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REVIEW ARCHIVES:SOUTH-AMERICA D-E
[こちらは、これまでに当店に入荷した商品のレビューのアーカイヴです。
価格・在庫の有無はSET SALE LISTを参照するか、またはお問い合わせください]

〜元AVE ROCKのドラマー率いる新バンド。クラウト〜レコメン系テイストを含んだエクスぺリメンタルロック作〜

DADDY ANTOGNA Y LOS DE HELIO
/Viva Belice

(CD/Viejroinmovil)(Argentina'09)

元AVE ROCK(の1stアルバムに参加)のドラマー:ダディ・アントナが率いるニューバンド。クラウトロック風ダブ/ファンク/ハードサイケから、レコメンテイストも交えた、ヴァイオリン入りエクスペリメンタル・ロックを展開しております。

〜アルゼンチン産インスト・プログレ・ハード系バンド新作2nd!〜

DANAE
/Medusa

(CD/Viajero Inmovil)(Argentina'13)
'79年に結成され、'80年代に活動するも作品を残さなかったアルゼンチン産4ピース(ツインg)インスト・プログレ・ハード系バンド、DANAE。'00年に再結成、'04年にデビュー作「Danae」をリリース、同作に続く新作2ndアルバムが本CDとなります。RUSH、IRON MAIDEN等ルーツのハード色を基調に、所々YES系シンフォニック色をまぶしたような音像は、'70s〜'80s風味の熱くエモーショナルなもの。プログレ・メタル世代とは一線を画した、メロディアスなタッチが心地良い充実の力作!

【入荷速報】ブラジル/ミナス系シンガー・ソングライターの'21最新作!極めて洗練されたMPB/AORに、ジャズ、ブラジリアンの要素を加味した傑作、美声!(日本盤)

DANIEL SANTIAGO
Song For Tomorrow

(CD/Heartcore)(Brazil'21)
ブラジル/ワールド・ミュージック・シーンで20年以上活動してきた作曲家/ギタリスト/プロデューサー、ダニエル・サンティアゴの'21年新作。何と、エリック・クラプトンもゲスト参加しています。そのサウンドは、極めて洗練された、都会的で上品なMPB/AORポップに(ヴォーカリスト入り、自らの歌も)、ジャズ、ブラジリアンを混交させた、素晴らしい完成度の物。これは、注目の良作です! 日本盤。

〜FULANO周辺バンドの、怪しいアングラ感と祝祭感が交錯する、アッパーな押しまくりサウンド!〜

DAYANANDREA
/Super Estar

(CD/El Templo Records)(Chile'15)
FULANOのベーシストJorge Camposが運営しているレーベルからリリースされた、いわば周辺バンド(CDデビューは'04年)の最新作5th。3管(al-sax, テナーsax, cl。うち1名は女性で、メインvoも担当), b, dr,という特異な5人編成にて、FULANOをより野蛮にしたような、パンキッシュ・レコメン〜ハードコア・ブラス系サウンドを展開しています。怪しいアングラ感と祝祭感が交錯する、アッパー押しまくりの注目・傑作です!

〜ブラジルの女性シンガー/ピアニストの3作目がプレスCD化して再発!〜

DELIA FISCHER
/Saudacoes Egberto

(CD/Rob Degital)(Brazil'11)
かのエグベルト・ジスモンチに見出されたという、ブラジルの女性シンガー/ピアニストの、'11年リリース3rd。元々はCD-Rでしたが、こちらはプレスCDによる'14年再発盤です。本作は、そのエグベルト・ジスモンチの楽曲のカヴァー集となっており、ジスモンチ本人も1曲ゲスト参加。ブラジリアン色の強いうたものから、スリリング極まるインストまで、ピアノを軸としつつ、バンド・アンサンブルも通時交え、時にクラシカル、時にジャジーなジスモンチ曲の魅力を改めて伝える内容です。新鮮味も十分の、注目快作!

[入荷速報]「メキシコの」デリリウム、'84年の初レコーディング音源、紙ジャケ再発版が初入荷!クラシカルなkbdが魅力のEL&P/イエス系インスト・シンフォ!

DELIRIUM
El Teatro Del Delirio

(CD/Sol&Deneb)(Mexico'97)※2CDでは有りません
'83年にデビュー作を発表した、「メキシコの」デリリウムが、'84年3月17日に行った、ホーム・レコーディングによる、彼らの初録音集。元は'97年に発掘リリースされたタイトルの、こちらは'11年に出たメキシコ盤紙ジャケ(ニュー・ジャケット)再発。当店初入荷。アナログ・シンセも使用した、クラシカルなキーボード・ワークが魅力の、EL&P〜イエス系インスト・シンフォニックサウンドを展開しています。流石に音質・演奏はラフですが、聴き応え十分のT枚です!

〜ブラジル版M.ウェストブルック的?一貫してダークなタッチで描かれるシアトリカル・チェンバー/ジャズ!〜

A DERIVA
/Omuroreverorumo

(CD/A Deriva Discos)(Brasil'16)
ブラジル・サンパウロで'16年に制作された、コンセプチュアル&シアトリカルなアヴァン・ジャズ系作品。sax, p/syn/acc, b/g, dr/グロッケンetc.の4人+多数のシンガーにて、コラージュSEによるイントロから、ザッパ系ジャズ・ロック、シリアスなインプロ/音響、レコメン調チェンバー、ソフト・マシーン風ジャズ、正調ブラジリアン寄りナンバーまで、目まぐるしく変化する、まさに万華鏡の如き内容です。一貫してダークなタッチで描かれる、ある意味ブラジル版マイク・ウェストブルック的ともいえる一枚。イマジナリーにしてスリリングな、これは注目の傑作!

