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REVIEW ARCHIVES:OTHERS T
[こちらは、これまでに当店に入荷した商品のレビューのアーカイヴです。
価格・在庫の有無はSET SALE LISTを参照するか、またはお問い合わせください]

〜YESTERDAYSのギタリスト率いる別バンドのデビュー作。YES〜GENESIS系ルーツのサウンドをタイト&マニアックに展開〜

TABULA SMARAGDINA
/A Szavakon Tul
(CD/RockSzerviz)(Hungary'09)
ハンガリーの叙情派シンフォニック・バンド:YESTERDAYSのギタリスト:Bogati-BokorAkosが率いる別バンドのデビュー作。自身の母国語ヴォーカル、ギター、ベース、モーグ/メロトロン/ピアノ等のマルチプレイに、キーボード・ドラムスが加わったトリオ編成で、更にゲストで女性コーラス(1曲リードヴォーカル)、sax等を交えています。YES〜GENESIS系ルーツのメロディアスなサウンドは、本隊と通底していますが、よりタイトなロック色と、マニアックな70年代風味を押し出した爽快なる仕上がりです。アコギやメロトロンの絡め方も絶妙な、聴き応え十分のメロディアス・シンフォニック秀作です!これはオススメ!!

〜ユーゴきってのシンフォ名作、タコの1stが廃盤ラスト・ストック品として再入荷! 少数入荷なのでお早めに!〜

TAKO
/Tako

(CD/Rock Symphony)(Yugoslavia'78)
旧ユーゴきってのシンフォニック・ロック・バンド、タコの'78年st。フロイド系のスペイシーな泣きと情感を押し出しつつ、ヘヴィなタッチで仕上げた傑作! ボーナス曲追加。廃盤ラスト・ストック品!

〜イスラエル産、イタリア歌物系にも通じるプログレッシヴ・サウンド好作!〜

TAMOUZ
/The Orange Season Is Over
(Israel.'76)(CD/'Opkik)
イスラエルで'76年にリリースされた、TAMOUZの唯一の作。ややポップな中にシンフォニックなアレンジを加味したイタリア歌物系にも通じるプログレッシヴ・サウンド好作!2CDエクスパンデッドにて(ボーナスCDには'75ライヴ/ニューロック風入り)!

〜チェコのツイン女性チェロ/ヴォーカル・ユニットの20曲入りベスト!〜

TARA FUKI
/The Best Of ...

(CD/Indies Scope)(Czech)
'15ニュー・リリース、20曲入りベスト!チェコのツイン女性チェロ/ヴォーカル・ユニット!チェンバー!

〜女性ヴォーカル/チェロ2名による、チェンバー/トラッド・ユニットの4年振りの新作!〜

TARA FUKI
/Winna

(CD/Indies Scope)(Czech'14)
チェコ産、両者ともヴォーカル/チェロ担当という、異色の女性デュオ・ユニットの、「Sens」('10)に続く5thアルバム('14)。東欧トラッド/フォーク色と、シリアス/チェンバー、ジャズ色をミックスしたような、シンプルかつ深みのあるダークな音像は、更なる強度とイマジナリーな広がりを感じさせます。ミニマルなアレンジや、白昼夢的コーラスなど、かのイヴァ・ビトヴァに通じるイメージも強い、高品質な秀作です!

〜ラトヴィア産、女性6名から成るコーラスユニットの単独デビュー作!ヴァルティナ系!〜

 

TAUTUMEITAS
Tautumeitas

(CD/CPL Music)(Latvia'18)
女性6名から成る、ラトヴィア産トラッド系コーラス・ユニットの、同郷のバンドAIJIとの連名作('17)に続く、単独デビュー作。エレクトロ込みのヘヴィな北欧風サウンドに、重厚でミステリアスなコーラス・ワークが絡む、ヴァルティナを、よりサイバー化したような音像を展開している。正にヴァルティナ系リスナー注目のラジカル・トラッド秀作である

〜イスラエル産、初期キャメル系ヴィンテージ・シンフォ新鋭バンド1st!注目の傑作!〜

 

