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TARGET EARTH
ターゲット・アース
発売日:2013年1月23日
MICP-11081 \2,828(税込)
<HM/HR>
☆ボーナス・トラック2曲追加収録
1. TARGET EARTH
2. KLUSKAP O'KOM
3. EMPATHY FOR THE ENEMY
4. MECHANICAL MIND
5. WARCHAIC
6. RESISTANCE
7. KALEIDOS
8. CORPS ÉTRANGER
9. ARTEFACT
10. DEFIANCE
11. TRIBAL CONVICTIONS (LIVE) *
12. NOTHINGFACE (LIVE) *
* Bonus Tracks
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1982年にカナダはケベックにてスネイク(Vo)、ピギー(G)、ブラッキー(B)そしてアウェイ(Ds)というラインナップにて結成。1984年にMetal Bladeより「WAR AND PAIN」でデビューする。ヘヴィ・メタルは勿論、プログレッシヴ・ロックやハードコアからの影響も持ち合わせた振り幅の広い、個性的なサウンドは既にムーヴメントとして勃興していたスラッシュ・メタル・シーンの中でも注目され、Noise Recordsに移籍してリリースされた2nd「RRRÖÖÖAAARRR」、3rd「KILLING TECHNOLOGY」、4th「DIMENSION HATRÖSS」とリリース。シーンの中核を担うバンドとして活躍する。
バンドはその後MCAへ移籍。PINK FLOYDのカヴァー“Astoronomy Domain”を収録した「NOTHINGFACE」を皮切りに元々持っていたプログレッシヴ・ロックの要素が徐々に強まる。しかしその変化によりデビュー以来不動だったメンバーに不協和音が発生する。6th「ANGEL RAT」後にまずブラッキーが脱退。7th「THE OUTER LIMITS」後にはスネイクも脱退する。残ったピギーとアウェイは後任にE−フォース(B, Vo)を迎え、レーベルも移籍し、バンドの立て直しを図るも、1998年にE−フォースが交通事故で大怪我を負うという不運も重なるが後に復帰。ライヴ活動を再開させるも、最終的にE−フォースは脱退し、バンドも2001年に一時的に活動をストップする。
しかし翌年、ピギー、ブラッキー、スネイクに加え、元METALLICAのジェイソン・ニューステッド(B)というラインナップにて復活。2003年に10th「VOIVOD」をジェイソンのレーベルよりリリースする。復活を果たしたバンドは勢いに乗り次作の制作をはじめるが、ここでバンド最大の悲劇が訪れる。2005年8月、アウェイと共にバンドを支え続けたピギーが癌で逝去。悲しみに暮れたバンドだったが、バンドはまず制作していた「KATORZ」を2006年に発表する。翌年には次のアルバムがバンドとしての最終作という声明を出した上でラスト・アルバムとして「INFINI」を制作、2009年にリリース。その間、ライヴ活動にはブラッキーが復帰し、ギタリストにはチューウィーを迎えて行い、このツアーで待望の初来日公演も敢行。THRASH DOMINATION 08に出演している。
これでバンドの活動はすべて終了、解散するものと思われたが、バンドは活動を継続。ライヴ・アルバムやデモ等を相次いでリリースし、2012年にはCentury Media Recordsとの契約を発表。ピギーの遺産ではない、純然たる選曲で構成されたアルバム「TARGET EARTH」を発表し現在に至る。
Official website : www.voivod.com
facebook: www.facebook.com/Voivod
SNAKE スネイク VO
AWAY アウェイ DS
CHEWY チューウィー G
BLACKY ブラッキー B
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