Tempt
テンプト
2016年に、アメリカはニューヨークで結成されたアリーナ・ロック・バンド、テンプトの2ndアルバムが待望の日本デビュー作『テンプト革命』としてリリース決定! テンプトは、ザック・アレン(Vo)、ハリソン・マルセッロ(Gt)、ニコラス・バロウズ(Dr)、クリス・グッデン(Ba)の4人により結成。2016年にデビュー・アルバム『Runnaway』(日本盤未発)をリリースし、多くの好意的なレビューを獲得。世界的な好評の嵐を呼んだ。バンドは、デフ・レパードやボン・ジョヴィといった80年代のロック・ミュージックに影響を受けたことを公言しており、デフ・レパードの名曲「アニマル」やボン・ジョヴィの「ボーン・トゥ・ビー・マイ・ベイビー」のカヴァーをYouTubeに公開。これをデフ・レパードが公開直後にSNSで拡散したことで話題沸騰となった。2018年には、ニューヨークのラジオ局WBABによって毎週のように楽曲がオンエアされ、世界で最も有名なアリーナ、マディソン・スクエア・ガーデンにてボン・ジョヴィの前座を任された異例の新人バンドである。 輝かしい実績を築いてきた彼らは、モトリー・クルーのトミー・リー(Dr)や SIXX:A.M. が所属する Better Noise Music と契約し、2ndアルバム『TEMPT』(2023)をリリース。『テンプト革命』という邦題を冠してこの度リリースされる本作は、プロデューサーにグリーン・デイの『アメリカン・イディオット』(2004年)、『21世紀のブレイクダウン』(2009年)やマイ・ケミカル・ロマンスの『ザ・プラック・パレード』(2006年)といった名だたる作品群のミキシングを手掛けたクリス・ロード・アルジをプロデューサーおよびミキシング・エンジニアに迎えて制作。楽曲については、4曲目「バーン・ミー・ダウン」や6曲目「カモフラージュ」などに聴かれる王道のメロディックなスタイルをはじめ、彼らのスタイリッシュな持ち味が生かされた9曲目「ロージズ」を収録するなど、幅広い魅力に溢れている。さらに日本盤は、本邦のファンのためにクイーンの「ウィ・ウィル・ロック・ユー」のカヴァーを含むボーナス・トラック2曲を限定収録した特別パッケージとなっている。(2024年6月2日更新 - アルバム『テンプト革命』について)