TELEGRAPH
/MIR

(CD/Telegraph)(Israel'18)
イスラエル/テルアビブ産、4ピース(g、b/kbd、dr)のインスト中心ニュー・バンドの1st。スペース・ロックという触れ込みですが、フロイド・ルーツは明らかながら(ELOYも引き合いに)、サイケというよりはヴィンテージ・シンフォ、とりわけ初期キャメル(「ミラージュ」期)を想起させる音像になっている。“レディー・ファンタジー”と“ネヴァー・レット・ゴー”をミックスしたような曲からフロイド“エコーズ”調まで、オルガン、泣きのギターもたっぷりの、キャメル系リスナー注目傑作である


〜イスラエル産、イエス系+クラシカル・シンフォニック新人!英語女性vo/fl入り!おススメ!〜

TELIOFERS
/Is It?
(Israel.'08)(CD/Foilet)
イスラエルから登場した、個性的なシンフォニック・ロック新鋭バンドのデビュー作。英語女性vo/fl、kbd、g、g/b、drの5人編成に、管、弦、合唱/コーラス等、多数のゲストを迎えています。イエス系をベースに、ポップ/フォーク風味を取り込んだ小品から、パイプ・オルガン+合唱で盛り上がるパートを含めた、重厚なクラシカルkbdシンフォ色の強いインスト主体のタイトル組曲まで、辺境ならではの意外性、仕掛けと展開の多さで面白味十分です。演奏/録音クオリティも高い傑作!

〜ソウル拠点の、韓日カップルによるエレクトロ・サイケ・デュオ!ジャーマン風良作!

TENGGER
Spiritual 2

(CD/Beyond Beyond Is Beyond)(South Korea'19)
韓国人の女性アーティスト、Ittaと、日本人男性Marqidoのカップルにより'03年に「10」として活動開始、'13年にはTENGGERと改名した、ソウル拠点のデュオ・エレクトロ・ユニットの、通算8作目となるCD。スカイ・レーベル〜ラ・デュッセルドルフ系の、きらびやかなビートの効いたナンバーから、ドローン・アンビエント・シンセまで、現代的なテイストのジャーマン・エレクトロ系と言える、プログレッシヴ・リスナー向きの良作である。

〜ギリシャのメタル系速弾きギタリスト、'11年最新作!〜

THEODORE ZIRAS
/Monster 5

(CD/Sleaszy Rider)(Greece'11)
ギリシャのメタリック速弾きギタリストの、「Territory 4」('09)に続く5thソロ。bは自らプレイし、dr及びゲストでkbdとリードg(一部)を迎えての録音となっています。今回は、比較的ストレートにザクザク、ドカドカと押しまくるパワー・メタル風のサウンドとなっており、PLANET X色は前作より減りましたが、とにかく全編超高速のギターで弾き倒しています。いわゆるシュラプネル系の王道を行く、圧倒的迫力の痛快作!

〜M.ミンネマン、A.アルジェントも参加!ギリシャの技巧派ギタリストの09年作品。〜

THEODORE ZIRAS
/Territory4

(CD/SleaszyRider)(Greece'09)
これはパワーあります!強力!キーボードにアレックス・アルジェント、ドラムスにマルコ・ミンネマンが参加した4ピース・バンドによる、ギリシャのテクニカル・ギタリストの09年作品。デレク・シェリニアン〜ヴァージル・ドナティ系のメタル・ジャズ・ロックを存分に展開しており、その筋のリスナーは見逃せない傑作です!

〜TIME〜SEPTEMBERでプレイした、旧ユーゴきってのオルガン/kbd奏者の1st/2ndソロ!〜

TIHOMIR POP ASANOVIC
Majko Zemljo/Pop

(2CD/Croatia)(Yugoslavia'74/'76)
TIMEのオリジナル・メンバーにして、その後ジャズ・ロック・バンドのSEPTEMBERに参加した、旧ユーゴスラビアきってのオルガン/キーボード奏者の、ソロ2作品('74/'76)を、各々紙ジャケでCD化し、セットにしたリリース。両作とも、ブラス、パーカッション、ブルージーな男女vo等を交えた、ファンキーなポップ・フュージョン系で、ブライアン・オーガーのオブリヴィオン・エキスプレス辺りを思わせる。オルガンのみならず、エレピやシンセも弾きまくる、注目の快作である。

〜ヴォイス含む一人マルチによる、ハマシアン流アンビエントにしてイマジナリーな秀作!〜

TIGRAN HAMASYAN
/An Ancient Observer

(CD/Nonesuch)(Armenia'17)
アルメニア出身、現在パリ拠点で、先頃ECMよりA.ヘンリクセンらとの連名作「Atmospheres」もリリースしたワールド・ジャズ系ピアニスト、ティグラン・ハマシアンの新作ソロ。ピアノをメインとした純ソロ演奏で、曲によってはヴォイスやシンセ、ローズ・ピアノ、エフェクトも使用されています。内省的な静けさただようタッチの中にも、ルーツであるアルメニア〜バルカン・トラッドの要素を採り入れた、強弱のダイナミズムも十分な内容になっています。ハマシアン流アンビエントにして、イマジナリーな秀作!

