Future Palace

フューチャー・パレス

 ポスト・ハードコアのトップに君臨する名門レーベルArising Empireから登場したドイツ出身フューチャー・パレスがAVALONレーベルから登場。2018年ドイツのベルリンでヴォーカリストのマリア・レッシング、ギタリストのマニュエル・コラート、ドラマーのヨハネス・フレンツェルで結成され、3人はWhatsAppのグループを「Future Palace(未来の城)」と名付け、最終的にグループ名に採用。翌年の2020年にはArising Empireとの契約を発表し、デビュー・アルバム『Escape』(日本盤未発)をリリース。新世代ヴォーカリストの代表的存在としてマリアの実力とカリスマ性が話題を呼び、ヨーロッパで絶大なる人気を誇るバンドとして注目を浴びる。前作『Run』(2022)は、ビヨンド・ザ・ブラックを手掛けたジュリアン・ブラッカーがプロデュース。アルバムの楽曲は、日本でも人気の高いブリング・ミー・ザ・ホライズンを彷彿させ、ここに日本でも話題のバンドとなる。そして今作にも収録されるリリースされたばかりの新曲「Dreamstate」をはじめ、3作目となるアルバム『ディストーション』は、世界的なバンドへと成長を遂げたことを実証する作品に仕上がっている。(2024年8月30日更新 - アルバム『ディストーション』について)