〜近年のヨーロッパのアヴァン・ジャズ・ロック系列のブラジル産新鋭バンド!〜

DEUS NUVEM
/Waving At Us, We've Provoked

(CD-R/Self)(Brazil'12)
ブラジル産、dr,b,g/p/vo,sax,トロンボーン,女性vo,チェロ,perという8人編成によるモダンなチェンバー/オーケストラル・ジャズ・ロック新鋭バンドのCD-R作品(7曲28分)。ポスト・ロック〜ミニマル色を加味しつつ、レコメン的ともいえるシリアスにして叙情的なサウンドを、インスト主体で展開しています。ザッパ経由のポリリズミック・ブラス色、所々フリップナイズされたel-gなど、近年の欧州のアヴァン・ジャズ系にも呼応した高水準の秀作!

〜ブラジル産ギター・トリオ。ハードかつトリッピーなインスト主体の力作!〜

DIALETO
/Chromatic Freedom

(CD/VoiceprintBrasil)(Brasil'10)
ブラジル産、ギター/ヴォーカル、ベース、ドラムスの、インスト主体のギター・トリオ編成によるヘヴィ・プログレッシヴ・バンドの2010年作品。KING CRIMSONやPINK FLOYDをルーツとした、ハードかつトリッピーなインスト主体の音像は、手応え十分です。怪しくダウナー、かつ邪悪なムードも加味した、個性十分のトリップ〜サイケ・プログレの力作!南米系リスナー注目です!

【入荷速報】アルゼンチン産、現代タンゴ・チェンバーを代表する俊英ピアニストの新作!スピネッタ楽曲にインスパイアされた、緊張感と緩急に満ちた大傑作!

DIEGO SCHISSI QUINTETO
Te

(CD/Club Del Disco)(Argentina'21)
ピアソラの系譜を継ぎつつ、独自の世界を展開するピアニスト/コンポーザー、ディエゴ・スキッシの率いる五重奏団(バンドネオン、ヴァイオリン、ギター、ベース、ピアノ)の新作5th。前作はカヴァー集でしたが、今回は前々作「Timba」以来のオリジナル曲集。かのルイス・アルベルト・スピネッタの曲"Por"(PESCADO RABIOSO の「Artaud」収録)にインスパイアされたもので、スピネッタ曲の引用Rや、ジスモンチに捧げた曲Kも収録していますが、サウンドの基調は従来どおりのシリアスなもの。凄まじいばかりの緊張感と、高揚感のあるメロディ、緩急の効いたリズムが相まった、これぞ現代タンゴ・チェンバーの大傑作です!

〜アルゼンチン・タンゴの作曲家、故M.モーレスの楽曲をプレイした、ノスタルジックかつ情熱的な快演!〜

DIEGO SCHISSI QUINTETO
/Tanguera

(CD/Club Del Disco)(Argentina'17録音)
現在のアルゼンチン・タンゴ・チェンバー系を代表するピアニスト/コンポーザー、D.スキッシの'18年ニュー・リリース(ダブル・キンテート作を含めると4th)は、同国のタンゴの作曲家、マリアーノ・モーレス(1918-2016)の楽曲をvln, バンドネオン, g, コントラバスとのクインテット編成でプレイした、'17年9月のライヴ。3名の女性vo(12曲中4曲が歌入り)もフィーチャーして、通常よりもオーセンティックな色が強い一方、研ぎすまされたアンサンブルのスリルは健在です。時にノスタルジック、時に情熱的な、注目の快演!

〜現代タンゴ・チェンバーのまごうことなき最先鋭といえる、必聴クラスの傑作!〜

DIEGO SCHISSI QUINTETO
/Timba

(CD/DiskUnion)(Argentina'16)
アルゼンチン・タンゴ・チェンバー系きっての俊才ピアニスト/コンポーザー、ディエゴ・スキッシの、スタジオとしては「Tongos」('10)以来6年振りとなる新作(通産5thリーダー作/ライヴ含む)。p, vln, バンドネオン, g, コントラバスのアコースティック・カルテットにて、ピアソラ・ルーツ+シリアス/ジャズ的、凄まじい緊張感と、甘美なロマンティシズムがダイナミックに交錯する音像は、今回も圧巻のクオリティです。現代タンゴ・チェンバーのまごうことなき最先鋭といえる、必聴クラスの傑作!

〜アルゼンチンきってのタンゴ・チェンバー系俊才ピアニストによる、ライヴ・アルバム!〜

DIEGO SCHISSI QUINTETO
/Tipas Y Tipos - En Vivo En Cafe Vinilo

(CD/Cafe Vinilo)(Argentina'12収録)
現代アルゼンチン/タンゴ・チェンバー系きっての俊英ピアニスト、ディエゴ・スキッシの、CDとしては「Tren」('08)、「Tongos」('10)に続くリリース。ライヴ録音ですが、ほとんどが未発曲で、実質的なサード・アルバムと言える内容です。バンドネオン,コントラバス,g,vlnとのクインテットに、ゲストでvoや弦楽器を交えた編成にて、静けさただよう優美な側面から、緊張感溢れる押しのパッセージまで、多彩な汎ラテン的色付けと、変幻自在なアンサンブルが相まった大傑作! おススメです!

〜タンゴ・チェンバー俊英、注目の名演!オススメ!〜

DIEGO SCHISSI QUINTETO
/Tongos : En Vivo

(DVD/PAL/epsa)(Argentina'10収録)
アルゼンチンきってのタンゴ・チェンバー系の俊英ピアニスト/コンポーザー、DIEGO SCHISSIのライヴDVD作品。'10年11月に同国で行われたバンドネオン、vln、ac-g、コントラバスとのクインテット(+ゲスト弦楽トリオ)による演奏を収めています。傑作「Tongos」('10)の全曲と、「Tren」('08)タイトル組曲からの抜粋をプレイしており、ライヴならではの緊張感とダイナミズム、情緒とイマジネーションが同居した見事な内容です。アルゼンチン・シーンの充実ぶりを示す、注目の名演!