〜バルカン色を交えたジャンゴ・ベイツ系ジャズ・ピアニストの1st〜3rdのカップリング!〜

TIGRAN HAMASYAN
/World Passion - New Era - Red Hail

(3CD/Plus Loin Music)(Armenia)
アルメニア出身/フランス拠点のワールド/ジャズ系ピアニストにして、'13年の5th「Shadow Theatre」が好評を博したTIGRAN HAMASYANの、旧作1st〜3rd
('06、'07、'08) 3タイトルをカップリングしたお得用3CD。民族楽器やsaxを交えたバンド編成によるトラッド由来の変拍子リズム/メロディを活かした切れの良いワールド・フュージョンという根幹は共通していますが、バルカン風味が強く、時にアレアを思わせる「World Passion」(1st)、より洗練されたタッチの中で自らのピアノを強調した「New Era」(2nd)、そして何とメシュガー(!)をカヴァーしたel-g入り、女性vo入りにてZAOばりの過激さを持った「Red Hail」(3rd)と傑作ぞろい。とりわけ3rdは必聴の一枚です!

〜バルカン版ジャンゴ・ベイツ!? 女性スキャットと変拍子を多用したハイテンションな傑作!〜

TIGRAN
/Shadow Theater

(CD/Universal Music)(Armenia'13)
アルメニア出身で、フランスを拠点に活動するワールド/ジャズ系ピアニストの'13年5th。管楽器,dr,女性voを含むバンド録音となっており、自らvoも取っています。美麗なスキャット系女性voのフィーチャー度も高い、変拍子を多用した上品かつハイ・テンションなサウンドは、ずばりプログレッシヴ・リスナー向きです。バルカン風の民族色と洗練されたジャズが合体した、素晴らしいクオリティの傑作! マグマ周辺やパスコアル、ジャンゴ・ベイツ等を好む向きはお見逃しなく!

[入荷中]旧ユーゴスラヴィアを代表する傑作の一つ、タイムの1st! オルガン、フルート入りハード系、イタリアン・ロックばりのラスト曲は必聴!リマスター、デジパック!

TIME
Time

(CD/Croatia)(Yugoslavia'72)
旧ユーゴスラヴィアきっての一枚として、古くから知られた、「ユーゴの」タイムの1st。ソロも出しているシンガー、Dado A.Topic をフロントに、オルガンを交えたブルージー・ハードが基調のサウンドを展開しています。メロトロン(?)、フルート(J.タル系)、アコギ入りのプログレッシヴな大作ラスト曲Dは、結果的にイタリアン・へヴイ・シンフォを思わせる、必聴曲。改めて、傑作です! リマスター、デジパック、32pブックレット付き、'20再発。

〜旧ユーゴのTIMEおよびその後ソロとなったDado Topicのベスト・トラックをカップリング!〜

TIME & DADO TOPIC
/The Ultimate Collection

(2CD/Croatia)(Yugoslavia)
'72年、'75年、76年にアルバムを残した、旧ユーゴスラヴィア産ロック・バンド、TIME及びバンド解散後ソロになったシンガー、Dado Topicのベスト・トラックスをカップリングしたリマスター2CD。ハード・タッチも交えつつ、ブルージーなオルガンがたなびく泣きのバラードも配したTIME(2nd以降はHR色強し)、爽やかなAOR/SSWタッチのTOPICソロと、各々充実の内容!

〜MAKAMやKOLINDAをよりジャズ寄りにしたような、良質なシリアス・インスト作品!〜

TIN-TIN QUINTET
/Otosfogat(Five In Hand)

(CD/HUNNIA)(Hungary'04)
MAKAM、KOLINDAなど、ハンガリアン/バルカン・トラッドとジャズを融合していく系譜にあるバンドの、04年録音作品。従来はTIN-TIN QUARTETでしたが今作では5人編成のクインテットとなっての初レコーディング。ギター、カヴァル、タブラ、カリンバなどを用いた、たおやかにしてミステリアスなインストは、KOLINDAというより、初期MAKAMやOREGONに近いものです。中近東風味をも取り込んだ、ふくよかな広がりが心地良い、高水準な1枚です!

