2000年以降のイタリアのシーンで硬派なシンフォニック・ロックとチェンバー・ロックを融合させたユーゲンのキーボード奏者にて、バンドのプログレッシヴ性を担ったスケ・ボッタのセカンド・リーダ―作。メロトロンを始めとしたキーボード群を自在に駆使し、ユーゲンの仲間やゴブリン、ストーミー・シックス、ウォブラー等世界各地の一線級のアーティスト達の助けを借りたバンド編成で、SFFやアングラガルドに通じる硬質な構築性とイタリアの刹那的情感を併せ持ち、21世紀のイタリアン・プログレッシヴの頂点に立つ傑作。必聴盤!