高水準のグループが多かった70年代のスイスのプログレッシヴ・ロック・シーンの中でも最高位に位置するバンド、サーカスの1976年リリースのデビュー作。ギター、サックス、フルートをリード楽器とし、強力かつ精緻なリズム・セクションの上で繰り広げられる演奏は強烈。72-74年時のキング・クリムゾンの持っていた強靭さにジャズ・ロック的なアプローチを加味した作風で、デビュー作でそのスタイルを確立した名盤。紙ジャケットによる初の正規CD再発、SHM-CD、ボーナス・トラック1曲収録、バンドによる最新リマスター、日本先行発売。