Ring Of Fire
リング・オヴ・ファイア
マーク・ボールズを中心にトニー・マカパイン(G)、ヴィタリ・クープリ(Keys)、フィリップ・バイノ(B)、ヴァージル・ドナティ(Ds)という、人気実力ともに最高峰のテクニシャンを集めたスーパー・グループとして2000年に始動したRING OF FIRE。翌年リリースされたデビュー・アルバム『The Oracle』は、ネオクラシカル・スタイルの叙情的なメロディと各メンバーの超絶技巧プレイにメロディック・メタル愛好家からは、HM/HR史に残る最高のデビュー・アルバムの一つとして大絶賛を持って迎えられた。 その後各メンバーの多忙等もあり、3rd『Lapse Of Reality』(2004)で一度活動に終止符を打つ。そして10年の時と若干のメンバー・チェンジを経て4th『Battle Of Leningrad』で再始動を果たすも、その一枚でバンドは再び休止期間に入る。長らくバンドの再々始動がファンから望まれていたが、前作から約9年の時を経て遂に復活。そのきになる本作のメンバーには、マーク、ヴィタリに加え、アルド・ロノビレ(SECRET SPHERE)、アルフォンソ・モセリーノ(TEMPERANCE)らが新加入。本作『Gravity』でも確かな技術に支えられたメロディック・メタルを披露している。 (2022年10月25日更新 - アルバム『グラヴィティ』について)