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REVIEW ARCHIVES:OTHERS E
[こちらは、これまでに当店に入荷した商品のレビューのアーカイヴです。
価格・在庫の有無はSET SALE LISTを参照するか、またはお問い合わせください]

〜オーケストラと共演した、復活イーストの'14年ライヴ!激ドラマティック!〜

EAST
/Symphonic

(2CD+DVD:PAL/Eps)(Hungary'14収録)
'12年に復活ライヴを行い、DVDもリリースされたハンガリーきってのシンフォニック・ロック・バンド、イーストが、今度は結成40周年として'14年に行ったオーケストラとの共演による「シンフォニック・コンサート」を収めた2CD(24曲)+DVD/PAL(15曲、CDより少ない)。'12年のライヴ同様、J.ヴァルガ(g)を含む「'80〜'83」バンドと、ヴォーカル等が異なる「'87〜'94」バンドの、2つのフォーメーションにて、1st「Jatekok」、2nd「Huseg」および'88年の「A Szerelem Sivataga」の主要曲をプレイしています。勇壮にしてドラマティックなオーケストラ・アレンジを得て、時にアフター・クライングやコルモランもかくやの、熱くダイナミックな音像で迫る、会心の名演です!

〜イースト1stアルバムの英語Voヴァージョンが初CD化!〜

EAST
/Blue Paradise

(CD/Hungaroton)(Hungary'81)
イーストの1st.英語ヴォーカル・ヴァージョンが初CD化!'79年の未発インスト2曲をボーナス追加!

〜ハンガリー叙情派シンフォニック代表格の'81年未発ライヴ!〜

EAST
/Csepel Felett Az Eg...

(CD/EPS)(Hungary'81録音)
ハンガリーを代表する叙情派シンフォニック・ロック・グループ、イーストの1stアルバム発表期の'81ライヴ音源が発掘リリース。1st収録曲のみならず、ライヴ・ジャム的な未発曲も多く収録されています。フロイド〜キャメル由来の叙情味を保ちつつ、スタジオ作以上にスペイシーかつスリリングなキーボード・ワークを押し出しており、ポーランドのSBBにも通じるテイストです。音質・演奏共に非常にクオリティが高い、ファン必聴の一枚となっています!

〜初CD化!元々は舞台サントラだったという異色の4th!よりハードなギターを押し出した、CAMEL〜ハケット系インスト!〜

EAST
/Az Aldozat(Szodoma)

(CD/HungarotonRecords)(Hungary'84)
ハンガリー・シンフォニックの雄:イーストが、84年にリリースした4thが初CD化。元々は舞台のサウンドトラックとして制作されたというだけに、リズム・ボックス風の実験的側面もありますが、ポップ志向を強めた3rd期の流れとは一線を画したプログレッシヴなインストを展開しております。CAMELを三連ハードに寄せたようなナンバーから、泣きのパートまで、Janos Vargaのギターを押し出した音像は聴き応え十分です。同国のSOLARISに通じる部分もあり!これは見逃せない秀作。

〜ベル・アンティーク 紙ジャケット&SHM-CDシリーズ 6月〜

EAST
/Jatekok(蒼い楽園)

(SHM-CD/BELLE ANTIQUE)(Hungary'81)
81年にリリースされたハンガリーのグループ:イーストのデビュー作。デヴィッド・ギルモアを思わせるギター、透明感溢れるキーボード、自国語によるヴォーカルがエキゾティックなシンフォニック・ロックを演じる好アルバム。

〜ベル・アンティーク 紙ジャケット&SHM-CDシリーズ 6月〜

EAST
/Huseg(Faith/フェイス)

(SHM-CD/BELLE ANTIQUE)(Hungary'82)
ハンガリーのグループ:イーストの82年リリースの2nd。サウンドはより洗練され、彼らの最高作となったアルバム。サウンド・プロダクションも更なる進化を見せている。本作発表後、グループはメインストリーム・ロック路線へと軌道修正して存続していくことになる。

〜オールドフィールドmeetsイシ・バネ?デンマーク産、ポスト・ロック系上品ミニマル・チェンバー!〜

EFTERKLANG
/Parades (CD/Denmark.'08)
デンマークの男性リードvoを含む5人組バンドが、管、弦、アコーディオン、女声/男声/少年合唱など、総勢30名ものゲストを迎えて制作したアルバム。シガー・ロス周辺のvln奏者も参加するなど、出自はポスト・ロック/エレクトロニカ系と思われますが、音はこちら向き。上品で柔らか味のあるミニマル色をまぶした、初期オールドフィールドにも通じる繊細な夢想と、「シュヴァル」「ヴォヤージ」期イシルドゥルス・バーネ的なクラシカル/チェンバーを混合したかのような音像は、オーケストラルにしてシネマティック。つぶやくようなユニゾンの男女voも魅力的で、チャイルディッシュな郷愁とダイナミックな高揚感がタップリ味わえる、シンフォニック・リスナーも注目の傑作!

