
Jon Anderson And The Band Geeks
ジョン・アンダーソン&ザ・バンド・ギークス
イエスのヴォーカリストとして長年活躍し、50年以上にも及ぶバンドの歴史において、最重要作の数々を中心となり作り上げてきたジョン・アンダーソン。プログレッシヴ・ロックの第一人者として、またその枠をも超えた生けるロック・レジェンドとして君臨し続けてきた彼が、新たに実力派プレイヤーたちと組むジョン・アンダーソン&ザ・バンド・ギークスを結成。2023年に行われた70年代のイエス楽曲のみで構成された公演の映像&音源が、DVD+2枚組CD、合計3枚組でその全貌を現す! ザ・バンド・ギークスのパワフルなプレイに、ジョン・アンダーソンの衰え知らずな歌声が躍動し、伝説の楽曲群が活気に満ちて甦る。「危機」「錯乱の扉」などのアグレッシヴな大曲が次々と披露される様は圧巻。オリジネイターとして、現役のミュージシャンとして、全てのプライドが注ぎ込まれた今作は、2024年発表のスタジオ作『トゥルー』と双璧を成して語り継がれるだろう。 ジョン・アンダーソンはイエス在籍中に20枚近くのスタジオ・アルバムを残し、ターニング・ポイントとなったアルバム『The Yes Album』『Fragile』『Close to the Edge』『90125』で、ロック史に特に大きく名を刻んだ。ソロやジャン=リュック・ポンティ、ロイネ・ストルトなどとのコラボレーション、数々のゲスト参加でも幅広く活動。ライヴでYES楽曲を全面的に再演したイエス feat. アンダーソン・ラビン・ウェイクマンを経て、新たにジョン・アンダーソン&ザ・バンド・ギークスを結成。2024年に全て新曲で構成されたスタジオ作『トゥルー』を発表した。(2025年2月27日更新 - アルバム『ライヴ - パペチュアル・チェンジ』について)