The Crown

ザ・クラウン

 スウェディッシュ・デス/スラッシュ・メタルの代表格ザ・クラウンの2021年に発表した『ロイヤル・デストロイヤー』以来3年ぶりとなるスタジオ・アルバム。1990年に結成以降、ザ・ホーンテッドやアット・ザ・ゲイツ等と共にスウェーデンのシーンを代表するデス/スラッシュ・メタル・バンドとして日本でも高い認知度と人気を誇り、名作と誉れ高い『デスレース・キング』を筆頭にこれまで11枚のスタジオ・アルバムを発表。過去2度の来日も果たしている。2018年の『コブラ・スピード・ヴェノム』では数々の名作をリリースしてきた古巣Metal Bladeと再契約を果たし、2021年に発表した『ロイヤル・デストロイヤー』は、過去最高の暴虐性と衝動性に満ち溢れたファン待望のアルバムとなった。そして今作、初期のバンド名『クラウン・オヴ・ソーンズ』を冠したこのアルバムは、初期のメロディを生かしたメロディック・デスメタル路線のルーツを掘り下げ、現行のデスラッシュ路線に調和した真のセルフ・タイトル・アルバムが完成。さらにバンドの創成期を支えたマーカス・スーネソンがリード・ギタリストして復帰した最強のラインナップが揃い制作。ミックス・マスタリングは、バンドの長年のファンでもある元スカー・シンメトリーのヨナス・キェルグレンが手掛けたスウェディッシュ・デス最高峰の作品がここに誕生した!(2024年9月3日更新 - アルバム『クラウン・オヴ・ソーンズ』について)