ザ・スティーヴ・ハウ・トリオ
ニュー・フロンティア
「THE YES ALBUM」でイエスに参加して以来、そのジャズ、カントリー、クラシック、フラメンコ等多彩な影響を独創的に混ぜ合せた演奏で、イエスの黄金期の音楽性を確立させる原動力となったスティーヴ・ハウ。息子のディラン・ハウ(dr)、オルガン奏者のロス・スタンリーとのトリオ編成にて、彼の音楽性の中でも最重要要素となっているジャズ・サイドを追求するスティーヴ・ハウ・トリオ名義では10年振りの新作。ハウ独特のフレージングが冴えて、現在のイエス以上にハウらしい演奏が堪能できる好作。ビル・ブルーフォードとの共作も3曲収録