〜アストル・ピアソラ系ルーツの、流麗かつスリリングなタンゴ・チェンバー・バンド新作!〜

DIEGO SCHISSI QUINTETO
/Tongos

(CD/UntrefSonoro)(Argentina'10)
アルゼンチンのピアニスト/コンポーザー:DiegoSchissiの新作アルバム。今回は、ヴァイオリン、バンドネオン、ギター、コントラバス、ピアノという王道のクインテット編成にて、アストル・ピアソラをルーツとした、流麗かつスリリングなタンゴ・チェンバー・サウンドを存分に展開しています。フェルナンド・オテロあたりの作風をより映像的にしたかのような、チェンバー・リスナー注目の会心傑作!

〜これは凄い!アルゼンチン産カルテット!タンゴ・チェンバー+東欧クラシックな、ドラマティック・サウンド!〜

DIEGO SCHISSI DOUBLE CUARTETO
/Tren
(CD/EpsaMusic/Argentina'08)
アルゼンチンのピアニストDiego Schissiが、自らを含むカルテット(ピアノ, コントラバス, ギター, パーカッション)に、弦楽カルテットを加えて制作したアルバム。これが凄い。上品かつシリアスな、いわゆるタンゴ・チェンバー系を基調としつつ、バルトーク由来の東欧クラシック色を混合し、20分前後の2つの楽曲を含む、ドラマティックなサウンドを展開しています。超絶技巧の押しから、イマジナリーな引きのパートまで、激しい緩急と緊張感は圧倒的です。フェルナンド・オテロ Meets NEFESH、もしくは初期AFTER CRYING的な、必聴の大傑作!

〜初期ジスモンチやR.メデーロス、あるいはカンタベリー系にも通じる、こちら向きの良作!〜

DINO SALUZZI
/Dedicatoria

(CD/RGS Music)(Argentina'77)
ECM他から多数の作品をリリースしている、アルゼンチンのバンドネオン奏者/シンガー、ディーノ・サルージの'77年リリース作。共同ディレクターのリト・ネヴィア(syn)はじめ、b, dr, g, el-p, fl等が加わったバンド体制(M6はバンドネオン・ソロ)での録音となっています。コンテンポラリーなタンゴ/ラテンと、ポップ、ラウンジ・ジャズ等が相まった、むしろブラジリアン調のサウンドは、ノスタルジックにしてハートフル。初期のジスモンチやR.メデーロス、あるいはカンタベリー系にも通じるところもある、プログレッシヴ・リスナー向きの良作です!

〜才人キーボード奏者、レロ・ナザリオの'14年新作!〜

DUO NAZARIO
/Amalgama

(CD/Utopia)(Brazil'14)
元エルメート・パスコアル・バンドにして、GRUPO UMでの活動で知られる才人キーボード奏者、レロ・ナザリオが、ドラマー、Ze Eduardo Nazario(兄弟?)と制作したデュオ・アルバム。キーボードの多重やパーカッションの仕様も相まって厚みも十分のサウンドの中、ジャズ・ロック・ナンバーからシリアスな音響インプロ風まで、新旧コンポジションをプレイ。変幻自在にしてイマジナリーな、流石のクオリティのアヴァン・ブラジリアン・フュージョン傑作!

【入荷速報】フレアーク系! メキシコ産、AVANT FOLK のアコギ奏者の'11年作! 中近東+フォルクローレ+クラシカル!

 

EBLEN MACARI ENSEMBLE
De Beirut A Cosamaloapan

(CD/AzaflanMedia)(Mexico'11)
メキシコのポスト・プログ系バンド、SWEET FINGERS のギタリストの、ソロ・デビュー作。恐らくは一人マルチにて、変拍子多用の、モダン・フォルクローレ系エレクトロアコースティック歌物を展開。中南米らしいメロウネスは、近年のアルゼンチン・コンテンポラリー系、あるいはスピネッタ(声質はU2のボノに近い)を思わせる所も有り。南米リスナーも見逃せない、これは良作です!

〜グルーポUMのドラマーの'82年ソロ作に未発トラックスを追加した、活動50周年記念('14年リリース)作!〜

ZE EDUARDO NAZARIO
/Poema Da Gota Serena E Outros Poemas

(CD/Editio Princeps)(Brazil'14)
ブラジル屈指の硬派ジャズ・ロック・バンド、GRUPO UMのドラマー(H.パスコアルやE.ジスモンチとも活動)にして、レロ・ナザリオの兄弟、ゼー・エドゥアルド・ナザリオの'82年ソロ作。そのレロ・ナザリオ(kbd)はじめ、コントラバスやsax等管楽器を迎えて、熱くハイ・テンションなフリー・ジャズ寄りのサウンドを展開しています。本CDは、'14年に活動50周年記念として出たもので、GRUPO UMの'77年音源含む未発ボーナス・トラック('77, '04)をたっぷり追加!お見逃しなく!

〜エルメート系+ブラジリアン・フュージョン的な、心地良くもスリリングな正統派サウンド!〜

EDUARDO SUEITT QUINTETO
/Enlevo Dos Pinhais

(CD/Eduardo Sueitt)(Brazil'15)
ブラジルのドラマー、Eduardo Sueittが'15年にリリースした1stリーダー作。dr, el-g, エレクトリック・コントラバス, sax/fl, tp/fl-hornのクインテット編成で、1曲(M5)にアンドレ・マルケス(H.パスコアル・バンド)がゲスト参加。ドラマーのアルバムらしい、リズムの効いた正統派のラテン・フュージョン・ジャズを基本としつつ、パスコアルあるいはCURUFIRA風の屈折した疾走感を押し出した、心地良くもスリリングなサウンドを存分に収めています。叙情カンタベリー的ムードも!