〜ルクセンブルグのメロディック・シンフォ・バンドの改名後セカンド(通算6th)!〜

TNNE
/Wonderland

(CD/Progressive Promotion)(Luxenburg'17)
'93年にCDデビューし、以後'06年までに4枚のアルバムをリリースした、ルクセンブルグ産メロディック・シンフォニック・バンド、NO NAME。彼らがTNNE(THE NO NAME EXPERIENCEの略)と改名してリリースした「The Clock That Went Backwards」('14)に続く、改名後の2nd(通算6th)。専任vo(英語), kbd, b, drの4人+g(全編), sax(2曲)他の編成にて、フロイド系ルーツ+ジェネシス的な、所々JADIS辺りも思わせるサウンドを展開しています。ややハード&メタリックなタッチも加えた、メリハリ十分のドラマティックな内容は魅力たっぷりです。注目の秀作!ボーナストラックM9は仏語vo。

〜インドネシアきってのジャズ・ロック・ギタリスト、弾き倒しをフィーチャーした新バンド!〜

TOHPATI BERTIGA
/Riot

(CD/MoonJune)(Indonesia'11)
インドネシアのECM/カンタベリー系ジャズ・ロック・バンド、SIMAK DIALOGのギタリストにして、リーダー・プロジェクト、TOHPATI ETHNOMISSIONでもアルバムをリリースしているTOHPATIが、新たに結成したギター・トリオ・バンドの1st。ワールド・フュージョン寄りのETHNOMISSIONに対し、こちらは徹底してTOHPATIが弾き倒す、テクニカルなインストを展開しています。スタジオ・ライヴ一発録り基本のパワフルな疾走感の中、マクラフリン、クリムゾン、ザッパ等ルーツの豪快なリード・プレイが炸裂する大傑作!

〜アジアン・メロディとパワフルに疾走するアンサンブルが相まった、抜群に格好良いサウンド!〜

TOHPATI ETHNOMISSION
/Mata Hati

(CD/Demajors)(Indonesia'16)
SIMAK DIALOGのギタリストにして、現在のインドネシア・ジャズ・ロック系を代表するプレイヤー、トーパティが率いるエスノ・プログレッシヴ・ジャズ・ロック・バンドの、「Save The Planet」('10)に続く2nd。ギター・トリオに民族楽器のケンダン(太鼓)、スリン(竹笛)を加えた5人編成にて、アジアン・メロディとパワフルに疾走するアンサンブルが相まった、抜群に格好良いサウンドを展開しています。トリロク・グルトゥ〜マクラフリン系を基調に、ハードなタッチや、ホールズワースばりの弾きまくりも交えた、まさに痛快な仕上りの大傑作!ケンソー・ファンも要注目です!

〜インドネシア産。あのSIMAK DIALOGのギタリストによる、ガムラン・フュージョン・プログレ・ジャズ・ロック!〜

TOHPATI ETHNOMISSION
/Save The Planet

(CD/MOONJUNE)(Indonesia'10)

MOONJUNEレーベルが送り出した、SIMAK DIALOGのギタリストTohpati率いるバンドの1st。ベース、ドラムス、民族パーカッション、民族管楽器(フルート)及びゲスト女性ヴォイスを迎え、いわゆるガムラン・フュージョンを下地にした、民族風味の強いテクニカル・サウンドを展開しています。時にトリロク・グルトゥやKENSOを思わせるスリリングなアンサンブルの中、ZAPPA、あるいは新生KING CRIMSONを思わせるギターワーク及び速弾きソロも存分に盛り込んだ楽曲は非常に高水準。エスノ・ジャズ・ロックのワクに収まらない、クリムゾン系リスナーも注目の傑作!大推薦盤です!

〜モーダル&スピリチュアルなジャズ・サウンドが展開される名演!〜

TOMASZ STANKO QUINTET
/Jazzmessage From Poland

(CD/B.Free)(Poland'72収録)
ポーランド・ジャズきってのトランペット奏者、トマス・シュタンコがクインテット編成で行なったライヴ('72)。故Z.ザイフェルト(vln)、fl/sax/per, ダブルベース, drの編成にて、コルトレーン系のモーダル&スピリチュアルなジャズ・サウンドを展開!緊迫感溢れる名演!

