70年、ロジャー・ディーンによる印象的なジャケットに包まれた作品をヴァーティゴ・レーベルに残したクリア・ブルー・スカイの当時の唯一の作品(90年代以降に再結成あり)が、なんと初となるオリジナル・マスター・テープを使用、なぜか従来のCDではカットされていた最終曲のエンディング・パートも収録した、CDとしては初の完全版での再発!ギター・トリオ編成によるソリッドで攻撃的なハード・ロックを基本にしつつ、LPのA面を3部構成の組曲で占め、変拍子を多用し、大胆な場面展開を利かせた曲構成や、キーボードやフルートの導入等、多分にプログレッシヴな要素を取り入れたブリティッシュ・ロック初期ならではの名盤が、ようやくオリジナルの形で甦る!