The Answer
ジ・アンサー
2000年に結成され、ロック界に登場した彼らのデビュー・シングル「キープ・ビリーヴィン」は批評家の称賛を浴び、ジ・アンサーはその年のクラシック・ロック・アワーズでベスト・ニュー・バンド賞を受賞。「アンダー・ザ・スカイ」、「カム・フォロー・ミー」など、バンドのアンセムとなった楽曲は様々なロック・ファンを虜にし、1stアルバム『ライズ』は全世界で125,000枚以上を売り上げた。 この驚くべきデビューの功績により、バンドは3年後に強力な2ndアルバム『エヴリデイ・ディーモンズ』をリリース。その後、バンドは驚異的なライヴバンドかつロック界の有望株として、ザ・ローリング・ストーンズ、エアロスミス、AC/DCの2008年ブラック・アイス・ツアーに2年間参加して世界各地の大きな会場を回り、その名声を確固たるものにした。その後もバンドは勢力的な活動を続けたが、2016年に発表した6thアルバム『ソーラス』を最後に活動休止状態となる。 そして、7年という長い年月を経て、ジ・アンサーがこの度、待望の復活を遂げた。2020年にマネージメント側から「もう一度曲を書いてみないか」と言われたことがきっかけで、バンドはエキサイティングで新鮮なアイデアを共有し始め、もう一度初心に返ったように自分達のペースを徐々に取り戻した。コーマック・ニーソンは「6枚のアルバムと多くの旅の後、俺たちはそのすべてから離れ、リセットする必要があると感じたんだ。それは簡単な決断ではなかったが、振り返ってみると恐らくそれは今までで最高の決断だったと思う。俺たちは戻ってきたし、もう準備はできている!」と語る。 本作『サンダウナーズ』は、エンター・シカリやべリー・トゥモローを手掛けた新進気鋭の英国ロック・プロデューサーであるダン・ウェラーがプロデュース。フロントマンのコーマック・ニーソン、ギタリストのポール・マホーン、ベーシストのミッキー・ウォータースとドラマーのジェームス・ヒートレの4人でしか成し得ない、原点回帰を遂げつつもより洗練されたサウンドと素晴らしい曲の数々を収録した渾身の一作となっている。(2023年2月28日更新 - アルバム『サンダウナーズ』について)