Cry Of Dawn
クライ・オヴ・ドーン
過去には YNGWIE MALMSTEEN、JOHN NORUM といったバンドのフロントマンを務め、現時点においてもメロディック・ロック界では絶大な信頼と能力に定評がある北欧きってのヴォーカリスト、ヨラン・エドマンを中心としたプロジェクトである CRY OF DAWN が 7 年振りに再始動。 セルフ・タイトルのデビュー作である前作は、マイケル・パレスやダニエル・フローレス、スティーヴ・ニューマンら一流のメンバーが中心となって作詞作曲や演奏面を全面的にサポートし、ヨランの特徴を最大限に生かすために作曲された、北欧らしい透明感を備えた哀愁のメロディ・ラインの楽曲とヨランの歌声がマッチし、古くからのファンのみならず、メロディ派のファンからも大好評を博した。 続作となる本作でヨランのパートナーとして辣腕を振るっているのが、名ソングライター/マルチプレイヤーとしてメロディック・ロック界で大活躍しているトミー・デナンダーであり、彼がヴォーカル以外のほぼ全部の楽器を一手に担当している。この 2 人のタッグがメロディック・ロック・ファンに新たな感動をもたらすことは間違いなしの力作である。(2023年4月29日更新 - アルバム『アントロポセン』について)