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REVIEW ARCHIVES:NORTH-AMERICA P-Q
[こちらは、これまでに当店に入荷した商品のレビューのアーカイヴです。
価格・在庫の有無はSET SALE LISTを参照するか、またはお問い合わせください]

〜アヴァン・ロック好作!パーシー・ジョーンズ参加!廃盤在庫残り品、特価!〜

PARANOISE
/Start A New Race

(CD/Ozone)
(USA.'93)
現在はMAWALと改名して活動しているバンドの、PARANOISE時代の作('93)。vo、g/kbd、drのトリオに、パーシー・ジョーンズ(半数の曲に参加)、ゲイリー・ウィンド(sax)らゲストが多数加わっています。現在とはサウンドも異なっており、ここではパンキッシュ・クリムゾン+アンヴィシャス・ラヴァーズといった趣の、アッパーなNYアヴァン・ロックを展開。うねりまくるジョーンズのプレイも格好良い、隠れた好作!

〜スティック・メンの2人による、ディシプリンKC+チェンバー・テイストのソリッドかつスリリングな痛快傑作!〜

PAT MASTELOTTO & MARKUS REUTER
/Face

(CD/Tempus Fugit)(USA'17)
御存知、現キング・クリムゾン〜スティック・メンのパット・マステロットと、スティック・メンの同僚マーカス・ロイター(stick)の連名ニュー・アルバム。'07-'11年にかけての録音を収めており、"A Roller-coaster Prog Epic"とファクトリー・シールにある通り、ノンストップ乗りで構成された35分の内容となっています。やはり、スティック・メンには非常に近い、ディシプリン・クリムゾン・ルーツ+チェンバー・テイストのソリッドなプログレッシヴ・インスト・サウンドは、スリリングなポリリズムに彩られた、質の高いもの。クリムゾン周辺マニアのみならず、これは見逃せない痛快・傑作!

【入荷速報】大御所メセニーの'21新作は、オルガン・トリオでジャズ・ロック寄り!メセニー流の構築的長尺曲も含む、これは注目の会心傑作です!

PAT METHENY
Side Eye NYC V1.IV
(CD/Modern Recordings)(U.S.A.'21)
言わずと知れた大御所、パット・メセニー(ギター、ギター・ベース、オーケストロニック)の'21年新作。ジェイムス・フランシス(オルガン、ピアノ、シンセ)、マーカス・ヘインズ(ドラム)という若手とのトリオで、メセニー自身が言うところの"21世紀型オルガン・トリオ"にて、ライヴ4曲+スタジオ4曲を収めています。メセニーならではの構築性の有る長尺曲@(13分)G(11分)はじめ、いつになくハードなロック寄りのDなど、全体的にジャズ・ロック調で、これは正に会心の傑作!

〜ドリーミー・ポスト・ロック系デュオ!〜

PATTERN IS MOVEMENT
/Pattern Is Movement

(CD/HomeTapes)(USA'14)
米国産、ドリーミー・ポスト・ロック+ミニマル/オーケストラル・ポップ的デュオ・ユニット(vo/kbd/b/per, dr/per)の'14年ニュー・アルバム。マリンバ、各種管楽器、ヴァイオリン等をゲストで迎えて、浮遊感たっぷりの反復基調サウンド/うたものを展開しています。甘くキャッチーなvo/コーラス、そして随所で変拍子アレンジをフィーチャーした、オルタナ・チェンバー寄りの仕上がりの一枚です!

[入荷速報]スポックス・ビアード周辺のkbd奏者/コンポーザーが、テッド・レオナルド等、新旧SBメンバーと結成したシンフォ・バンドの2nd!カンサスをソフトにして、U.K.系を混ぜたような、管弦、メロトロン入りのマニアライクな秀作!

 

PATTERN-SEEKING ANIMALS
Prehensile Tales

(CD/Inside Out)(U.S.A.'20)
スポックス・ビアード周辺のkbd奏者/ソングライター、John Boegehold が、テッド・レオナルド、ジミー・キーガン、デイヴ・メロースという、新旧スポックス・メンバーと結成したバンドの、1年振り2nd。生の管弦もフィーチャーして、ハード色は皆無の、SBというよりはカンサスをソフトにして、U.K.系を混ぜたような、メロディアスなシンフォニック・サウンドを展開しています。メロトロンなど、ヴィンテージにこだわったキーボード・ワーク等、正にマニアライクな高品質サウンドの傑作です!限定デジパック・エディション!

〜現/元・スポックス・ビアードの3人と、ソングライター/kbdの新バンド1st!注目傑作!〜

PATTERN-SEEKING ANIMALS
Pattern-Seeking Animals

(CD/Inside Out)(U.S.A.'19)
現/元・スポックス・ビアードの3人(テッド・レオナルド/vo、g、デイヴ・メロース/b、ジミー・キーガン/dr。キーガンはSBを脱退)と、ソングライター/kbd奏者John Boegeholdが組んだニュー・バンドのデビュー作。全曲Boegeholdの手になる楽曲(一部共作)はスポックス・ビアードに近いが、よりジェネシス系メロディック色と、歌ものシンフォニック風味を強めた、高水準な内容である。シンフォニック・リスナー注目の傑作。限定デジパック・エディション。

〜これはイイ!米バスーン奏者の最新作。Dennis Chambers(dr)も参加!〜

PAUL HANSON
/Frolic In The Land Of Plenty

(CD/USA.'08)

これまでに4枚のリーダー・アルバムを発表し、来日もしている米バズーン奏者の7年ぶりの新作。今回もDennis Chambers(dr)の他、ベース、ギター、キーボード、ヴァイオリン、トランペットが曲毎に参加し、変化に富んだサウンドを展開しています。バズーンという一風変わった楽器で、ジャズをベースにクラシック、フュージョン、民俗音楽等の要素を巧みに取り入れたサウンドは個性的。特にDennis Chambers入りの曲はテクニカル・ジャズ・ロック系ファンにもオススメできる、高品質の傑作!

〜マルチな活動を展開する女性SSWによる、耽美かつダウナーなゴシック・フォーク作!〜

PAULINA CASSIDY
/Sugar Wingshiver

(CD/Projekt)(USA'14)
イラストレーターや占い師?としても活動している(本CDのジャケも自身の手になるもの)米の女性シンガー・ソングライター、P.Cassidyの新作(6thフル)。サウンドも一人で作り上げ、ジャケット通りの耽美かつダウナーなゴシック・フォーク/アンビエントを展開しています。正にフェアリー系の浮遊感と、ピアノ、シンセ等による音作りがダークなファンタジー・ワールドへと誘う、妖美な女性voファン注目の秀作となっています!

