Soledriver
ソウルドライヴァー
メロディック・ロック界の実力者 2 人、マイケル・スウィート(STRYPER)とアレッサンドロ・デル・ヴェッキオがタッグを組んだ新メロディック・ロック・プロジェクト、SOLEDRIVER がデビュー。もはや説明不要の 2 人が中心となった作品と言うことで、その名前だけで期待感を膨らませるファンも多いはず。デル・ヴェッキオの作る哀愁感漂うメロディに乗せて、マイケルが透明感のある力強いヴォーカルで高らかに歌い上げるメロディック・ロック作品である本作は、間違いなくその期待に応えるだけのクオリティを備えた作品であると言える。「俺は常に根っからのメタルヘッドだけど、メタルと同じくらい、メロディックな"歌"重視の音楽も大好きだ。心を揺さぶる歌、魂に響く歌をね。70 年代、80 年代の多くのバンドがまさにそうだった。IRON MAIDEN や JUDAS PRIEST と同じくらい、LOVERBOY、TOTO、FOREIGNER、SURVIVOR、JOURNEY、その他多くのバンドも聴いていたことを誇りに思う。それが今の俺を作ったんだ。だから、あの頃に戻れるようなアルバムを作りたいとずっと思っていたんだよ!」とマイケルはこの作品に対しての思いを語る。一方、アレッサンドロ・デル・ヴェッキオも「このアルバムでマイケルと一緒に仕事をしていて、クールだったことのひとつは、彼がアルバムで全てのギターを弾くように自分に頼んだことだった。いつもは決してやらないことなんだけど、彼は俺がこれらの曲の本質を捉えていると思ったんだ。だから、これらの曲を書いているときに頭の中にあったギター・パートを、ここで初めて披露することになった。マイケルとチームを組めたことをとても光栄に思っている。なぜなら素晴らしいサウンドのアルバムを作るという同じ愛を共有し、100%以下のものを提供することはなく、常に自分の限界を超えることを目指す完璧主義者だからだ」と自信を持って語っている。(2023年10月30日更新 - アルバム『リターン・ミー・トゥ・ライト』について)