〜ジスモンチ流シンフォニック・ロック!? '88年の傑作が新規リマスター/国内盤にて再発!〜

エグベルト・ジスモンチ
/光の束

(CD/Bomba)(Brazil'88)
言わずと知れたブラジルの天才アーティスト、エグベルト・ジスモンチの'88年作が国内発売。全体は大きく3すのパートに分けられており(M1〜4,M5&6,M7〜16)、とりわけLPのB面を占めていた後半は聴きものです。ジスモンチ自身によるクラシカル/シンフォニックなシンセと、ACADEMIA DE DANCASによるバンド演奏が絶妙に調和した音作りにて、クラシカル、ブラジリアン・ジャズ・ロックを昇華した、ジスモンチ・ワールドを展開しています。ジスモンチ版シンフォニック・ロック的ですらある傑作!

〜ジスモンチのEMI最終作である'92年のアルバムがボンバより再発!〜

EGBERTO GISMONTI
/Casa Das Andorinhas

(CD/Bomba)(Brazil'92)
ブラジルの天才、E.ジスモンチの'92年リリース作、EMIからのラスト・イシューとなったアルバム。ジスモンチがシンセを使用した最後のアルバムでもあります。そのシンセを用いた、シリアス/クラシカル・タッチのナンバーを中心に、アコギと弦の室内楽風楽曲、更には13分を超えるピアノ・ソロの大曲"Amasonia II"を収録。オーケストラとの共演など、近年の活動の原点とも言うべき見逃せない一枚です!

〜シンセ主体の「子供三部作」の完結編が登場! ファンタジックな仕上がりの傑作!〜

EGBERTO GISMONTI
/Cidade Coracao

(CD/Bomba)(Brazil'83)
言わずと知れたブラジルの天才、エグベルト・ジスモンチの'83年作。「シルセンシ」('80)、「ファンタジア」('82)に続く言わば「子供三部作」の完結編となっており、正に童話風のファンタジックなイメージ溢れる、シンセ多重主体のサウンドになっています。ゆったり広がるパートのみならず、ジスモンチならではの複雑に入り組んだ楽曲もサラリと聴かせて、シンフォニック・リスナーにも向く仕上がり。見逃せない傑作!

〜大好評の「エグベルト・ジスモンチ傑作選」に、日本初CD化となる'81の名作が登場!〜

EGBERTO GISMONTI
/Em Familia

(CD/Bomba)(Brazil'81)
ブラジルが生んだ孤高の天才、エグベルト・ジスモンチの、ブラジルEMI音源を国内リリースして好評の「エグベルト・ジスモンチ傑作選」に待望の「エン・ファミーリア」('81)が登場! 国内初CD化です。ジャケットに示される通り、長男誕生の喜びに溢れたハートフルな作品である本作は、我が子をいつくしむような歌物ナンバーを交えつつ、バンド、アカデミーア・デ・ダンサスを迎えてのアコースティカルなジャズ・ロック色も十分に押し出された、プログレッシヴ・リスナー向きの仕上がり。変幻自在のジスモンチ・ワールドが存分に味わえる傑作となっています。

〜同名のECM盤とは若干内容の異なるブラジルEMI盤の初CD化!〜

EGBERTO GISMONTI
/Alma

(CD/Bomba)(Brazil'86)
好評の「エグベルト・ジスモンチ傑作選」、同名のECM盤とは若干内容が異なるブラジルEMIから'86年にリリースされた、ピアノ・ソロ・アルバム。一部にシンセを加えているほかは、すべてジスモンチ自身のアコースティック・ピアノでの演奏になっており、「シルセンシ」からの"Karate"、「水とワイン」のタイトル曲等、自作の代表曲をリメイク。しなやかさと強靭さを合わせ持ったジスモンチならではの達者なピアノ・プレイが味わえる、ファンは見逃せない一枚となっています!

〜ジスモンチの'84年作が世界初CD化! シタール等のエスニックテイストが特色の秀作!〜

EGBERTO GISMONTI
/Coracao Da Cidade

(CD/BOMBA)(Brazil'84)
言わずと知れたブラジルの天才、エグベルト・ジスモンチの'84年ブラジルEMI作品。「ファンタジア」からのエレクトロ多重路線での3枚目に当たり、ジャケットにも映っているシタールなども用いた、エスニック・テイストが特色となっている作品です。ジスモンチならではの発想力と、技巧、そしてカラフルなイマジネーションに溢れたこれまた秀作! 世界初CD化!

〜'80年代のジスモンチを代表する、シンセ中心のマルチ多重録音作! 世界初CD化!〜

EGBERTO GISMONTI
/Fantasia

(CD/BOMBA)(Brazil'82)
言わずと知れたブラジルの天才、エグベルト・ジスモンチが、ブラジルEMIより'82年にリリースした作。シンセを中心に、ピアノやアコ・ギを交えたマルチ多重にて、イマジネーション溢れるサウンドを展開しています。ブラジリアン、ジャズ、シリアス/クラシカルを昇華した、バンドものとは一線を画しつつも、代表作の一つに数えられるべき名作です! 世界初CD化!

〜サーカスをテーマにした、ジスモンチ'80年の傑作!〜

エグベルト・ジスモンチ
/シルセンシ

(CD/BOMBA)(Brazil'80)
こちらは'80年にブラジルEMIからリリースされた偉才、ジスモンチの傑作のひとつ。サーカスをテーマとしたアルバムで、自身のg/kbd/fl/voにリズム隊、及びストリングス・オーケストラやゲストvo(ALEVDA他)も交えて、正に熱狂と哀愁の音世界をダイナミックに展開しています。代表曲のひとつ"Karate"はじめ、サムラ系リスナーにも大いにアピールする、これまた傑作!

〜エグベルト・ジスモンチの'77年リリース、歌ものアルバム!〜

エグベルト・ジスモンチ
/カルモ

(CD/BOMBA)(Brazil'77)
ブラジルきっての偉才、エグベルト・ジスモンチが「コラソンネス・フトゥリスタス」の翌年、'77年にブラジルEMIからリリースした作品。よりコンパクトで内省的なうたもの色を強めており、ジョイスらがゲストvoで参加。演奏はアカデミア・デ・ダンサスによるもので、要所で技巧的アンサンブルも交え、親しみやすくも深みのある好作に仕上がっています!

