Marc Hudson

マーク・ハドソン

 2011年ドラゴンフォースのZPサートの後任として、ヴォーカル・オーディションで見事その座を勝ち取ったマーク・ハドソン。5作目のアルバム『ザ・パワー・ウィズイン』(2012)は国内外問わず大きな反響を呼ぶことに成功し、同時期の2012年5月号のBURRN!の表紙を飾る。同年LOUD PARK12で加入後初となる来日公演が実現し、ここ日本でも多くのファンに迎えられた。その後も精力的に活動を続け『マキシマム・オーヴァーロード』(2014)、『リーチング・イントゥ・インフィニティ』(2017)、『エクストリーム・パワー・メタル』(2019)をリリース。そして今回彼の全てが詰め込まれたキャリアの集大成となる初のソロ・アルバムがついに完成!! ドラゴンフォースの持ち味でもあるメロディック・スピード・メタルを音楽的背景に、日本のアニメやゲームからの影響を受けたと公言するマーク独自の色を組み合わせた究極のアルバムである本作には、さらに彼がこのアルバムで最も大事にしていると語る、日本語による特別なメッセージが込められた楽曲「ワン・モア・サイト・オヴ・ザ・サン・ウィズ・ユー」を10曲目に収録。 プロデューサーには、ドラゴンフォースを手掛けるダミアン・レイナウドを起用。メンバー陣には、ギタリストに元ドラゴンフォース、クリエイターのフレデリク・ルクレールを迎えたラインナップとなっており、ゲストには日本を代表するメタル・バンド、ガルネリウスのSYUやRYUJIN(竜神)のRyojiをはじめ、速弾きと叙情的なフレーズを巧みに操るジャッキー・ヴィンセント、新進気鋭のプログレッシヴ・メタル・バンド、アジュールのギャレン・ステイプリー等、国内外の凄腕ミュージシャンが集結した豪華な一作である。(2023年8月3日更新 - アルバム『スターバウンド・ストーリーズ』について)