Classless Act
クラスレス・アクト
LA出身のクラスレス・アクトは、デレク・デイ(Vo)、ガンズ・アンド・ローゼスのギタリスト = スラッシュの息子であるロンドン・ハドソン(Dr)、ニコ・ツァンガリス(Gt)、デイン・パイパー(Gt)、フランコ・グラバンテ(Ba)を中心に2016年に活動を開始。その後ロンドンとニコが脱退するも、TikTokやInstagramを通じて、グリフィン・タッカー(Gt)とチャック・マキソック(Dr)という才能溢れる新メンバーを迎え入れ、2019年に現在のラインナップが完成。新人とは思えないソング・ライティング能力やスタイリッシュな音楽性を持ち合わせつつ、ライヴ・バンドとして定評のあった彼らは、モトリー・クルーのトミー・リー(Dr)や SIXX:A.M. が所属する Better Noise Music とレーベル契約を勝ち取る。そして、長きに渡った交渉の末、この度 MARQUEE AVALON より華々しく日本デビューが決定!Better Noise Music との契約後、バンドは2021年に1stシングル「Give It To Me」をリリース。その後は、昨年日本でも開催された、モトリー・クルーとデフ・レパードによるワールド・ツアーにおけるラインナップとして抜擢され、新人としては異例の経験を積み上げつつ、2022年に1stアルバム『ウェルカム・トゥ・ザ・ショウ』をリリース。この年に、フー・ファイターズのテイラー・ホーキンスが亡くなった際に開催されたトリビュート・コンサートでは、ニッキー・シックス、トミー・リー、デイヴ・グロールという名だたる豪華メンバーをバックに、デレク・デイがヴォーカリストを務め、モトリー・クルーの楽曲「Live Wire」と「Home Sweet Home」を演奏した。 今回は、2022年にリリースされた1stアルバム『ウェルカム・トゥ・ザ・ショウ』の本編をLP版と同様の曲順に入れ替えつつ、LPを忠実に再現した紙ジャケット仕様の日本盤CDとしてリリース。本作では、メタリカを手掛けたボブ・ロックやザ・ホワイト・ストライプスを手掛けたジョー・チッカレリをプロデューサーに迎え、バンドの才能をフルに開花させた唯一無二のサウンドが展開されている。日本盤のみ、RUN DMCのダリル・マクダニエルズとのコラボ曲や、デヴィッド・ボウイがモット・ザ・フープルに提供した楽曲「全ての若き野郎ども」や「スターマン」のカヴァーなどをボーナス・トラックとして独占収録。日本のファンに向けて特別に用意された豪華ヴァージョンとなっている。(2024年6月2日更新 - アルバム『ウェルカム・トゥ・ザ・ショウ』について)