強烈なリフを軸にグランド・ファンク・レイルロードを吹っ飛ばすようなハードさと、カクタスもかくやといううねるヘヴィネスを持ったサウンドにて1970年にデビュー。たった2年間の間にアメリカのハード・ロック史上に残る名盤2枚を残して早々に解散してしまったサー・ロード・バルチモア。その名声に反して、これまで粗悪な海賊盤のみのリリースしかなかった彼等だが、ベースにトニー・フランクリンを迎えた2006年の幻のサード・アルバム(楽曲は76年作曲)と合わせてボックス・セットとして待望の正規再発。伝説のヘヴィ・ロック・バンドの全貌がついに!
(MAR 203300-2)