[ベル・アンティーク国内盤・入荷中]〜ex.ソラリスのベーシストが率いる分家バンド、'19リリースの3rd、当店初入荷!女性フルートをフィーチャーし、ソラリス直系+キャメル系の叙情的サウンドを展開する、高水準な傑作!〜

トンポックス
輪廻転生

(CD/Belle Antique)(Hungary'19)(税込¥3080)
「火星年代記」から「ノストラダムス」まで、長らくソラリスを支えたベーシスト、Tomas “Tompox”Pocs が、ソラリス脱退後に結成したリーダー・バンドの、6年振りリリースの3rd、当店初入荷。女性フルートをフィーチャーしたインスト系シンフォニック・サウンドは、正にソラリス直系であるが、より叙情的な、キャメル風味も押し出して、個性的かつ高水準な仕上がり。ソラリス・ファン注目の傑作。

〜元ソラリスのbが、ソラリスの音楽性を受け継ぐべく結成したインスト・バンドの新作2nd!〜

トンポックス
/ザ・ダーク・サイド・オヴ・ザ・サン

(CD/ベル・アンティーク)(Hungary'13)(税込¥2835)
元ソラリスのベーシスト、Pocs Tomas Tompoxが、ソラリスの音楽性を継承するべく結成したインスト・シンフォニック・バンドの、「Hungarian Eclectic」('12)に続く2作目。フルート奏者をフィーチャーした5人編成(+ゲスト)による、正にソラリス直系のサウンドは、更なるダイナミズムを増しています。メタリックなギターと、華麗に舞うフルートを軸に、「火星年代記」を想起させるハードな疾走パートからスペイシーな叙情味まで、熱くドラマティックに迫る、ソラリス・ファン注目の傑作です!

〜ソラリス〜ノストラダムスのベーシストによる後継ニュー・プロジェクト!〜

TOMPOX
/Hungarian Electic

(CD/ベル・アンティーク)(Hungary'12)
'06年のコンサートをもって、ライヴ活動を休止したソラリスのベーシスト、Pocs Tamasが、ノストラダムスに続いて結成した、後継的新バンドのデビュー作。フルートをフロントに、ハードなギター、華麗なピアノ/kbdをフィーチャーしたインスト・サウンドは、正に「火星年代記」を現代的にアップデートしたような、ソラリス直系のものです。ソリッドかつダイナミックな楽曲は非常に高水準であり、ソラリス・ファン必聴の傑作となっています!"エピタフ"のカヴァーM6(vo入り)、ソラリス・オマージュのピアノ・ソロM8を収録!

〜現AFTER CRYINGのギタリストのソロ。本隊に近いテイストの、クラシカル・メロディック・プログレ!〜

TORMA FERENC
/I Cry Out In The Wilderness

(CD/PERIFERIC)(Hungary'11)
現AFTER CRYINGのギタリストである、トーマ・フェレンクの1stソロアルバム。自らのマルチ・プレイ(g.b.syn.org.vo)に、母国語で歌うヴォーカリストをはじめ、管弦楽器、ドラムスなど多数のプレイヤーが参加しています。聖書をモチーフとしたコンセプト・アルバムとなっており、予想以上にアフター・クライング本隊に近いサウンドを展開しています。よりハード・メロディック・ロック寄りのEL&P/KING CRIMSON系ナンバーから、スケールの大きなオーケストレーション、泣きのバロック・ストリングス・パートまで、まさにドラマティックな仕上がりです。その才気を十分に示した秀作!

〜ハンガリーのヴェテラン・フルート奏者/シンガー、プログレッシヴ指向の'01リーダー作が当店初入荷! ソラリス、J.タル、フォーカス等ルーツ、しっとりミステリアスな大曲志向の力作!

 

TOROK ADAM & MINI
A Szel Nomadja - Nomad Of The Winds

(CD/Periferic)(Hungary'01)
'78年にアルバム・デビューしているハンガリーの古参バンド、MINIのフルート奏者/シンガー、T.Adamが、自らのリーダー作として制作した、プログレッシヴ指向の'01作品。当店初入荷。21分超のAはじめ、大曲指向の内容で、ソラリス+フォーク的なイメージの、しっとりクラシカルなサウンドになっている。T.V.レアー/フォーカスを思わせる部分も有るが、やはりソラリス/A.コラーのファンにお薦めの力作である。

〜特価にて入荷!元AFTER CRYINGのキーボーディスト:Vedres Csabaが結成したシンフォニック・バンドの1st!〜

TOWNSCREAM
/Nagyvarosi Ikonok

(CD/PerifericRecords)(Hungary'97)
特価にて入荷!元AFTER CRYINGのキーボーディスト:Vedres Csabaが結成したシンフォニック・バンドの1st!

