管楽器を導入し、初期キング・クリムゾンなどに影響されたヘヴィネスと、切々とした叙情性が交錯するいかにもイタリアらしいプログレッシヴ・ロックを演じる、フィレンツェ出身のカンポ・ディ・マルテ。アコースティック・ギターとフルートによるクラシカルな導入部から、フレンチ・ホルンやメロトロンを加えてのタイトな演奏へ。全員がかなりのテクニシャンで、アレンジも洗練されており、随所にアトラクティヴな聴きどころを配した傑作。2009年リマスター盤。紙ジャケット、SHM-CDにて待望のアンコール・プレス決定!
(BELLE 244103)