〜D.サーカンプ率いるパブロフズ・ドッグの最新作!フォーキーな良作!〜

PAVLOV'S DOG
/Prodigal Dreamer

(CD/Rockville)(U.S.A.'18)
'18年末に予定されていた来日公演は残念ながらキャンセルされたパブロフズ・ドッグの、スタジオ新作8th(未発もの含む)。バンドそのものである、デヴィッド・サーカンプの切々とした哀愁溢れるハイトーンの歌声は健在である。サウンド自体はvlnをフィーチャーしたフォーク・タッチになっており、ハートフルかつノスタルジックな世界は、時にストローブスやキャラヴァンを彷彿とさせる。シンフォニック色こそ控えめながら、しみじみとした味わいの良作。


〜アメリカン・フォーク・タッチ+シンフォ色のパヴロフス・サウンドをたっぷり展開!〜

PAVLOV'S DOG
/House Broken Live 2015

(2CD+DVD:PAL/Rockville Music)(USA'15収録)
御存知D.サーカンプ率いる、復活・パブロフス・ドッグの'15年ドイツでのライヴ。2CD+同内容の映像入りDVD:PAL(132分)のセットで、女性vln、女性コーラスvoも交えた編成にて、アメリカン・フォーク・タッチ+シンフォ色のパヴロフス・サウンドをたっぷり展開。シメは、もちろん"Julia"です。サーカンプの"あの声"健在!

〜パブロフス・ドッグのラジオ・ライヴ音源(12曲入り)が登場!〜

PAVLOV'S DOG
/Of Once And Future Kings.. Live

(CD/Keyhole)(USA'76収録?)
御存知パブロフス・ドッグのラジオ・ライヴ音源!12曲入り。プライベートCD!

〜ヨーロッパで行なわれた『Echo&Boo』ツアーからのテイクを収めた最新ライヴ・アルバム!〜

PAVLOV'S DOG
/Live And Unleashed
[猛犬注意!〜ライヴ・イン・ヨーロッパ]

(CD/Arcangelo)(USA'11)
久々の新作『Echo&Boo』が話題となった、デヴィッド・サーカンプ率いるパブロフズ・ドッグの、『Echo&Boo』リリースに伴うヨーロッパ各地で行なわれたツアーからのテイクを収めた、初のオフィシャル・ライヴ・アルバム。名作『禁じられた掟』から最新作、デヴィッドのソロ作、イアン・マシューズとのコラボ作品からの楽曲まで網羅しており、まさに充実の内容です。

〜デヴィッド・サーカンプを中心に復活したパヴロフズ・ドッグの、20年ぶり新作!ボーナス2曲追加&紙ジャケット国内盤〜

PAVLOV'S DOG
/Echo&Boo

(CD/DiskUnion/Rockville)(USA'10)
あのデヴィッド・サーカンプ(vo)が、パヴロフズ・ドッグとしてリリースした、何と20年ぶりとなる新作スタジオ・アルバム。アコースティック・ギター、ピアノ、ヴァイオリンなどをフィーチャーした、時にPINK FLOYDのようなフォーク・タッチの中、あの独特のサーカンプ節の歌声をじっくりと聴かせる、哀愁たっぷりの歌物作品です!紙ジャケット国内盤(盤は輸入盤ですが、国内盤のみボーナス・トラック2曲収録)

〜3作目も各々の技量をぶつけ合うような攻撃的かつスリリングな展開!〜

PERCY JONES , SCOTT McGILL , RITCHIE DeCARLO
/Third Transmission

(CD/Belle Antique)(USA'15)
BRAND X以来、フレットレス・ベースの盟主として並ぶものがない孤高の存在であり続けるパーシー・ジョーンズが、アグレッシヴな速弾きを得意とするスコット・マッギル(ギター)およびリッチー・デカルロ(ドラムス)と組んだバンドによる3作目。各々の技量をぶつけ合うような攻撃的な作風は、ハード・エッジにしてスリリング!やはり、とりわけジョーンズのうねるような超絶プレイは圧巻。アヴァン・フュージョン/ジャズ・ロック注目の傑作です!

〜スーパー・ベーシスト:パーシー・ジョーンズの新作!超絶トリオによるアヴァン・ジャズ・ロック!〜

PERCY JONES / SCOTT McGILL / RITCHIE DeCARLO
/Percy Jones / Scott McGill /Ritchie DeCarlo
(CD/ベル・アンティーク)(USA etc'10)
御存知BRAND X〜TUNNELSの超絶ベーシスト:パーシー・ジョーンズの新プロジェクトは、FREAK ZOIDのメンバーでもあるスコット・マッギル(g)、リッチー・デカルロ(dr)とのトリオ(ゲストで2曲にタッチ・ギター奏者が参加)作品。強烈にうねりまくるフレットレスベースのグルーヴ&疾走感に、マッギルのエキセントリックなまでの速弾きが切り込むアヴァン・フュージョン・サウンドは圧倒的です。KING CRIMSON周辺にも通じる空間的即興性と、スリリングな技巧が見事に共存した、会心の傑作! '10年リリース作再プレス品。

〜パーシー・ジョーンズ擁するジャズ・ロック・トリオのダウンロード・オンリーだった'07年発表1stが待望の初CD化!〜

PERCY JONES,SCOTT McGILL&RITCHIE DeCARLO
/The Debut Album

(CD/ベル・アンティーク)(USA'07)
BRAND Xの超絶ベーシスト、パーシー・ジョーンズがスコット・マッギル(ギター)、リッチー・デカルロ(ドラムス)とのトリオで2007年に制作したデビュー作。これまでダウンロードのみの販売だった作品が、リマスターの上、待望の初CD化!ジョーンズ独特のうねるベースを軸に、各々が手数多く暴れ回る、テクニカルでハード・エッジなジャズ・ロック・サウンドは既に確立されています。セカンド以上に攻撃的な演奏が冴え渡る快作です!パッケージ・デザインは高音質CDレーベルMobileFidelityのパロディ!

〜「海洋地形学」ばりの4つの組曲を収め、格段にスケールアップした会心傑作!〜

PERFECT BEINGS
/Vier

(CD/InsideOut)(USA'18)
元MOTH ELLUMのメンバーにして、ソロでも好作を出しているギタリスト、Johannes LuleyらがLAを拠点に結成した、イエス系モダン・シンフォニック・バンドの3年振り3rd。今回は、InsideOutからのワールド・ワイド・デビューという事もあり、「海洋地形学の物語」ばりの4つの組曲を収めて、従来作から格段にスケール・アップしたサウンドを、vo, g/b, kbdのトリオ+dr, sax他で展開しています。イエスのみならず、新生クリムゾン、「炎」フロイド等ルーツの多彩な要素を、近/現代クラシック的センスのオーケストラルなパートを交えて統合した、極めてハイセンスかつ高完成度の会心傑作です!