〜イスラエル産、ELP〜トレース系kbdトリオ・シンフォニック・バンドの2nd〜

TRESPASS
/Morning Lights
(Israel.'06)(CD/レーベル名なし)
イスラエル産、ELP〜トレース系kbdトリオ・シンフォニック・バンドの2nd。21分に及ぶ大作タイトル曲もフィーチャーし、クラシカルな中にも熱い疾走感を持ったサウンドが全開です。キーボード・シンフォニック・リスナーは必聴の傑作!

[ベル・アンティーク紙ジャケット・入荷中]〜'80年代イエスを支えた才人、トレヴァー・ラビンの、'83年の大ヒット作、「ロンリー・ハート」(90125)前夜のデモ音源集!イエスの復活が、事実上トレヴァー・ラビンのアイディアで成り立っていたという証明となる必聴盤!紙ジャケット、SHM-CD!〜

トレヴァー・ラビン
90124

(SHM-CD/Belle Antique)(U.K.'03)
80年代のイエスを牽引してきたトレヴァー・ラビン。83年の大ヒット作、「ロンリー・ハート(90125)」前夜のデモ音源集。「Owner of Lonely Heart」、「Hold On」等の名曲がいかにして完成に至ったのかを知ることのできるファン垂涎の貴重音源の数々。イエスの復活が事実上トレヴァー・ラヴィンのアイディアを基に成立したという証明のみならず、ソングライター、マルチプレイヤーとしての手腕も再認識できるアルバム。2003年にリリースされるも長らく入手困難となっていた作品が紙ジャケット、SHM-CD、最新リマスターで再登場!

〜イスラエルのEL&P〜TRACE系キーボード・トリオの1stアルバム、待望の再プレス品が入荷!!〜

TRESPASS
/In Haze Of Time
(MUSEA/CD)(Israel'02)
イスラエル出身のキーボード・トリオ:トレスパスの、MUSEAからのデビュー・アルバムが、待望の再プレス!一部キーボーディストがギターもプレイしていますが、基本的には華麗に駆け回るキーボード群を押し出した、パワフルなシンフォニック・ロック・サウンドです。EL&P、パトリック・モラーツ、桜庭統あたりも想起させる、これでもかの畳み掛けるインパクトは十分!プログレ・ハード寄りの抜けの良さもまた素晴らしい、キーボード・インスト好きにはたまらない1枚!

〜御存知、インドの怪人ドラマー、'19新作!インド/エスノ+ウェザー系フュージョンに回帰、結果的にエンブリオやアレアを思わせる所も多い、躍動感が素晴らしい会心の傑作!

 

TRILOK GURTU
God Is A Drummer

(CD/Jazzline)(India'19)
お馴染み、インドの怪人ドラマー/パーカッショニスト、トリロク・グルトゥの新作。自身のdr、per、プログラミングに加え、kbd、el-b、トロンボーン、vln、(+一部女性vo)というバンド体制にて、インド/エスノ風味と、ウェザー・リポート/J.ザヴィヌル系フュージョンを合体させた、ある意味原点回帰と言えるサウンドを展開。時にエンブリオやアレアを思わせる、洗練されつつ、躍動感溢れるアンサンブルが素晴らしい快作である。

〜T.グルトゥがD.ゴヨンヌと結成したCRAZY SAINTSの、'93年発掘ライヴ音源!〜

TRILOK GURTU
/Crazy Saints Live

(2CD/Mig Music)(India,France etc.'93収録)
'80年代〜'90年代にかけて、CMPレーベルを拠点に数々の刺激的作品をリリースした、インドの怪人パーカッショニスト、トリロク・グルトゥ。彼がその当時、フランス人p/kbd奏者、ダニエル・ゴヨンヌをパートナーに結成したバンド、CRAZY SAINTSの、'93年11月29日、ブレーメンでのライヴを収めた貴重な発掘リリース2CD(約110分)。ベーシストを加えたトリオ体制にて、ゴヨンヌのヨーロッパ然とした、時にロマンティック、時に鋭いプレイと、グルトゥならではのエスニックな曲が相まった、シリアス・ジャズ寄りの演奏を展開!

