Status Quo
ステイタス・クォー
50年を超える長大なキャリアの中で、信念のブギーを奏で続けてきたブリティッシュ・ロック・バンド「ステイタス・クォー」のキャリアを総括する2012年収録の2枚組ライヴ・アルバム。 1962年にフランシス・ロッシ(Vo)を中心に結成。ハード・ブギー・サウンドで人気を確立し、70年代には『パイルドライヴァー』、『ハロー!!』(全英1位)とヒット作を連発。イギリスの国民的バンドとして、現在でも同国を中心に高い人気を誇る。また、昨年にゴットハードがフランシス・ロッシをアルバム制作のゲストに招いたり、ライヴでボン・ジョヴィが「ロッキン・オール・オーヴァー・ザ・ワールド」をカヴァーしたことなどから、多くのバンドに影響を与え、リスペクトを集める存在であることも窺える。 オフィシャル・アーカイヴ・シリーズ Vol.2と銘打った今回の作品は、ステイタス・クォーの名公演をパッケージングしたライヴ盤の第2弾。その内容は、2012年12月19日にバンドの名を冠して行われた「Quo Festive」ツアーにて録音されたホームタウン・ライヴでの演奏を収録したもの。近年、サッカーのイングランド・プレミアリーグにて、日本でも熱狂的ファンが多いチームであるアーセナルのチャント(応援歌)にもなっている名曲「ロッキン・オール・オーバー・ザ・ワールド」も収録したベスト・セットリスト的内容となっている。(2024年2月1日更新 - アルバム『オフィシャル・アーカイヴ・シリーズ Vol.2-ライヴ・イン・ロンドン』について)