〜カラフルかつダイナミックなうたものシンフォニックを展開する、LA拠点バンドの2nd!〜

PERFECT BEINGS
/Perfect Beings II

(CD/Perfect Beings)(USA'15)
元MOTH VELLUMのギタリストらが結成した、LA拠点のモダン・シンフォニック〜イエス系バンドの1年ぶり2作目。専任ヴォーカルを含む5ピースに、ゲストでヴァイオリン、チェロ、フルート、コーラス等も加えて、よりカラフルかつダイナミックなうたものシンフォニックを展開しています。イエスのみならず、フロイド、初期ピーター・ゲイブリエル、クリムゾン等のルーツを随所に配した、時に'80s風ともいえる音像は、非凡なセンスを感じさせる物です。じっくりと内省的ムードが心地良い、高品質な良作!

〜MOTH VELLUMのJohannes Luley等による、モダンなうたものシンフォニック!〜

PERFECT BEINGS
/Perfect Beings

(CD/MST)(USA'14)
元MOTH VELLUMのメンバーで、ソロ作も出しているギタリスト、Johannes LuleyらがLAを拠点に結成した、モダン・シンフォニック新バンドの1st。vo/p/kbd,g,b,dr,kbdの5人編成にて、イエス系ルーツの極めてハイ・クオリティなサウンドを展開しています。立憲バッカーがゴリゴリと走る、スリリングかつハードなインスト・パートと、アメリカらしい抜けの良さが光るvoワーク、ハートフルなアコースティックまでが調和した内容は、ダイナミズムも十分です。こちらはより叙情性重視ですが、東海岸のIZZのライバル出現といえる注目の傑作!

〜これはイイ!ハッピー・ザ・マン〜ケンソー系USプログレ・フュージョンの音源を集めた自主CD-R!〜

PERMANENT VACATION
/Permanent Vacation
(CD-R/Snack Records)(USA'88/'02)

アメリカで'88年にスタジオ録音されていた、幻のプログレ・フュージョン・バンドの音源を収めた自主CD-R。いわゆる六本木ピットイン系、というよりハッピーザ・マン〜ケンソー系と言うべき、g、b、dr、kbdによるスピーディ&テクニカルな爽快サウンドは驚きの高水準!これはおススメ、高水準です!!

〜こちらは'97年ライヴ!ハッピー・ザ・マン〜ケンソー系プログレ・フュージョン・バンド!〜

PERMANENT VACATION
/Live
(CD-R/Snack Records)(USA'88/'02)

US産、g、kbd、b、drの4人編成による、テクニカル・プログレ・フュージョン・バンドの、こちらは'97年録音のライヴ音源を'02年にCD-Rでリリースしたものです。本盤も(スタジオ作とは2曲かぶるのみ)ハッピー・ザ・マン〜ケンソー系のテクニカルなプログレ・フュージョン・サウンドをたっぷりと展開!こちらもライヴならではの迫力があっておススメ!

〜クリムゾン、レコメン寄りのポスト・ロック系バンドの1st〜

PEANUT BRITTLE SATELLITE
/Planet Girth

(CD/peanut brittle satellite)(USA'11)
これが実は、プログレしてます!ニューヨーク州バッファロー出身、ツイン・ドラムス、ヴァイオリン/グロッケン、キーボード、ベース、ギターの7人編成による、ポスト・ロック〜マス・ロック系バンドの1stアルバム。実のところ、そのサウンドは切り返しと変拍子を多用した、KING CRIMSON〜レコメン/ジャズ・ロック寄りのものです。押しと引き、ヴァイオリンの叙情性、ミニマル〜ヘヴィネスなどなど、オススメの内容です!

〜B.ガースド、R.ハレビーク、V.ドナティ等の豪華メンバーを迎えたプログレ・フュージョン傑作!〜

PETER FERNANDES
/Q.E.D.

(CD/Peter Fernandes)(USA'14)
米国のプログレ・フュージョン系若手トランペット/ウィンド・コントローラー奏者にしてコンポーザーであるピーター・フェルナンデスの「The New Me」に続くソロ新作5th。今回、自身はkbdに専念しており、曲によってデレク・シェリニアン(syn/2曲)、ブレット・ガースド(g/2曲)、グレッグ・ハウ(g/1曲)、リチャード・ハレビーク(g/3曲)、リック・フィエラブラッキ(b/4曲)、ジミー・ジョンソン(b/2曲)、シェーン・ガーラス(dr/3曲)、そしてヴァージル・ドナティ(dr/1曲)といった、当代きっての強豪プレイヤーが大集結しています。vo入りのホールズワース系から、Tone Center調のハード・フュージョン、サックス入りの爽快な西海岸系まで、テクニカルかつメロディアスな高品質な楽曲が味わえる大傑作!

〜米国のtp奏者による洗練されたプログレッシヴ・フュージョン作!〜

PETER FERNANDES
/The New Me

(CD/Peter Fernandes)(USA'11)
米国の若手トランペット奏者が、'11年にリリースしたサード・ソロ・アルバム。自らのプログラミング及びMIDIを駆使したマルチフルな音作りの中、曲毎にD.ウェックル(dr/M7)、R.フィエラブラッチ(b/M7)、スウェーデンのJohannes Zetterberg(b/M1,2)、更にはギタリストやsax奏者が参加しています。英のNETWORK辺りをポップに洗練させたようなイメージも有る、ファンキーでキャッチーなプログレ・フュージョン・サウンドは魅力的です。日本で言えばサイド・ステップス辺りの、いわばシル・エレ系にも一脈通じます。ラスト2曲は完全一人マルチ、MIDIによるkbd/シンセ音にも注目の快作!

〜USジャズ・ロックの知られざる名盤が、全世界500枚限定にて再発!〜

フェイズ
/ミッドナイト・マッドネス

(CD/ベル・アンティーク)(USA'79)
'79年に発表されながらも、これまでまったく知られなかったという事が信じられないほどの、超ド傑作が初CD化。オハイオ州で結成され、kbdをリーダーにg,b,drの4ピースによるプログレッシヴ・ジャズ・ロックをプレイした彼らの音楽性は、全盛期のリターン・トゥ・フォーエヴァーや、マハヴィシュヌをルーツとしており、高い技巧と情熱、そしてオリジナリティに溢れた素晴らしい仕上がりです。同時期のBRAND X、更にはアルティ・エ・メスティエリやコロシアムIIに比肩するほどの驚異的傑作! 米国プレス紙ジャケット仕様、全世界500枚のみ一度限りの超限定プレスで再発! これはマストです!

