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INCORRUPTIBLE
インコラプティブル
発売日:2017年6月28日
MICP-11362 \2,860(税込)
<HM/HR>
1. GREAT HEATHEN ARMY
2. BLACK FLAG
3. RAVEN WING
4. THE VEIL
5. SEVEN HEADED WHORE
6. THE RELIC (PART 1)
7. GHOST DANCE (AWAKEN THE ANCESTORS)
8. BROTHERS
9. DEFIANCE
10. CLEAR THE WAY (DECEMBER 13TH, 1862)
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ジョン・シェイファー(G)によりPURGATORYという名の下、バンドが結成される。程なくしてジョンはフロリダに渡り、名前をICED EARTHとして再始動。1989年にリリースされたデモ「ENTER THE REALM」がきっかけでCentury Mediaと契約に結び付け、1990年にデビュー・アルバム「ICED EARTH」を発表。翌年、ヴォーカリストにジョン・グリーリーを迎えて制作された、名作と誉れ高い2ndアルバム「NIGHT OF THE STORMRIDER」で日本デビューするも、ヴォーカリストがマシュー・バーロウに変更。1995年リリースの3rdアルバム「BURNT OFFERINGS」から、アルバム毎にドラムを中心に他のメンバーの入れ替わりはあったものの、2002年リリースのカヴァー・アルバム「TRIBUTE TO THE GODS」まではジョン・シェイファーとマシューを中心に活動を続ける。この頃には欧州を中心に大きな人気を博すバンドとしての地位を確立。そしてジョンはICED EARTHの他にもBLIND GUARDIANのヴォーカリスト、ハンズィ・キアシュとのプロジェクトDEAMONS AND WIZARDSとしてアルバムを発表している。しかしここでマシューが脱退。長らくバンドのフロントマンとして在籍していたマシューの脱退は衝撃的なニュースとして伝えられる。
しかし、後任に迎元JUDAS PRIESTのシンガー、ティム“リッパー”オーウェンズを迎え再生。リッパーをフィーチュアした初のアルバム「THE GLORIOUS BURDEN」を2004年に発表する。このアルバムで初来日公演も発表されたが、都合によりキャンセル。以降来日を果たせないままでいる。その後バンドは1998年に発表した傑作「SOMETHING WICKED THIS WAY COMES」の続編を制作することを計画する。
もともとICED EARTHという名前が、ジョン・シェイファーの長年の友人がバイク事故で亡くなったのを追悼するために考案された名前であり、また、「SOMETHING WICKED THIS WAY COMES」にもその友人に捧げられた“Watching Over Me”が収録されたことも関係しているのか、バンドだけでなくジョン・シェイファーにとっても「SOMETHING WICKED THIS WAY COMES」重要な位置を占める作品であった。
リッパーをフィーチュアした2作目のアルバムとしてまず「FRAMING ARMAGEDDON: SOMETHING WICKED PART 1」を2007年に発表。
このツアーの後にリッパーが脱退し、マシューが電撃復帰して2008年に「THE CRUCIBLE OF MAN: SOMETHING WICKED PART 2」を発表する。
そしてツアー、フェスティヴァルの出演等、精力的な活動を続けるもマシューが再脱退。バンドは後任にINTO ETERNITYのステュウ・ブロックを迎え入れ、新作の制作を開始。古巣のCentury Mediaに復帰した彼らは、フェスティヴァル・ツアーの模様を収めたボックス・セット「FESTIVAL OF THE WICKED」(日本未発売)をリリースした後に、WACKENにてマシューの最後のショウを行い、ステュウをフィーチュアした新作「DYSTOPIA」を発表。再びストレートなICED EARTHらしいヘヴィ・メタルで完全に息を吹き返したバンドは、2014年に「PLAGUES OF BABYLON」を発表、2017年には「INCORRUPTIBLE」を発表し現在に至る。
Official website : www.icedearth.com
facebook : www.facebook.com/OfficialIcedEarth
JON SCHAFFER ジョン・シェイファー G
STU BLOCK ステュウ・ブロックVO
JAKE DREYER ジェイク・ドレイヤー G
LUKE APPLETON ルーク・アップルトン B
BRENT SMEDLEY ブレント・スメドリー DS
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