|
THE GOD MACHINE
ザ・ゴッド・マシーン
発売日:2019年6月19日
MICP-11493 \2,860(税込)
<HM/HR>
☆ボーナス・トラック1曲追加収録
1. THE GOD MACHINE
2. CRUCIFY
3. THRASHED RELENTLESSLY
4. DARK MASK / BETWEEN LOVE AND HATE
5. DAMNATION CALLING
6. SOULHUNTER
7. BURIED AND BROKEN
8. LUCIFER / THE DEVIL INSIDE
9. FIGHT, KILL
10. LIFE=LOVE=GOD MACHINE
11. INNER ASCENDANCE (DEMO) *
* Bonus Track
|
|
|
STEEL PROPHETは1984年にアメリカはコネチカット州で結成される。1986年には初のデモ『STEEL PROPHET』を完成させるも、小規模なコネチカットのシーンでは良いミュージシャンを見つけることが難しく、スティーヴ・カチンスキー(G)はジョン・タラシオ(Dr)と共にカリフォルニアへ活動の拠点を移す。1988年にはカリフォルニアで知り合ったヴィンス・デニス(B)を含むメンバーで2本目のデモ『VISIONS OF FORCE』をリリースするが、このラインナップは短命に終わり、最終的にリック・ミシアシン(Vo)とジョン・パジェット(G)が加入する。アメリカではL.A.メタルやグラム・メタルのバンドが多く、アンダーグラウンドではスラッシュ・メタルのムーヴメントが大きくなりつつあった時代に於いて、STEEL PROPHETの音楽性は苦戦を強いられるものの、1989年に制作した3本目のデモ『INNER ASCENDANCE』はアンダーグラウンドのメタル・シーンで長年に渡り高評価を得ることに成功。少しずつ活動の幅を広げ、ドイツのBrainstorm Divisionと契約を果たし、1995年に遂にデビュー・アルバム『THE GODDESS PRINCIPLE』をリリースする。
その後、バンドは幾多のメンバー・チェンジはあったものの、スティーヴ、ヴィンス、そしてリックを中心に地道に活動を続ける。1999年にはドイツ大手のNuclear Blastと契約し、4枚のオリジナル・スタジオ・アルバムと1枚の企画盤(先述のデモ『INNER ASCENDANCE』にカヴァー曲を足した作品)をリリース。しかし2002年に脱退したリックの後任として、LONDONのナディア・ディプリーストを迎えて制作した『BEWARE』を2004年にリリースしたのを最後にバンドの活動が停滞、ヴィンスも脱退してラップ・グループのICE-Tが結成したハードコア・バンドBODY COUNTに加入している。リックもヴィンスも2007年には復帰を果たし、2008年にベスト・アルバム『SHALLOWS OF FOREVER』をギリシャのSteel Legacy Recordsよりリリース。
2011年に入ると新作へ向けての楽曲制作を始め、2012年にはアルバム・タイトルは『OMNISCIENT』と発表され、レコーディングも完了していたが、2013年4月にドイツで開催されるKEEP IT TRUE FESTIVALに『INNER ASCENDANCE』時のラインナップでの出演が決定。これによりジョン・タラシオとジョン・パジェットが復帰、2014年に入りイタリアのCruz Del Sur Musicからようやくリリースされた『OMNISCIENT』からのミュージック・ビデオ“666 is Everywhere”にも、レコーディングに参加したクリス・シュレイヤー(G)とジェイムズ・シュルツ(Dr)の姿は無く、タラシオとパジェットが出演している。
しかし2015年に入ると今度はリックが突然Facebookで一方的に再脱退を宣言。バンドはヴォーカリスト不在のままアルバム制作を開始し、フェス出演の際には元ANTHRAXのニール・タービンをゲストに迎えてライヴを敢行。その後新しいヴォーカリストが決まるものの、多忙によりこれもうまく行かず、最終的に『OMNISCIENT』でエンジニアを務めたMYSTIC PROPHECYのR.D.リアパキスを迎えて現ラインナップが完成。5年ぶりの新作をリリースするに至る。
Facebook : www.facebook.com/SteelProphet
R.D. LIAPAKIS R.D. リアパキス VO
STEVE KACHINSKY スティーヴ・カチンスキー G
VINCE DENNIS ヴィンス・デニス B
JON PAGET ジョン・パジェット G
JOHN"JT"TARASCIO ジョン・タラシオ DS
|