Marty Friedman
マーティ・フリードマン
長年、日本を拠点に活動する世界的ギタリスト、マーティ・フリードマンの最新作がAVALONレーベルよりリリース!! 「日本遺産大使」に任命され、日本文化の魅力を国内外に広く発信しつつ、多くのJポップ・アーティストや演歌歌手との共演のほか、TV出演や様々な文化活動を通じて、日本と世界の架け橋となり続けてきたマーティ・フリードマン。そんな彼は、昨年2023年に日本武道館で行われたメガデスの来日公演にてゲスト出演。3曲をかつての盟友であるデイヴ・ムステインと共に披露したことは、大きな話題となった。プロ野球チーム、横浜DeNAベイスターズの対ヤクルトスワローズ戦終了後に開催されたアリーナ・コンサート『BLUE☆LIGHT SERIES 2023〜SPRING〜』では、相川七瀬と共演。今年は、モトリー・クルーのJohn5とのUSツアーを終えて、2022年以来となる東京マラソンのスタート地点で号砲と共に生演奏を披露するなど、その活動は多岐に渡る。3月には『マーティ・フリードマン自叙伝 音旅のキセキ 日本で新たな人生を見つけた音楽家の、誰も知らなかった素顔』と題された自叙伝を出版。そしてこの度、2020年発売した『Tokyo Jukebox 3』以来4年ぶりとなる、本人名義のスタジオ・アルバムがついに完成。メイン・バンドメンバーには、グレッグ・ビソネット、奥田日和、わかざえもん、丸木美花、地行美穂の5名を迎えている。 1992年にリリースされ、高い評価を得た『シーンズ〜憧景〜』の要素や雰囲気を受け継ぐ今作『ドラマ-軌跡-』は、同92年作を含む複数の過去作において繰り返しリリースされてきた楽曲「トライアンフ」のオフィシャル・ヴァージョンを収録。30年以上もの長大な時間を経て、遂に完成された究極の1曲がついにそのヴェールを脱ぐ。他にも、叙情的なメロディが特徴の1曲目「イルミネーション」や、アグレッシヴなサウンドの4曲目「スリル・シティー」など、随所に光る楽曲が収録。アルバム本編内唯一のヴォーカル入り楽曲である6曲目「デッド・オヴ・ウィンター」では、LIKE A STORMのクリス・ブルックスをヴォーカルに迎えつつ、マーティにしか作れない至高のバラード曲に仕上げている。豪華ゲスト陣による彩を加えつつ、泣きメロ満載のこれこそマーティ節が炸裂した渾身の一作。(2024年5月1日更新 - アルバム『ドラマ-軌跡-』について)