〜エグベルト・ジスモンチ、70年代の最高傑作が日本初CD化!〜

エグベルト・ジスモンチ
/コラソンネス・フトゥリスタス

(CD/BOMBA)(Brazil'76)
ブラジルが生んだ孤高のギタリスト/kbdプレイヤー、エグベルト・ジスモンチがブラジルEMIより'76年に発表した一大傑作。かつて一度本国でCD化されましたが全く出回らず、実質未CD化状態だったタイトルが遂に日本初CD化です。プログレッシヴ・ロックに最接近していた時期の作品で、その視点ではあの「未来のシェヘラザード」と並ぶ、最高作となっています。自らのアープ・シンセや各種kbdも押し出して、壮大なスケール感とバンド、アカデミア・デ・ダンサスを率いてのスリリングなアンサンブルで圧倒。PFMやマハビシュヌのリスナーも驚愕必至の、これぞマスト・アイテムです!

〜エグベルト・ジスモンチの74年作が再入荷!最もプログレッシヴ寄りの超名作アルバム!〜

EGBERTO GISMONTI
/Academia De Dancas
(CD/CARMO)(Brasil'74)
ブラジルを代表するコンポーザー/マルチ・ミュージシャンのエグベルト・ジスモンチの74年作が再入荷!最もプログレッシヴ寄りの超名作アルバムです!

〜サーカスをテーマとした、エグベルト・ジスモンチの80年作が再入荷!〜

EGBERTO GISMONTI
/Circense
(CD/CARMO)(Brasil'80)
ブラジルを代表するコンポーザー/マルチ・ミュージシャンのエグベルト・ジスモンチの80年作品が再入荷!サーカスをテーマとした、SAMLA MAMMAS MANNAにも通じる、これまた大傑作!

〜アルゼンチン産、LAQUESISのbのソロ・プロジェクト1st!南米シンフォニック秀作!〜

EIEMEL
Eiemel

(CD/Eiemel Productions)(Argentina'19)
「'13年に唯一作を出しているアルゼンチンのシンフォニック・バンド、LAQUESISのベーシスト、Ariel Martin Lozaのソロ・プロジェクトの1st。フルート含む多数のプレイヤーをフィーチャーしたバンド・スタイルにて、ハード・エッジなメロディックから、クリムゾン/マス・ロック、ケルト/M.オールドフィールド風味まで、多彩な中に、南米ならではの叙情(母国語vo入り)を押し出した内容である。南米シンフォニックの秀作。

〜エルメート影響下のラテン・ジャズ・カルテットの新作3rd!〜

EL CUATRIYO
/Unitarios Y Federales

(CD/PAI)(Argentina'13)
アルゼンチン産、エルメート・パスコアル影響下のラテン・ジャズ/フュージョン系カルテット(p,b,dr,fl/sax)の、「Texturas Del Verde」('11)に続く新作3rd。流麗かつ屈折した、この筋ならではのアンサンブルは聴き応え十分です! チャーリー・ガルシア曲のカヴァーや、女性voナンバーも収録した充実作!

〜上質!流麗&スリリングなアルゼンチン産フュージョン/ジャズ・ロック・カルテットの2作目〜

EL CUATRIYO
/Texturas Del Verde

(CD/PAIRECORDS)(Argentina'11)
アルゼンチン産、サックス/フルート、ドラムス/パーカッション、ピアノ/アコーディオン、ベースの4人組ラテン・フュージョン/ジャズ・ロック・バンドの2ndアルバム。曲によってストリングスやサックス四重奏団も交えての録音にて、あくまでの上品で軽快なフュージョン・タッチを基調としつつも、エルメート・パスコアルあたりのテイストも香る屈折したアレンジも交えた、上質にしてスリリングな内容に仕上がっています。大穴的な秀作!

〜あのアルゼンチン'70sハード代表格バンド、エル・レロージが、初期の曲をプレイした'17年の熱演!〜

EL RELOJ
/En Vivo

(CD/Fonocal)(Argentina'17収録)
'75年にデビューし、長い空白もあったものの現在まで断続的に活動してきたアルゼンチン・ハード系の代表的バンド、エル・レロージ。2000年代以降はメタル化した彼らですが、本作は、オリジナル・ギタリストのO.Zabalaと、久しくバンドを離れていたオリジナルb/リードvoのE.Frezzaの2人が、新メンバー(kbd/vo, dr)を加えた4人編成(+ゲストvln)で、1stおよび2nd(さらに初期シングル)の曲をプレイした'17年のライヴを収めています。とにかく熱唱するvoはじめ、バンド一丸となっての、パープル、ヒープ、サバス、ZEP等ルーツの激しいサウンドは迫力満点。とりわけ、ヒープ系を好む向きは注目の、まさに熱演!

〜アヒーゴ・バルナベーがアレンジ等で参加している、ブラジル女性シンガーの知られざる傑作!〜

ELIETE NEGREIROS
/Outros Sons

(CD/Kuarup)(Brazil'82)
ブラジルの女性ヴォーカリスト、Eliete Negreirosの'82年作品。全曲ではありませんが、アレンジ/作曲/p/kbd/voで、かのアヒーゴ・バルナベーが参加しており、アヒーゴ・バルナベー曲の部分は、彼そのもののブッ飛んだアヴァン/チェンバー・ロック状態で必聴。よりオーソドクスなブラジリアンMPB(ムジカ・ポプラール・ブラジレイラ)〜フュージョン・ポップ的な曲も入っていますが、それもノスタルジックな好内容。サンパウロ派が生んだ傑作のひとつとして、アヒーゴ・ファンのみならず注目の一枚!

