
Ancient Bards
アーティフェックス
イタリア出身の6人編成シンフォニック・メタル・バンド「エインシェント・バーズ」の6年振り、通算5枚目のスタジオ・アルバム。DISC1には、ボーナス・トラックを追加収録したスタジオ・アルバムで、DISC2には、本編の内容をインストverで収録し、コンセプトにもあるファンタジーの世界観をより堪能できる作品に仕上がっている。 エインシェント・バーズはキーボーディストのダニエル・マッツァが北欧神話やRPGで有名なファイナル・ファンタジー・シリーズを土台とした物語を音楽に載せて表現するというコンセプトを元に2007年にイタリアで結成された。ダニエル以外はマルティノ・ガラットーニ(B)、サラ・スクワドラーニ(Vo)、クラウディオ・ピエトロニック(G)、ファビオ・バルドゥッチ(G)、アレッサンドロ・カリキーニ(Ds)の6人編成でスタート。1st EP「Trailer of the Black Crystal Sword Saga」を2008年にリリースすると、各方面から高い評価を獲得することに成功。それを足掛かりとして国内でのライヴを重ね知名度を上げていき、見事「LIMB MUSIC PRODUCTS」との契約を交わす。勢いに乗ったバンドはデビュー・アルバムのレコーディングを開始。2010年に『The Alliance Of The Kings』が完成し、メジャーデビューを果たす。ここでドラマーがアレッサンドロからフェデリコ・ガッティに交代するも、翌年には早くも2ndアルバム『Soulless Child』をリリース。2014年には「The Black Crystal Sword Saga」シリーズ第1章の第3部完結編である3rdアルバム『A New Dawn Ending』をリリースするも、リリース前にギタリストのファビオが脱退し5人編成となる。その後のサポート・ギタリストを置きバンドは活動を続けていく。また2016年にはJAPANESE ASSAULT FEST 16で初来日公演を果たしている。そして2018年の今年、「The Black Crystal Sword Saga」シリーズ第2章の幕開けとなる4thアルバム「Origine - The Black Crystal Sword Saga part2」の発表と共に、新ギタリスト、シモーネ・バルトッツィの加入が発表され、再び6人編成でバンドは新たなるスタートを切る。 同郷バンドのラプソディー(オヴ・ファイア)から多大な影響を受けており、このバンドも一つのコンセプト(物語)を複数のアルバムに渡って描くという手法を同様に取っている。今作はデビューEPから始まった物語「ブラック・クリスタル・ソード・サーガ」の続編を描く5作目のスタジオ・アルバム。(2025年3月31日更新 - アルバム『アーティフェックス』について)