)
実は今回が公式初CD化?'73年リリース、イタリアの知られざるマイルス系ジャズ・ロック・バンドの唯一作。以前一度CD化されましたが、今回、バンド名義がSANTE PALUMBO ORCHESTRAとなり、モンド/サントラ系のSchemaレーベルから再発(紙ジャケット)。テンションの高い、ユーロ・フュージョン/ジャズ・ロックの充実振りを示す好内容!フルートが吹き倒す場面が多いのも魅力。お見逃しなく!

〜イタリアの知られざる硬派ジャズ・ロック・バンドの唯一作が初CD化!〜

SWAY
/Sway

(CD/Sway)(Italy'73)
イタリアの知られざるマイルス系ジャズ・ロック/クロスオーヴァー・バンド、SWAYの唯一作('73)が、紙ジャケ仕様で初CD化。p/el-p,sax/fl,g,b,dr/perの5人編成にて、エレクトリック・マイルス直系のアグレッシヴにグルーヴするナンバーから、フリーキーな曲、そしてメロウなフュージョン寄りの曲想まで、テンションの高いプレイを展開しています。後半フルートが吹きまくるのもポイントが高く、イタリアひいてはユーロ・フュージョン/クロスオーヴァー・シーンの当時の充実ぶりを示す好作です! 内袋を再現したインサート付。

【入荷速報】イタリアきっての硬派シンフォ、30周年記念、新録アンソロジー! 初期曲を中心に、新曲も収録! ボーナスには、日本語Ver.も!

 

SYNDONE
Thirty Dirty

(CD/Ma.Ra.Cash.)(Italy'23)
ニック・コモーリョの疾走するキーボードで、イタリアン・ロックの復活を告げたシンドーネ。近年は、シアトリカルな男性ヴォーカルとヴィブラフォンをフィーチャーして、硬派シンフォの筆頭格となった彼らの、デビュー30周年(1992-2022)、新録アンソロジー。主に初期2作、「Spleen」('92)、「Inca」('93)の曲をリアレンジで収め、新曲3曲も有り。(一部、オーケストラ入り)推しの強い、濃厚なキーボード・プログレッシヴ・サウンドが炸裂! ボーナスとして、"Evelyn"の日本語ヴァーション(!)を追加。

〜「2Days Prog +1」の'15年度のオープニング・アクトで出演していた、ひねくれアッパー系新鋭バンドのデビュー作!〜

SYNCAGE
/Unlike Here

(CD/Bad Elephant)(Italy'17)
英Bad Elephantレーベルより、イタリアのプログレ・フェス「2Days Prog +1」の'15年度にオープニング・アクトとして出演していた、屈折シアトリカル・プログレッシヴ・バンドのデビュー作。英語vo/g, b/fl, kbd/vln, dr/vibe/perの4人組+ゲスト弦カルテット他にて、悪どく屈折したムードと、テクニカルで複雑なアンサンブルでアッパーに迫る、インパクトの強い音像を展開しています。ジェントル・ジャイアント+ザッパ的イメージもあり、米のBUBBLEMATHばりともいえる痛快作!

【入荷中・ベル・アンティーク日本盤紙ジャケ】現在のイタリアン・プログレッシヴ・シーンで際立った存在感を示すシンドーネ、恐るべき完成度の大傑作New!

シンドーネ
カーマ・ストーラ

(SHM-CD/Belle Antique)(Italy'21)(税込¥3300)
ニック・コモッリョを中心に、ツイン・キーボードを軸とした華麗かつ技巧的なシンフォニック・ロックにて、現在のイタリアのシーンでも際立った存在感を示すシンドーネの3年振りとなる8作目。技巧的に絡み合うキーボード類に情熱的でシアトリカルなヴォーカル、クールなヴィブラフォン等が一体となった疾走感あるバンド・パートに生のオーケストラを加え、更に壮大で抑揚ある展開を披露。イタリアならではのプログレッシヴの伝統を受け継ぎ、更に進化させる恐るべき傑作!元VdGGのサックス奏者、デヴィッド・ジャクソンも参加。日本盤は紙ジャケット、SHM-CD、ボーナス・トラック1曲収録!

〜イタリアが誇る硬派シンフォニック名バンド、シンドーネの、劇的&ダイナミックに迫る超ド級傑作!〜

SYNDONE
/Mysoginia

(CD/Belle Antique)(Italy'18)
疾走するキーボード・サウンドで'90s初頭に登場し、イタリアン・シンフォニックの復活を告げた名バンド、シンドーネの、大好評を博した「エロス・アンド・タナトス」('16)に続く新作7th(復活後の5th)。持ち前のEL&P的技巧性と、女性ヴィブラフォンによるザッパ風味を統合し、強力なvo(伊・英語)のもと仕上げた音像は健在です。今回は、F.ザーゴ(ユーゲン)指揮による弦楽オーケストラを大々的にフィーチャーし、さらにクラシカルかつダイナミックな仕上りに。ゲストで、V・デ・スカルディ(ニュー・トロルス/fl M3, M5)、G.ヴェネゴーニ(アルティ・エ・メスティエリ/el-g M8)も参加した、前作をも上回るド級の傑作です!

※国内盤ベル・アンティークより11/25リリース!