〜とても良い!アルゼンチン産、新世代プログレッシヴ・フォルクローレ・バンドの3rd!〜

ENSAMBLE CHANCHO A CUERDA
/Posdata

(CD/大洋レコード)(Argentina'18)
アルゼンチン産、注目の新世代、プログレッシヴなコンテンポラリー・フォルクローレ・バンドの「Deconstruction」('14)以来となる、スタジオ新作3rd。vo/g、cl、p、vln、dr、等7人編成+ゲスト女性vo他にて、上品かつイマジナリーなチェンバー・ジャズ寄りのアンサンブルを展開している。時として往年のフレアークを思わせるところもある、非常に高水準な仕上がりの、正しく注目の傑作である。現地盤はCD-Rで、プレスCDは国内盤のみ。解説・歌詞・対訳付。

〜ジスモンチやディエゴ・スキッシの楽曲も採り上げた、新世代チェンバー・バンドの鮮烈なライヴ盤!〜

ENSAMBLE CHANCHO A CUERDA
/Subversiones - En Vivo En Cafe Vinilo

(CD/Vinilodiscos)(Argentina'12)
充実のアルゼンチンよりp,el-b,per,g,g,vln,cl,celloの8人編成による、新世代チェンバー・バンドのライヴ盤。Diego Schissiやエグベルト・ジスモンチの楽曲も採り上げた、タンゴ系をベースとしつつ、より幅広いラテン色を感じさせる内容は鮮烈です。叙情的なvoナンバーから、ユニヴェル・ゼロもかくやの緊張感溢れる側面まで、これは極上の快演!

〜アルゼンチン・ジャズのアーカイヴ・プロジェクトから派生した、レトロ&ムーディなモダン・ジャズ!〜

ENSAMBLE REAL BOOK ARGENTINA
/Linea De Tiempo

(CD/Club Del Disco)(Argentina'18)(税込¥2,376)
アルゼンチン・ジャズの不朽や譜面アーカイヴを目的としたプロジェクトから派生したという演奏集団の「Contemplacion」('13)に続く新作4th。初期作にはD.スキッシやJ.ラッフォが参加していましたが、近作は、中心人物Esteban Sehinkman(p, ローズp)はじめ、若手主体の、2管もしくは3管、el-g入りバンド編成にて、いわゆるモダン・ジャズ(アーカイヴされた曲と思われます)をプレイしています。ひととき、ノスタルジック&ムーディな世界に浸れる一枚です!

〜RAFFOも参加したアルゼンチン・ジャズ・プロジェクトの3作目!〜

ENSEMBLE REAL BOOK ARGENTINA
/Contemplacion

(CD/Ensemble Real Book Argentina)(Argentina'13)
アルゼンチン・ジャズの埋もれた作曲家・楽曲を収集し、気鋭のプレイヤーがWEB上含めて演奏/公開していくプロジェクトの、同名作('11)に続く3作目のCD。かのピアソラの息子、ダニエレ・ピアソラ(dr)はじめ、Juan“Pollo”Raffo(p,syn)やel-g,sax等が参加したバンドでの演奏を収めています。しっとり静謐な正統派ジャズから、オルガン入りのファンキー系、vo入りのロック寄りナンバーまで、カンタベリー・ジャズ系リスナーも注目といえる、充実の内容に仕上がった一枚です!

〜アルゼンチンの俊英が集まった、チェンバー/アヴァン寄りジャズ系ユニット1st!〜

ENSAMBLE REAL BOOK ARGENTINA
/Ensamble Real Book Argentina

(CD/Self)(Argentina'11)
アルゼンチンより、チェンバー/アヴァン寄りジャズ系の注目ユニット作1st。かのA.ピアソラの孫、ダニエル・ピアソラ(dr)を含む、SORIN OCTETOのメンバー(sax,b,vo)はじめ、タンゴ・チェンバー系の俊英Diego Schissi(p)らが参加しています。サンチターゴ・ヴァスケスらの楽曲を、演奏メンバー及び委嘱アレンジャーの手になるアレンジでプレイした内容は、聴き応え十分です。とりわけJuan"Pollo"RAFFOやSersio Alvarezのアレンジも交えた後半は、タンゴ、ラテンをカンタベリー風にしたような部分も多く、素晴らしい出来。シーンの充実を示す一枚!

〜知られざる米のシアター&ミュージック・アンサンブルのスタジオ・セッション&アウトテイクス!〜

ENTOURAGE
/Ceremony Of Dreams: Studio Sessions And Outtakes 1972-1977

(3CD/Tompkins Square)(USA'72-'77)
米国のFolkwaysレーベルから2枚のアルバムを発表するも、これまであまり知られていなかった、同国のマルチメディア集団ENTOURAGE (THE ENTOURAGE MUSIC AND THE THEATER ENSEMBLE)の、'72-'77年スタジオ・セッション&アウトテイクス3CD。全未発。マイク・オールドフィールドやスティーヴ・ティベッツ風の?ミニマル・シンフォ&チェンバーから、オレゴン/ラルフ・タウナー風、アコースティック/フォークまで、とりわけチェンバー系リスナーは注目といえる、ミステリアス&イマジナリーな世界!