〜フロイド+ジェネシス/KC的シアトリカル・シンフォ・バンドの、メロトロン音や泣きのgも効果的な2枚組力作!〜

PHIDEAUX
/Infernal

(2CD/Bloodfish)(USA'18)
米国産、Phideaux Xavier(p, g, vo)をリーダーとするシアトリカル・シンフォニック・バンドの「Snowtorch」('11)に続く7年振りの新作10th(ソロ名義含む)。コンセプチュアルな2枚組(約90分)の大作となっており、女性vo/コーラス, vln, サックス等含む大編成+ゲスト(tp, cello他)にて、ややダークかつドラマティックなサウンドを展開しています。フロイド系を基調に、初期クリムゾン、ジェネシス、ジェスロ・タル等を思わせるメロトロン音や泣きのブルージーgも効果的な、音像に仕上った好内容力作!

〜ダークでへヴィ、叙情性も含み込んだ米国産メロディアスシンフォバンドの7th〜

PHIDEAUX
/Number Seven
(CD/Bloodfish Music)(USA'09)
アメリカ産。ダーク&シアトリカルな個性派メロディアスシンフォニックバンドの7th。
男女ヴォーカル、ヴァイオリン〜流麗なピアノ、キーボード、アコギ等をフィーチャーした、PINK FLOYD〜初期KING CRIMSON〜VDGG系ルーツの英国風サウンドは、さらなるスケールアップを遂げています。三つのパートに分かれたトータル作品で、アコースティカルな叙情性と妖しくヘヴィなパ―トがダイナミックに交錯するハイクオリティ作品であります!

〜US産ダーク叙情派シンフォニック・バンドの新作!〜

PHIDEAUX
/Snowtorch

(CD/phideaux)(USA'11)
Phideux Xavlerをリーダーとする米国産ダーク叙情派シンフォニック・バンドの「Number Seven」('09)に続く新作9thです。女性ヴォーカルとヴァイオリンを含む大きな編成に、ゲストでチェロやフルートも交えたVdGG/クリムゾン〜フロイド系ルーツのサウンドが良好なプロダクションも相まって、ひとつの完成を見せています。組曲仕立ての大作タイトル曲をメインにした全4曲45分。アメリカならではのヘヴィ・シンフォニックの傑作にして、彼らの現時点での最高作です!メロトロン等のキーボードも効いてます!

【入荷速報】デレク・シェリニアン、ヴァージル・ドナティ! メタル・フュージョン+U.K.的、超絶技巧派名バンド、入手困難な全4作を纏めたリマスター再発!

PLANET X
Anthology

(4CD/Planet X)(U.S.A.'23)
デレク・シェリニアン(kbd/ex.ドリーム・シアター)のソロが発展する形で、ヴァージル・ドナティ(dr)、トニー・マカパイン(g)と結成された、超絶技巧派メタリック・プログレ・インスト・バンド、プラネット・エックス。「Universe」('00)、「MoonBabies」('02)、「Live From Oz」('02)、マカパインが脱退、ブレッド・ガースド、アラン・ホールズワース(2曲)参加のラスト作「Quantum」('07)まで、入手困難だった全4作品を、リマスターで収めた4CD再発。"ヘヴィ・フュージョン/メタル・インスト化したU.K."的なサウンドは、今持って衝撃的!


〜米のBBIBレーベルより、シアトルの一人サイケと、ボルチモアのデュオのスプリットCD!〜

 

PRANA CRAFTER & TAROTPLANE
Symbiose

(CD/Beyond Beyond Is Beyond)(U.S.A.'19)
'19年リリース、米のサイケ系レーベル、BBIBより、スプリットCD。米国シアトル拠点のギタリスト/マルチ・プレイヤー、W.Solの一人サイケ・ユニットPRANA CRAFTERと、ボルチモアのデュオ・エレクトロ・ユニット、TAROTPLANEの、それぞれ20分近い大曲を収めている。クラウト・ロック風ギターもの(アシュラ・テンペル等)のPRANA CRAFTER、エコー・ギター入でこちらもヒレッジ〜ジャーマン風味のアンビエント(ポポル・ヴー等)色有りのTAROTPLANE。充実!

〜米・シアトルのギタリスト/マルチ奏者の一人サイケ・ユニット!妖美なギター系力作!

PRANA CRAFTER
Bodhi Cheetah's Choice

(CD/Beyond Beyond Is Beyond)(U.S.A.'17)
米国シアトル拠点のギタリスト/マルチ・インスト奏者、William Solの完全ソロ・ユニットの、元は'18年に出たカセット作のCD化。エレクトリック/アコースティック取り混ぜた、多重ギター主体のダウナー・サイケ・フォーク的サウンドで、一部ヒレッジ〜ゲッチング風の所も有る。ミニマルからヘヴィ・サイケまで、シンセやオルガンも交えたジャーマン系の大力作である。

〜ファンタジック&スリリングな傑作シンフォニック!〜

THE PSYCHEDELIC ENSEMBLE
/The Sunstone

(CD/Glowing Sky)(USA'14)
米国産、'09年にCDデビューしている、マルチ・プレイヤー/シンガー/コンポーザー、THE PSYCHEDELIC ENSEMBLE(が個人の名義)の新作5th。ジャケット・イラスト通りのファンタジックなコンセプト/ストーリーに基づくアルバムとなっており、女性シンガーや、ステッペン・ウルフのkbd奏者(!)
、さらにはvln、viola、cello、管弦アンサンブル等を加えた、ブ厚くスリリングで、たたみかけるELP系ルーツの大仰なサウンドになっています。ハッピー・ザ・マン風味や、ジェスロ・タル的フォーキー・パートも交え、ダイナミックに押しまくる、注目の傑作です!

〜US産、イエス〜カンサス系アメリカン・ハード・シンフォニック新鋭登場! 出来良し!〜

PINNACLE
/A Blueprint For Chaos

(CD/Self)(USA'12)
米国産の4人編成(リードvo/kbd,g/kbd/vo,b/kbd/vo,dr)によるハード・シンフォニック・バンドの、「Meld」('06)に続く新作3rd。S.ウォルシュ風のvo、スクワイア調のbなど、イエス及びカンサス影響下の、ややハードなアメリカン・サウンドは、非常に高水準です。冒頭に27分強の組曲を配するなど、スケールの大きい作曲と、ダイナミックな演奏で迫る、好内容の秀作です! スポックス・ビアード系ファンも注目!