〜極めてダイナミック&スリリングな、イタリアン・プログレッシヴ・ロック史上のド傑作!〜

SYNDONE
/Eros & Thanatos

(CD/Belle Antique)(Italy'16)
疾走するキーボードを中心とした音楽性で、'90年代初頭にイタリアン・プログレッシヴの復活を告げた名バンド、シンドーネ。かのスティーヴ・ハケット(el-g)、レイ・トーマス(fl/ムーディ・ブルース)もゲスト参加した6作目は、詩人・哲学者グイド・チェロネッティの作に基づいたトータル・コンセプト作となりました。看板の技巧的なキーボードを軸にしたEL&P的な攻撃性に、生の弦楽器やヴィブラフォン等も交え、バンコに比肩する緻密で迷宮的な曲構成で表現した本作は、イタリアン・プログレッシヴ・ロック史上の傑作とすら呼び得る出来ばえです。濃厚な伊語voも健在、必聴!

〜マルコ・ミンネマンがゲスト参加した、シンドーネの5th!〜

シンドーネ
/オディセアス

(CD/ベル・アンティーク)(Italy'14)
'90年代初頭にデビューし、イタリアの復活を告げた名バンド、シンドーネの新作5th(復活後の3作目)。今回はAltrock/Fadingからのリリース(見開き紙ジャケ)です。kbd/作曲,vibe/作曲,vo(伊語)/作詞の3人が正式メンバーで、ゲストになんとあの超絶プレイヤー、マルコ・ミンネマン(dr)を迎えての録音になっています。ac-gや管弦プレイヤーも大量に投入した、極めてダイナミックかつシアトリカルなサウンドは強力です。濃厚なvoやvibeも活かした、ELP/UK+ザッパ的クラシカル・キーボード・シンフォニックとして極上の仕上がりの大傑作!

〜シンドーネ最新4th! 出来良し、大スイセン!〜

SYNDONE
/La Bella E La Bestia

(CD/AMS)(Italy'12)
キーボード奏者Nik Comoglioの実質ソロ・プロジェクトとして復活したシンドーネの「メラペサンテ」('10)に続く、復活後の2作目(通算4作目)。ピアノ、ローズ、ハモンド、モーグ等カラフルなkbdを中心に、ヴィブラフォン/マリンバ/ティンパニー奏者、ナレーション含めた5役を全て一人でこなす、シアトリカルなシンガーが加わっての録音。更にゲストでレイ・トーマス(ex.ムーディー・ブルース)がフルートで参加。ミュージカル仕立てのシリアスかつクラシカルなシンフォニック・サウンドは極めて水準が高く、ザッパ的ジャズ色の導入含め、米のシグムンド・スノペックIII世にも通じる注目の大傑作!

〜早々に廃盤になっていたシンドーネの傑作3rdがボーナス・トラック追加で再発!〜

SYNDONE
/melapesante

(CD/Belle Antique)(Italy'10)
'90年代初頭、テクニカルなキーボード主体の音楽性でイタリアン・プログレッシヴ復活の先駆けとなりながらも、2作で活動を停止したシンドーネ。'10年に再結成作として発表され、シアトリカルな男性イタリア語ヴォーカル、ヴィヴラフォン、さらには管弦もフィーチャーした、より硬質なチェンバー/シリアス色込みでのスケール・アップした音楽性でファンを驚嘆させた一枚です。契約上の理由で早々に廃盤となっていた傑作が、ボーナス・トラック1曲追加、紙ジャケットにて待望の再発!

〜90年代イタリアン・シンフォニックの雄、なんと復活!17年ぶりとなる新作アルバム!〜

SYNDONE
/melapesante

(CD/BelleAntique)(Italy'10)
CALLIOPEに続き、VINYL MAGICニュー・プロッグ第二弾としてデビューし、90年代イタリア復興の先陣を切ったシンドーネが復活。何と17年振りの新作3rdアルバムをリリース。中心人物のキーボーディスト/コンポーザー以外はメンバーを一新したキーボード・トリオ+専任ヴォーカリストの編成に、ゲストで管弦楽器なども迎えての録音です。EL&P系ルーツの疾走感も健在ですが、従来よりもクラシカルな叙情味を押し出したダイナミックなサウンドに仕上がっており、むしろBANCO系に通じる会心の大傑作です!

〜イタリア産、コテコテ熱血メロパワよりの3rd! 〜

SINTONIA DISTORTA
/Frammenti D'Incanto

(CD/Lizard)(Italy'15)
'95年にミラノ近郊の町・ローディで結成された、プログレ・ハード/メタル系バンドの、公式作としては恐らく3作目となる、'15リリース。アイアン・メイデン、ハロウィン等ルーツの、いわゆるメロパワ風味の'80s調メタルが基調ですが、熱い伊語voと、時にゴブリン的なkbdをフィーチャーする事で、むしろメディナ・アサーラ等、スペイン勢に通じる音像です。コテコテのメロディが光る、マニアライクな力作!

[入荷中・ベル・アンティーク国内盤]イタリアン・シンフォニックの才人、C.ロヴェルシ率いるジェネシス直系シンフォニック・バンドの新作4th! よりハケット色を押し出した、全てのジェネシス・タイプの中でも最高級の完成度を誇る大傑作!

サブマリン・サイレンス
ディド・スワンズ・エヴァー・シー・ゴッド?

(CD/Belle Antique)(Italy'20)(税込¥3080)
現代イタリア・シンフォの最重要人物、クリスティアノ・ロヴェルシが、スティーヴ・ハケット在籍時の往年のジェネシスの音楽性に傾倒し、それを受け継ぐサウンドを披露するサブマリン・サイレンスの4年振りの4作目。メロトロンやシンセによるオーケストレイションに、煌びやかなピアノ、幽玄な生ギター、伸びやかなエレキ・ギター、疾走感あるリズムが重なる、気品と重厚を併せ持つシンフォニック世界。彼等の最高作であると共に全てのジェネシス・タイプの作品群の中でも最高級の完成度を誇る、シンフォ・ファン必聴の大傑作!

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