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アンプロセスド

 ドイツが誇る新世代バンド、鬼才マニュエル・ガードナー・フェルナンデス率いるアンプロセスドがAVALONレーベルと共に新たな時代を切り開く。 2013年、ギタリストのマニュエル・ガードナー・フェルナンデスを中心に結成。メンバー・チェンジを経つつ、音楽性を模索しながら辿り着いた、Djentやデスメタルの要素を接続した1作目『In Concretion』(2014)から、独自の音楽性とメロディアスでドラマティックな展開を豊富に備えた楽曲を収録した4作目『Gold』(2022)に至るまで、その幅広い魅力をもって多くのファンを魅了してきた。2023年1stシングル「Thrash」は、バンドが生み出した最も過激な楽曲の1つであり、その革新的な存在感とジャンルの壁を超えた音楽性で、メタルファンに限らない幅広い音楽マニアに衝撃を与え、YouTubeでは現在42万回再生を記録。2023年12月には、当楽曲を含む5作目のアルバム『...アンド・エヴリシング・イン・ビトウィーン』を自主制作でリリース。そしてこの度、バンドやそのマネジメントとの交渉の末、日本盤CDの発売が実現することとなった。2024年現在、UKツアーを敢行中の彼らはアメリカでのツアーも控えており、今後も更なる活躍が期待される。ここ日本でも注目を浴びる存在となることは間違いない。 アルバムの5曲目「Die on the Cross of the Martyr」には、日本でも多くのファンを獲得しているポリフィアのティム・ヘンソンやスコット・ルペイジをゲストとして迎えている。マスロック好きやギター・キッズには見逃せない名盤となっている。(2024年6月2日更新 - アルバム『アンド・エヴリシング・イン・ビトウィーン』について)