〜「ノーマライザー2」シリーズ最新作は、THE FRACTURED DIMENSIONのkbd奏者による引き倒し快作!〜

THE PITTS / MINNEMANN PROJECT
/2L82B NORMAL

(CD/Jimmy Pitts)(USA/Germany'12)
アメリカの、「kbd版ロン・ジャーゾンベク」的バンド、THE FRACTURED DIMENSIONのkbd奏者、Jimmy Pittsが、マルコ・ミンネマンの「ノーマライザー2」プロジェクトに挑戦したリリース。kbdのみならずg,b,vln,saxなど多数のゲスト・プレイヤーもフィーチャーして、テクニカル・フュージョン〜メタリック・タッチで押しまくる内容になっています。多彩な仕掛けと、スリリングなキメ/ソロの連続で息もつかせぬ弾き倒し系の快作です! 技巧派リスナーは要チェック!

〜ドレッグス〜ポンティ系の女性vlnフロントのUSジャズ・ロック秀作!〜

PLANET Z
/Music By Rob Tomaro

(CD/Self)(USA'11)
D.シェリニアンのPLANET Xとは無関係な、こちらは女性vln/el-vln(マーク・ウッドの使用モデル)をフロントにした、アメリカン・プログレッシヴ・ジャズ・ロック・バンドの1st。vln,g,b,dr,kbdの編成にて、ドレッグス系に通じるハードなタッチから、ポンティ風のメロディアスなナンバーまで、手応えのあるプレイを展開しています。アメリカ然としてパワフルな音像の中、テクニカルなvlnとgのソロも存分に味わえる、vlnファン、ジャズ・ロック・リスナーは注目の秀作!

〜「砂漠のサムラ」こと、幻の米国産レコメン・チェンバー・バンド、待望のリイシュー!〜

POCKET ORCHESTRA
/Phoenix

(2CD/Aktrock)(USA'70s末〜'80s初頭)
アメリカ産レコメン/チェンバー・ロックでは、CARTOONを輩出したことでも知られるアリゾナ州。同地で70年代末〜80年代初頭に活動したものの、手売り同然のカセットのみのリリースだった為、その音楽性の高さに見合う知名度を得られないまま埋もれた存在となっていたのが、このポケット・オーケストラ。疾走と切り返しのタイトなリズム、管弦楽器、そして変幻自在のギターが織り成すサウンドは、HENRY COW、SAMLA MAMMAS MANNA、NATIONAL HEALTHなどからの影響下にある、圧倒的なもの、東のTHE MUFFINSと並び、USレコメン第一世代を代表するクオリティを誇っています。今回、05年に一度CD化されるも、早々に廃盤となっていた、元はカセット・リリースのスタジオ音源(+ライヴ音源)が待望の復刻。しかも何と、初出となる、80分近くに及ぶ未発表ライヴ・トラックス(音質はラフですが内容良し)を収録したCDを加えた2枚組仕様にて!これはマスト中のマストです!

〜ベル・アンティーク 紙ジャケット・シリーズ 2010年10月〜

POLLEN
/Pollen(極彩色の宇宙)

(SHM-CD/BelleAntique)(Canada'76)
OPUS 5と並び、カナダの二大傑作シンフォニック・バンドと言われてきたポーレン唯一のアルバム。リスナーにトリップ感覚を与えるシンフォニック・ロック・サウンド。全盛期のYESを極彩色に塗りたくり、GENESISのフレイヴァーをまぶしたような世界を、卓越した演奏力で聴かせる傑作!紙ジャケット、リマスター、SHM-CDにてのリリース!

〜メタル色は皆無ながら、フュージョン的ともいえる変則ポリリフの嵐がスリリングな傑作3rd!〜

 

POLYPHIA
/New Levels New Devils

(CD/Rude)(USA'18)
米国産、マス・ロック、ジェント以降の新世代ギター・ミュージックを、CHONと並び代表する存在となったポリフィアの、「Renaissance」('16)に続く3rdアルバム。あえてメタル色は控え目(というより皆無)、一種フュージョン的ともいえる変則ポリリフの嵐は極めてスリリング。目眩くツインgサウンドのインスト傑作!CHONの2人はじめ、日本のIchikaら、新世代の盟友ギタリストたちがゲスト参加しています!※東京公演は11/21(水)TSUTAYA O-EASTにて開催。

〜今回も突出した泣き/美メロを押し出した、テクニカルにしてキャッチーなサウンド!〜

POLYPHIA
/Renaissance

(CD/Equal Vision Records)(USA'16)
米国産、ツインg+リズム・セクションの4ピースによる、テクニカル変則メタリック・インスト〜ジェント系最注目バンドの、「Muse」('14)に続く2ndアルバム。いわゆるマス・ロック〜クリムゾン系ポスト・ロックの流れと、ロン・ジャーゾンベク系をルーツとしつつ、あくまでメロディアスでキャッチーな、ジャズ・ロック/プログレッシヴ寄りともいえるサウンドは、今回も高品質です。S.ヴァイ、G.ゴーヴァンあたりの影響も感じさせる、速弾きソロ〜掛け合い〜ユニゾン・リードまで自在のツインgの絡みが絶品!

〜複雑かつスリリングなキメ/ポリリフと、テクニカルな速弾きgを交えた、華のあるサウンド!〜

POLYPHIA
/Muse

(CD/Equal Vision)(USA'15)
US産、ツイン・ギター、ベース、ドラムスの4ピース(+ゲスト)による、変則メタリック/テクニカル・インスト系新鋭バンドの作。いわゆるジェント(メシュガー系)の要素も入っていますが、CHONにも近い、思い切った泣き/美メロを押し出しており、ポストロック系の色も濃い音像を展開しています。もちろん、複雑かつスリリングなキメ/ポリリフと、テクニカルな速弾きリードgもふんだんに交えた、華のある仕上がりの秀作です!ANIMAL AS LEADERS系リスナー注目!

〜米国で72年にマイナー・リリースされた唯一作、公式リイシュー!〜

POLYPHONY
/Without Introduction

(CD/gear fab)(USA'72)
米国Gear Fabより公式リイシュー!アメリカで72年にマイナー・リリースされたいた、ポリフォニーの唯一作。ブ厚く、そしてド派手に迫る、オルガン・メインのハード/サイケデリック・プログレッシヴなサウンドは、時期を考えればかなりの水準にあるものです。ギターも入っていますが、EL&P『Tarkus』の影響も部分的に感じさせる上(シンセも使用)、サンタナやATOMIC ROOSTERのテイストを加えたような快作です!

〜「グレッグ・ハウの弟子」であるシュラプネル・レーベル系ギタリストの'12年新作!〜

PRASHANT ASWANI
/Visions

(CD/PA)(USA'12)
「グレッグ・ハウの弟子」にして、シュラプネル・レーベルの末期にアルバム・デビューした、インド系の血を引く速弾きギタリストの'12年新作(通算5th)。サウンドは特にインド風という訳ではなく、"No Keyboards"とクレジットされている通り、b,drとのトリオによる録音にて、ジェフ・ベック〜ホールズワース系ルーツの、ややハードなギター・フュージョンを展開しています。適度にメロディアスな曲調の中、これでもかとギターを弾き倒す、技巧派ファン注目の快作! J.コールマン(g)が1曲ゲスト参加!

