クラウス・シュルツェとマニュエル・ゲッチング。ジャーマン・エレクトロ音楽の巨人二人が、ヘルムート・エンケと共に70年代初期に組んでいたのがアシュ・ラ・テンペル。シュルツェ脱退後も二人の交流は続いていたが、アシュ・ラ・テンペル名義の復活が成されたのは2000年のスタジオ作「FRIENDSHIP」とライヴ盤「GIN ROSE」にて。小レーベルからの限定発売で一瞬にして廃盤、その後長らく入手困難だった本作が、なんと当日のライヴ映像を収録したDVD(NTSC)を追加した2枚組として再発。歴史的イヴェントの記録として、又、ジャーマン・ロック史上の傑作として再評価されるべき作品!