フィンランドのサムライ・オヴ・プログの中心人物の2人が連名にて制作した「ガリバー旅行記」をテーマにしてコンセプト・アルバム。壷井彰久が参加して見事なヴァイオリン演奏で華を添える他、現代イタリアン・プログレッシヴの中核を担う面々が参加/作曲を担当、中でもラッテ・エ・ミエーレのオリヴィエロ・ラカリータ作の大作は、全盛期のリック・ウェイクマン作品をイタリアン・シンフォニック的に展開するとてつもない出来に。イタリアン・ロック黄金期の名作と並べても全く見劣りしない現代シンフォニック・ロックの金字塔がここに完成!