〜「グレッグ・ハウの弟子」米国の速弾きギタリストの通算4作目!快作プログレ・フュージョン!〜

PRASHANT ASWANI
/Sonically Speaking

(CD/Prashant Aswani)(USA'10)
旧シュラプネル・レーベル末期にアルバムデビューした、インド系の速弾きギタリスト プラシャント・アスワニの新作4th。あのグレッグ・ハウの弟子とのことですが、師のサウンドに比べるとファンク/グルーヴ色は薄く、エスニックなスパイスを交えたフュージョンといった趣です。もちろんギターは縦横に弾きまくり、部分的にはホールズワースからの影響も感じられます。プログレ・フュージョン・リスナー好みの快作!

〜メタル・チャーチのギタリストが率いる、プログレ・ハード/シンフォ、新作5th! 良作!〜

PRESTO BALLET
/The Days Between

(CD/Rat Pack)(U.S.A.'18)
メタル・チャーチのギタリスト、カート・ヴァンダーフーフが率いる、アメリカン・プログレ・ハード/シンフォニック・ロック・バンドの、「Relic Of〜」('12)以来となる新作5th。専任vo含む5人組にて、ハードかつソング・オリエンテッドな作風を展開している。エマーソン影響下のkbdワークは、メロトロン、オルガン、アナログシンセ等、ヴィンテージな機材も多用したもので、カンサス・ルーツのサウンドに華麗な彩りを添える。注目の良作である。


〜メロトロンも入ったプログレ・ハード/シンフォ系バンド最新作!〜

PRESTO BALLET
/Relic Of The Modern World

(CD/Body Of Work)(USA'12)
メタル・チャーチのギタリスト、Kurdt Vanderhoofが率いる、'70s志向の本格派プログレ・ハード/シンフォニック・バンドの、「Invisible Places」('11)に続く新作4th。リードvo,g/メロトロン,kbd,bの4人編成にて、メロトロン他アナログkbdも多用した、イエス/ジェネシス/カンサス系ルーツの、熱くドラマティックなサウンドを、今作でも存分に展開しています。ラストの19分に及ぶタイトル組曲はじめ、LPを意識した構成と曲順にもこだわりが感じられる、かられの現時点での最高作です!

〜元METAL CHURCHのギタリスト率いる、マニア魂十分なハード・シンフォニック・バンド、心機一転の3作目!〜

PRESTO BALLET
/Invisible Places

(CD/SAOL)(USA'11)
元METAL CHURCHのギタリスト、カート・ヴァンダーウーフを中心に結成、自らのプログレ趣味(EL&P、GENESIS、UK…)を全面に出したプログレッシヴ・ハード・ロック・バンド、プレスト・バレエの、『The Lost Art of Time Travel』('08)に続く3rdアルバム。今回、カート以外のメンバーを一新し、ヴォーカルに同じく元METAL CHURCHのロニー・マンローを迎えての4人編成(+ゲストドラマー)にて、KANSASなどの往年のアメリカン・プログレッシヴ・ハードを思わせるキャッチーかつメロディアスなサウンドを展開。専任キーボーディストによる、ウェイクマン〜エマーソン系の派手に畳み掛けるキーボード・ワーク、多用されるメロトロンのヴィンテージ感と、従来よりキャッチーかつタイトなプログレ・ハード色が絶妙に調和した、マニア魂溢れる快作です!小気味の良い楽曲構成などにも、さらなる洗練の伺える爽快かつ高水準な1枚です。

〜痛快傑作2ndアルバム!メロトロン入り!オルガン多用'70sHR+シンフォ!カーマカニック・ファンにもおススメ!〜

PRESTO BALLET
/The Last Art Of The Travel
(CD/Body Of Work)(USA.'08)
メタル・チャーチのギタリスト、Kurdt Vanderhoof率いるハード・プログレッシヴ・バンドの「Peace Among The Ruins」('05)に続く2ndアルバム。専任kbd、vo、b、drを加えた5人編成にて、オルガン/シンセを多用した、パープル/WHO系ルーツの'70年代HR色と、イエス/ジェネシス系の色を合わせ持つ、パワフルかつドラマティックなサウンドを展開しています。小気味よいオルガン入りの疾走感と、メロトロンの叙情が交錯し、前作以上の完成度を示す、痛快な傑作です!カーマカニック・ファンにもおススメ!

〜これは凄過ぎ!変態メタル好き必聴!ロン・ジャーゾンベク率いる超絶インスト・トリオ!〜

ブロテッド・サイエンス
/マシネイションズ・オブ・ディメンシア

(CD/AVALON)(USA'07)
元WATCHTOWERにして、GORDIAN KNOT〜SPASTIC INKの活動でも知られる超絶技巧派ギタリスト ロン・ジャーゾンベクが結成したトリオ・インスト・バンドのデビュー・アルバム。CANNIBAL CORPSEのベーシスト アレックス・ウェブスター、ジャーゾンベク影響下のバンドであるBEHOLD〜THE ARCTOPUSのドラマー チャーリー・ゼレニーを迎えて、ジャーゾンベクのソロ作品の延長線上にある、壮絶なキメ倒し変拍子テクニカル・メタル・サウンドを展開しています。押しに押しまくる変則リフ、そして切り返しの嵐に、エキセントリックな速弾きソロが加わる、この筋の極めつけといえる圧巻の1枚!

【入荷速報】今回は、シンガー・ソングライター系!ビリー・シャーウッド企画、豪華メンツ・カヴァー・オムニバス・シリーズ第4弾! ロン・サールがキャラヴァンを!

PROG COLLECTIVE
Songs We Were Taught

(CD/Purple Pyramid)(U.S.A.'22)
ビリー・シャーウッド(イエス)企画による、豪華メンバーのカヴァー・オムニバス・シリーズの第4弾。今回は、"Sound Of Silence"(w/J.デイヴィソン、G.ダウンズ)はじめ、ジェイムズ・テイラー、キャロル・キング、ボブ・ディラン等、シンガー・ソングライター系の楽曲が主体。シャーウッドのマルチ・プレイが全曲通しで、曲毎に演奏陣でD.サンシャス、S.ヒレッジ、R.ストルト、S.モーズ、S.クリスティーナ、R.アージェント等が参加。ロン・サール(ex.ガンズ・アンド・ローゼズ)のキャラヴァン"グレイとピンクの地"という珍品も。意外性、面白味十分の力作です!

