Lionville

ライオンヴィル

 日本のメロディック・ロック・ファンから高い支持を受けている、ステファーノ・リオネッティ率いるイタリアの LIONVILLE が通算 6 枚目となる新作を完成。デビュー時から透明感と哀愁がブレンドされたメロディが評判を呼び、メロディック・ロック・マニアからは高い評価を受ける。そして今回バンド・メンバーが変更されることとなった。前作「So Close To Heaven」までの 5 作でバンドの顔としてリード・ヴォーカルを担当したラーズ・サフサンドに代わり、本作から ART NATION、CROWNE 等で活躍するヴォーカリスト、アレクサンダー・ストランデルが参加。ラーズ同様 AOR/メロディック・ロックを熟知したアレクサンダーのヴォーカルは、バンド・サウンドに非常にマッチし、バンドの世界観を損なうことなく演出している。作曲面では歴代の LIONNVILLE 作品で数々の名曲を作り出した、STAN BUSH などでお馴染みのレニー・マカルーソとステファーノのゴールデン・コンビが継続。哀愁のメロディ、ハーモニー、コーラスがたっぷりと詰め込まれた、メロハー・ファンを直撃する会心の作品となっている。(2024年9月3日更新 - アルバム『スーパーナチュラル』について)