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RITUAL
リチュアル
発売日:2019年11月20日
MICP-11527 \2,860(税込)
<HM/HR>
☆ボーナス・トラック1曲追加収録
1. WORLDS APART
2. DESTINY
3. RESCUE ME
4. RAISE SOME HELL
5. SPOILS OF WAR
6. WHITE LINES
7. WORDS CUT LIKE KNIVES
8. DAMN YOU!
9. LOVE WILL FIND A WAY
10. ART OF NOISE
11. SAIL ON
12. DON'T TOUCH ME THERE (2019 VERSION) *
* Bonus Track
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ニュー・ウェイヴ・オヴ・ブリティッシュ・ヘヴィ・メタル(NWOBHM)ムーヴメントの一角を担ったバンド、TYGERS OF PAN TANG。1978年に結成された彼らは、1979年にNeat Recordsからリリースしたシングル“Don’t Touch Me There”の成功をきっかけに活動を活発化していく。1980年に入るとMCAとの契約を果たし、ロブ・ウェイアー(G)、ジェス・コックス(VO)、リチャード“ロッキー”ロウズ(B)、ブライアン・ディック(DS)の布陣にてデビュー・アルバム「WILD CAT」をレコーディングし、発表する。
レコーディング終了後にギタリストとして元STREETFIGHTER、後にTHIN LIZZYやWHITESNAKE、BLUE MURDER等で活躍することになるジョン・サイクスが加入。さらにReading Festivalに出演した後、ジェスが脱退、新ヴォーカリストにジョナサン・デヴァレルが加入することになり、翌1981年にNWOBHMを代表する名盤「SPELLBOUND」を発表、バンドは黄金時代を迎える。同じ年に3rdアルバム「CRAZY NIGHTS」を発表し、バンドの活動はピークを迎えることになるが、ジョンが脱退。後任にフレッド・パーサーを迎えて4thアルバム「THE CAGE」を発表する(2曲のみジョンも参加)、このアルバムで初来日公演も行われ、アルバムのセールスもキャリア中、最も成功した作品となったが、バンドとMCAとの関係が悪化、マネージメントも離れることにより、バンドは解散の道を選ぶ。その後、ジョナサンとブライアンを中心に再編され、「THE WRECK-AGE」(1985年)、「BURNING IN THE SHADE」(1987年、日本未発売)とアルバムを発表するも、バンドは再び消滅。ほぼ同時期にロブとジェスによってTIGER-TIGERなるバンドも結成されている。
その後しばらくTYGERS OF PAN TANGとしての活動はなかったものの、1998年に開催された欧州最大のメタル・フェスティヴァル、WACKENにてBLITZKRIEGのライヴにジェスが飛び入り、TYGERS OF PAN TANGの楽曲をプレイしたことを機に翌年ジェスとロブが中心となって再編、同じWACKENにてライヴを行う。さらに2001年になるとロブ以外はディーン・ロバートソン(G)、ブライアン・ウェスト(B)、クレイグ・エリス(DS)にヴォーカリストはトニー・リデルという新編成にて再結成アルバムとして「MYSTICAL」、2004年にも「NOISES FROM THE CATHOUSE」(ともに日本未発売)を発表。その間、ライヴ・アルバムやコンピレーション・アルバム等もリリースしている。
「NOISES FROM THE CATHOUSE」のリリース後に新ヴォーカリストとしてジャック・メイレが加入。新編成となったバンドは新曲とセルフ・カヴァー曲で構成された「BACK & BEYOND」を2007年に発表し、2008年に新作「ANIMAL INSTINCT」を発表。ベーシストがガヴ・グレイに代わり2012年に「AMBUSH」、ギタリストがマイケル・マクリスタルに代わり2016年に「TYGERS OF PAN TANG」をリリース、2018年には36年ぶりの来日を果たすなどして、2019年に新作「RITUAL」を発表する。
Official website : www.tygersofpantang.com
Facebook : www.facebook.com/tygersofpantangofficial
ROBB WEIR ロブ・ウェイアー G
JACK MEILLE ヤコポ・メイレ VO
CRAIG ELLIS クレイグ・エリス DS
MICHAEL McCRYSTAL マイケル・マクリスタル G
GAV GRAY ガヴ・グレイ B
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