〜ハンガリー産、女性ヴォーカルフロントの、ミステリアスなチェンバー・タッチのトラッド〜

EKTAR
/Kontrapunkt

(CD/Folkeuropa)(Hungary'10)
ハンガリー産、女性ヴォーカルをフロントに、ギター、ダブルベース、ドラムス、タブラ、サーランギー etc、サックスという7人編成によるトラッド系バンドの3作目。MAKAM周辺を、よりダークなチェンバー・タッチに寄せたような、独特のミステリアスなサウンドは高水準です。レコメン系リスナーにもオススメといえる、こちら向きの良作!

〜旧東ドイツの雄、エレクトラの「全部入り」8CD BOXが再プレスで登場!〜

ELECTRA
/Die Original Amiga - Alben 8CD-BOX

(8CD BOX/Sechzehn zehn)(East-Germany)
旧東ドイツの雄、エレクトラの「全部入り」8CD BOXが再プレスで登場!

〜OMEGAのオリジナル・ギタリスト('80sまで在籍)による実質ソロ新作!〜

ELEFANT
/Omega Red Fighter

(CD/GrundRecords)(Hungary'15)
OMEGAのオリジナル・ギタリスト('80sまで在籍)、M.Gyorgyの実質ソロ新作!

〜サヴィナ・ヤナトゥが一部に参加!ギリシャの女性作曲家、クラシカル・アンビエント作!〜

ELENI KARAINDROU
Tous Des Oiseaux

(CD/ECM)(Greece'18)※2CDでは有りません
ギリシャ/アテネ拠点の女性作曲家、エレニ・カラインドルーが、'18年にECMからリリースした最新作。自身のピアノはじめ、管楽器、チェロ、民族楽器等を用いた、シリアスかつイマジナリーな、クラシカル・アンビエントを展開している。目玉は、かのサヴィナ・ヤナトゥが一部にヴォイスで参加(スキャット系)している点で、場を支配する流石の存在感である。

〜バンド編成で行なったドラマティックな公演を収録したDVDと、スタジオ録音CDのセット〜

ENDEL RIVERS
/The Jaz Symphony

(CD+DVD[PAL]/EndelRivers)(Australia'11)
オーストラリアの、プログレッシヴ・ロックをルーツとしたテクニカル・フュージョン系速弾きギタリスト:エンデル・リヴァースの3作目。スタジオ録音CD(ボーナス1曲追加)と、エストニアでのライヴを収録したDVDとのセット・リリースで、ギター/ピアノ/ベース/ドラムスの4ピースにて、8つのパートから成る約35分の組曲を演奏しており、まさにシンフォニック&ダイナミックなジャズ・ロックを展開しています。ピアノが畳み掛けての、EL&P〜UK風パッセージから、シュラプネル・レーベル〜デレク・シェリニアン的なネオ・クラシカル/メタル・フュージョン、ECM風味まで、スリリングかつイマジナリーなアンサンブルとソロで圧倒する、ドラマティックな名演と言える見応え十分の内容です。技巧派リスナー大注目の大傑作!

〜オーストラリアのプログレ・フュージョン系速弾きギタリストがトリオ編成で弾きまくった05年作品〜

ENDEL RIVERS
/Hardbite II

(CD/Palmstudios)(Australia'05)
最新作『The Jaz Symphony』でも素晴らしいパフォーマンスを展開している、オーストラリアのプログレ・フュージョン系速弾きギタリスト:エンデル・リヴァースの05年作品。02年に発表された『Hardbite』の続編にあたる作品で、ややハードなファンキー・タッチから、ラテン風味の上品な曲想まで、ドラムス、ベースを交えたギター・トリオの編成にて、タイトなインスト・サウンドを展開しています。ジェフ・ベック、スティーヴ・モーズ、パット・メセニー、アラン・ホールズワースなど、幅広いルーツを示すかのようなリードギターが全編に渡って弾きまくる、技巧派リスナー注目の快作です!

〜チェコ産、正統派クロス・オーヴァー/ジャズ・ロック!〜

ENERGIT
/Energit/Piknik
(Czech.'75〜'78)(2CD/Indies Happy Trails)
'70年代中期〜後半に活動した旧チェコ・スロバキアのジャズ・ロック・バンド、ENERGITの2枚のLP('75/'78)をカップリングし、EPやライヴ音源を加えた、初CD化となる2CD。管楽器とエレ・ピ/アナログ・シンセ、el-gをフィーチャーし、マイルスやマクラフリン系のルーツを感じさせる、正統派のクロス・オーヴァー・サウンドを展開しています。時にニュー・クリアス周辺を思わせる1st「Energit」、同傾向から、よりソフトなフュージョン色を強めた2nd「Piknik」、いずれもブリティッシュ/ユーロ・ジャズ・ロック・リスナーにアピールする秀作です!

