バナナ
エタパ・シンフォニカ (シンフォニック・ステージ) 79-80
シンガー、Cesar “Banana” Pueyrredonが’70年代に率いていたバンド、バナナ。シンフォニック・ロックの名作でありながらも長らく廃盤で入手困難だった「Aun Es Tiempo De Sonar」(’79,「影法師」)を全曲丸ごと(曲順は変更)収録し、更にプログレッシヴ指向の音楽性が残る次作「Luciado」(’80)から初CD化5曲を加えて待望の再発。アルゼンチンならではの柔らかい情感溢れる歌を中核にしつつ、ジェネシス、イエス的な構築性と、フォーカス、自国のクルーシスに通じる技巧的で泣きの効いたインスト・パートを交えたドラマティックな抒情派シンフォの名盤!