Degreed
ディグリード
元H.E.A.T、現在SKID ROWでフロントマンでもあるエリック・グロンウォール(Vo)がマネージャーを務めていた、スウェーデン出身のメロディック・ロック・バンド、ディグリードによる7thアルバム。 2010年『ライフ・ラヴ・ロス』でデビュー。元H.E.A.Tのエリック・グロンウォール(Vo)やアート・ネイションのアレクサンダー・ストランデル(Vo)も輩出したオーディション番組「Idol」出身の実力派ロビン・エリクソン(Vo)の歌唱力を押し出したメロディック・ロックが日本でもBURRN!誌で高得点を獲得し、メロディ愛好家の中で話題となる。レーベルをH.E.A.Tと同じGainへと移し、マネージメントもH.E.A.Tのエリック・グロンウォールが経営するGreenwall Managementへ移籍。その後リリースした4th『ディグリード』は弊社アヴァロン・レーベルからリリース。力強さも備わった作品は再び高評価を得る。『ロスト・ジェネレーション』(2019年)のリリース後、バンドはメロディック・ロック最大手として知られるイタリアのFrontiers Recordsへ電撃移籍を果たし、さらにロビン・エリクソンは2021年にソロ・アルバム『ロビン・レッド』を発表。 前作『アー・ユー・レディ』に続く今作は、バンド史上最もメロディックかつ上質なアルバムに仕上がっている。ドラマーのマッツ・エリクソンは、「私たちは、これらの曲を皆さんに聴いてもらうことに興奮しています。曲もさることながら、サウンドの面でも素晴らしいアルバムに仕上がったと思う。数ヶ月のハード・ワークだったが、今振り返ると、出来上がったものを聴きながら、その価値は十分にあったと思う。皆さんの感想を聞くのが待ち遠しいです!」と語り、メロディック愛好家待望の作品となること間違いなしのアルバムである。(2023年6月30日更新 - アルバム『パブリック・アドレス』について)