ディス・ヒート活動当時の最終作。“Health & Efficiency”で打ち出された歌と強靭なリズム、音響操作を融合させた重層的な構造をさらに進化させ、現代社会に対する強烈な政治性と怒りをむき出しにした強烈無比な作品。一切の妥協のない実験性を保ちつつ、個々の楽曲の魅力はファースト以上に高められており、文字通りにプログレッシヴにて圧倒的にロックな本作こそがディス・ヒートがたどり着いた極北。ポスト・ロック以降のポピュラー音楽を先取りしつつ、今なお最先端に位置し続ける孤高の傑作にて絶対的必聴の最重要作!バンド自身による新規リマスター、初の紙ジャケット、SHM-CDという決定版でのリリース!