〜国内盤登場!チリ産、テクニカル・ハード・シンフォニックの雄、エントランスが復活!これは大傑作です! 〜

ENTRANCE
/Entre dos Mundos
(Chile.'08)(CD/Belle Antique)
現在のチリ・プログレッシヴ・シーンの活況を呼び込んだともいえる、2枚のスタジオ・アルバムを残し、一度解散したと伝えられていた、ハード・シンフォニック・バンド、エントランス。ドリーム・シアター〜ラッシュ系プログレッシヴ・メタル色の強かった1st「Entrance」から、よりコンプレクシャスなシンフォニック・サウンドで、BANCOやDEUS EX MACHINAを思わせると称された傑作2nd「En Tierra」を残し、(その後ライヴ盤もリリース)キーボード奏者ハイメ・ロサスのソロ・バンドとギタリストが参加したAUSTRALISに、いわば分裂した形となっていました。今回、ロサスを含むラインナップとしてエントランスが復活、ニュー・アルバムとなる通算3作目をリリースします。ロサスの、ELP〜UKをルーツとした派手派手しいキーボード・ワークとハードかつダイナミックなバンド・アンサンブルは健在であり、メタル寄りヘヴィ・シンフォ・ファンはもちろん、テクニカル・キーボード・ファン、そして、イタリアン・ロックのリスナーも注目の大傑作!超おススメ!

〜チリ・ネオ・プログレッシヴシーンの呼び水となったバンドの、02年の2ndアルバムが再入荷!!〜

ENTRANCE
/En La Tierra
(CD/Mylodon)(Chile'02)
一時解散していたものの近年復活し、08年にはニューアルバム『二つの世界の狭間で』もリリースした、チリ・シンフォニック・プログレシーンを盛り上げるバンドのひとつ:ENTRANCEが、02年に発表した2ndアルバム。久しく品切れで入手困難でしたが、待望の再プレス品が入荷。出身こそ中南米ですが、サウンドはイタリアン・ロック寄り、とりわけD.F.AやDeus Ex Machinaあたりに通じる押しのニュアンス、そしてYES影響下の派手なキーボードワーク、ゴリゴリのベースサウンドを軸に、テクニカルかつパワフルなアンサンブルにて、組曲中心の大曲を一気に聴かせる痛快かつダイナミックな勢いに溢れた傑作!現在のチリ・シーン活況の呼び水となったエポックな一枚を、未聴の方は再入荷したこの機会に是非!

〜またもやアルゼンチン! A5サイズ変型パッケージ!〜

EPN TRIO
/EPN Trio

(2CD/EPN)(Argentina'13)
アルゼンチンのレコメン/チェンバー寄りアヴァン・ジャズ・ロック・トリオ(b/sax/cl,p/kbd,dr/per)、EPNの'13年リリース2CD! g,vo等ゲストを随時交えつつ、屈折疾走のスリリングなサウンドを展開! CD2にはドビュッシー、メシアン、バルトーク等のアレンジ/カヴァーも収録。ポストカード付A5サイズの変型パッケージ、ナンバー入り! これは注目です!

〜アルゼンチン屈指の名バンドの2ndが廃盤ラスト・ストック品で入荷!〜

ESPIRITU
/Libre Y Natural

(CD/Microfon)(Argentina'76)
アルゼンチン屈指の'70sシンフォニック・バンド、エスピリトゥが「Crisalida」に続き'76年にリリースしたセカンド・アルバム! ヘヴィ色の強かった前作に対し、こちらは爽やかでメロディアスなイエス系シンフォニック+うたもの的な作風になっています。南米ならではのテイストを持った不朽の名作! Sony/Microfonプラケースの廃盤ラスト・ストック品が入荷! お見逃しなく!

〜トリップ・メタル・ディシプリン+フルート!チリ産クリムゾン系ハード・プログレッシヴ・バンドのデビュー作!〜

ESTIGMA
/Retrato de un sueno (CD/Chile.'08)
充実のチリ・シーンより、フルート、g/vo、g、b、drの5人編成による、後期〜新生クリムゾン系ルーツの新鋭、1stCD(05年に自主CD-Rあり)。時に美狂乱辺りを思わせるメタリックな変拍子リフの押しに、メロディアスなフルートが切り込む曲想を中心に、南米らしい叙情的なヴォーカル入りの引きのナンバーも交えて、ダイナミズムを十分の仕上りです。チリならではの邪悪なムードが魅力の、クリムゾン系リスナーは見逃せない高水準秀作!

【入荷中・ベル・アンティーク紙ジャケット】1977年に残されたアルゼンチン・プログレッシヴの至宝、エテルニダの唯一作! イエス系+南米アコースティック!

エテルニダ
序章

(SHM-CD/Belle Antique)(Argentina'77)(税込¥3,457)
 1977年に残されたアルゼンチン・プログレッシヴの至宝、エテルニダの唯一作。童話の世界に引き込まれるようなファンタジック・カヴァー・アートをそのまま音に綴ったかのような世界を表現する夢幻的シンフォニー。ラテン的な歌メロと、抑揚の利いたキーボードを主体としたアンサンブルの妙。往年のイタリアン・ロックの最上質な世界に南米の陰りを加えたエキゾティシズム&リリシズムは唯一無比。シンフォ・ファン必聴盤!初紙ジャケット、SHM-CD、最新リマスターの決定版!

〜ヴェネズエラのマニアック・ハード・シンフォニック・バンド、復活作!〜

EQUILIBRIO VITAL
/Retorno

(CD/MUSEA)(Venezuela'10)
83年の1stアルバムのオリジナルLPは激レア盤として知られる、ヴェネズエラのハード・シンフォニック・バンドの何と復活新作。カセット作などを除くと、公式作としては26年振りの3rdアルバムとなります。オリジナルメンバーのリード・ギタリストは01年に死去していますが、フルート/サックス/ギター奏者のG.ゴンザレスを中心に。2ndアルバム時のベーシストらを迎えたバンドでの録音です。今回は1曲を除きオール・インストで、ハード色も若干残しつつ、むしろKOTEBEL+SOLARIS的なナンバーや、南米らしいラテン・フュージョン色など、メロディアスなシンフォニック作品となっています。録音面でのハンディもあるものの、これは予想外の大穴的好作!

[入荷速報]伊のポップス系名グループの、最もプログレッシヴ寄りの'74年作品!名シングル含む9曲のボーナウ追加の'15再発盤、当店初入荷!