〜インドの怪人ドラマー、トリロク・グルトゥが'96年に発表した2タイトルをカップリングした2CD!〜

TRILOK GURTU
/Bad Habits Die Hard & The Glimpse

(2CD/Mig Music)(India'96)
インドの怪人ドラマー、こちらは'96年にCMPから出た2タイトルをカップリング!2CD!

〜トリロク・グルトゥの'90年代の名作2タイトルがカップリング再発! リマスター&ボーナス追加!〜

TRILOK GURTU
/Crazy Saints / Believe

(2CD/MIG)(India'93,'95)
'70年代より欧州で活動し、エンブリオやアクトゥアラにも参加歴の有る「インドの怪人」ドラマー/パーカッショニスト、トリロク・グルトゥ。彼が独CMPからリリースした2タイトル「Crazy Saints」('93)、「Believe」('95)をカップリングした2CD(各々リマスター&'93年ライヴ1曲ボーナス追加)が、MIGレーベルより登場。D.Goyone(p)をメイン・パートナーにした、エスノ・フュージョン/ジャズ・ロック作となっており、特にジョー・ザヴィヌル、パット・メセニー、ルイ・スクラヴィス参加の「Crazy Saints」は名盤!

〜Paolo Fresu、Nils Petter Molvaerをフィーチャーした、トリロク・グルトゥ最新作! ECM風エスノ・ジャズ!〜

TRILOK GURTU
/Spellbound

(CD/Moosicus)(India'13)
おなじみインドの怪人パーカッショニスト/ドラマー、トリロク・グルトゥの'13年最新作! 今回はPaolo Fresu、Nils Petter Molvaerといった管楽器奏者をフィーチャーして、ダークなECM風味のエスノ・ジャズ・を展開! シリアスなインプロ調からクールなグル−ヴまで、インド風味も十分の充実作です!

〜インドの怪人トリロク・グルトゥ、サイモン・フィリップス、NDRビッグ・バンドの共演ライヴ!〜

TRILOK GURTU
w/SIMON PHILLIPS
+NDR BIG BAND

/21 Spices
(CD/MadeInGermany)(India etc'11)
近年も意欲的な活動が続く、インド出身の怪人パーカッショニスト トリロク・グルトゥの新作は、ドイツのジャズ・オーケストラであるNDRビッグ・バンド、そして何とサイモン・フィリップス(dr)と共演した、2010年のライヴ(一部スタジオ)録音アルバムです!グルトゥが書き下ろした、CMP期を思わせる、久々にジャズ・ロック/エスノ・フュージョン寄りのナンバー(ジョン・マクラフリンや、故ジョー・ザヴィヌルに捧ぐ楽曲も)を、ギター、ベース含む編成でプレイしています。流石のパワーのフィリップスのドラムスも活かした、ポリリズミックでオーケストラルなインド風ジャズ・ロックの快演です!

〜インドの怪人ドラマー、09年新作!エスノ・ポリリズミックフュージョンが抜群に心地良い!〜

TRILOK GRUTU
/Massical
(CD/BHM Productions)(India'09)
インド出身にして、70年代末より各国の各方面で活躍してきた怪人ドラマー/パーカッショニストの09年新作。エレクトリック・ギターもフィーチャーしたコンテンポラリーなフュージョン/ジャズロック風味のバンド録音になっており、大物ヤン・ガルバレク(Sax)も1曲にゲスト参加。得意のインド〜中近東風ポリリズミック・アンサンブル(一部ヴォーカル入り)が冴え渡る、抜群に心地良い痛快エスニック・フュージョン!

[入荷速報]ポーランド・メロディックのヴェテラン、ミレニアムのリーダー/キーボード奏者の実質ソロ4th!アンデルセン『雪の女王』コンセプト、女性vo版(CD1)と男性vo版(CD2)をセットにした2CD!

