Uriah Heep
ユーライア・ヒープ
2019年に結成50周年を迎えた、ミック・ボックス(G)率いるブリティッシュ・ハード・ロックの名門バンド、ユーライア・ヒープの前作『桃源郷』から5年ぶりとなる通算25作目のスタジオ・アルバム。 1970年代には『対自核』『悪魔と魔法使い』『魔の饗宴』といったロック史に残る名盤をリリースし、オルガンの音色とワウが強調されたギター・プレイをトレードマークに精力的な活動を継続。2016年の来日公演では『対自核』再現ツアーを実施。2019年『桃源郷』を引っ提げての来日公演では、ジューダス・プリーストのリッチー・フォークナー(G)が飛び入り参加するサプライズもあり、年齢を感じさせないエネルギッシュなパフォーマンスが絶賛され、新旧ファンにバンドの健在をアピールした。 アルバム発売に先駆け公開中の新曲「セイヴ・ミー・トゥナイト」は、往年の名曲と比べても遜色ないユーライア・ヒープ節が詰まった楽曲で、来たるアルバムに対しても大いに期待の持てる内容となっている。(2022年12月27日更新 - アルバム『獄彩色』について)