〜イスラエル産、ゴシック・プログレ・バンドのデビュー作!S.ウィルソン、D.ギルデンロウ、PAATOSの女性vo参加!〜

EPHRAT
/No One's Words
(CD/Israel'08)
イスラエルのギタリスト(兼kbd、fl他)Omer Ephratを中心とした、ゴシック・プログレ・メタル・バンドのデビュー作。ミックス/マスタリングをポーキュパイン・ツリーのS.ウィルソンが担当しており、vo, g/lbd, b, drの4人編成に、ゲストvoで、D.ギルデンロウ(POS)、PAATOSの女性シンガー、ペネトレッラが参加。POCUPINE TREEやOPETHの系統を継ぎつつ、中近東フレイヴァーをほのかに効かせた、重厚かつエモーショナルな大曲志向で迫ります!

【入荷速報】コラージュ+プログレ・メタル! ポーランド産、母国語ヴォーカルのモダン・メロディック・シンフォ新バンド、王道の傑作!

EUPHORIZONE
Invictus

(CD/No Label)(Poland'23)
ポーランド産、ポスト・ロック・バンド、Yenisei のシンガー等が結成した、メロディック・シンフォニック新バンドの1st。ゲスト・トランペット(2曲)も交えつつ、ハケット系のエモーショナルなギターもフィーチャー、コラージュやサテライトに、プログレ・メタル色を加えたような、モダンなサウンドを展開。メタル色はさほど強くなく、ヴォーカルは母国語。コラージュばりのエモーショナルな歌メロも相まって、ポーランド・メロディックの王道を行く傑作です!


〜強烈!ハンガリー産、テクニカル・プログレ・フュージョン・バンドの4thは、ギター弾きまくりの大傑作!〜

EUROPEAN MANTRA
/The

(CD/Hunnia)(Hungary'14)
ハンガリーのSPECIAL PROVIDENCEの1st〜3rdを出していたレーベルより、これまた強烈なバンドのアルバム。ドラムス/作曲、ギター、ベース、キーボードの4ピースにて、メタリックにたたみかけるナンバーから、屈折アヴァンなテイスト、ウェザー/J.ザヴィヌル系まで、モダンにしてテクニカルなプログレッシヴ・フュージョンというべき、大注目の傑作!

〜ロシアのマルチ・プレイヤーと女性ヴォーカリストによる、空間系アヴァン寄りのロシアン・フォーク作品〜

EVGENY MASLOBOEV/ANASTASIA MASLOBOEVA
/Russian Folksongs In The Key Of Sadness

(CD/Leo)(Russia'10)
ロシアのマルチ・プレイヤーと女性ヴォーカリストによる、空間系アヴァン寄りのロシアン・フォーク・アルバム。ヴォイス・パフォーマンス的な存在感のあるアナスタシアのヴォーカルが、ミステリアス&シリアスな浮遊サウンドの中で広がりを見せる、トラッド・マニアのみならず注目の1枚!

〜ポーランドを代表するイエス系シンフォニック名バンド、'80年の最高作1stが再発!〜

EXODUS
The Most Beautiful Day

(CD/Polskie Nagrania)(Poland'80)
ポーランドで'76年に結成された、同国を代表するシンフォニック・ロック名バンド、エクソダスの、'80リリース1st。久しく廃盤だったが、デジパック、リマスターにて再発。イエス系のメロディアス・スタイル(母国語vo)で、魅力的小品の前半と、20分近い大作タイトル組曲の後半という構成の、極めて高水準な内容を収めている。彼らの最高作にして、ポーランド屈指の1枚である。

〜ポーランドを代表する名バンド、エクソダスの、'81年2nd!よりハード&ポップな良作!〜

EXODUS
Supernova

(CD/Polskie Nagrania)(Poland'81)
ポーランドを代表するシンフォニック・ロックの名バンド、エクソダスの、'81年リリース2nd。久しく廃盤だったが、デジパック、リマスターで再発された。1stのような大曲は無くなり、よりコンパクトなハード/ポップ指向のサウンドに変化しているが、やはり高水準である。東欧らしいエモーショナルな母国語voが魅力的で、プログレ・ハード・リスナーには本作、と言える良作。

〜70年代当時アルバムを残さなかった、ルーマニアのジャズ・ロック・バンドの再結成デビュー作!〜

EXPERIMENTAL QUINTET
/Atlantis

(CD/Soft)(Rumania'12)
70年代にルーマニアで活動するも、当時アルバムを残さなかったとされている幻のプログレッシヴ・ロック・バンドが、復活してリリースした公式1st(当時の音源と新録が混ざったものです)。kbd,g,b,drの4人(dr以外はオリジナル・メンバー)がクレジットされていますが、かつてはfl奏者も在籍した5人編成であり、当時の録音部分にはflも含まれています。主にインストによるソフト・マシーン、ELP、フロイド等がルーツのジャズ・ロック寄りなサウンドは、オルガンを活かしつつ、東欧らしい熱気と屈折感を備えた魅力的なもの。時にダークなスーパーシスター的にもなる注目の快作!
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