クリス・スペディング
無言歌:リマスタード・CDエディション
ロッカーとしての印象が強いギタリストだが、活動の初期に於いては、ニュークリアスのオリジナル・メンバーになる等、ジャズ・ロック畑での活動を主にしており、ニュークリアス参加直後の’69年(発表は’71年)に録音された本作もその傾向になる。ジョン・マーシャルの切れ味あるビートに載せて、ジョン・マクラフリンに触発されたと語るサウンドを展開した、スぺディング独特のセンスが発揮された英ジャズ・ロック史上の隠れ重要作。長年廃盤だった名作がリマスターにて待望の再発!