カーヴド・エア
ザ・セカンド・ブリティッシュ・ミーティング 1972
女性ヴォーカリストのソーニャ・クリスティーナを擁し、ヴァイオリニスト、ダリル・ウェイを生かした、70年代初期の英国プログレッシヴならではの実験性を加えたクラシカル・サウンドで名高いカーヴド・エア。彼等の初期の最高傑作、「ファンタスマゴリア」を発表した直後、ベースにキャラヴァンにも参加するマイク・ウィッジウッドを迎えたレアな編成による72年の初ライブ音源が抜群の音質で登場。全盛期ならではの演奏を聴かせる中、殊に注目なのは彼等のクラシカル面での代表曲「ヴィヴァルディ」を大胆な即興も交えて展開、30分を超える長尺版に拡大した大熱演!