 

tRKproject
Kay & Gerda

(2CD/Lynx)(Poland'20)
ポーランドのヴェテラン・メロディック・シンフォニック・バンド、ミレニアムのリーダー/キーボード奏者、Ryszard Kramarski のソロ・プロジェクトの、「Scrooge」('19)に続く新作4th。ミレニアムの同僚ベーシスト等を迎えたバンド体制にて、アンデルセン『雪の女王』にインスパイアされた内容を録音しています。よりオーケストラルなキーボード重視の、フロイド系+ハード・タッチのメロディックは、まさにドラマティック。力作です。同内容の、女性ヴォーカル版(CD1)と、男性ヴォーカル版(CD2)をカップリングした2CD。

〜旧ユーゴ産叙情派フォーク・トリオ唯一作がCD化!〜

TRIO DAG
/Secanja

(CD/Atlantide)(Yugoslavia'74)
かなり怪しい作りですが……CD化。旧ユーゴスラヴィアで'74年にリリースされていた、叙情派フォーク系トリオ・バンドのアルバム。ac-gのみならずel-g,org,dr更にはゲストでvln,fl等も交えた、しっとりソフトなサウンドを展開しています。いわゆる民族色は皆無の、ソフト・ロック〜うたもの寄りの作風になっており、ユーロ・リスナーにも十分アピールする、控え目ながらも味わい深い好作!

〜インドのバンブーフルート奏者の2枚のアルバムをカップリング。南インド古典音楽の調べ〜

T.R.Mahalingham
/Mali:Essential Recordings Of Carnatic Bamboo Flute 1969-70

(2CD/Em Records)(India'69-70)
南インド古典カルナーティック・ミュージックのバンブーフルート奏者 T.R.マハリンガムが69年に発表した1stアルバムと、70年に発表した2ndアルバムを2CDでカップリングしての再発リリース。霊感に満ちた、サイケデリックな要素も十分な調べを聴かせる強烈なる音源集。

〜[再入荷]久々入荷!ポーランド産、女性vo叙情派シンフォ'02年1st!クィダム系!

 

TURQUOISE
Turquoise

(CD/Ars Mundi)(Poland'02)
ポーランド産、現在は解散していると思われる、女性vo(母国語)フロントの叙情派シンフォニック・バンド、ターコイズの'02年1st。久々の入荷に付き、再レコメンド。後の作品のようなハード色は未だ無く、この時点では同国のクィダムに最も近い、しっとりメロウなサウンドを展開している。アコースティック/フォーク色はもちろん、メロディックなエレクトリック・ギターもたっぷりの、改めて傑作である。

〜[再入荷]ポーランド産、女性vo叙情派シンフォ、'03年2nd!クラシカル/ハードに!

 

TURQUOISE
Po Drugiej Stronie

(CD/Ars Mundi)(Poland'03)
ポーランド産、女性voフロントの叙情派シンフォニック・バンド、ターコイズの、こちらは'03年リリース2nd。基調は前作を継いだ、クィダム風味と泣きのメロディック色だが、よりダークなクラシカル/ゴシック・ハード・タッチと、男性voパート等、新機軸を押し出した意欲作になっている。組曲Eもフィーチャーした、これまた傑作である。

〜[再入荷]クィダムからモストリーへ?ポーランド産女性voシンフォ、'07年3rd!

 

TURQUOISE
Futura

(CD/Ars Mundi)(Poland'07)
ポーランド産、現在は解散していると思われる、女性vo(母国語)フロントの叙情派シンフォニック・バンド、ターコイズの現時点でのラスト作3rd。久々入荷につき再レコメンド。ゴシック/ハード色を導入した前作2ndの流れを継いで、フォーキーな面とハード色をミックスしており、結果的にモストリー・オータム系に接近した内容である。これまた、魅力十分の良作。

[大好評・再入荷]これはマスト!完全にプログレッシヴ・ロック! アルメニア出身ピアニスト、ティグラン・ハマシアンの最新作は、疾走するバルカン変拍子と超絶ピアノで圧倒する、正に凄まじいド傑作!  再入荷に付き、お見逃し無く!

TYGRAN HAMASYAN
The Call Within

(CD/Nonesuch)(Armenia'20)
アルメニア出身、現在はパリ拠点で活動する、ワールド・ジャズ系ピアニスト、ティグラン・ハマシアンの、3年振り新作。今回は、エレクトリック・ベース、ドラムとのトリオ基本(自らのsyn,voも)にて、これまでで最もロック寄りの音像を展開しています。強烈極まるバルカン変拍子の疾走感とキメの嵐は、バルカン・チェンバー+超絶技巧ピアノ・トリオ、すなわち完全にプログレッシヴ・ロックです。自らのルーツを、こちら向きの凄まじいテンションで昇華した、圧巻の超傑作。必聴!

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