Leaves' Eyes
リーヴズ・アイズ
ゴシック/シンフォニック/ヴァイキング/フォーク・メタルの要素をブレンドした独自のスタイルを以って、既に 20 年のキャリアを誇り、ドイツを起点に活動する LEAVES' EYES の前作から 3 年半ぶり、通算 9 作目となる最新スタジオ・アルバム。彼らのスタイルを形作る要因はいくつか挙げられるが、まず作品や歌詞のコンセプトが北欧神話やヴァイキングに関連するものが大半であり、ミュージック・ビデオもその世界観を反映しヴァイキング、騎士、古城、戦争といった要素を全面に押し出している。そして男女ツイン・リード・ヴォーカル制を取り、女性側はソプラノを、男性側はデス/グロウル・ヴォイスをメインで歌い、雄々しさと優雅さのコントラストを打ち出す。その背景にシンフォニックでゴシックなサウンドが広がるのが、彼らの基本的な音楽スタイルである。本作リリースに先駆けてバンドはシングル Forged by Fire 及び Realm Of DarkWaves を、ミュージック・ビデオと同時にリリース。ヴァイキング要素たっぷりの、彼らが築き上げてきたスタイルを余すことなく披露しており、新作を待ち望んだファンを納得させる LEAVES' EYES 印の楽曲として仕上がりを見せた名刺代わりの曲となっている。(2024年3月1日更新 - アルバム『ミス・オヴ・フェイト』について)