[入荷速報]ビリー・シャーウッド(イエス)企画による、プログレ・オールスターのカヴァー集、第3弾! J.アッカーマン、P.モラーツ、R.ストルト、等参加!故・J.ウェットンvoの"ペニー・レーン"も!

PROG COLLECTIVE
World On Hold

(CD/Purple Pyramid)(U.S.A.'21)
ビリー・シャーウッド(イエス)企画による、プログレ・オールスターのカヴァー・プロジェクト、8年振りの3作目。演奏はシャーウッドのマルチが基本で、そこに、曲毎に、J.アッカーマン、P.モラーツ、S.クリスティーナ、S.ヒレッジ、R.ストルト、T.ラングレン、G.ダウンズ等、豪華ゲストを迎え、プログレ系に限らない名曲をカヴァー。グラハム・ボネットが歌う"青い影"、ジョー・リン・ターナーが歌う"アイ・イン・ザ・スカイ"といった珍品も。ボーナスには、トニー・ケイ、アラン・ホワイトとのボストン"モア・ザン・フィーリング"、故・ジョン・ウェットンが歌う"ペニー・レーン"も収録した、大充実盤です!

〜ビリー・シャーウッド主導によるオールスター・プロジェクトの第二弾アルバム!〜

THE PROG COLLECTIVE (V.A.)
/Epilogue

(CD/Purple Pyramid)(USA,etc.'13)
ビリー・シャーウッド(ex.YES)主導によるオールスター・プロジェクトの第二弾アルバム。作曲及びベーシック・トラックの制作をシャーウッドが担当し、曲毎に豪華なメンバーが参加するという、前作同様の形で録音されています。前回とほぼ同じメンツが参加し、90125期イエス+プログレ・ハード的な楽曲を演奏。シャーウッドの才覚を改めて思い知らされる、素晴らしい出来の快作!


【参加メンバー】
C.moulding(vo)、R.ウェイクマン(kbd)、S.ヒレッジ(g)、M.コリンズ(sax/fl)、J.ウェットン(vo)、D.シェリニアン(synソロ)、J.Wesley(vo)、Fee Waybill(vo)、S.モーズ(g)、J.ルーデス(kbdソロ)、S.クリスティーナ(vo)、P.バンクス(g)、L.ファースト(kbdソロ)、A.パーソンズ(vo)、S.スティーヴンス(g)、P.モラーツ(kbd)、C.スクワイア(b)、B.シャーウッド(vo)、N.ターナー(sax/fl)、G.ダウンズ(kbdソロ)、R.アルブライトン(vo)、G.グリーン(g)、T.ケイ(org/kbd)、William Shatner(vo)、Jim Cuomo(dr)

〜元YESのビリー・シャーウッドによる、プログレ・スーパー・セッション企画!〜

THE PROG COLLECTIVE (V.A.)
/The Prog Collective

(CD/Purple Pyramid)(USA,UK,etc'12)
元YESのビリー・シャーウッド(b,dr,kbd,etc)のコンポーズ/オーガナイズによるオールスター・セッション型プロジェクト・アルバム。曲ごとに、J.ウェットン、A.パーソンズ、T.レヴィン、R.ウェイクマン、G.ダウンズ、P.バンクス、T.ケイ、S.ヒレッジ、D.サンシャス(!)、J.グッドマンらが参加しています。イエス系モダン歌ものシンフォ基調のサウンドは統一感があり、この手にありがちな散漫さは皆無。シャーウッドのソロとしても非常に出来の良い、注目の傑作です!

〜ニール・モーズと仲間たちによる、プログレッシヴなクリスマス・アルバム!〜

THE PROG WORLD ORCHESTRA
/A Proggy Christmas

(CD/Metal Blade)(USA,etc'12)
御存知ニール・モーズ(kbd,g,b,vo,etc)が中心となって制作された、クリスマス・プロジェクト作。モーズが一方で展開しているクリスチャン・ミュージックの枠では無く、あくまでプログレッシヴ・アルバムの流れで、S.ハケット(gソロM1)、ロイネ・ストルト(gソロM1,M10)、スティーヴ・モーズ(gソロM2,5)、そしてマイク・ポートノイ(dr,7曲)らが参加しています。クリスマス定番曲の数々を、モーズならではの壮大なシンフォニック・ロック・サウンドに大胆アレンジしており、いわゆるクリスマス物数あれど、かつてないレベルの仕上がり。会心の作!

〜中世ムードの妖しげなサウンドとVertigoシンフォ的要素を合体させたバンドのデビュー作!〜

PROUD PEASANT
/Flight

(CD/Basement Avatar)(USA'14)
米国産、レトロ系シンフォニック/プログレッシヴ・インスト新バンドのデビュー作。キーボード、ギター/マンドリン/ウクレレ/etc、ベース、ドラムスの4ピース+ゲスト、ヴォーカル等ゲストを加えて、中世ムードの妖しげなフォーク/クラシカル色と、レトロ・モダンなVertigoシンフォ的要素が合体、かなり変態な仕上がりともいえる、要注目の傑作です!

〜ソフツ+クリムゾン+アシッド・マザーズ!〜

PSICOMAGIA
/Psicomagia

(CD/El Paraiso)(USA'13)
米国サンディエゴ出身、アーリー'70sタッチの、レトロかつアグレッシヴなサイケ・ジャズ・ロック・バンドの1st。org/syn,t.sax,dr,b+ポエトリー・リーディング(何故か伊語?)の編成で、ソフト・マシーン+キング・クリムゾン(“21正規の精神異常者”)的な、トリッピーかつ疾走感溢れる、凶暴系サウンドを展開しています。所々にヒープ、フロイド、ライフタイム等を思わせるフレーズも交えた、格好良さ抜群の大穴的傑作! オルガンも大活躍!

〜来日記念盤!サイモン・フィリップスがヴェテラン達と結成した新トリオの09年ライヴ盤!〜

PSP(Philippe Saisse/Simon Phillips/Pino Palladino)
/Live
(CD/AndForest)(UK-USA'09録音)
言わずと知れた達人ドラマー:サイモン・フィリップスが、元アル・ディメオラ・バンドのフィリップ・セス(p.kbd)、近年のTHE WHOにも参加しているピノ・パラディーノ(b)というヴェテランと結成したニュー・トリオの、初音源となるライヴCD。09年2月、ビルボード・ライヴ東京での演奏から収められており、円熟のフュージョン・サウンドが楽しめます。主にセスとフィリップスの持ち曲をプレイしており、The Nice/EL&Pでおなじみの"Blue Rondo A La Turk"のアレンジも含めた、余裕とスリルが交錯する快演です。日本盤ボーナス・トラック1曲収録。

〜大化け!米国産、EL&P〜YES系一人シンフォニック、新作6th!激ダイナミックな傑作!〜

 

THE PSYCHEDELIC ENSEMBLE
Mother's Rhymes

(CD/Glowing Sky)(U.S.A.'19)
米国のマルチ・プレイヤー/シンガー、TPEことTHE PSYCHEDELIC ENSEMBLE (個人名)の、「The Sunstone」('15)に続く新作6th。自らのマルチ演奏とvo(イアン・アンダーソン風)に、女性vo(一部リード)、vln等を加えて、EL&P〜イエス系の、極めてダイナミックな本格派シンフォニックを展開している。オルガンが唸るハードな押しから、アコースティカルな引きまで、時にアルス・ノヴァやイル・バレを思わせる、邪悪さもはらんだ、劇的な仕上がり、正に大化けの傑作である。

〜米の一人シンフォニック、TPEの'13年4th!コンセプト・アルバムにして、重厚な傑作!