EQUIPE 84
Saclificio

(CD/On Sale Music)(Italy'74) ※2CDでは有りません
ビート系から出発した、ポップス系イタリアン・バンド、エキペ84の、「Dr.Jekyll E Mr.Hyde」('73)に続く全盛期の一枚。彼らとしては、最もプログレッシヴ寄りの、オルガン/キーボードをフィーチャーした歌物は、イル・ヴォーロ周辺にも通じる魅力です。秀作!以前、韓国盤紙ジャケでCD化されましたが、こちらは'15年再発盤、初のボーナス・トラック追加で、'75年のシンフォニックな名シングル"Sogni Senza Fine / Meditazione"を含む、'75-'77シングル7曲と、'74未発2曲の、計9曲ものボーナスを収めています。デジパック。

【入荷中・ベル・アンティーク紙ジャケット】ヴェネズエラ・シンフォ4種 「紙ジャケット収納用ボックス」付4枚セット!


ESTRUCTURA


EQUILIBRIO VITAL



ヴェネズエラ・シンフォ4種ボックス付4枚セット
ワールド・ディスク店頭及び通信販売で、ヴェネズエラ・シンフォ4種を同時にお買い上げのお客様に、紙ジャケット収納用ボックスを1つプレゼントさせていただきます。
エストルクトゥラ / 思考の彼方
エストルクトゥラ / 構造 
エクイリブリョ・ヴィタル /ファースト・アルバム

エクイリブリョ・ヴィタル / 囚人カスモー
税込¥3,457
(4SHM-CD/ベル・アンティーク)(Venezuela)

※各アルバムの詳細はこちらでご確認いただけます。

http://marquee.co.jp/belle_antique/☆2022-6-release-information/

※WORLD DISQUE店頭、通信販売にて発売中!
http://wdisque.shop-pro.jp/?pid=168040882

【入荷中・ベル・アンティーク紙ジャケット】ヴェネズエラ産シンフォニックの超名作1st、正規初CD化!ラッテ・エ・ミエーレ「受難劇」を彷彿とさせる壮大なコンセプト・アルバム!

エストルクトゥラ (ESTRUCTURA)
思考の彼方 (Mas Alla De Tu Mente)
(SHM-CD/Belle Antique)(Venezuela'77)(税込¥3457)
ヴェネズエラの都市マラカイで1977年に結成されたシンフォ・バンドの78年リリースのデビュー作。ナレーションで繋がる全15部の組曲からなる壮大なコンセプト・アルバム。男性/女性ヴォーカル、荘厳なコーラス、ストリングスやシンセを縦横無尽に駆使して繰り広げられる世界は、かのラッテ・エ・ミエーレの「受難劇」を彷彿とさせる中南米屈指のシンフォニック・ロックの傑作。コレクターの間でも「幻の逸品」として語り継がれてきた作品が、遂に、紙ジャケット、SHM-CD、最新リマスターにて登場!完全対訳付!正規初CD化!

【入荷中・ベル・アンティーク紙ジャケット】ヴェネズエラ産シンフォニックの名バンド、'80年のセカンドにしてラスト作!前作に引けをとらない、心洗われる作風の傑作! 正規初CD化!

エストルクトゥラ (ESTRUCTURA)
構造 (Estructura)

(SHM-CD/Belle Antique)(Venezuela'80)(税込¥3457)
ヴェネズエラのシンフォ・バンド、エストルクトゥラの1980年発表のセカンドにして最終作。前作のようなコンセプト作でこそないが、ほぼ同メンバーで制作され、前作で完成した彼等の作風は更なる洗練をみせる。ラテン独特の無垢な感情の発露と情熱と叙情が入り交じるアンサンブルは他の地域では聴くことのできないアイデンティティーを主張する。心が洗われるようなその感覚こそが、エストルクトゥラの真骨頂。これまた傑作。紙ジャケット、SHM-CD、最新リマスターにて登場!正規初CD化!

【入荷中・ベル・アンティーク紙ジャケット】ヴェネズエラ産、ハード寄りシンフォニックのレア・アイテムにして傑作、'84年セカンド! 女性ヴォーカル、タル風フルート入り!

エクイリブリョ・ヴィタル (EQUILIBRIO VITAL)
ファースト・アルバム (Equilibrio Vital)

(SHM-CD/Belle Antique)(Venezuela'83)(税込¥3,457)
ミステリアスなヴェールに包まれるヴェネズエラのプログレッシヴ・ロック・シーン。そんな中、ヘヴィーでエモーショナルな演奏で評価されるエクイリブリョ・ヴィタルのデビュー作。男女のヴォーカルを効果的に配しながら演奏される楽曲は、ハードなアプローチとパッションに満ちた演奏が特徴的。1983年作。紙ジャケット、SHM-CD、オリジナルLP盤の曲順に今まで未発表のボーナス・トラック1曲を追加収録、最新リマスターにての決定版的リリース!

【入荷中・ベル・アンティーク紙ジャケット】英国の奇才、ケン・エリオットのバンド、'74年1st! イエス/モラーツ系シンセ・シンフォ名盤! オリジナル国内LP帯付き(同梱)!

エクイリブリョ・ヴィタル (EQUILIBRIO VITAL)
囚人カスモール (Kazmar El Prisionero)
(SHM-CD/Belle Antique)(U.K.'74)(税込¥3457)
ミステリアスなヴェールに包まれるヴェネズエラのプログレッシヴ・ロック・シーン。そんな中、ヘヴィーでエモーシナルな演奏で評価されるエクイリブリョ・ヴィタルの1984年発表のセカンド・アルバム。女性ヴォーカルやフルートを効果的に配し、ギター中心のアンサンブルによる表現力は更に饒舌となっている。大音量で彼等の音宇宙の中、恍惚感に浸れ!紙ジャケット、SHM-CD、オリジナルLP盤の曲順に今まで未発表のボーナス・トラック1曲を追加収録。最新リマスターにての決定版的リリース!

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