ヨアヒム・キューンと双璧をなすドイツの名ピアニスト、ウォルフガング・ダウナーが当時のクラウトロック・ムーヴメントに触発されて結成したエト・セトラのサードにて最終作。ダウナーのキーボード類を軸に、ツイン・ドラム、ベース、フルート兼ヴァイオリン奏者による編成で、トライバルな反復を乗せた沈み込むような演奏から、時にエキセントリックで攻撃的なインタープレイまで多彩な演奏を聴かせて、欧州ジャズ・ロックにおけるクラウトロック的センスを発現させた異色の名盤。紙ジャケット、SHM-CD,2024年最新リマスターにて待望の世界初CD化!