 

THE PSYCHEDELIC ENSEMBLE
The Tales Of The Golden King

(CD/Glowing Sky)(U.S.A.'13)
米のマルチ奏者/シンガー、TPEことTHE PSYCHEDELIC ENSEMBLE (個人名)の、こちらは'13年4th。新作6thに合わせて、当店初入荷。一人シンフォニックならではの、無茶なキメとスピード、極端なメリハリを保ちつつ、ゲストでオーケストラも交えた、重厚・劇的クラシカルなコンセプト・アルバムになっている。EL&P〜イエス系の畳み掛けるキーボードワーク健在の一方で、全体にはアンサンブル志向の、会心傑作である。

〜米のマルチ奏者/シンガー、TPEの'11年3rd! モラーツ、エマーソン系kbd重視の大力作!〜

 

THE PSYCHEDELIC ENSEMBLE
The Dream Of The Magic Jonguleur

(CD-R/Glowing Sky)(U.S.A.'11)
米のマルチ奏者/シンガーTPEことTHE PSYCHEDELIC ENSEMBLE (個人名)の、こちらは'11年3rd (CD-R)。新作6thに合わせて、当店初入荷。本作は、一人シンフォニックならではの、凝りまくったアレンジにて、モラーツ、エマーソン、ウェイクマン等ルーツの、畳み掛けるキーボードを押し出した作風を展開している。彼の作品中でも、最もキーボード・マニアックな仕上がりと言える、これまた注目の大力作である。

〜米産、一人シンフォニック、TPEの'10年2nd! イエス、クリムゾン、そしてEL&P風!〜

 

THE PSYCHEDELIC ENSEMBLE
The Myth Of Dying

(CD-R/No Label)(U.S.A.'10)
米のマルチ奏者/シンガー、TPEことTHE PSYCHEDELIC ENSEMBLE (個人名)の、こちらは'10年リリース2nd(CD-R)。新作6thに合わせて、当店初入荷。一人マルチ+ゲストvlnにて、イアン・アンダーソン風voと、ゴリ押しキーボード〜EL&Pテイストは通底しつつ、前半はイエス、後半はクリムゾン色を押し出した楽曲を収めている。vln入りのDなど、美狂乱〜須磨邦雄ソロを思わせる、一人マルチならではの疾走感溢れる秀作である。

 

THE PSYCHEDELIC ENSEMBLE
The Art Of Madness

(CD/Musea)(U.S.A.'09)
米国のTPEことTHE PSYCHEDELIC ENSEMBLE (個人名!)の、こちらはムゼアから出た、'09年のデビュー作。その名に反した、本格派の一人シンフォニックで、voを含めて全パートを自らの多重で演奏している。ここでは、「狂気」〜「炎」期フロイドの影響と、EL&P系のゴリ押しキーボード・ワークをミックスしたような音像になっており、個性を既に確立した、充実の力作である。新作6thに合わせて再入荷、お見逃しなく。

〜Progrockレーベルのオーナー、Shawm Gordon(kbd)が自ら結成したニュー・バンドの1st!〜

PSYCHIC FOR RADIO
/Standing Wave

(CD/Progrock)(USA'12)
Progrockレーベルのオーナー、Shown Gordon(kbd,12弦g)が、何と自ら結成したグループのデビュー作。フレイムシフトのH.Pauly(g)、フェイツ・ウォーニングのM.Zonder(dr)含む4ピースをコア・メンバーに、CRYPTIC VISIONのT.Plant含む4人のシンガー、更にはゲストでM.オフォード(fl)、Q.べレンズ(マスターマインド/g)ら多数のゲストをフィーチャーしています。カンサス系プログレ・ハード及びメタル色を下地に、クリムゾン風味も所々交えたモダンな歌物は上質。レーベルカラ―にも納得の傑作!

〜ノイジー&トランシー、サイケ版THIS HEAT的なサウンドの傑作!〜

THE PSYCHIC PARAMOUNT
/II

(CD/NOQUATER)(USA'10)
注目!ニューヨーク出身、ギター/エフェクト、ベース/オルガン、ドラムス/パーカッションのトリオによる、トランシーなアヴァン・サイケ・ロック・バンド。BOREDOMSやROVOに通じる疾走感と、THIS HEAT〜高円寺百景的ヘヴィ・アヴァン色が共存し、押し寄せる変則的リフの嵐が圧倒的なインパクトを放つ、新鮮味十分の傑作です!

〜全盛期のイエス/カンサスと、ジャン・リュック・ポンティが合体したかの如き、大傑作!〜

PURPOSEFUL PORPOISE
/The Water Games

(2CD/Belle Antique)(USA'15)
アメリカより、驚愕のニュー・バンドが登場!アレックス・コラ(g,vo,作曲)を中心とし、あのヴィニー・カリウタ(dr)、デレク・シェリニアン(kbd)、リック・フィエラブラッチ(b)が全面参加。それも皆が顔を合わせて、一から制作に関わるという、真のバンドならではの過程を経た本作は、の技巧と、20分超大曲はじめ、練り上げられたソング・ライティングが手を結んだプログレッシヴ・ロックをCD2枚組に渡って披露。vlnも大々的にフィーチャーし、全盛期のイエス/カンサスと、ジャン・リュック・ポンティが合体したかの如き、大傑作に仕上がっています。UKやフロイドのルーツも感じさせる必聴!

PURPOSEFUL PORPOISE are
・Alex Cora (guitar, vocals) リーダー/作曲
・Derek Sherinian (kbd) ex.ドリーム・シアター
・Ginny Luke (vln,vocals) 女性プレイヤー
・Ric Fierabracci (b) V.ドナティ周辺、フュージョン系ベーシスト
・Vinnie Colaiuta (dr) 大物セッション・ドラマー、J.ベック等
(+男女vo他ゲスト)

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